1. 古代の福岡を歩く
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2017-01-28 29:25

S2 18回目は沖の島と大和朝廷との関係をさぐります。

太宰府市の九州国立博物館では現在「沖の島と大和朝廷」展を開催中です。
そこで知りたいのは、何故沖の島と大和朝廷が関係があるのか、です。
その歴史的背景を理解してみると見方が全く違ってきます。
案内していただいたのは九州国立博物館の展示課研究員の小嶋篤さん。
小嶋さんは当時の大和朝廷と朝鮮半島との国々との関係などから朝鮮半島に近い沖の島で祭祀が始まったとみています。
祭祀の目的は航海の安全と国家の安寧です。
そして、それを証明するのが数々の出土品。大型の70面を越える青銅鏡などは畿内の首長墓から出土するところから沖の島の祭祀の主体が大和朝廷であるのがわかります。
そして、その祭祀を行ったのが宗像の君といわれる海洋族。
その宗像の君のお墓が新原・奴山古墳群になるわけです。
新原・奴山古墳、今はあまり騒がれもせず、静かにゆっくりと見学できます。
新原・奴山古墳を先に見学してこの特別展を見るとまた違った角度で楽しめます。
※写真は新原・奴山古墳
「古代の福岡を歩くリポート」 
宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録を応援している「ぎょうざの山八」。
本店と工場は福津市中央4丁目にあります。
さらに新原奴山古墳群の近くで野菜も育ててらっしゃいます。
副社長の渡辺克也さんのこれからのオススメは、福津産春キャベツを使った「春キャベツぎょうざ」と、お鍋の具にもなる新商品の「海鮮もっちりポテ豚(とん)」。
また「地産地消」、しかも「できたての野菜でできたてのギョウザ」を食べてもらうことを大切に考える、社長の藤本大志さんは「世界遺産登録の際には何か考えたい…」とおっしゃってましたよ~。楽しみです。
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