1. 古代の福岡を歩く
  2. S2 21回目は粕屋郡粕屋町の..
2017-02-18 29:29

S2 21回目は粕屋郡粕屋町の粕屋評衙~阿恵遺跡を歩きます。

粕屋評衙というのは7世紀末に作られた郡の役所のことです。
場所は九州大学農学部の付属農園になっているところです。
粕屋西小学校の正門の前付近の畑や空き地なっている部分です。
ここに正倉とい税であつめた米を保管するための倉庫が10数棟建っていたそうです。
同時に役所、政庁もありました。役所は幅4~5メートル、長さ40数メートルという学校のような建物が数棟あったとみられています。
遺跡の北には大宰府官道が走り、さらにこの官道から直角にまっすぐにのびる別の道路が見つかっています。
その道路の延長線上に宇美八幡があり、ショウケ越えがあるそうです。
宇美八幡もショウケ越えも神功皇后と関わりのある道、この辺が面白いですね。
そして、阿恵遺跡の阿恵という名前は相ノ島のことだそうで、どうも相ノ島の海人族がこの辺に住んでいたのではとみられています。
※写真は阿恵遺跡
「古代の福岡を歩くリポート」 
「光の道」のTVCMですっかり有名になった宮地嶽神社の参道。
道が海につながる福間海岸に「夕陽風景時計」が設置されています。
何月何日何時ごろ、どこに夕陽が沈むのかがわかる…星座早見表の夕陽版、って感じです。
「誕生日や記念日の夕陽を確認して楽しむのもいいですよ」と言う、考案者で福津市にお住まいの緒方義幸さんにお話をうかがいました。
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