Run the World, by DogsorCaravan
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Run the World, by DogsorCaravan

Koichi Iwasa / DogsorCaravan 160 Episodes
Koichi Iwasa
Naminemu
Tomoya
Ryunosuke Omi
Kimino Miyazaki

トレイルランニング、スカイランニング、ウルトラマラソンのウェブサイト・DogsorCaravan ドッグスオアキャラバンの新しいメディアとして、インタビューをはじめとするコンテンツをお送りします。

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#037 上田瑠偉 Ueda Ruy・一年半ぶりの海外レースの手応えと来週の世界選手権

#037 上田瑠偉 Ueda Ruy・一年半ぶりの海外レースの手応えと来週の世界選手権

Jul 1, 2021 1:00:00 Koichi Iwasa

2019年スカイランナー・ワールドシリーズのチャンピオンとして世界にその名を馳せた上田瑠偉 Ueda Ruy選手は今、1年8ヶ月ぶりの海外遠征でヨーロッパに滞在中です。今回はその上田選手とのインタビュー。岩佐のほか、日曜日朝のClubhouseで「トレイルランニング・ジャーナル」をお送りしているナミネムさん、智也さんと一緒に話を聞きました。 (写真・インタビューに答える上田瑠偉選手。Kaiserkrone SkyraceのYouTubeチャンネルより) Kaiserkrone Skyrace: 6月26日にオーストラリアで開催されたスカイランナー・ワールドシリーズの第三戦。上田選手は2位に。 At last! It’s time for titles and medals at the 2020 Skyrunning World Championships (ISF): 7月9-11日にスペインで開催のスカイランニング世界選手権の有力選手紹介。 世界選手権 日本代表を発表!(JSA): 今回のスカイランニング世界選手権に出場する日本代表チームの紹介。 030 上田瑠偉選手と2021年新年会!:Run the World で2021年1月にお送りしたエピソード。智也さん、ナミネムさんでトレーニングとフィジカルについてのトークが熱い。 Kaiserkrone Trail 2021 Daily Highlights 1 https://www.youtube.com/watch?v=AOMkELlwsVw Kaiserkrone Trail 2021 Daily Highlights 2 Wide https://www.youtube.com/watch?v=iwsKb6Q9rHI DogsorCaravanではこのポッドキャスト「Run the World」の企画会議として、日曜日朝にClubhouseのクラブ「トレイルランニング・ジャーナル」で雑談を中心にトークセッションを配信しています。 Clubhouse「トレイルランニング・ジャーナル」 https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB YouTube「DogsorCaravan」 https://www.youtube.com/user/DogsorCaravan ポッドキャスト「Run the World」 https://anchor.fm/dogsorcaravan (今回のタイムライン) 00:00:00 オープニング 00:03:42 EURO2000 00:04:44 ザルツブルグのRedBull本社で 00:09:46 先週末のKaiserkrone Skyrace 00:16:04 来週末はスカイランニング世界選手権 00:20:48 オーストリアのトレイルとピレネーのトレイルの違い 00:26:28 世界選手権のコース(Buff Mountain Festival)のポイント 00:27:14 やはりどんな選手と一緒に走るかでレースに向けた意気込みも違ってくる 00:37:56 周りからの応援の声をうまく前向きな力にしていきたい 00:40:34 欧州には移住というよりも、長期の遠征と帰国を繰り返す形になるかも 00:43:08 トラックのスピードとトレイルのスピード 00:47:48 トレイルの下りを走るポイント 00:54:22 サッカーの経験がトレイルランニングに影響する? 00:57:50 エンディング (2021年6月29日収録)

#036 UTMFの新体制と追加返金について聞く – 千葉達雄(ウルトラトレイル・マウントフジ共同代表)

#036 UTMFの新体制と追加返金について聞く – 千葉達雄(ウルトラトレイル・マウントフジ共同代表)

Jun 15, 2021 44:05 Koichi Iwasa

6月11日にウルトラトレイル・マウントフジは大会の実行委員会を4者の共同代表による体制に移行するほか、元の体制(NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部)から資金を引き継がないことから、これを原資として中止となった2020年大会と2021年大会の両方に参加予定だった選手に参加費を追加で返還することをあわせて発表しました。 ウルトラトレイル・マウントフジが実行委員会を4者の共同代表に移行、鏑木毅さんは「会長」に #UTMF 今回の体制の変更が大会にとってどんな意味を持つのか、また中止になった2度の大会両方に参加予定だった選手に限って追加で返金する理由について、新体制で共同代表となる千葉達雄さんにお話を聞きました。 インタビューの中では、2回連続で中止となったことから大会に損失が生じるリスクが現実的となったことから体制の変更を決めるに至ったこと、体制変更後もUTMFをこれまで運営してきたチームの役割分担に大きな変更はないこと、2度の中止でエントリー権を得ながら大会に参加できなかった選手の皆さんに少なくとも今後2回の大会を開催することは主催者の責任だと考えていること、を聞きました。 また、UTMB World Seriesについては、これまでのUTWTが終了することからシリーズ参加への案内は来ているものの検討はこれから、判断にあたってはこれまでUTMFを支えてくださった皆さんの思いを大切にしたい、とのこと。 2回連続で参加予定だった選手への返金については、エントリー料に対してこれまでの大会からの返金(各回中止後に1万円)でカバーされなかった負担額を、どちらかの大会だけ参加予定だった選手も両大会とも参加予定だった選手も同額にする、という趣旨で準備金を管理していたNPO法人が決めたと説明していただきました(返金額と負担額の内訳はDogsorCaravanの記事をご覧ください)。 https://dogsorcaravan.com/2021/06/15/Tatsuo-Chiba-runtheworld-podcast036/ DogsorCaravanではこのポッドキャスト「Run the World」の企画会議として、日曜日朝にClubhouseのクラブ「トレイルランニング・ジャーナル」で雑談を中心にトークセッションを配信しています。 Clubhouse「トレイルランニング・ジャーナル」 https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB YouTube「DogsorCaravan」 https://www.youtube.com/user/DogsorCaravan ポッドキャスト「Run the World」 https://anchor.fm/dogsorcaravan (今回のタイムライン) 00:00:00 スタート 00:01:04 オープニング 00:03:08 4人の共同代表体制で大会運営の重い責任に応える 00:04:22 従来はNPO法人が大会を運営、法人理事会で意思決定してきた 00:06:38 理事会でのコンセンサスの形成に時間を要していた 00:07:20 大会を継続していくには無報酬の理事に依存しない体制が必要 00:08:04 大会に損失が発生した場合にNPOの無報酬の理事が個人で負担するのは酷ではないかという議論があった 00:10:52 2度の大会中止となったので出場権を持つランナーに対して今後二回の大会は確実に開催する責任がある 00:13:24 4人の共同代表、田近義博さんは御殿場を拠点とし、UTMFにはイベントの運営、会場の設営などに携わってこられた 00:15:56 千葉さんは請負の事務局長から主催する側になり、事務局経費の受け取りも返上した 00:18:20 NPO法人の大会運営のための準備金を参加者への返金に充てるのはNPOの意志により、引き継ぐ側でも責任を明確にするにはその方がよいと考える 00:20:34 今回の返金の原資となった準備金は大会の継続的な開催のためには必要なもので過剰な金額であったとは思わない 00:25:02 中長期的に大会を続けていくには人材を育成する必要があり、先月の中国での事故も考えれば、トレイルランニング大会運営には今よりもしっかりした体制が必要 00:26:16 2020年、21年のどちらかだけ、そして両方にエントリーしていたランナーの皆さんの負担額(返金されない額)が同じにしたいとの趣旨で今回、追加で返金することを決めた。 00:30:00 新体制の下でも実務の分担にはあまり変わりはなく、一方でこれまでよりも迅速に意思決定ができるようになると思う 00:32:56 新体制で会長となった鏑木毅さんの考え方や意見は今後も大会に反映される 00:36:44 UTMFの大会のあり方は変わらない、UTMBワールドシリーズについては検討中だが、これまでUTMFに関わった皆さんの思いも大切にしたい (2021年6月13日収録)

#035 仲田光穂さん – Japan Trophy 200、小江戸大江戸、川の道を振り返る

#035 仲田光穂さん – Japan Trophy 200、小江戸大江戸、川の道を振り返る

May 28, 2021 40:51 Koichi Iwasa

今年1月のJapan Trophy 200で優勝(男女総合3位)、3月の小江戸大江戸200kmで男女を通じて総合優勝、4月の川の道フットレース251mでも男女総合優勝と200km超のウルトラマラソンで素晴らしい結果を出した仲田光穂 Nakata Mihoさんにインタビューしました。 100kmのウルトラマラソンでは2019年の沖縄100kmウルトラマラソンで女子優勝、自身の100kmベストタイムとなる7時間47分34秒という記録を残すほか、同年のサロマ湖100kmでは自己最高順位となる5位でフィニッシュ。日本のウルトラマラソン界で注目を集める仲田さんに、今年200kmのレースを走っている理由を聞いたほか、今後の目標についても話していただきました。 タイムや順位にこだわらず、長く走ることを楽しみたいという仲田さんの強さの秘密がこのインタビューを通じて分かったような気がします。/p> DogsorCaravanではこのポッドキャスト「Run the World」の企画会議として、日曜日朝にClubhouseのクラブ「トレイルランニング・ジャーナル」 で雑談を中心にトークセッションを配信しています。 Clubhouse「トレイルランニング・ジャーナル」 https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB (https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB) YouTube「DogsorCaravan」 https://www.youtube.com/user/DogsorCaravan (https://www.youtube.com/user/DogsorCaravan) ポッドキャスト「Run the World」 https://anchor.fm/dogsorcaravan (https://anchor.fm/dogsorcaravan) (今回のタイムライン) 00:00:00 オープニング 00:02:16 仲田さん自己紹介 00:03:03 コロナ禍の今こそ今までと違うことを、と200kmに挑戦 00:06:52 Japan Trophyが終わると、すぐに小江戸大江戸の追加募集に応募 00:11:09 1ヶ月後に川の道251kmへ 00:12:12 走るにつれて200kmを走るペース配分が身に付いてきた  00:15:06 順位やタイムは目標にしない、最後は気力がモノを言う 00:17:48 25歳で四万十川ウルトラマラソンに出たのが初めてのウルトラ 00:18:47 ゆっくり長く、ジョギングが好き 00:21:45 記録を追い求めるよりも走ることを楽しむことを大事にしたい 00:25:45 サロマ湖は目標としていた大会、2019年は5位に 00:28:50 世界選手権も意識はしているがまだこれから 00:29:44 2018年12月にトレイルの大会に初挑戦、下りは苦手 00:32:18 次の目標は24時間走 00:36:18 コロナ禍でも自分のトレーニングは変わらない 00:39:16 エンディング (2021年5月24日収録)

#034 サンデートレイル・石川弘樹さん登場、信越五岳開催へ、UTMBのカトリーヌさんにインタビュー

#034 サンデートレイル・石川弘樹さん登場、信越五岳開催へ、UTMBのカトリーヌさんにインタビュー

May 16, 2021 1:01:09 Koichi Iwasa

レギュラーメンバーのナミネムさん、智也さん、岩佐でお送りしているClubhouseでの日曜日朝のトークセッション。5月14日金曜日に発表された信越五岳トレイルランニングレースの2021年大会開催について話していたところ、聞いてくださっていた大会プロデューサーの石川弘樹さんが加わってくれました。石川さんには、今回の大会への期待、トレイル整備、トレイルワークへランナーが加わることの意義などをお話しいただきました。 このほか、後半ではDogsorCaravanのYouTubeとwebサイトの記事で公開した、UTMBのカトリーヌ・ポレッティさんとのインタビューの感想を話しています。 【Aso Round Trail】中止の夜は酒と阿蘇とトレイルと(YouTube)https://youtu.be/aQYlH7N1eoA 信越五岳トレイルランニングレース開催日程のお知らせ https://sfmt100.com/698 UTMB®︎ World Seriesという新しい挑戦を始める理由・カトリーヌ・ポレッティ Catherine Polettiさんインタビュー(YouTube) https://youtu.be/uwTdU9ZojHM 同(DogsorCaravan) https://dogsorcaravan.com/2021/05/15/catherine-poletti-utmb-world-series/ 00:00:00 オープニング 00:00:46 阿蘇ラウンドトレイルのライブ配信に出た話 00:08:08 信越五岳が今年の大会の開催を発表 00:10:36 石川弘樹さん登場 00:12:10 医療従事者枠はコロナ禍で仕事をされている方達への感謝の意味 00:19:58 信越五岳のコース作りとトレイルワークの機会 00:27:28 自分の手で新たにトレイルを切り拓いてそれを走る喜び 00:31:44 UTMBのカトリーヌさんにインタビューした感想 00:39:22 UTMBに感じるベンチャー精神 00:52:46 「レースのための旅行を減らすべき」という考え方 00:57:12 エンディング・石川さんありがとうございました (2021年5月16日収録)

#033 山登祐太さん – ランナーのためのケガ予防と補強トレーニング、カナダでの暮らし

#033 山登祐太さん – ランナーのためのケガ予防と補強トレーニング、カナダでの暮らし

Apr 13, 2021 1:34:41 Koichi Iwasa

今回はカナダ在住の山登祐太 Yamato Yutaさんをゲストに迎えました。広島で理学療法士をしていた山登さんは上京し、さらにカナダでのワーキングホリデーを経験したのち、カナダへ移住することを決意。昨年からブリティッシュコロンビア州で理学療法士としての新たなキャリアを歩み始めました。一方で、2013年のトル・デ・ジアンに参加するなど、熱心なトレイルランナーでもあります。 今回は山登さんとは同じランニングチーム「STS」のチームメイトでもあるナミネムさん、智也さんと一緒に、カナダにいる山登さんとClubhouseで話したのを収録しました。ランナーが走ることからくるケガを避けるために気をつけるべきこと、筋トレのような補強トレーニングにランナーはどのように取り組むといいのか、スペシャリストとして山登さんに話していただきました。もちろん、カナダへ行こうと考えた経緯や現地での暮らしぶり、日本とカナダの理学療法士の仕事の違い、カナダのアウトドアスポーツ人気についても話題になりました。 Run Boys! Run Girls! ブログ Jason Koopのポッドキャスト Dylan Bowmanのポッドキャスト Billy Yangのポッドキャスト DogsorCaravanではこのポッドキャスト「Run the World」の企画会議として、日曜日朝にClubhouseのクラブ「トレイルランニング・ジャーナル」で雑談を中心にトークセッションを配信しています。配信はスピーカーの同意を得てYouTube Liveでも音声のみの動画で同時配信。さらにその後、ポッドキャストとして公開しています。 ライブ配信中はYouTube LiveのチャットまたはClubhouse配信中の挙手でご意見、ご質問を受け付けています。ぜひライブでもお楽しみください。 (今回のタイムライン) 00:00:00 オープニング 00:02:08 山登祐太さんがカナダへ行った経緯 00:09:44 カナダの新型コロナの状況はどんな感じ? 00:13:30 カナダでのフィジオセラピストとしての仕事 00:16:50 カナダの夏のアウトドアアクティビティ 00:18:16 バンクーバーでトレイルランニングは人気 00:19:40 山登さん自身はレースからは離れてフィジオセラピストとしての仕事や試験の準備に集中している 00:31:40 ランナーがケガをする理由として考えられること 00:40:24 ランナーにとって補強トレーニングはどのように役立つのか 00:45:48 ランナーのパフォーマンスを高めるのは強度の高い補強トレーニング 00:49:40 股関節と足首の強化がパフォーマンスアップに効果的、意外と重要なふくらはぎのヒラメ筋 00:55:42 強度が高くて効果的な補強トレーニングは週2、3回程度で十分 01:05:56 ランナーにとってのストレッチの意義は様々、ただ伸ばせばいいわけではない 01:10:56 Jason Koopのブログやポッドキャストは参考になる 01:21:38 犬がやってきて外を走るときはいつも犬と一緒 01:23:32 カナダの西海岸側のトレイルランニングレースあれこれ 01:32:14 エンディング (2021年4月11日収録)

企画会議 #10 睡眠と健康についての最近の話題

企画会議 #10 睡眠と健康についての最近の話題

Apr 4, 2021 1:35:21 Koichi Iwasa

日曜日朝にお送りするトレイルランニング界の一週間を振り返るトークセッション。トレイルランニングのオンラインメディア・DogsorCaravanの中の人、岩佐がご意見番のナミネムさん、智也さんとお送りします。 今回はナミネムさんが手がけているお仕事に関連して、睡眠と健康の意外な関係、睡眠の質を高めるための工夫について話してくれました。話題の一覧は下の方にあるタイムラインからご覧いただけます。チャプターも設けていますので好きなところから聞くこともできます。 この「企画会議」はClubhouseのクラブ「トレイルランニング・ジャーナル」で配信している音声をスピーカーの同意を得て収録し、ポッドキャストとして公開しています。また、Clubhouseでの配信と同時にYouTube Liveでも音声のみの動画で配信します。 ライブ配信中はYouTube LiveのチャットまたはClubhouse配信中の挙手でご意見、ご質問を受け付けています。 Clubhouse「トレイルランニング・ジャーナル」 https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB YouTube「DogsorCaravan」 https://www.youtube.com/user/DogsorCaravan ポッドキャスト「Run the World」 https://anchor.fm/dogsorcaravan (今回のタイムライン) 00:00:00 オープニング 00:10:54 青梅で開催中のTOAD7に行ってきました 00:16:54 最近履いているシューズ 00:24:46 理学療法士さんからのアドバイスはランナーに大いに役出つ 00:30:04 ナミネム先生が睡眠について知っておくべきことを話す 00:35:06 ウォッチによる睡眠トラッキングするのは必ずしも正確ではない 00:38:26 ノンレム睡眠とレム睡眠、サイクルとそれぞれの働き、二つのプロセス 00:42:46 LEDの光(ブルーライト)は睡眠の質を損なう? 00:47:50 睡眠前にストレッチで横隔膜を使った腹式呼吸をする 00:52:26 データが示す睡眠の質と主観的な睡眠の質、レム睡眠の時に起きるのがよい? 00:54:34 睡眠の質からみた、ランニングに適した時間帯 01:08:36 長く睡眠をとることに慣れるとウルトラで不利では? 01:12:46 お酒は睡眠に悪い影響をもたらす 01:20:46 今週末に開催中の大会、いいのわたる本州縦断挑戦中 01:26:14 山本健一の甲斐国ロングトレイルのドキュメンタリーは本日公開 01:27:34 エンディング

企画会議 #009 平尾富士/OSJ新城/マフェトンって何?

企画会議 #009 平尾富士/OSJ新城/マフェトンって何?

Mar 28, 2021 1:45:15 Koichi Iwasa

日曜日朝にお送りするトレイルランニング界の一週間を振り返るトークセッション。今回もトレイルランニングのオンラインメディア・DogsorCaravanの中の人、岩佐がご意見番のナミネムさん、智也さんとお送りします。今回の話題は下の方にあるタイムラインからご覧いただけます。チャプターも設けていますので好きなところから聞くこともできます。 この「企画会議」はClubhouseのクラブ「トレイルランニング・ジャーナル」で配信している音声をスピーカーの同意を得て収録し、ポッドキャストとして公開しています。また、Clubhouseでの配信と同時にYouTube Liveでも音声のみの動画で配信します。 ライブ配信中はYouTube LiveのチャットまたはClubhouse配信中の挙手でご意見、ご質問を受け付けています。 Clubhouse「トレイルランニング・ジャーナル」 https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB YouTube「DogsorCaravan」 https://www.youtube.com/user/DogsorCaravan ポッドキャスト「Run the World」 https://anchor.fm/dogsorcaravan (今回のタイムライン) 00:00:00 オープニング 00:02:20 今週末開催の平尾富士、OSJ新城 00:09:34 ナミネムさん、故障明けのランニングは順調 00:12:18 ウェスタンステイツ、エントリーしない年を挟んでもチケットが減らない新ルールを発表 00:21:10 ガーミンジャパンがEnduroを発表 00:25:30 途中で地震がありました 00:30:52 Apple Watchにアウトドアエディションが登場との噂 00:33:50 速報・開催中のOSJ新城64Kで川崎雄哉選手がリタイア 00:36:38 速報・中田光穂さんが小江戸大江戸の200Kで総合優勝 00:38:34 今日の本題、智也さんが初100マイルの信越五岳で8位になったマフェトン・トレーニングを語る 00:41:42 「トレーニングの方法で迷いたくなかった」(智也) 00:43:54 おすすめなのは長時間のアクティビティに取り組む人、心肺強化したい人、怪我しがちな人 00:45:02 エアロビック・ペースで有酸素運動に適した身体を作る 00:46:16 具体的には設定した心拍数の運動をし続ける、というトレーニング 00:48:18 目標とする心拍数は「180-自分の年齢」で決まる 00:51:10 実際にやってみるとかなり強度は高い、ゆっくりのジョグはできない 00:54:04 成長の実感は定期的にトラックで行う「マフェトン走」で確認 00:56:18 山でもマフェトントレーニングをしたが、中心となるのはロードでのトレーニング 00:57:52 テンポ走で鍛えてきたナミネムさんにはマフェトンは単調すぎるように見えたが、智也さんの成長をみて驚く 00:59:52 心拍はあげられなくてもマフェトントレーニングでやったからペースはまだ維持できるはず 01:01:06 智也さんが100マイルで8位になった信越五岳のレース展開を振り返る 01:05:12 マフェトントレーニングは毛細血管を広げていくイメージ 01:06:32 マフェトンの食事についての考え方 01:09:02 自分としては食事よりも運動の方法論としてマフェトンの威力を感じている 01:10:38 UTMFを次の目標にするにあたって、もっと劇的に力をつけられる方法論はないか、考えた 01:13:16 マフェトンを勧める理由の一つはケガのリスクが小さいところ 01:15:18 実践するとマフェトンペースよりも少し負荷の高いところでエネルギー効率が最適化されているのを感じた 01:16:48 結局は目標とするレースでのペースに合わせることが大事 01:20:20 エアロビックペースは個人差があるはずなので、公式にこだわりすぎないことも大事と思う 01:21:24 脂質代謝にこだわらなくても、糖質で走れるならそれを突き詰めることでもウルトラは走れるかも? 01:27:00 Q「傾斜をつけたトレッドミルでのトレーニングの意義は」(リンクさん) 01:36:02 マフェトンの理論はシンプル、多くの人が取り組んで結果を共有すれば個人差の理由がわかるのではないか 01:42:32 エンディング

企画会議 #008 UTMF中止、TORQUE 5G、Berkley Marathonsなど

企画会議 #008 UTMF中止、TORQUE 5G、Berkley Marathonsなど

Mar 21, 2021 1:16:15 Koichi Iwasa

トレイルランニングのオンラインメディア・DogsorCaravanの中の人、岩佐がご意見番のナミネムさん、智也さんと毎週日曜日の朝に開く企画会議。今回は収録してポッドキャストとして配信してみます。 Clubhouseではルーム「トレイルランニング・ジャーナル」でライブ配信しています。フォローしていただけたら次回のお知らせも届きます。 https://www.joinclubhouse.com/club/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB 00:00:00 オープニング 00:01:40 先週のニュース・UTMFが中止を発表 00:12:58 UTMFのコースで弾丸ツーリングの波紋 00:18:32 大会のブランディングは大事にしよう 00:24:12 タフスマホ、TORQUE 5Gが発表に 00:36:52 Berkley Marathonsが今年も開催されました 00:45:12 今年は開催される?ウェスタンステイツ、ハードロック、UTMB、etc. 00:50:38 今週末、六甲キャノンボールランが開催中 00:58:08 Trail Open Air Demoは4月3-4日開催 01:01:40 4月18日に粟ケ岳スカイレース開催 01:08:48 今週のDogsorCaravandではGPSスマートウォッチのレビューをやります 01:12:46 エンディング

#032 山屋光司さん、礒村真介さん - 2012年UTMFを振り返る・最強のランニングチーム「DMJ」とは

#032 山屋光司さん、礒村真介さん - 2012年UTMFを振り返る・最強のランニングチーム「DMJ」とは

Feb 24, 2021 1:23:11 Koichi Iwasa

ゲストは山屋光司 Yamaya Kojiさん、礒村真介 Isomura Shinsukeさん。 今年もウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)が4月23-25日に予定されています。日本を代表する国際的な100マイルトレイルランニングレースとして知られるこの大会ですが、その第一回大会(2012年)で山屋光司さんは6位、礒村真介さんは9位となりました。国内外の大会での活躍ですでに知られていたトップ選手たちとともに、いわば「市民トレイルランナー」として表彰台に立った二人は注目を集めました。 今回のエピソードでは、コロナ禍で大会の中止や延期が続く日本のトレイルランニング界のビッグイベントとして期待が高まっているUTMFを前に、山屋さんと礒村さんにあの2012年UTMFを振り返っていただきました。さらにお二人がメンバーとなっている、知る人ぞ知るランニングチーム「DMJ」についてもお話を聞いています。 聞き手はDogsorCaravanのご意見番であるナミネムさん、智也さん、そして中の人である岩佐です。 00:00 スタート 01:04 オープニング 04:06 最近の最近の山屋さんは仕事で多忙 05:10 礒村さんは地元・葉山のトレイルを開拓 07:22 「DMJ」とはどんな集まり? 14:06 ナミネムさんはハセツネ対策の講習会でDMJと出会う 22:18 それぞれ個性的なDMJのメンバー 24:28 DMJのグループトレランでは脚が攣ると羨ましがられる 28:52 山屋さん6位、礒村さん9位となった2012年UTMFの思い出 38:18 直前にDMJの仲間で「モンフジ合宿」 41:40 山屋さんは直前のハセツネ30Kの結果で、UTMFへの手応えを感じていた 43:46 仲間と一緒に高みを目指すのが楽しかった、という山屋さん 45:44 2013年UTMFでは山屋さんは8位で再び表彰台に 49:48 UTMFで結果を出したことで、レース中に周りの目を意識するようになってしまった 52:30 憧れや目標だった選手たちと一緒に走っていることが嬉しかった 53:54 礒村さん「山屋さんは世界のトップに近づく具体的なイメージを持って走っていた」 56:00 UTMFに向けたトレーニングやリカバリーは自己流で試行錯誤していた 57:26 礒村さんは当時からマフェトン理論をトレーニングやレース中のペース管理に実践していた 01:04:04 礒村さん「順位はともかく熱くなれる結果を残したかった」 01:05:32 二人ともUTMFで結果を残したことで人生が変わった 01:09:02 礒村さん「マフェトンを実践する智也さんが2019年信越語学100マイルで8位になった時は感激した」 01:10:16 今年のUTMFにエントリーしている智也さんは山屋さん、礒村さんが目標 01:11:20 自分の仕事面のキャリアについて考え始めていた時期にUTMFでの活躍が重なったという山屋さん 01:14:30 今年のUTMF、山屋さんは仲間や同僚のサポートを、礒村さんは奥様を応援してRBRGをサポートする予定 01:16:44 Rocky Mountain Slamに挑戦する礒村さん、今年は見送るがHardrockだけは出たい 01:17:36 智也さんも満を持して今年のUTMFに挑む 01:19:30 エンディング (2021年2月21日収録)

#031 Shodai Adventure Mountain - 椎山宗一郎さん、荒木宏太さん

#031 Shodai Adventure Mountain - 椎山宗一郎さん、荒木宏太さん

Jan 31, 2021 1:16:15 Koichi Iwasa

熊本県で1月に開催される「Shodai Adventure Mountain」(小岱山トレイルランニング)の椎山宗一郎さん(事務局長)、荒木宏太さん(コースディレクター)がゲスト。 今年2021年は1月17日に開催予定だった大会は新型コロナウィルスのために中止に。 今年の大会には今回のポッドキャストの聞き手である当サイトの岩佐も参加する予定でした。 椎山さんと荒木さんは新型コロナウィルスの感染防止に配慮した大会とするため準備を重ねてきました。しかし、大会直前に隣接する福岡県に緊急事態宣言が出される見込みとなったことから、今年の大会開催は中止とすることになりました。 今回のエピソードでは、ボランティアや自治体の皆さんからのこの大会への期待が大きかったこと、さらに大会中止を決めるまでにどんな点に注意して準備を進めていたか、といったお話を聞きました。さらにその背景として、まだ九州にトレイルランニング大会が少なかった頃から椎山さん、荒木さんにとって地元の身近な里山で大会を開催するためにどんな努力を重ねてきたか、地域の人たちに愛される小岱山(しょうだいさん)の魅力についても聞きました。 インタビューの後半では、2018年のトレイル世界選手権(スペイン)で12位となっている荒木さんに、今年11月にタイ・チェンマイで開催予定のマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権に賭ける思いについて話していただいています。 00:00 スタート 01:04 オープニング 03:06 椎山さん、荒木さんの近況 07:58 今年のShodai Adventure Mountainの中止を決めるまで 22:20 岩佐もなんとしても今回の大会に参加しようと状況を気にしていた 25:04 九州にまだトレイルの大会が少なかった頃に、身近な小岱山で大会ができないかと考え始めた 28:40 2016年に第一回大会を開催 32:42 大会の会場となる蓮華院は荒木さんにとってもゆかりのある場所 34:38 小岱山は小さな山だがいろんな表情を持つ山 39:30 蓮華院誕生寺の鐘は世界一の大きさ 41:12 鐘の音とともにレースがスタート 44:06 小岱山のある玉名エリアはトレイルランニングも盛ん 47:30 小岱山に来たら玉名温泉と玉名ラーメンをお忘れなく 51:20 選手としての荒木宏太さんは今年の世界選手権出場を目指す 58:34 川崎雄哉選手とは同い年で世界選手権にも3度一緒に出場 01:00:24 椎山さんは毎年100マイルのレースを完走するのを目標にしている 01:06:16 九州のトレイルランナーはスピードを鍛えて勝負 01:11:34 岩佐がおすすめする国内のトレイルランニング大会は? 01:15:32 エンディング (2021年1月28日収録)

#030 上田瑠偉選手と2021年新年会!

#030 上田瑠偉選手と2021年新年会!

Jan 21, 2021 1:38:45 Koichi Iwasa

2021年最初のポッドキャスト「Run the World」のエピソードは2019年スカイランナー・ワールドシリーズのチャンピオン、上田瑠偉 Ueda Ruy選手をゲストに迎えての新年会。当サイトのご意見番、ナミネムさんと智也さんと一緒に、今年の抱負から始まり、ロードを走る力と山を走る力の関係、海外のトップ選手たちと競うために取り組んでいること、などなどを上田選手に聞きました。そのほかにも智也さんがバレエのレッスンを受け始めた話やナミネムさんがトレイルランニングの魅力を改めて感じている話も。 ReN 「Running Forward」 MV https://www.youtube.com/watch?v=9GsmQSa_3Kg Ruy UEDA Channel: https://www.youtube.com/channel/UCLiUpBJplmrJXArlh7EmCew 今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。 01:04 オープニング 02:54 岩佐の近況・小岱山に行けず 04:20 上田選手の近況・ReNさんのMVに出演、金曜日に公開されました 06:50 ナミネムさんの近況・足のケガを労わってます 09:54 智也さんの近況・バレエのレッスンを受け始めました 13:14 今日の4人はトレイルランニングチーム「STS」のメンバー 15:18 2021年の上田選手:まずは7月に予定されているスカイランニング世界選手権を目標に 17:36 100マイルはスカイランニングを極めてから 19:02 今は100kmより長いレースは違う世界という感じ 19:58 ウルトラで世界トップを目指すにはスピードと経験の両方を備えることが必要 21:46 ウルトラトレイルに必要とされるスピード以外の適性とは? 24:04 今年夏の世界選手権に向けて毎朝20kmのジョグに取り組んでいた 25:08 距離を走る脚ができるとトレイルに必要な足さばきが鈍る気がする 26:10 100マイルを走るなら山岳コースのレースが向いていると思う 27:10 Q:スカイやバーティカルで平地の走力は必要でしょうか? 29:00 宮原徹選手との強みの違い 33:00 Q:登りと下りではどちらが得意? 34:22 下りを強化するためにMTBをやろうと思ったが 35:36 大町の爺ヶ岳スキー場 36:20 下りは今も欧州のトップ選手に引けをとらない 37:32 欧州のトップ選手の下りのテクニックには驚かされる 39:06 Q:下りが苦手という初心者にはどうアドバイスする? 44:02 Q:トレイルを走る時の腰の位置はどんなふうにイメージする? 45:30 トレイルで緩急をつけて走る感覚 46:24 Q:普段のジョグで身体の動きについて意識していることは? 48:24 Q:高校の先輩、大迫傑選手との交流は? 52:24 母校・佐久長聖高出身のアスリートの活躍が著しい 54:08 上田選手のライバルは? 57:12 ナミネムさんはTwitterでおじさんにとってのトレランの魅力を改めて感じている 01:00:30 上田選手はTwitterとどう付き合うべき? 01:02:42 DogsorCaravanはSNSについて悩んでいる 01:05:20 昨年秋にパパになった上田選手 01:08:46 Q・上田選手がふだんの食事で意識していることは? 01:12:14 おじさんにはプロテインが必要? 01:15:24 ウルトラを走るには体作りも変える必要があるかも 01:16:56 おじさんは時間が限られる中で、トレーニングも食事も見直すようになる 01:17:28 Q・フランスへの移住の予定について 01:20:46 2021年は国内での活動に力を入れて、フランスへは来年以降にと考えている 01:23:08 Japan F.K.T. Journeyは貴重な交流の機会、気長に続けていく 01:28:04 ナミネムさんはフェイストゥフェイスで一緒に集まって走ることの楽しさを再確認した 01:31:58 東京や関東でのF.K.T.の予定は? 01:33:54 エンディング (2021年1月17日収録)

#029 川崎雄哉・2020年IZU TRAIL Journeyでの鮮やかな勝利、そしてコロナ禍の一年と来年の世界選手権

#029 川崎雄哉・2020年IZU TRAIL Journeyでの鮮やかな勝利、そしてコロナ禍の一年と来年の世界選手権

Dec 25, 2020 1:00:23 Koichi Iwasa

今年のIZU TRAIL Journeyの男子のレースでは川崎雄哉 Kawasaki Yuyaさんが勝利を勝ち取りました。川崎さんは2016年にハセツネCUPで優勝し、2017年のITJでは2位になっている日本のトップ・トレイルランナーの一人。例年以上に有力選手が勢揃いした今年のITJでは二本杉峠への中盤の登りのトレイルで一気に続く選手を引き離して先頭に立ち、そのまま修善寺のフィニッシュゲートまで駆け抜けました。 このインタビューでは、12月13日のレースがどのように進んでいったか、川崎さんに振り返っていただきました。そして、新型コロナウィルスで練習や大会を取り巻く環境が大きく変わる中で、どのように変化に対応したかについても聞きました。さらに遡って、故郷の長崎県・五島列島で部活動で陸上を走り始めてからトレイルランニングに出会うまでのエピソードも話していただきました。 今回のITJは来年2021年11月にタイ・チェンマイで開催されることが決まったマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権の日本代表選考レースでした。今回のITJでの優勝で川崎さんは4度目となる世界選手権出場に大きく近づきました。これまでの世界選手権での経験についても聞かせていただきました。 このポッドキャストの前回のエピソードでは、ITJの女子のレースで優勝した秋山穂乃果さんにもインタビューをしています。そちらもぜひお聞きください。 今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。 01:04 オープニング 03:40 今回のITJは自分でも納得できるレースができた 05:18 レース序盤の先頭集団はお互いを牽制しつつ様子見 07:16 2017年のITJではA1こがね橋で先頭集団に置いていかれた 08:26 今回はトレイルセクションに入ってから後ろが見えなくなるくらいまで一気に加速 09:02 トレイルランニングは心理的な要素がものを言うこともある 10:30 後半は後ろとの差がわからないまま、ペースを落とさないように意識した 14:24 今年、レースが少なかったことで疲労をためずに済んだ 16:48 今年のトレーニングは富士山ではなくトラックで 20:46 五島列島で走ることが得意だった少年時代 24:24 陸上競技を続けたくて自衛隊へ 26:10 トレーニングで登っていた郡岳(大村市)がコースと聞いて初めてトレランのレースに出た 27:48 宮原徹さんにトレイルランニングを勧められた 30:00 2016年は各地のトレイルランニングレースで活躍してその名を知られることに 32:30 対馬で勤務しながら週末には各地にレースに出かけていた 34:48 2017年のトレイル世界選手権で日本代表として初めての海外レースへ 39:32 3年連続でトレイル世界選手権へ、年々順位を上げていった 41:10 2021年の世界選手権では入賞を目標にしたい 44:02 2021年もUTMFに出る予定 48:00 滝ケ原に移って3年目、充実した日々 51:30 今後もロードもトレイルもいろいろ走りたいが、まずはUTMFで優勝を目標にしたい 53:46 状況が変わっても目標を見失わなければ努力を続けられる 56:00 来年に向けた予定 58:08 エンディング (2020年12月21日収録)

#028 秋山穂乃果・2020年IZU TRAIL Journeyチャンピオンはトレイルランニングに魅せられて長野県へ

#028 秋山穂乃果・2020年IZU TRAIL Journeyチャンピオンはトレイルランニングに魅せられて長野県へ

Dec 24, 2020 51:59 Koichi Iwasa

12月13日に開催されたIZU TRAIL Journeyは新型コロナウィルスによりトレイルランニング大会の多くが中止となる中で、例年と同じ規模で開催された数少ない大会となりました。来年2021年11月にタイ・チェンマイで開催されることが決まったマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権の日本代表選考レースともなっていたこともあって、今年のITJには数多くの有力選手が集まりました。 秋山穂乃果 Akiyama Honokaさんは今年のITJの女子のレースを制しました。レース終盤まで先頭を競い合ったのは、かつて秋山さんが初めて走ったトレイルのレースで優勝した吉住友里選手。初めて一緒にレースで走った時から吉住さんの力に圧倒されていたという秋山さんは、今回必死で吉住さんの背中を追いかけて、ついに優勝を手にしました。 このインタビューでは秋山穂乃果さんの経験した今回のITJのレースの展開について聞いた後、初めてトレイルのレースに出てから半年でSTYに出て3位となったこと、それからまもなく当時勤務していた会社を辞めて長野県警の警察官に転身することになった経緯について聞いています。 27歳の若さながら自らが信じた道を突き進む秋山穂乃果さんに、当サイトでは初めてインタビューすることができました。 今回の秋山さんのインタビューに続いて、次回のエピソードではITJ男子優勝の川崎雄哉選手のインタビューをお送りします。 今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。 00:00 オープニング 03:20 秋山穂乃果さんを紹介 04:32 今年のITJを振り返る 06:02 憧れの吉住選手とレースで競えるのが夢だった 07:58 オーバーペースかもと思いながらも思い切って吉住さんについて行った 10:22 仁科峠を過ぎたところでハンガーノックに 12:16 残りは下りだけとなったところで歩いている吉住さんに思いがけず追いつく 16:02 岩佐が秋山選手の名前を知ったきっかけ 17:42 山も陸上もどちらも好き、登りが得意なことに気づく 21:42 社会人になってしばらく走ることから離れていたところでトレイルランニングを知る 24:06 初めてのレースで吉住さんのすごさを実感 25:24 2018年のSTYはぶっつけ本番 28:44 もっとトレイルを走りたい、と転職を決断 29:58 長野県警の警察官に転身、山岳救助の仕事を目指す 32:46 2019年のトレイル世界選手権に日本代表で出場 34:06 退路を断って長野県に来たのだから頂点を極めたい 36:54 警察学校の敷地内をぐるぐる走ってトレーニング 38:28 警察官として山岳救助に携わりたい 39:44 2019年の世界選手権で世界の選手のたくましさを知る 42:18 2021世界選手権で入賞を目指す 44:00 好きなことのためにキャリアチェンジしても大丈夫、と示したい 46:16 距離や種目にこだわらないでいろいろ挑戦したい 49:10 年末年始の予定 (2020年12月20日収録)

#027 山本健一「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」を振り返る

#027 山本健一「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」を振り返る

Dec 3, 2020 52:11 Koichi Iwasa

前回のエピソードで「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」へのチャレンジを前に抱負を話して下さったプロ山岳アスリートの山本健一 Yamamoto Kenichiさん。その後、11月11日水曜日の朝7時に山梨県韮崎市をスタートした山本さんは甲府盆地を囲む山々をつなぐ336km 25,250mD+を119時間で完走して16日月曜日の朝、韮崎に帰ってきました。【写真・© 藤巻翔 Sho Fujimaki 】 今回のエピソードでは完走の翌週、休養中の山本健一さんに今回の挑戦を振り返っていただきました。スタートとフィニッシュを共にした菊嶋啓さんと金峰山から柳沢峠へと順調に進んだ1日目から、迷いやすいセクションを頼もしい助っ人とともに進んだのちにタフな山であることを思い出したという天子山地を進んで長者ヶ岳からの夜の富士山の眺めを楽しんだ2日目。そして山梨元気軍団の仲間とともに南アルプスフロントトレイルを北上した3日目。さらに最後の難所となる鳳凰三山を目指した4日目へと今回の道のりを聞きました。 山本さんは100マイル以上の距離をマルチデイで走破するのは今回が初めて。仮眠や補給で経験したこと、学んだことについても話してくれました。 今後、山本健一さんの「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」についてはDENPA by Rightup Inc.からドキュメンタリーの映像作品が公開される予定です。 山本健一・Facebookページ 山本健一・YouTubeチャンネル 今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。 01:04 オープニング 01:54 PASaPASAを終えてから休養中 03:46 100マイルを走った後とは違う疲労がある 04:40 今後DENPAなどのメディアで今回の挑戦を伝える映像などが発信される 07:16 時系列に沿って振り返ってみる 08:24 1日目は柳沢峠まで 09:18 最初の仮眠は約1時間 09:58 2日目はうれしいゲスト、小山田隆二さんが加わる 11:42 大峠から岩殿山の迷いやすい区間で小山田さんがナビゲートを買って出てくれた 12:58 2日目の夜にはもう一人ゲストが登場 14:26 望月将悟さんは一緒に歩いているだけで安心感がある 15:10 望月さんからのアドバイス 15:56 望月さんが教えてくれた苦しい時の乗り越え方 17:56 相棒の菊嶋さん、胃の具合がよくなくてもペースは落とさない 20:14 望月さんと二人で3日目を走り始める 21:40 天子山地がこんなにハードだということを忘れていた 24:46 長者ヶ岳からみる夜景と夜の富士山は素晴らしい眺めだった 25:14 元気軍団、加藤淳一さん、志村裕貴さんが南部町から合流 27:28 3日目、南アルプスフロントトレイルを北上 28:56 南部町のセクションと歩いていてとても気持ちのいいトレイル 30:04 倒木の多いところもあって慎重に通過、次のサポートまでが長い 33:02 七面山を下りたところ、早川町で14時間ぶりにサポートを受ける 33:36 ここからは青木光洋さん、そして復活した菊嶋さんが一緒に走ることに 35:02 いよいよ4日目、最終盤の鳳凰三山に向けて進む 36:02 青木さんとの話が弾んで道を外れてしまいそうになったり 37:48 夜叉神峠についてほっと一息 38:30 地元の山岳会や教え子の皆さんに出迎えられて完走 39:34 わずかな仮眠でも身体が回復することに驚いた 40:42 今回の補給食は蒸しパンがよかった 43:02 2日目に筋肉痛を感じながら走ったがやがてなじんだ 46:30 新型コロナ禍の中での挑戦のため密を作らないように配慮、体調管理もしっかり 48:34 目の前にこんなにいい山があることを改めて知ることができたのは収穫 49:48 次の目標として考えているのはやっぱりコルシカ島 51:16 エンディング (2020年11月26日収録)

#026 山本健一「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」甲府盆地の周りの山をぐるりと一周する350kmに挑む理由

#026 山本健一「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」甲府盆地の周りの山をぐるりと一周する350kmに挑む理由

Nov 11, 2020 44:37 Koichi Iwasa

11月11日水曜日の朝、プロ山岳アスリートの山本健一 Yamamoto Kenichiさんが「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」をスタートしました。地元の山梨県韮崎市をスタートして、甲府盆地を取り囲む山々を時計回りに進む350kmの完走を目指すチャレンジです。UTMB®︎やUTMFをはじめとする100マイルのトレイルランニング・レースに取り組んできた山本選手ですが、意外にも100マイルを超える距離を一度で走り切るのは今回が初挑戦です。 今回の挑戦に先立って、山本健一さんに「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」とはどんな取り組みなのか、今年この挑戦をすることを決めた理由、どんなコースになるのか、お話を聞きました。コロナ禍で大きく予定が変わってしまった今シーズンをどんなふうに過ごしたかについても聞きましたが、山本さんは「先が見通せない今は、目の前のことに集中して一日一日を過ごすことが大切だと考えている」と話してくれました。 今回の「甲斐国ロングトレイル PASaPASA」を山本さんは4、5日、すなわち11月15日日曜日ごろ完走する予定と話しています。挑戦の模様のアップデートなどはFacebookページでみられる予定です。 山本健一・Facebookページ 山本健一・YouTubeチャンネル 今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。 01:04 オープニング 02:46 ヤマケンの近況:レースはないが山に通う日々、毎日を楽しんでいる 04:44 甲斐国ロングトレイル PASaPASA「一歩一歩進もう」 05:42 甲府盆地の周りの山を繋いで一周する約350km 07:20 プロアスリートとなってから温めてきたアイディアだった 09:36 予定は4-5日、100時間で完走、100マイル以上を走るのは初めて 11:16 雁ガ腹摺山、三ツ峠とコースを進むうちに富士山の眺めが次第に変わっていくのを確かめるのが楽しみ 14:08 「南アルプスフロントトレイル」はコース後半の頑張りどころになる 17:16 今回は途中で仮眠を取りながら進む予定 18:40 「山梨元気軍団」がペーサーに 20:26 FKTの記録を作るというよりも、甲府盆地の周りを一周することを楽しみたい 24:02 今年の春は新型コロナにかからないことを心がけ、レースがなくなったことは気にしなかった 26:38 コロナ禍の中でも日々を忙しく過ごしていた 27:48 コロナ禍だからこそ、地元で今回のような挑戦ができると考えている 28:54 SNSの動画で発信したトレーニングは「キツい」と評判に 34:00 山が近くて、時間があれば山に行きたくなってしまう 35:20 山に行くのはストイックなトレーニングというよりは遊びの延長 36:00 40歳を超えて、疲労をためないようにさらに工夫をしている 38:44 来年もコロナ禍は続くかもと考えると具体的な予定は立てにくい、でもコルシカ島には行きたい 40:34 先が見えない今、周りの仲間も目の前のことに集中して取り組んでいると思う 43:58 クロージング (2020年11月2日収録)

#025 Runnin' in the Rain: Koumi 100 <ナミネムさん、智也さん>

#025 Runnin' in the Rain: Koumi 100 <ナミネムさん、智也さん>

Oct 19, 2020 1:36:07 Koichi Iwasa

10月10日土曜日、11日日曜日に八ヶ岳の麓、松原湖高原スケートセンターを会場にしてOSJ KOUMI 100が開催されました。今シーズンは新型コロナウィルスが多くの大会の中止につながる中で、数少ない100マイルのトレイルランニングレースとなりました。32kmの周回コースを5周する100マイルですが、新型コロナの感染防止策に加え、台風が近づいて大雨となる中でレースが行われました。 当サイトの取材活動でいつも協力していただいている、ナミネムさんと智也さんはそれぞれペーサーとしてOSJ KOUMI 100に参加されました。大会から1週間がすぎた週末に今回のKOUMI 100で感じたことを話していただきました。厳しいコンディションが予想される中で重苦しい雰囲気だったスタート、雨の中で選手を待つ周囲の様子を振り返ります。そしてすでに何度もペーサーを経験しているナミネムさんがペーサーを務めることの魅力、ペーサーはどのように選手を助けるべきかを話します。 このほか、前週にDogsorCaravanで紹介した来年2021年のUTMFのこと、UTMB®︎のレースディレクターであるカトリーヌ・ポレッティさんのインタビューについても話しています。 今回のエピソードはリカバリーサンダル「rig」の提供でお送りします。 来年のウルトラトレイル・マウントフジは4月23-25日開催。例年と異なる点は? #UTMF(DogsorCaravan) 「2021年は代替プランを示したうえでUTMB®︎を開催」カトリーヌ・ポレッティ Catherine Polettiさんインタビュー(DogsorCaravan) OSJ KOUMI 100 ウルトラトレイル・マウントフジ Izu Trail Journey Golden Trail World Championship 今回のエピソードには次のようにチャプターをつけています。 01:30 オープニング 02:46 UTMF2021の概要が発表に 09:46 表彰数が男女で違う問題 15:30 UTMBのカトリーヌさんのインタビュー 21:14 2021年のUTMB®︎はどうなる? 27:56 今週のテーマはKOUMI 100 28:32 前進となる「八ヶ岳スーパートレイル」の記憶 32:44 雨の中、テントを張って準備する厳しさ 34:36 スタートは前途の厳しさと久々のレースでちょっと異様な雰囲気に 36:24 台風が迫る中、前日午後6時に開催決行の発表 38:52 ペーサーの役割 40:12 スタート翌日の午後にようやく雨が上がった 41:00 今回はランナーをサポートする場所の確保も大事だった 42:46 レースが進むにつれて満杯だった駐車場がスカスカに 43:28 完走率24%! 44:50 優勝は白川裕登さん、24時間47分はすごいタイム 45:08 雨でぬかるみ、林道は走りづらい状態に 45:42 膝まで埋まる泥の中を走ることに 46:58 2位になった牧野公則さんが休憩を取る間に白川さんがトップに 47:30 牧野さんのガッツ、最後までハイレベルな走りも素晴らしかった 48:30 HURT 100に周回5周と一周のタイムは似ている 49:20 KOUMI100のコースは走りやすいと思っていたが 52:02 ペーサーをする楽しさとは 53:06 自分のこれまでの経験や学びを目の前で共有できる喜びがある 55:10 よいペーサーとなるにはどうしたらいい? 57:46 海外のレースではペーサーは選手を引っ張るよりも寄り添う感じかも 59:50 岩佐のペーサーされた経験 01:04:56 今回のKOUMI100で役立ったペーサーの知恵は? 01:05:44 夜が明ければどんなトラブルも解決する! 01:06:48 走るべきセクションの前にはジェルで補給、最後はコーラでつなぐ 01:07:30 コーラだけで最後の40kmは走りきれる 01:07:52 ペーサーをしてもらった経験が生きる 01:09:42 周回コースでは1周ごとに補給のタイマーをリセット 01:11:30 ペーサーをやってKOUMIには絶対出たくないと思った 01:12:06 コース上にゴミが多かったのが残念 01:14:58 ゴミ入れのポーチを選手の必携品にした方がいいかも 01:18:06 久しぶりにレースに参加して、レースで走ることの魅力を改めて感じた 01:18:26 100マイルレースの後半は誰もが優しく 01:19:04 ゴールした瞬間の感激が自分のことのように思える 01:20:28 激走モンブラン世代はレースから消えたのか? 01:21:50 滋賀の大レジェンド、谷北勇二さんは今回も完走 01:24:08 女子優勝、黒田清美さんは表彰式でカッコよかった 01:25:50 やっぱりチーム100マイルのメンバーは強い 01:27:38 岩垂さんの奥様の献身的なサポートに心打たれた 01:28:34 パートナーに過度に期待しすぎないのが吉 01:31:00 12月にはIzu Trail Journey 01:32:38 11月29日からGolden Trail World Championship 01:34:06 ポッドキャスト「Off Trail Talk」に出演させていただきました (2020年10月17日収録)

#024 中尾益巳・来年開催を目指す「ステージレース三陸311」とは

#024 中尾益巳・来年開催を目指す「ステージレース三陸311」とは

Sep 3, 2020 1:02:43 Koichi Iwasa

宮古市浄土ヶ浜(岩手県)から三陸海岸に沿って南三陸町(宮城県)まで311kmを6日間で踏破するステージレース。今年夏にプレ大会開催を発表した「ステージレース三陸311」はCOVID-19によりスケジュールを見直すこととなりました。大会を主催する「特定非営利活動法人ディスカバー・リアス」の代表理事、中尾益巳 Nakao Masumiさんは東京から三陸に住まいを移し、東日本大震災から10年となる来年2021年の第一回大会の開催に向けて準備を加速するといいます。 NHKのプロデューサーとして制作した2009年の番組『激走モンブラン!』は多くの人をトレイルランニングの世界に引き込んだ、伝説的なドキュメンタリーです。さらに中尾さんはウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)の実行委員として大会を実現にこぎつけたほか、様々な大会や競技団体などの立ち上げに関わってきた日本のトレイルランニング界のレジェンドの一人です。 「ディスカバー・リアス」のウェブサイトを立ち上げ、賛助会員「三陸でぃすかば部」の募集も始まった先月末、中尾さんにお話をうかがいました。ステージレースのコースや宿泊などについて現時点のイメージをお話しいただいたほか、中尾さんが三陸に関わりを持つようになったきっかけ、とりわけそこでステージレースを開催しようと考えたきっかけについて詳しく伺いました。東京からきた自分がここで6日間のステージレースをやりたいというのを地元の人たちがどう受け止めているか、と不安だったときに背中を押してくれたというエピソードも話してくださいました。 大会を主催するNPO法人は昨年秋に設立されたばかり。一方、今年に入ってからのコロナ禍は大規模なスポーツイベントを開催するには強い逆風、という状況です。大会を通じて、三陸の風景や人々にふれることでより多くの人たちにその魅力を伝えていくという「ディスカバー・リアス」の使命を果たすため、寄付金や賛助会員「三陸でぃすかば部」の受付も始まっています。選手としてステージレースに参加しようとしう選手の皆さんはもちろん、「これからいろいろ苦労して大会を開催するまでの過程を一緒に楽しんでいただける方がいらっしゃったら」、と中尾さんは話してくれました。 インタビューの最後では自ら動画を制作して人気を集めるYouTuberの人たちがますます話題になる今、中尾さんが考える今どきの映像作りについて思うことを岩佐が質問しています。 今回のエピソードはリカバリーサンダル「rig」の提供でお送りします。 ステージレース三陸311 (STAGE RACE SANRIKU 311) NPO法人ディスカバーリアス 寄付金の受付(随時の寄付による支援) 賛助会員三陸でぃすかば部(年払いの賛助会員費による継続支援) (2020年8月31日収録)

#023 高木智史・九州に新しいスポーツ文化を、トレイルランニングに魅せられてきた10年を振り返る

#023 高木智史・九州に新しいスポーツ文化を、トレイルランニングに魅せられてきた10年を振り返る

Jul 11, 2020 1:13:51 Koichi Iwasa

今回お話をうかがうのはユニバーサルフィールドの代表の高木智史 Takaki Satoshiさん。インタビューしたのは熊本県の球磨川流域をはじめ九州各地に甚大な被害をもたらした豪雨災害の直後。共同代表を務めるTRAQ(九州トレイルランニング協会)では早くも被災者支援への協力を呼びかけていることを最初に伺いました。そして、スポーツイベントの主催者として目下のコロナ禍にどう立ち向かうか。そして、今月発売された写真集「Joy」は2011年に高木さんがユニバーサルフィールドを創業して以来、九州各地で開催してきた大会のシーンをまとめた写真集。トレイルランニングの写真家として活躍する藤巻翔、小関信平のお二人がとらえてきた写真とともに、高木さんがトレイルランニングと出会ってからの歩みを振り返っていただきました。 今回のエピソードはリカバリーサンダル「rig」の提供でお送りします。 九州豪雨被災者支援について(TRAQ)、TRAQのFacebookページ 宮崎鏡洲の森トレイル(8月16日開催予定) 霧島・えびの高原エクストリームトレイル(8月22-23日開催予定) 多良の森トレイルランニング(10月18日開催予定) 写真集「Joy」 Aso Round Trail(今年5月9-10日開催予定の大会は中止に) 野菜宅配の「みやざきエクスプレス-hina+a-」・hinata (2020年7月7日収録)

#022 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(後編)一度は周囲が目標達成をあきらめる、そしてわずか二分差で新記録達成へ

#022 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(後編)一度は周囲が目標達成をあきらめる、そしてわずか二分差で新記録達成へ

Jun 25, 2020 1:10:39 Koichi Iwasa

前回に引き続き、丹羽薫 Niwa Kaori選手が420kmのロングトレイル、「Shiga1(シガイチ)」でFKT(最速走破記録)を更新するまでを、一つ一つ振り返るインタビューの後編をお送りします。 今回は4日目、6月4日木曜日に奥伊吹から余呉トレイルへと向かうところからお話を聞いています。気温が上がり、これまであまり経験のない胃腸のトラブルで思うように補給食を取れない中で、サポートの皆さんに支えられて挑戦を続けますが、7日目の日中に大津港でフィニッシュするという目標を次第にプレッシャーと感じ始めます。とりわけ、最終日となった7日目、7日日曜日の午前はあまりの眠さに立ったまま眠るかと思えば、急に目覚めて走り始めて、ペーサーを驚かせます。しかし予定より遅れてたどり着いた還来(もどろぎ)神社で仲間に迎えられると、「必ず今日日曜日のうちにゴールする」という決意をしたといいます。その後、それまでの苦しさを忘れたかのようにレースペースで走り続けた丹羽さんが何を考えていたのか。 インタビューの最後では、新型コロナウィルスがトレイルランニングというスポーツにも大きな影響をもたらしていく中、この新しい状況を選手として、あるいは愛好家としてどう受け入れればいいのか、丹羽さんの考えを聞いています。 (2020年6月21日収録) IBUKI LIVE(GPS端末によるShiga1 FKT挑戦中の丹羽薫さんの行動記録を見ることができるウェブサイト) #021 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(前編)トレイルを切り拓いて一周をつなぐロマン、順調なスタートから深夜のピンチへ FastestKnownTime.com

#021 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(前編)トレイルを切り拓いて一周をつなぐロマン、順調なスタートから深夜のピンチへ

#021 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(前編)トレイルを切り拓いて一周をつなぐロマン、順調なスタートから深夜のピンチへ

Jun 25, 2020 54:45 Koichi Iwasa

丹羽薫 Niwa Kaori選手が琵琶湖をぐるりと一周する420kmのトレイル、「Shiga1(シガイチ)」を156時間10分(6日と12時間10分)でフィニッシュしFKTを記録されてから、収録当日で2週間が経ちました。長い挑戦による疲労からようやく立ち直ってきた丹羽さんに、Shiga1 FKTについて振り返っていただきました。 お話は滋賀県の県境に沿ってぐるりと一周する420kmのロングトレイル「Shiga1」に引きつけられた理由から始まり、7日間にわたるFKTへの挑戦をスタートから順に思い出しながら振り返っていただきました。 後半となる四日目からの振り返りは次回のエピソードでお聞きいただけます。 (2020年6月21日収録) IBUKI LIVE(GPS端末によるShiga1 FKT挑戦中の丹羽薫さんの行動記録を見ることができるウェブサイト) #018 丹羽薫・420kmの「SHIGA1」FKTを前に・新型コロナの今、挑戦する理由は?【ポッドキャスト・Run the World】 #019 特別編・前半ペーサーのいいのわたる、大瀬和文の両選手に聞く・丹羽薫「SHIGA1」FKT完走まであと少し! DC Vlog: 丹羽薫 Niwa Kaoriの「シガイチ」420km FKT・最後の二日を追う Oman by UTMB®︎ Salomon Cross Pro(ウィメンズ・メンズ)

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業務効率化とか人材育成とか社会貢献とか子育て支援とか、プログラミング教室なんかもしてみたり。浅~く広~く。

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Thursday - Vocalizing Emotions

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文芸、アート、スポーツや旅、自然が好きな出版社、木星社 ● mokusei publishers がお送りするポッドキャスト番組です。日々感じることやみつけたことを語ります。ときどきゲストをお迎えして、未知の世界をのぞきます。 "Thursday" is where we talk about little things that we felt through everyday life - running to wandering, reading to day dreaming . A mid day in a week, it's when something happens. Hosted by mokusei publishers inc. *also words available on listen.style https://listen.style/p/01gxvxkqp222ey8z5mnhpcjksb?Dh0Sa3aH