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2022-04-18 16:41

#64 星野由香理 Yukari HOSHINO UTMF 2022 直前インタビュー

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3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。

初めての大会が開催された翌年、2013年からUTMFの100マイルを毎回走り続けてきた星野由香理 Yukari HOSHINOさん。2015年には6位、2018年には4位、2019年には7位とUTMFで表彰台に立ち続けています。

星野さんにとってUTMFは、一年に一度の100マイルを走るチャンスだといいます。コースは少しずつ変わっていますが、スタートからフィニッシュまで、どんなコースか自分の中で思い浮かべることができるほどです。UTMFを完走するための秘訣を聞いたところ「100マイルを走るうちに調子が沈むことがあっても、やがて必ず上がってくる」と話してくれました。

星野さんが2013年にUTMFを走り始めたころはまだ20代の女性は多くありませんでした。陸上競技の選手としてはもうベテランだと思っていたのに「トレイルではみんなに若手といわれるのが新鮮でした」と振り返ります。

インタビューでは日光にアウトドアのスペシャリティストア、ツアーガイドの「Ametsuchi」を営む星野さんに、トレイルランニングのフィールドとしての日光の魅力についても聞きました。

星野由香理さんの7回目のUTMFとなるUTMF165kは4月22日金曜日午後2時30分に富士山こどもの国をスタートします。

(2022年4月17日収録)

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/dogsorcaravan/message
00:00
[音声なし]
UTM 2022直前インタビューシリーズ おかげさまで公表いただいております
今回は星野ゆかりさんです ゆかりさんこんにちはよろしくお願いします
こんにちはよろしくお願いします
これ今お話ししているのは日曜日ですので もう来週の今頃はちょっと落ち着いた時間っていうことでしょうね
そうですね
大会も済んでね
はい
あのーこの間ゆかりさんとお話したのは 1月にハートをねハワイのハート行かれた後には
ポッドギャストでちょっとゲストとして 来ていただいてお話し聞きましたけれども
その時にも次の今年の大きな目標として UTMFっておっしゃってたと思います
今もちょっとさっきも見てたんですけれども 2013年第2回目の大会以来この100万円のUTMF
開催された時は欠かさずというか 全て出ていらっしゃって
そうですね
表彰台にも立っていらっしゃって
そういう意味では自分にとって目標というか 大事なレースということになるんでしょうかね
UTMFについてご自身の中ではどんな大会というふうに 位置づけてらっしゃるのか聞かせていただければと思うんですけれども
はいそうですね
もうあの本当におっしゃっていただいた通り 第2回からちょっと参加させていただいてるんですけれども
もう本当に私の中では1年間の中で一つのやっぱり 大きな大事な大会として位置づけていまして
100マイルっていう距離をやっぱり年に何本も走るっていうことは まだまだ私にとってはちょっと難しいことなので
もう本当にこのUTMF1本に100マイルレースはかけるというような感じで 毎年出場させてもらってました
今年は3年ぶりの開催ということもあって この間ももちろん1月にもハワイで走られてるということなので
あと去年の大津田神海でも参院として完走されてるし この間100マイルは1年経験されてる 走ってらっしゃるんですけれども
3年ぶりのコースでUTMF 準備万端じゃないってことはないと思うんですけれども
どうですかちょっとワクワクするというかちょっと緊張するというか どんな今 もうもう無楽なんですけれども
今年はどうでしょうね
はいもう本当にね2020 2021ともちろん準備万端だったんですけれども 残念なことに感謝されなくて
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今年は本当にやっぱりその2年分の思いも込めて準備はしてきたつもりではあって
本当にもう7回目のUTMFになるので私自身走るのが 結構もうコースとかは
ずっと頭の中でスタートからイメージして ちゃんとゴールまでたどり着けるぐらい
分かってはいるんですけれども そうですねそういったイメージトレーニングとかも
行ったりして準備は整っている感じはあります
これまでのいかがさんの頃走られたものとかも見てたんですけれども
あんまりDNFというかそういうの少ないというか 安定しているというのか
最後まで走り切るという安定感というのかな そういうところがあるんじゃないかなと思ったんですけれども
例えば天気が厳しい時とかご自身の体調厳しい時とか いろいろあるとは思うんですけれども
そういう中で最後までフィニッシュするというところで やっぱり強みを持ってらっしゃるのかなと思うんですけど
ご自身ではそういうことも意識していらっしゃいますか
そうですね もう本当にゴールラインを踏むためにスタートしているぐらいな気持ちでいるので
本当に突発的な大きな怪我とか そういったことがあった場合はしょうがないと思うんですけれども
そういったことがなければ 本当にほとんど自分の気持ち次第だと思っているので
とにかくゴールまでは必ず行こうというのは いつも思ってスタートしてますね
これまでの100マイル UTMFに限っても
去年は途中 多分ゆかりさんのフィニッシュされる頃には もう尺子とかもかなり冷え込んでたりとかっていうことじゃなかったですかね
そうですね もう本当に十曲りぐらいから本当に雪で
でもその時はやっぱり多分レースに集中しすぎてて 雪だぐらいにしか思ってなくて
下とかなり 抜かるんでとか凍結とか 結構コンディションとして厳しかったですよねきっと
はい 雪はどんどんどんどん積もるような雪だったんで どんどん雪景色に変わっていったんですけれども
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そうですね 自分の中ではもう本当にゴールしか見えてなかったので
その時はとにかく川口湖まで絶対行くっていう気持ちで 去年2019年進んでましたね
そういうのはどうですよね その他やっぱり
ゆかりさんもいろんなコーチングというか いろんな方にアドバイスというか
されたりとか求められたり 初めて100マイル走るんですUTMF走るんですという方に
アドバイスを求められるようなこともあると思うんですけれども
どういうところがUTMF完走するために一番 いろんなこと大事だと思うんですけれども
ゆかりさんとしたらどんなことをお話しされているか 披露していただければと思うんですけど
そうですね UTMFって本当に決して制限時間が厳しいというか
きつい100マイルレースではないと思うんですよね
本当に自分の気持ちさえ強く持って 体を動かし続けていれば
ゴールにたどり着けるレースだと思うので
本当に初めて100マイル走る方は100マイラーになりたいという気持ちを持って
UTMFに出ていると思うんですけれども
本当その100マイラーになりたいという気持ちを忘れずに
ただあんまり自分のテンションを上げすぎちゃって ペースを上げちゃったりしなければ
本当に淡々とスタートからゴールまで 自分の強い気持ちを持って進めば
厳しい家紋ではないと思うので
自分を信じて進んでいけばいいよっていうふうには伝えてはいますね
やっぱり辞めたくなるというのも
体調がお腹の具合がとか
もちろん怪我とかそういうこともあると思うので
絶対いかない場合があると思うんですけれども
多くの場合はもう一度気持ちを立て直せばいけるということなんでしょうね
そうですね本当にやっぱり
トップ選手とかでも絶対に100マイルの中では波があるんですよね
体調の波が本当にお腹が痛くなったりとか
気持ち悪くなるとか足が痛いとかそういう波が
波が沈んでいくときもあるんですけれども
沈んだらまた上がるときが来るので
そういうまた必ず上がってくるっていうのも
信じるっていうのも大事かなと思いますね
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あとまあその
ゆかりさんの場合はさっきご紹介した通り
UTMFの場合でいうと2013年以来という参加されているということですけれども
大体この大会は2012年に始まって
途中開催されなかった年もありますけれども
それから10年経ったということになるんですけれども
この10年間というか
ゆかりさんの場合は9年間かもしれませんけれども
UTMFに限らずトレイラーニング
特に100マイルというような長いものに挑戦する人たち
だんだん増えてきたとか
あるいは身の回りに増えてきたとか
あるいはそうでもない増えてもいないのかな
どういうふうにお感じになるか
特にゆかりさんの場合は始められた頃はまだ20代で
一番周りの選手の中でも
まだ20代でやってる人ってそんな数えるほどみたいな感じじゃなかったかなと思うんですけど
今どうでしょうね
少しずつ増えているのかなとか
どんなふうにその周り
このスポーツ自体について
この10年近くの変化って気づかれることとかありますか
そうですね
本当に今岩澤さんがおっしゃってもらった通り
私が始めた時はまだ20代半ばぐらい
だったんですけれども
特に女子で20代でトレランやってる人っていうのは少なくて
何て言うんですかね
普通のオリンピック競技とかいろんな競技で言うと
20代半ばってもうベテランの域っていうか
だいぶ長くやってるねみたいな感じになるんですけども
この競技だとまだまだ新人というか若いって
すごい言われててなんかそれがちょっと嬉しかったっていう
思い出があるんですけど
それまで陸上の経験されていると
まさにそういうおっしゃったようなことを肌で感じられているということですもんね
でも本当にこの10年で
若い選手もいっぱい出てきましたし
本当に女子選手もすごく層が厚くなって
本当に強い選手がたくさん出てきましたし
もちろんこういうロング100マイルに挑戦するっていう
もちろん100マイルってすごくハードルが高いことだと思うんですけども
やっぱりそれに挑戦していくっていう選手が
本当に増えたなっていうふうに思って
それっていうのはやっぱり
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まだまだ100マイルは走れないとか
トレランの初心者
初心者って言われる人たちの裾野が広がったからこそのことなのかなと思いますね
なので本当に確実にこの10年で
トレランニングっていうスポーツは
急成長しているなっていうふうに感じます
そういう中で多分
ゆかりさんが果たしてこられた役割も結構大きかったという
いやいや、いらないです
ここはけど本人を直接そういう聞くことはなくても
多分UTMFでの活躍だったりとか
あるいは今は地元の日光で
ショップ雨土っていうアウトドアトレランニングの
ショップなさっているということで
そういうところでお話聞いたりされる方もいるだろうし
きっと星野ゆかりさん自身もそういう中で
女性の
トレーニングを始めようという人の背中を
押されているんじゃないかなと思うんですけど
そういう役割ができてたらいいなって思いますね
今ちょっと日光の話も話し出してみたんですけども
普段のトレーニングというか
環境としてはやっぱり日光はいい環境
どんな環境か聞かせても興味あるんですけど
この聞いてらっしゃる方に参考になったらと思ったんですけど
いかがでしょう
日光は
すごく険しい
2000メートル級の険しい山もあれば
標高1200~1300メートルぐらいのところで
ずっと走れるような中前軸一周とか
割とフラットなトレイルもあるので
本当に険しい山岳も行ければ
ずっと走れるトレイルもあるっていう
結構珍しい地形の場所かなと思うんですよね
なのでそういうトレーニングとかのバリエーションは
すごく幅広くできますね
ハードに登りを攻めたい時も
少し落ち着いて中前軸の周りとか
そういうところはのんびり楽しめるようなところもあるということなんですかね
そうですね
なので私はスカイランニングもやってるんですけども
スカイランニングの練習もできれば
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ずっと走り続けられるような練習もできるし
例えばイロハザカで峠走とかそういうのもできるし
すごくいいトレーニング環境だなって思ってます
なるほどそこでいろいろ取り組んできた成果が
来週末のウルトラトレーニングマウント富士でご発揮されるということで
皆さんぜひ応援していただければと思います
今回はUTMF大きな特徴として
日本在住の選手に限って参加できるということになっているので
こういう光さんにとっては僕の見込みですけれども
かなり頂点に近いところにいらっしゃると思うので
ありがとうございます
私ライブ配信をお手伝いするんですけども
そこでその画面の中でまたお伝えできるんじゃないかと思って楽しみにしてますので
頑張りますありがとうございます
あんまり煽るつもりはないんですが
ありがとうございます
ということで間もなく開催される
ウルトラトレーニングマウント富士UTMF-165Kに出演される
押井のゆかりさんにお話伺いました
また今週末お目にかかれるの楽しみにしてます
こちらこそです
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
(音声なし)
((( ゚Д゚)))
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