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2022-04-16 19:57

#63 森本幸司 Koji MORIMOTO UTMF 2022 直前インタビュー

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3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。

学生時代に国体の山岳競技に出場したことがトレイルランニングとの出会いという森本幸司 Koji MORIMOTOさんは40kmから70kmくらいの距離を得意とします。2015年にはSTYでセバスチャン・シェニョー Sebastien Chaigneauに次ぐ準優勝、2019年にはトレイル世界選手権(ポルトガル)に日本代表選手として出場しています。

前回、2019年のUTMFでは胃腸の調子を崩してしまい、78km地点の精進湖でリタイア。この時は初めての100マイルに挑戦し、その難しさを実感することになりました。

今年は3月に地元の熊本県で開催され、森本さん自身もコース設定などで協力した「球磨川リバイバルトレイル」を走り、100マイルを初めて完走。エイドで長い休みをとったりしながらも最後まで走り切ったことで、今回のUTMFに向けて自信がついたと話してくれました。

森本さんの3年越しの富士山の100マイルへの挑戦は、4月22日金曜日午後2時30分に富士山こどもの国でスタートします。

(2022年4月15日収録)

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2020年6月20日 インタビューシリーズ
UTMF2022 直前インタビューシリーズでございます
おかげさまで大好評いただいております 今日は森本恋さんです
森本さんよろしくお願いします
はいよろしくお願いします
このインタビューのためにいろいろ調べて 最近のこととかいろいろ調べたんですけど
私の読者キャラバーに自分で書いた記事なんですけど
2019年のUTMFの後にですね 森本さんにインタビューさせていただいて
書いた記事があってですね 前回は感想にならずというか
記録上は途中で中断になったので そこまでの記録が残っているんですけれども
最後100マイル乾燥という目標までは ちょっと及ばなかった
寒くて途中で苦しい展開になってしまったという その話を書いた記事があってですね
我ながらよく書けた記事だなと思って
その時とか見返してみてそうだったなと思い出したっていうのは
私の自分語りなんですけれども
そういう意味ではその時にも伺ったんですけれども
森本さんSTYで2015年にUTMF大会という意味ではデビューされて2位で
そうですね
それもセバスチャン専用に続いての2位ということだったから
非常に回進のできということだったのかと思うんですけれども
100マイルについてはなかなか自分苦手なんですっていうところ
そのインタビューでおっしゃってたと思うんですね
2年前の話です
3年前ですね
その時からその時も最後の締めくくりは
ぜひ一度やっぱり100マイルを乾燥したいですという風に締めくくっていただいて
お互い編集したってのもあるんですけれども
というわけでそういう意味では3年ぶりに3年越しの
100マイルの挑戦というかここでその時の思いを果たすということになるんでしょうかね
今のお気持ち聞かせていただければ
はいそうですね
僕も実は先日岩須さんに書いていただいた記事をちょっと読み返したところだったんですけれども
気持ちとしては全然変わってなくて
あの記事の中でも絶対必ずこの場所には戻ってくるという決意はずっと持って過ごしては来たんですけど
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どこから話せばいいのか
さっき言われたように100マイルに対してはですね
なかなかまだこう自分の中でもなんというのかないけるぞというか手ごたえというか
それがなかなか持っていなかったんですけど
ようやくですねここ1年ぐらいですかね
いけるかなというやっと感覚になってきたなというところですね
まあでもそのいけるかなっていうのも結局その中トップでゴールするとかそういう
なんていうかな目標として相手があってのこういけるではなくて
まあ自分の中でのいけるかなっていうところの感覚はやっと掴めてきたのかなっていう状況では今ありますね
自分の気持ちよくというかもう満足できる形で最後まで走り切れそうという自信というか
そういうものがこう感じられるようになったということなんですかね
そうですね
まあもちろんいろんな失敗もしたりですね
あの後も失敗したりトレーニングの中でうまくいかないこともすごいたくさんあったんですけど
まあそれを一つ一つ重ねてというか経験して
今はだいぶ上がってきたのかなっては思っていますね
その変化というか
もともとちょっと少し復習というか私の記事の中にも書いたことですけど
もともと森本さん得意とされているのがどちらかというと100マイルとかというよりは40キロから60キロとかそういうあたりというんですかね
だから北丹沢とかSTYはちょっとそれより長いけれどもそういうところとかで結果出されたし
そしてこの19年のちょうどUTMFあったその後の6月だったかなトレール世界選手権で私も
一緒というかレース取材に行きましたけれども
それもまあそうですね40キロぐらいのディスタンスでの世界選手権ということでその実力は得意としてるところがあって
そこで実力発揮するにされてるわけなんですけどその上でまたちょっと違う世界というかその距離100キロあるいは100マイルというところに
考えた時にまだ課題というふうにおっしゃってたということなんですけれどもそこはやっぱりこのこの頃の期間あんまりこういろいろ
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レースとかそういう自分と見よく言えば自分と向き合う時間があったということが言えるのかもしれないですけど
逆に言うとこうなかなか皆さんおっしゃってましたけど黙々と目標を見出せないっていう時間でもあったし
そういうことがその今回100マイルに向けて自分の中で準備ができていく中で影響
どういうことが森本さんの中で経験されたのかなというふうに思ったんですけど
そうですねもともとその得意とするレンジはですねやっぱりさっき言われたような40キロから70キロぐらいのレンジが一番自分の
リザルトとしてはですね一番力が出せる部分であるというのはもう自覚もしてますし
100マイル長いのに少しこうなんというかなまだ納得できてない納得できる走りができてないっていうのはもちろん現実で
その中でですねまずその私が100マイルに挑戦する理由というかその部分に関してはですねやっぱり
こうあえてこう自分のできないできてないところというかそこにこうまあチャレンジするというのが今一つのその課題であって
得意なところでもちろんこうあの気持ちいいリザルトを残すような走りっていうのもまあそれはそれでいいんですけど
まあ今までだいたいこう自分の思う通りにこう何かな理想したような結果を今までずっとある程度イメージできたところでは出せてきたったので
まあそれがかたやこの100マイルに関してはなかなかうまくいかないぞというまあそれにあえてこう挑戦してるっていうのが
まあもともと100マイルを走る理由というかでそして まあゴールした時にどう感じるのか自分が
それをまあ知りたくてずっと探求しているというかそういう状況ですね でまあコロナの期間に関してはですねえっとまあ
レースが まあ残念ながらですねなかなかできなかったというのは
仕方ないのかなと思って思って過ごしてましたし まあかといってそのレースがないからちょっとこうモチベーションが落ちるとかっていうのはまあ全然なくて別に
走ることに関してはレースがあろうがなかろうがもう自分は生活の一部としてやってますし
まあそれこそさっき言われたようにまあ自分と向き合う時間だったりあの まあ課題克服への少しこう
なんかあの 期間が取れたのかなっていう
あの時間だったと僕は思ってますねはいあんまりなんか モチベーションが下がるとかっていうのはあんまりなかったのかなと思ってますね
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まあそれ以外にもですねあの ちっちゃいあのまあ自分でへ
挑戦することだったりとかまあ小さいあの コミュニティの中でやるまあレースっぽいというかちょっと
草遊びみたいなことだったりとかまあそういうのもやってたのでそんなにそのなんか あの
極端にちょっとがっかりっていうのはあんまりなかったですかねー なるほど
まあそういう意味では そっかまああのむしろこの3年は
まあそういう 新しい挑戦というかあのまだ果たしていない
目標に向けては10まあちょうどいい時間が過ごせたく前いる っていう時にもりもつさんから見た100マイル走るときの
こう挑戦するときの一番自分にとってのこの課題というかこう
どんなところに あったかっていうふうにこう改めてもう一度伺えればと思うんですけれどもまあちょっと皆さんに
猫参加する皆さんにとっても あーなるほどというに参考になる
かなと思うんですけど いやもうあの参考にしていただけるような話はできるかはわかんないんですけどまあ
私の場合ですね そうですねまあいつもそのロングレースでまあ
結果を出せないというか納得できなかっていう理由はまあやっぱ途中で動けなくなるん ですよねその
エネルギー切れであったり まあ気分が悪くなったりまあそれのずっと繰り返しを
してまあ 経験するたびにあれやってこれやってまたそれでもダメでこれやってあれやってっていうのを
まずっとやってきて まあ
そこぐらいですかねあとはまあ前回の utmf に関してはやっぱりちょっと気候の面であったりとか あの実は事前の自分の準備不足というか本当に何か100マイルを走るまでの
まだ全然準備もできてなかったっていうのがまあ一番の範囲で まあ
それから ずっとこう
やってきた中で 今はもう本当にゴールまでいけるイメージがあるしその時は本当あんまりなんかもうビクビクばっかりして
本当スタートしてビクビクばっかりしてたので もうでも今は本当あのゴールまでいけるイメージは全然あるのでそこは成長したかなと思っていますね
とは言いつつもですねあの実は岩さんちょっとリサーチ不足かもしれないんですよ いや実はですねあの3月初めのあの僕を奥くま
くまがはリバイバルが出てらっしゃったんでしたけど実は出てるんですよ 失礼しましたちょっとリサーチ
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でですねまあ前半はですね長い方が100マイルに出ててそうなんですよで いやもう結果はですねあの20位っていうリザルトだったんですけど
だから多分目にとまってないかのかさくんが優勝した奴なんですよ 前半はですねあの割とまあうまくというかイメージ通りに行ってて
でえっとまあ70キロぐらいの地点60キロぐらいですかね の地点まではまだ先頭とですかさくんとも20分40分ぐらいをずっとこうその間でずっといけて
て あのまあ後半もしかしたらチャンスあるかなとか思いながらずっと言ってたらそこでちょっと
やっぱりもう1回来ちゃったんですよそのトラブルがなるほど で
えっとまあ70キロすぎのエイドでそこで2時間半ぐらい寝て でまあちょっと厳しいのかなぁと思いながらそこでやっぱりあのあの大会ってこう
熊本であったり九州であったりの仲間がですね本当に作ってくれた大会でもう 行くとこ行くとこう知り合いがいたり先のエイドでもあのみんな待ってるよっていうメッセージももらってたので
もう本当にその顔が浮かんで行きたいなぁと思って先に進んだらですね やっぱり最後復活できたんですよね最後30キロぐらいなるほど
うーんでやっぱその経験もすごい大きくて今その 本当はあの大会でて mf って多分リカバリーとしてちょっと短いと思うんですけど
まあでも全然体としてはいけると思ってますし あの本当一番大事なメンタルの部分でもあのいい経験になったなぁと思ってますね
はい まあだから
本当にあのまあ初めてのその大会での100マイルのゴールだったんですけど まあそれは思うことがすごいありましたし
まあやっぱりまたあの経験をしたいなぁとか もっとっていう気持ちが今はって
はいまたやればまたやれるんじゃないかっていう気持ちで今 スタート待ってますね
なるほどそれはちょっと私の勉強不足でしたらいい 経験されててということなんですね
うん確かにそれは あの自信になりますよね最初おっしゃったその自信っていうのはね今おっしゃって今のそういう経験から
こう出てきたねあの言葉なのかなと思うとなるほどと 踏み落ちるというかあの私が知らなかっただけなのかもしれません
ん そうですか
まああの今ねお話にもありましたけれどもまああの こう
呼吸しのトレイルラニングコミュニティ即なんていうか熱いというか この熊川のルバイバルトレイルというのもまあまさに熊川のねいろんな
災害があった中で この地域
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できることをというそういう コメッコミュニティの力があって実現したということなのかなと
コロナでの延長とかいろいろなかなか大変なことがある中で 自己交までこぎつけたという
ことなので多分私ちょっとねであの直接いろんな話があってわけじゃないんです けれども多分お察しするに多分
いろいろみんながんば頑張られて実現したらんだろうなと思います だからそういうまた今回九州からもたくさん
まあ仲間の戦士の方々 いらっしゃると思うんですねそういう意味ではまあまたそこそこで一緒に同じコース走るの
もまたおりのさんとあったらちょっと楽しみというか っていう部分もきっとあるんでしょうねそういう
そうですねあのまあ熊川の時もたくさんの応援していただきましたし まあ今回もですねそうやって自分も mf に出る
まあ出れないけど頑張ってとかそういう声もいただいてますし まあそしてそのさっき言われたようなあの熊川リバイバルトレイルがあの100マイル
大会をこうやるまでにも自分もまあ少なからずですけどあの関わらせてもらってアドバイスとか あの思想したりとかコースアドバイスしたりとか
そうでうんそういうのもあったりとかで まあまた今回のですね utm もう本当に多分あの開催するまでにすごくいろんなことが
あってるんだろうなぁって まあ思うんですよねでもそこを走らせてもらえるのはすごい幸せだし
まあそういう気持ちでですねあの結果とかっていうよりなんかそういう マインドを感じながら進んでいきたいですねなるほど
はい そういう意味では猫
ねあの大会作りという部分もこう熊川のリバイバルトレイルの大会通じてこう少し 裏側からの準備するところからの経験もあさってということで
そういう意味ではあの前回ね g 戦19年 私にちょっとインタビューさせ前回インタビューさせていただく時と比べてもいろんなこう
その経験というかあのこういう大会プレイラーニングの100マイルっていうことについて こう自分が走るだけじゃなくて
仲間であったりとか準備であったとか地域の方々との 一緒にこう作っていくっていうところを経験されてという
ことがあったわけですよねうん なるほど
まあ ありがとうございますあのそういう中であの最後にちょっとこう
ゲイゲイゲイスなというかあの一応お決まりのこそあの一質をさせていただくと まあこう何時間ぐらいが目標になりますかねっていう
この一応ちょっとあのかかっておきたいなと思うんですけどどんな風に考えていらっしゃいますか そうですねまあはい
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utmf まあ自分のタイムスケジュールというかとしてはですね一応まあ24時間で まあ一応組んでい言いまして
まあしかしながらですねそれはやっぱりあの気候とか
まあ直前の気候だったり当日の気候だったり自分の体調であったりとかでも まあ多少はやっぱり影響すると思うのでまあ一応そこは組んではいますけど
まあ時計と勝負するよりももう自分の感覚と 自然と
まあ戦うじゃないですけどあの 走りたいと思いますね
まああのあくまで自然体ということで 受けたもありましたはい
了解しましたあの私の方は今年はの 公式の youtube でのライブ配信のちょっとお手伝いさせていただくという
という順に予定になってますので森本さんのこう姿とこうちょっとライブのねカメラとかで 紹介できたらそこで出会うことできたらそれ嬉しいなと思いますしまたもちろんフィニッシュではきっと目に
かかれると思ってますので楽しみにしてますそうですねあの後半の元気な姿を撮ってもらえるよ
頑張りたいと思いますねうんぜひぜひあの 山名ここそして20分がりとかね
石割り山とかねっていいあのそうですねちょうど 朝とかですもねちょうどいい景色が見られそうですよね
そうですね楽しみにしてます ありがとうございます来週に由来を開催迫ったウルトラトリーバウント藤を前にお話
がありました森本恒一さんでした また来週お見かかりましょうおにごさんよろしくお願いしますはいありがとうございました
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