トレイルランニング、スカイランニング、ウルトラマラソンのウェブサイト・DogsorCaravan ドッグスオアキャラバンの新しいメディアとして、インタビューをはじめとするコンテンツをお送りします。
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#74 宮﨑喜美乃 Kimino MIYAZAKI UTMF 2022 優勝インタビュー
先週行われたウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji の「UTMF165k」で女子優勝を勝ち取ったのは宮﨑喜美乃 Kimino MIYAZAKIさん。女子のレースをリードするだけでなく最後まで前を走る選手を追い続け、男女総合で19位という好記録を残しました。 インタビューではまずレースが始まってからの出来事を振り返っていただきました。スタート直後ははやる気持ちを抑えられず思わず全ての選手の先頭を走ってしまったこと、レースの日でも夜になると眠くなってしまうので今回は眠くならないようにペースを上げたこと、終盤の二十曲峠のエイドで腰を下ろして高低図をみながら「私、最後までいけるのかな」と思ったこと。さまざまなエピソードを披露してくれました。 自身にとっては4年ぶりとなるUTMFでは、これまでの経験を活かして会心のレースとなった宮﨑喜美乃さん。これまで100マイルの先輩としていろんなことを教えてもらった丹羽薫選手、星野由香理選手も今回の優勝を喜んでくれたとのこと。今年8月、初めて行くシャモニーで挑戦するUTMB®︎に向けて、3人で合宿するのが楽しみだと笑顔で話してくれました。 (2022年4月29日収録)
#73 矢野淳子 Junko YANO UTMF 2022 レース後インタビュー
矢野淳子 Junko YANOさんは、後半に順位を上げて山中湖きららからは2位を守って 2022年ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji で「UTMF165k」女子準優勝を手にしました。 体力づくりのためにランニングを始めてから10年足らず。次第に走力をつけてタイムを伸ばした矢野さんは、2018年5月の八ヶ岳野辺山100kmウルトラマラソンの71kmのレースに参加。転んで手を骨折しながらも初めての42km以上のウルトラマラソンを女子2位で完走しました。 この時、八ヶ岳山麓の林道を走った時の気持ちよさがきっかけとなってトレイルランニングを始めます。その後いくつかの大会で上位に入りますが、2020年からはコロナ禍で大会も少なくなります。そうした中でUTMFを目標に据えた矢野さんは、今年3月の球磨川リバイバルトレイルで100マイルを女子2位で完走。UTMFに向けて自信をつけたといいます。 コロナ禍でレースが少ない中で準備を重ねて、UTMFでタイトルを手にした矢野さんは、今年の夏にUTMB®︎ Mont-Blancの100kmのレース、CCC®︎にエントリーしています。「チーム100マイル」の仲間と切磋琢磨する中でCCCに向けた夢が膨らみます。 (2022年4月29日収録)
#72 万場大 Hajime MAMBA UTMF 2022 レース後インタビュー
2022年ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji の「UTMF165k」で男子3位の万場大 Hajime MAMBAさん。当サイトも含めて多くのUTMFファンがノーマークだった万場さんが、レースの中盤では一時先頭を走り、その後も大きくペースを落とすことなく、西村広和選手、土井陵選手とともにトップ3に入って肩を並べたのは、今大会一番のサプライズでした。 当サイトでは万場大選手にインタビューして、スタートからフィニッシュまでの自身の走りについて振り返っていただきました。現在30歳の万場さんが笑顔で語ってくれたのは、驚くほど冷静に自分の調子やコースの状況を把握しながら着実にコースを進んだというエピソードでした。 インタビューの後半では、万場さんがトレイルランニングに興味を持ってから、今回のUTMF165kで3位になるまでの経緯を聞きました。テント泊をするような登山が好きでそのための冬場の体力づくりでランニングを始めたのが10年前。UTMFを走ることを目標にトレイルランニングを始めて、2018年には男子30位、2019年に男子22位。 転機となったのは昨年1月。地元に近い丹波のレースで優勝したのがきっかけで中谷亮太さんや山本諒馬さん(今回のニューヒーロー賞受賞)と一緒に走るようになり、さらに高い目標を目指します。昨年秋には肩の手術で3ヶ月走れない時期がありながらも今回のUTMFで快挙となりました。 今年は8月のUTMB®︎ Mont-Blancに初めて挑戦するという万場さん。3年ぶりのUTMFにあらわれた、トレイルランニング界の新しいスターのインタビューをぜひご覧ください。 (2022年4月28日収録)
#71 土井陵 Takashi DOI UTMF 2022 レース後インタビュー
先週のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji の「UTMF165k」で男子準優勝の土井陵 Takashi DOIさんにインタビューしました。UTMFでは2018年に6位タイ、2019年に8位タイでした。 スタートから序盤を経て、3年ぶりのUTMFで一緒に走った上位集団の選手の話から、突然先頭に飛び出した今回3位の万場大選手のこと、その万場選手に最終盤のU9 富士吉田のエイドステーションの手前で追いついた時の話など、レース中のエピソードを披露していただきました。 インタビューの後半では、生駒山に設定した周回コースで自らが初めて企画する100マイルのランニングイベント「BAMBI 100」を開く理由や、今年夏の大きな目標であるトランスジャパン・アルプスレースについても話していただきました。 (2022年4月28日収録)
#70 星野由香理 Yukari HOSHINO UTMF 2022 レース後インタビュー
ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji には2013年から欠かさず参加して2015年に6位、2018年には4位、2019年には7位と表彰台に立ってきた星野由香理 Yukari HOSHINOさんは7回目となる今年のUTMF165kを女子3位でフィニッシュ。レースを終えた翌週の星野由香理さんに当サイトの岩佐がインタビューしました。 天子山地を迂回するコースに変更された今回のUTMF165kは林道を走るセクションが続いたせいか、最初からかなり汗をかいてしまって脱水症状が気になったほどだったといいます。夜のセクションではこれまでのUTMFでは経験しなかった眠気にも襲われます。 しかし、山中湖きららから石割山、二十曲峠、杓子山と続く山岳セクションに入ると順位を次第に上げていきます。山に入ると俄然元気が出てきたのか、最後の霜山の登りでその時3位の澤田由紀子選手を見つけると、ここまできたらトップ3にと思い切りプッシュしたとのこと。 UTMFでは2013年に初めて走った時から夫の晃弘さんがサポート。今回はいつもよりスムーズにサポートできて今までで一番楽だったとののことでした。 恒例の年に一度の100マイルを走った後は、9月のスカイランニング世界選手権(イタリア)に向けて、日光の山々でトレーニングに励むと、今年の予定について話してくれました。 (2022年4月27日収録)
#69 西村広和 Hirokazu NISHIMURA UTMF 2022 優勝インタビュー
先週末開催された2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fujiの100マイルのレース「UTMF165k」の男子優勝のタイトルを勝ち取ったのは、西村広和 Hirokazu NISHIMURAさんでした。自宅に戻って一息ついた西村さんに当サイトの岩佐がインタビューしました。 今回の西村さんはレース前半では先頭集団で走りながらも自分のペースを守りながら、レース中盤の鳴沢氷穴の手前で先頭に立ちます。以後は、確実に後ろに続く選手との差を広げて富士急ハイランドにフィニッシュ。2位の土井陵選手とは30分もの差をつけての堂々たる優勝でした。インタビューでは序盤の先頭集団ペース、霧の濃い夜のトレイルで万場大選手が一気にペースを上げた時のこと、といったエピソードを話していただきました。 2012年から14年にUTMFを3度にわたって完走している西村さんですが、その時はスタート直後の雰囲気に十分感動していたといいます。最後の感想から8年の時間を経て今回はトップでフィニッシュゲートをくぐって感じたことについても聞いています。 西村さんの今シーズンは5月に比叡山インターナショナルトレイルランの50マイル、8月にはUTMB®︎ Mont-Blanc、11月にはマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(タイ・チェンマイ)と大きな挑戦が続きます。 (2022年4月27日収録)
#68 ウルトラランナー・石川佳彦選手に聞くUTMF 2022、ウルトラマラソンとトレイルランニング
2017年にはIAU 24時間走世界選手権(ベルファスト)で270.870kmで優勝。2018年にSpartathlonで優勝、2019年にはBadwater 135を大会新記録で優勝。石川佳彦 Yoshihiko ISHIKAWAさんはロードのウルトラマラソン、特に200kmを超える超長距離で世界の頂点に立つアスリートです。 その石川選手が2022年のウルトラトレイル・マウントフジの「UTMF165k」に出場しました。日本国内の100マイルのトレイルレースに初めて参戦、さらに天子山地や杓子山など本格的な山岳セクションを含むレースも初めて。石川さんは経験の薄い山を走る練習をするよりも、自らが強みとするウルトラランナーとしての走力でどんな結果が出せるかを試したかったといいます。 ウルトラマラソンランナーとしての矜持を持って、ウルトラトレイル・マウントフジに挑戦した石川佳彦さんに、今回のUTMF165kを振り返っていただくとともに、ウルトラマラソンのトップアスリートから見たUTMF、そしてトレイルランニングについてお話しを聞きます。チャプターから今回の話題を追うことができますのでご利用ください。 ゲスト:石川佳彦 Yoshihiko ISHIKAWA さん 聞き手:岩佐幸一(DogsorCaravan)、ナミネムさん、智也さん (2022年4月30日収録)
#67 直前スペシャル・どうなるどうする、今年のUTMF
3年ぶりに開催されるウルトラトレイル・マウントフジを今週末に控え、緊急にClubhouse配信。智也さん、ナミネムさんがあれこれ話しています。DogsorCaravanの中の人、岩佐はこの番組の中で話題になっている「天子山地を迂回することからスタートを1時間後ろ倒し」のニュースを受けて、情報確認や記事作成をしていたため、この収録には参加できませんでした。残念。 (2022年4月20日収録)
#66 甲斐大貴 Hiroki KAI aka. くれいじーかろ UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 昨年12月のITJ70kで中盤に失速しながらも、後半の見事な走りで上田瑠偉に続く2位でフィニッシュした甲斐大貴 Hiroki KAIさんは山を走るようになったのは昨年から、ということでも大いに注目されました。 学生時代に箱根駅伝を目指し、実業団アスリートを経てランニングコーチとして独立した甲斐さんは、自身のレースや練習、走ることを楽しむ様子をユニークに紹介するYouTuber「くれいじーかろ」としても支持を集めています。2月、3月に4つのフルマラソンを完走して自己ベストを更新しています。 その甲斐さんが今回のUTMFでは新しいレース「KAI69k」を走ります。「レースの名前と同じ名前の僕が初代チャンピオンになったら面白いかなと思って」というのが参加する理由。実は甲斐さんはこのインタビューの前日、KAI69kの前週となる4月17日にチャレンジ富士五湖100kmを走って優勝したばかり。初めての100kmを6時間55分という好タイムでした。「KAI69kは前半は抑えて、後半にビルドアップするつもりで優勝を狙いたい」といいます。 インタビューの最後では、昨年から、とりわけITJ70kに出てから、多くの人に評価してもらえて世界が広がったと最近の様子について話してくれました KAI69kは4月23日土曜日午前11時に富士急ハイランド・コニファーフォレストをスタートします。 YouTubeチャンネル「くれいじーかろ」 (2022年4月18日収録)
#65 吉住友里 Yuri YOSHIZUMI UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 昨年のバーティカルキロメーターの世界シリーズ戦、VK Openのチャンピオンで、富士登山競走で三連覇の吉住友里 Yuri YOSHIZUMIさんは、今年のUTMFで新レースのKAI69kを走ります。 大阪に住んでいた吉住さんがトレーニングに適した環境を求めて富士吉田に移り住んでからはや3年。今回のKAI69kのコースも何度も走ったなじみ深い場所やトレイルを繋いでいます。地元で開催されるこのUTMFでお世話になっている人、応援してくれる人にいいレースを見せたいと話してくれました。 インタビューの後半では、UTMFの後の今年のレースの予定も聞きましたが、昨年以上に国内、世界各地で大きなタイトルを目指すレースが続きます。 2018年に最後の開催となったSTYでの優勝に続いて、KAI69kも制することができるか。吉住さんレースは4月23日土曜日午前11時に富士急ハイランド・コニファーフォレストをスタートします。 (2022年4月17日収録)
#64 星野由香理 Yukari HOSHINO UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 初めての大会が開催された翌年、2013年からUTMFの100マイルを毎回走り続けてきた星野由香理 Yukari HOSHINOさん。2015年には6位、2018年には4位、2019年には7位とUTMFで表彰台に立ち続けています。 星野さんにとってUTMFは、一年に一度の100マイルを走るチャンスだといいます。コースは少しずつ変わっていますが、スタートからフィニッシュまで、どんなコースか自分の中で思い浮かべることができるほどです。UTMFを完走するための秘訣を聞いたところ「100マイルを走るうちに調子が沈むことがあっても、やがて必ず上がってくる」と話してくれました。 星野さんが2013年にUTMFを走り始めたころはまだ20代の女性は多くありませんでした。陸上競技の選手としてはもうベテランだと思っていたのに「トレイルではみんなに若手といわれるのが新鮮でした」と振り返ります。 インタビューでは日光にアウトドアのスペシャリティストア、ツアーガイドの「Ametsuchi」を営む星野さんに、トレイルランニングのフィールドとしての日光の魅力についても聞きました。 星野由香理さんの7回目のUTMFとなるUTMF165kは4月22日金曜日午後2時30分に富士山こどもの国をスタートします。 (2022年4月17日収録)
#63 森本幸司 Koji MORIMOTO UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 学生時代に国体の山岳競技に出場したことがトレイルランニングとの出会いという森本幸司 Koji MORIMOTOさんは40kmから70kmくらいの距離を得意とします。2015年にはSTYでセバスチャン・シェニョー Sebastien Chaigneauに次ぐ準優勝、2019年にはトレイル世界選手権(ポルトガル)に日本代表選手として出場しています。 前回、2019年のUTMFでは胃腸の調子を崩してしまい、78km地点の精進湖でリタイア。この時は初めての100マイルに挑戦し、その難しさを実感することになりました。 UTMFでリタイア、阿蘇に戻って気づいたこと・森本幸司 Playback UTMF 2019 第三回(DogsorCaravan) 今年は3月に地元の熊本県で開催され、森本さん自身もコース設定などで協力した「球磨川リバイバルトレイル」を走り、100マイルを初めて完走。エイドで長い休みをとったりしながらも最後まで走り切ったことで、今回のUTMFに向けて自信がついたと話してくれました。 森本さんの3年越しの富士山の100マイルへの挑戦は、4月22日金曜日午後2時30分に富士山こどもの国でスタートします。 (2022年4月15日収録)
#62 土井陵 Takashi DOI UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 土井陵 Takashi DOI さんについて当サイトの記憶に残るのは2015年のUTMBで11位となり、世界のトップ選手に並ぶ活躍をした時。以来、日本を代表するウルトラトレイルのアスリートとして注目され、UTMFでは2018年に6位(大瀬和文とタイ)、2019年は8位(伊藤健太とタイ)となって表彰台に立っています。 コロナ禍の中でも2020年にHong Kong Four Trails Ultra Challengeを完走したほか、昨年はトランスジャパン・アルプスレースに初挑戦(台風のためスタート後に中止)。100マイルのレースでは昨年、LAKE BIWA 100、Tamba 100と新しいレースでいずれも優勝しています。 優勝候補としての抱負を聞いてみましたが、土井さんは自分のペースを守って楽しく走るのみ、とのこと。 先日、THE NORTH FACEアスリートとして新しいシーズンを迎えることを発表したばかりの土井さんの今年のUTMFに注目です。 (2022年4月14日収録)
#61 横山峰弘 Minehiro YOKOYAMA UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 2009年のUTMBで6位となり、日本に100マイルのウルトラトレイルを走ることの楽しさ、厳しさを伝えた横山峰弘 Minehiro YOKOYAMAさん。日本のトレイルランニング界のレジェンドの一人である横山さんが今年のUTMFのスタートラインに立ちます。 意外にも横山さんがUTMFを完走したのは2012年の初開催のUTMFで5位となった時だけ。この間も2014年のDiagonale des Fous(レユニオン)や2019年のUTMBを完走していますが、その後のコロナ禍の間はアスリートとしての目標は見失いがちでモヤモヤした気分だったと打ち明けます。 長年拠点としてきた群馬県みなかみ町から今春、東京都内に引っ越して心機一転。長く苦しんできた膝の故障も今はなく、この時期にこんなに走れるのは2009年以来とのこと。今年は今回のUTMFをスタートに国内外のレースを目標にしていると話してくれました。 (2022年4月14日収録)
#60 鏑木毅 Tsuyoshi KABURAKI UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 今回のウルトラトレイル・マウントフジの話題の一つは、鏑木毅 Tsuyoshi KABURAKIさんがUTMF165kを走ること。2009年にUTMB®︎で3位となるなど、世界のトップアスリートの一人として日本にトレイルランニングの存在と魅力を伝えたレジェンドです。富士山の周りを走るこの大会のファウンダーの一人であり、今回は大会会長として大会運営に携わる鏑木さんが自ら選手として大会に参加するのはこれが初めてです。 かつてレースの前に鏑木さんが人を寄せ付けないほど集中していた様子を知る聞き手の岩佐に、「今回は選手として走ることで、大会に参加してくださる選手や運営を支えてくださるスタッフの皆さんに感謝の気持ちを直接伝えたい」といいます。 大会当日は最終ウェーブの最後尾から、選手の皆さんに声をかけながら走るという鏑木さん。「来週末の三日間が楽しみで仕方ない」と笑顔で話してくれました。 (2022年4月13日収録)
#59 小原将寿 Masatoshi OBARA UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 2019年のUTMFで4位、その年の秋のUTMB®︎ Mont-Blancでは8位となって表彰台に上った小原将寿 Masatoshi OBARAさん。2012年の最初の大会から欠かさず出場しているUTMFは、小原さんにとって100マイルのトレイルランニングレースに打ち込むきっかけになった大会だといいます。 とりわけ、2019年は世界のトップ選手と肩を並べるレベルになるために自らの殻を破る努力を重ねた結果を手にすることになりました。それでも「UTMBで8位になった時、自分の前に壁があると感じた」といい、小原さんが努力を止めることはありません。 インタビュー冒頭で、4月になってから新型コロナウィルスに感染して高熱に苦しんだことを話してくれました。インタビューの時点ではまだ息苦しさを感じるとのことですが、「3年ぶりのUTMFを前にコロナに負けたくない」とできるだけいいコンディションでスタートラインに立ちたいと話してくれました。 レビュー・「VERGA100」小原将寿が限界を超えるための2021年の夏(DogsorCaravan) (2022年4月13日収録)
#58 松永紘明 Hiroaki MATSUNAGA UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご協力いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 2009年のUTMBで100マイルを初めて完走して以来、いくつもの100マイルや100kmのレースを走り続けてきた松永紘明 Hiroaki MATSUNAGAさんは、UTMFにも毎回参加して上位でフィニッシュしています。3年ぶりのUTMFを地元・新潟の春に例えて、待ちかねた分だけ喜びもひとしおのようです。 「粟ケ岳スカイレース」、「櫛形ウィンドトレイル」などの大会の主催者でもある松永さんにとって、UTMFを開催することの難しさやコースをつなぐための執念は肌身で感じるといいます。とりわけ今年は自らが初めて手がける100マイルのトレイルランニングレース「DEEP JAPAN ULTRA 100」の開催を6月に控えているだけになおさら、とのこと。 インタビューの最後では、100マイルの経験豊富な松永さんに、UTMFを完走するために一番大切なことを聞いています。ぜひご覧ください。 (2022年4月12日収録)
#57 鬼塚智徳 Tomonori ONITSUKA UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご協力いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズをお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 インタビュー第一弾はUTMF165kにエントリーしている 鬼塚智徳 Tomonori ONITSUKAさんにお話しを聞きました。鬼塚さんは2014年のSTYに参加して以来、UTMFに参加し続けています。前回の2019年UTMFでは後半の力強い走りで7位となって表彰台に。昨年10月のOSJ KOUMI100では優勝し、100マイルのレースで強さを発揮しています。 インタビューの冒頭から、今回のUTMFでは優勝を目指すと話す鬼塚さんですが、特に気負った様子は見られません。実業団アスリートとして結果を出すことへのプレッシャーにさらされた経験を経て、42歳の今、走ることを楽しんでいるという鬼塚さんの今年のUTMFに注目です。 (2022年4月12日収録)
#56 井原知一さんに聞くBarkley Marathonsのディープな話(サンデートレイル)
先月、アメリカ・テネシー州で開催されたバークレー・マラソン Barkley Marathons。エントリーの仕方が公開されていない、コース上に置かれた本のページを破り取ってくる、35年以上続くレースで100マイルを完走したのはわずか15人、など謎多きこのイベントに井原知一さんが3度目の挑戦をしました。どんなコースなのか、どれくらいの走力や経験が必要とされるのか、主催者のラザルス・レイクを初めとするユニークな人物、なんとしても完走しようと夢中になる選手たち。そんなバークレー・マラソンの世界について、レギュラーメンバーの岩佐、智也さん、ナミネムさんが聞きました。 井原知一さんのポッドキャスト「100miles100times」でのエピソードの番外編として出演していただきました。 井原さんは5月21-22日の彩の国100マイルに出場予定。その抱負やトレーニングについても聞いています。 #0-76 Podcast 100miles 100times – Barkley Marthons 2022(100miles100times) Barkley Marathons (Wikipedia) Tomo's Pit
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Thursday - Vocalizing Emotions
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