トレイルランニング、スカイランニング、ウルトラマラソンのウェブサイト・DogsorCaravan ドッグスオアキャラバンのメディアとして、インタビューをはじめとするコンテンツをお送りします。
https://dogsorcaravan.com
https://anchor.fm/s/c9b7bf0/podcast/rss

#83 富士山4往復の「One Stroke」で9時間55分のギネス世界記録、上田瑠偉 Ruy UEDA選手に聞く
7月13日水曜日、プロ山岳ランナーの上田瑠偉 Ruy UEDAが富士山の四つの登山道(富士宮、御殿場、須走、吉田)で富士山山頂までそれぞれ往復するプロジェクト『ONE STROKE – 富士山4往復 – 』がに挑戦し、9時間55分41秒で完走しました。距離57.06km、累積獲得高度6,772mD+のこのコースでの最速記録を更新し、ギネス世界記録となります。 今回の挑戦を終えた上田さんに今回の経験を振り返っていただきました。 00:00:00 オープニング 00:01:30 モンブランから帰国して2週間だがコンディションは良かった 00:03:05 近藤敬仁さんの記録と今回の目標タイム 00:06:43 富士山を走った経験は実は少ない 00:11:49 目標タイムと富士山の四つの登山道 00:17:03 富士山特有の気温の変化や砂の対策 00:25:17 今回の挑戦は反響が大きかった 00:30:17 8月は Sierra-Zinalなど再び海外へ 00:32:51 エンディング 今回のプロジェクトについての密着映像はRedBullより11月に公開予定となっています。 上田瑠偉、富士山の四登山道を連続で駆け登るプロジェクト「One Stroke」を9時間55分でコンプリート、ギネス世界記録に成功(DogsorCaravan) 『ONE STROKE – 富士山4往復、前人未踏の10時間』(RedBullのウェブサイト) 今回の上田選手のIBUKIでのライブトラッキングの記録 Stravaに公開された今回の上田選手のアクティビティ #上田瑠偉 #OneStroke #富士山4往復 (2022年7月15日収録)

#82 渡邊千春 Chiharu WATANABEさん・福島産オーガニックコットンで挑んだWestern States
6月25-26日に行われたウェスタンステイツ Western Statesを完走した渡邊千春 Chiharu WATANABEさんにお話しを聞きました。 渡邊千春さんは日本のトレイルランニングの黎明期に国内ではまだ少なかったトレイルランニングレースで活躍。2008年にはOSJトレイルランニングシリーズで初代年間チャンピオンとなっています。一方、ビジネスパーソンとしては国内外の金融機関で30年にわたって活躍したのちに社会起業家に転身。現在はSUSKENERGYのCEOとして出身地の福島で風力発電とオーガニックコットンの栽培、米作りを組み合わせて衣食住の自給を目指す事業に取り組んでいます。 今回のウェスタンステイツでは、自ら事業化に取り組んでいるプロジェクトの一つである福島県産のオーガニックコットンを使ったランニングウェアを着て8年ぶりの100マイルに挑戦。当サイトのインタビューにも出ていただいた内坂庸夫さんをはじめトレイルランニングを通じた仲間とともに「チーム桃太郎」を結成してカリフォルニアに乗り込んだといいます。 インタビューではふとしたきっかけでウェスタンステイツにエントリーして、見事初めての抽選で出場権を得た経緯や、「チーム桃太郎」のこと、自ら身につけて走ったオーガニックコットンのランニングウェアがウェスタンステイツでも注目を集めて大好評だったことを聞かせていただきました。 チーム桃太郎、Western Statesで鬼退治(note):渡邊さん、内坂さんがSUSKENERGYからウェスタンステイツまでのストーリーについて紹介しています。 https://note.com/suskenergy_by_cw/m/m836bf09d948d 00:00:00 オープニング 00:02:11 今はカリフォルニアに滞在中 00:04:53 軽い気持ちで初めてエントリーして当選 00:10:51 自ら取り組む福島産オーガニックコットンのウェアでWSに臨んだ 00:19:46 「チーム桃太郎」を結成、福島からカリフォルニアに鬼退治へ 00:23:07 圧倒的なホスピタリティに驚いたWestern States 00:31:01 自分の中の走ることへの情熱を思い出させてくれた 00:35:26 国産オーガニックコットンを事業化するという挑戦 00:37:50 エンディング ポッドキャスト “Run the World, by DogsorCaravan” https://anchor.fm/dogsorcaravan #渡邊千春 #ChiharuWatanabe #WesternStates (2022年7月3日収録)

#81 ウェスタン・ステイツが特別な大会である理由・高橋智彦さん、山田陽さん、ナミネムさんと振り返る【サンデートレイル】
6月25-26日に行われた今年のウェスタン・ステイツ Westeren States。大会の前にお話しを聞いた3人の皆さんと一緒に今年のウェスタン・ステイツを振り返ります。 YouTube Liveのアーカイブはこちら(今回はライブの音声のうち岩佐の声が小さく聞きづらいです。このポッドキャストでは聞きやすくなっています)。 https://youtu.be/5wYcHp7PNOY DogsorCaravanのライブ配信などの予定をGoogleカレンダーで配信しています。 https://calendar.google.com/calendar/u/0?cid=Y19ta2FrOWhyMm52NzM1YmI1ZXI4bjVxaDFia0Bncm91cC5jYWxlbmRhci5nb29nbGUuY29t #WesternStates #ウェスタンステイツ #RunTheWorld (2022年7月3日収録)

#80 内坂庸夫 Tsuneo UCHISAKAさんに聞くmozart 100・インタビュー
編集者で雑誌「Tarzan」の連載コラム「Tarzan Trail」でおなじみの内坂庸夫 Tsuneo UCHISAKAさんにお話を聞きました。 6月18日にオーストリア・ザルツブルグで行われたmozart 100 by UTMB®︎はモーツアルトの生地として知られるザルツブルグを拠点に、ザルツカンマングートと呼ばれる山と森、湖の中に美しいリゾート地が点在するエリアをコースとするトレイルランニングのイベントです。 内坂さんは2019年に続いて今年もこの大会の75kmのレースである「mozart Ultra」を完走。実は2018年のこの大会の100kmのレースに参加して完走を果たせなかったDogsorCaravanの岩佐が内坂さんに大会の魅力について聞きました。さらにコロナ禍の以前に完全に戻ったヨーロッパのトレイルランニングイベントの状況についても印象を聞いています。 実はザルツブルグで75kmを完走したのちに、内坂さんはカリフォルニアへ移動。mozart 100の翌週に開催された「Western States」を取材しつつ、今年の大会を走った渡邊千春さんのクルーを務めました。そのレポートは8月25日発売の「Tarzan」で4ページにわたって掲載される予定です。このインタビューでもそのさわりについてお話しいただきました。 mozart 100 by UTMB®︎ https://www.mozart100.com 雑誌「Tarzan」 https://tarzanweb.jp 「Tarzan Trail」のFacebookページ https://www.facebook.com/TARZAN-TRAILS-1691504601102177/ 「Tarzan Trail」のInstagram https://www.instagram.com/tarzan_trails/ 00:00:00 オープニング 00:01:43 2度目のmozart 100に参加した内坂さん 00:07:31 75kmの「ウルトラ」もコースの最も高いピークを通る新コースに 00:12:35 音楽、文化、歴史の街であるザルツブルグは見どころが多い 00:18:04 欧州の大会の雰囲気は完全にコロナ前に戻った 00:26:27 先週はウェスタンステイツの取材に #内坂庸夫 #YasuoUchisaka #mozart100 (2022年6月29日収録)

#79 上田瑠偉 Ruy UEDA 2022年モンブランマラソン Marathon du Mont-Blanc レース後インタビュー
6月26日にフランス・シャモニーで行われたモンブランマラソン Marathon du Mont-Blancで3位となった上田瑠偉 Ruy UEDAさんにインタビューしました。 モンブランマラソンは1979年に第一回大会が開かれて以来、ヨーロッパの山岳マラソンの代表的な存在として知られる大会。近年ではスカイランニング、トレイルランニングのトップ選手も集まる国際的な大会となっており、今年の大会はGolden Trail World Seriesの第2戦でした。 今回の42kmのレースで上田選手は後半の大きな登りのセクションで先行する選手たちを一気に抜き去り、3位に浮上。優勝したジョン・アルボン(イギリス)、2位のダビデ・マニーニ(イタリア) に続いてシャモニーにフィニッシュしました。 大会翌日にシャモニーに滞在中の上田選手にインタビューしました。今回のレースの展開、コロナ禍の間の海外のレースでは力を出しきれなかったレースもあった中で会心のレースができたこと、今年の夏の活動予定について聞いています。 00:00:00 オープニング 00:02:02 Marathon du Mont -Blancは長い伝統を誇る山岳ランニングの名大会 00:04:18 今回は5月のZegamaとは違うアプローチでレースに臨んだ 00:08:25 中盤のポセットの登りを楽しんだが、まだ10位前後だった 00:10:25 フレジェールへの登りのセクションで一気にごぼう抜き 00:15:03 レース最終盤、ダビデ・マニーニを追う 00:21:20 海外のアスリート仲間に追いついた感じ 00:24:21 今年の夏は富士山のFKTやGolden Trailのレースを転戦 YouTubeチャンネルでもインタビューやトークなどのコンテンツを配信しています。https://youtube.com/dogsorcaravan #上田瑠偉 #RuyUeda #MarathonduMontblanc (2022年6月27日収録)

#78 小原将寿 Masatoshi OBARA 奥信濃100 優勝インタビュー
6月11日に長野県野沢温泉村で、昨年に続いて2回目となる奥信濃100( https://okushinano100.com )が開催されました。この大会の100kmのレースで優勝した小原将寿 Masatoshi OBARAさんにインタビューしました。 2019年のUTMBで8位の小原さんは100マイルのトレイルランニングでは日本を代表するアスリートとして知られる存在。しかし今年4月に新型コロナウィルスに感染して発熱。症状は治った状態でウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)に出場したものの、体調は万全でなくDNFという結果でした。 今回の奥信濃100では自分の走りができたという小原さんに、奥信濃を走った印象、新型コロナからの回復の途中で考えたこと、8月のUTMB®︎ Mont-Blancに向けてストイックなトレーニングに打ち込む中で今回の奥信濃を走って思い出したこと、についてお話を聞きました。 00:00:00 オープニング 00:00:36 4月のコロナ感染のダメージを克服して自分の走りができた 00:05:01 奥信濃100のコースの印象 00:13:16 UTMFでのリタイアとコロナの後遺症からの回復 00:26:06 これから8月のUTMB Mont-Blancに向けて 00:27:16 奥信濃そしてMt. Awaを走ってトレイルランニングの楽しさを再確認 00:30:56 エンディング #小原将寿 #MasatoshiObara #奥信濃100 (2022年6月12日収録)

#77 ウェスタン・ステイツを前に・高橋智彦さん、山田陽さん、ナミネムさんと話そう【サンデートレイル】
世界で最初の100マイルレースであり、世界のウルトラランナーの憧れの舞台。今年もアメリカ・カリフォルニア州でウェスタン・ステイツ Westeren Statesが開催されます。2週後に迫った大会を前に、今回出場する3人の皆さんと一緒にウェスタン・ステイツについてあれこれ盛り上がりたいと思います。YouTube Liveのアーカイブはこちら(今回、ライブの音声で岩佐の声が二重に乗ってしまって聞きづらくなっています。このポッドキャストでは聞きやすくなっています。) https://youtu.be/g5LINsakbGM DogsorCaravanのライブ配信などの予定をGoogleカレンダーで配信しています。 https://calendar.google.com/calendar/u/0?cid=Y19ta2FrOWhyMm52NzM1YmI1ZXI4bjVxaDFia0Bncm91cC5jYWxlbmRhci5nb29nbGUuY29t #WesternStates #ウェスタンステイツ #RunTheWorld

#76 比叡山International Trail Run 50マイルを完走したナミネムさんに聞く【サンデートレイル】
5月21日土曜日に開催された「比叡山International Trail Run」。制限時間11時間30分のエリートレースとして行われた50マイルに出場して完走した、レギュラーメンバーのナミネムさんが前日のレースを振り返ります。 このエピソードはYouTube Liveで公開収録しました。ライブ配信のアーカイブは以下のリンクからご覧いただけます。 https://youtu.be/HBkTWfrCmlM (2022年5月22日収録)

#75 小野雅弘さんに滋賀一周ラウンドトレイルについて聞く【サンデートレイル】
2022年4月30日にスタートした滋賀一周ラウンドトレイル。438kmを5日と14時間33分、2位でフィニッシュしたのはTJARやトル・デ・ジアンをはじめ幾多の超長距離山岳レースでの活躍で知られる小野雅弘 Masahiro ONOさん。同じSTSメンバーのナミネムさんと岩佐が今回の経験について小野さんに聞きました。 滋賀一周ラウンドトレイル:https://shiga1.jp/2022.html ゲスト:小野雅弘 Masahiro ONO さん 聞き手:岩佐幸一(DogsorCaravan)、ナミネムさん *今回のエピソードは収録をYouTube Liveで配信しました。 https://www.youtube.com/watch?v=yBpo9alucSQ (2022年5月8日収録)

#74 宮﨑喜美乃 Kimino MIYAZAKI UTMF 2022 優勝インタビュー
先週行われたウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji の「UTMF165k」で女子優勝を勝ち取ったのは宮﨑喜美乃 Kimino MIYAZAKIさん。女子のレースをリードするだけでなく最後まで前を走る選手を追い続け、男女総合で19位という好記録を残しました。 インタビューではまずレースが始まってからの出来事を振り返っていただきました。スタート直後ははやる気持ちを抑えられず思わず全ての選手の先頭を走ってしまったこと、レースの日でも夜になると眠くなってしまうので今回は眠くならないようにペースを上げたこと、終盤の二十曲峠のエイドで腰を下ろして高低図をみながら「私、最後までいけるのかな」と思ったこと。さまざまなエピソードを披露してくれました。 自身にとっては4年ぶりとなるUTMFでは、これまでの経験を活かして会心のレースとなった宮﨑喜美乃さん。これまで100マイルの先輩としていろんなことを教えてもらった丹羽薫選手、星野由香理選手も今回の優勝を喜んでくれたとのこと。今年8月、初めて行くシャモニーで挑戦するUTMB®︎に向けて、3人で合宿するのが楽しみだと笑顔で話してくれました。 (2022年4月29日収録)

#73 矢野淳子 Junko YANO UTMF 2022 レース後インタビュー
矢野淳子 Junko YANOさんは、後半に順位を上げて山中湖きららからは2位を守って 2022年ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji で「UTMF165k」女子準優勝を手にしました。 体力づくりのためにランニングを始めてから10年足らず。次第に走力をつけてタイムを伸ばした矢野さんは、2018年5月の八ヶ岳野辺山100kmウルトラマラソンの71kmのレースに参加。転んで手を骨折しながらも初めての42km以上のウルトラマラソンを女子2位で完走しました。 この時、八ヶ岳山麓の林道を走った時の気持ちよさがきっかけとなってトレイルランニングを始めます。その後いくつかの大会で上位に入りますが、2020年からはコロナ禍で大会も少なくなります。そうした中でUTMFを目標に据えた矢野さんは、今年3月の球磨川リバイバルトレイルで100マイルを女子2位で完走。UTMFに向けて自信をつけたといいます。 コロナ禍でレースが少ない中で準備を重ねて、UTMFでタイトルを手にした矢野さんは、今年の夏にUTMB®︎ Mont-Blancの100kmのレース、CCC®︎にエントリーしています。「チーム100マイル」の仲間と切磋琢磨する中でCCCに向けた夢が膨らみます。 (2022年4月29日収録)

#72 万場大 Hajime MAMBA UTMF 2022 レース後インタビュー
2022年ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji の「UTMF165k」で男子3位の万場大 Hajime MAMBAさん。当サイトも含めて多くのUTMFファンがノーマークだった万場さんが、レースの中盤では一時先頭を走り、その後も大きくペースを落とすことなく、西村広和選手、土井陵選手とともにトップ3に入って肩を並べたのは、今大会一番のサプライズでした。 当サイトでは万場大選手にインタビューして、スタートからフィニッシュまでの自身の走りについて振り返っていただきました。現在30歳の万場さんが笑顔で語ってくれたのは、驚くほど冷静に自分の調子やコースの状況を把握しながら着実にコースを進んだというエピソードでした。 インタビューの後半では、万場さんがトレイルランニングに興味を持ってから、今回のUTMF165kで3位になるまでの経緯を聞きました。テント泊をするような登山が好きでそのための冬場の体力づくりでランニングを始めたのが10年前。UTMFを走ることを目標にトレイルランニングを始めて、2018年には男子30位、2019年に男子22位。 転機となったのは昨年1月。地元に近い丹波のレースで優勝したのがきっかけで中谷亮太さんや山本諒馬さん(今回のニューヒーロー賞受賞)と一緒に走るようになり、さらに高い目標を目指します。昨年秋には肩の手術で3ヶ月走れない時期がありながらも今回のUTMFで快挙となりました。 今年は8月のUTMB®︎ Mont-Blancに初めて挑戦するという万場さん。3年ぶりのUTMFにあらわれた、トレイルランニング界の新しいスターのインタビューをぜひご覧ください。 (2022年4月28日収録)

#71 土井陵 Takashi DOI UTMF 2022 レース後インタビュー
先週のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji の「UTMF165k」で男子準優勝の土井陵 Takashi DOIさんにインタビューしました。UTMFでは2018年に6位タイ、2019年に8位タイでした。 スタートから序盤を経て、3年ぶりのUTMFで一緒に走った上位集団の選手の話から、突然先頭に飛び出した今回3位の万場大選手のこと、その万場選手に最終盤のU9 富士吉田のエイドステーションの手前で追いついた時の話など、レース中のエピソードを披露していただきました。 インタビューの後半では、生駒山に設定した周回コースで自らが初めて企画する100マイルのランニングイベント「BAMBI 100」を開く理由や、今年夏の大きな目標であるトランスジャパン・アルプスレースについても話していただきました。 (2022年4月28日収録)

#70 星野由香理 Yukari HOSHINO UTMF 2022 レース後インタビュー
ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji には2013年から欠かさず参加して2015年に6位、2018年には4位、2019年には7位と表彰台に立ってきた星野由香理 Yukari HOSHINOさんは7回目となる今年のUTMF165kを女子3位でフィニッシュ。レースを終えた翌週の星野由香理さんに当サイトの岩佐がインタビューしました。 天子山地を迂回するコースに変更された今回のUTMF165kは林道を走るセクションが続いたせいか、最初からかなり汗をかいてしまって脱水症状が気になったほどだったといいます。夜のセクションではこれまでのUTMFでは経験しなかった眠気にも襲われます。 しかし、山中湖きららから石割山、二十曲峠、杓子山と続く山岳セクションに入ると順位を次第に上げていきます。山に入ると俄然元気が出てきたのか、最後の霜山の登りでその時3位の澤田由紀子選手を見つけると、ここまできたらトップ3にと思い切りプッシュしたとのこと。 UTMFでは2013年に初めて走った時から夫の晃弘さんがサポート。今回はいつもよりスムーズにサポートできて今までで一番楽だったとののことでした。 恒例の年に一度の100マイルを走った後は、9月のスカイランニング世界選手権(イタリア)に向けて、日光の山々でトレーニングに励むと、今年の予定について話してくれました。 (2022年4月27日収録)

#69 西村広和 Hirokazu NISHIMURA UTMF 2022 優勝インタビュー
先週末開催された2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fujiの100マイルのレース「UTMF165k」の男子優勝のタイトルを勝ち取ったのは、西村広和 Hirokazu NISHIMURAさんでした。自宅に戻って一息ついた西村さんに当サイトの岩佐がインタビューしました。 今回の西村さんはレース前半では先頭集団で走りながらも自分のペースを守りながら、レース中盤の鳴沢氷穴の手前で先頭に立ちます。以後は、確実に後ろに続く選手との差を広げて富士急ハイランドにフィニッシュ。2位の土井陵選手とは30分もの差をつけての堂々たる優勝でした。インタビューでは序盤の先頭集団ペース、霧の濃い夜のトレイルで万場大選手が一気にペースを上げた時のこと、といったエピソードを話していただきました。 2012年から14年にUTMFを3度にわたって完走している西村さんですが、その時はスタート直後の雰囲気に十分感動していたといいます。最後の感想から8年の時間を経て今回はトップでフィニッシュゲートをくぐって感じたことについても聞いています。 西村さんの今シーズンは5月に比叡山インターナショナルトレイルランの50マイル、8月にはUTMB®︎ Mont-Blanc、11月にはマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(タイ・チェンマイ)と大きな挑戦が続きます。 (2022年4月27日収録)

#68 ウルトラランナー・石川佳彦選手に聞くUTMF 2022、ウルトラマラソンとトレイルランニング
2017年にはIAU 24時間走世界選手権(ベルファスト)で270.870kmで優勝。2018年にSpartathlonで優勝、2019年にはBadwater 135を大会新記録で優勝。石川佳彦 Yoshihiko ISHIKAWAさんはロードのウルトラマラソン、特に200kmを超える超長距離で世界の頂点に立つアスリートです。 その石川選手が2022年のウルトラトレイル・マウントフジの「UTMF165k」に出場しました。日本国内の100マイルのトレイルレースに初めて参戦、さらに天子山地や杓子山など本格的な山岳セクションを含むレースも初めて。石川さんは経験の薄い山を走る練習をするよりも、自らが強みとするウルトラランナーとしての走力でどんな結果が出せるかを試したかったといいます。 ウルトラマラソンランナーとしての矜持を持って、ウルトラトレイル・マウントフジに挑戦した石川佳彦さんに、今回のUTMF165kを振り返っていただくとともに、ウルトラマラソンのトップアスリートから見たUTMF、そしてトレイルランニングについてお話しを聞きます。チャプターから今回の話題を追うことができますのでご利用ください。 ゲスト:石川佳彦 Yoshihiko ISHIKAWA さん 聞き手:岩佐幸一(DogsorCaravan)、ナミネムさん、智也さん (2022年4月30日収録)

#67 直前スペシャル・どうなるどうする、今年のUTMF
3年ぶりに開催されるウルトラトレイル・マウントフジを今週末に控え、緊急にClubhouse配信。智也さん、ナミネムさんがあれこれ話しています。DogsorCaravanの中の人、岩佐はこの番組の中で話題になっている「天子山地を迂回することからスタートを1時間後ろ倒し」のニュースを受けて、情報確認や記事作成をしていたため、この収録には参加できませんでした。残念。 (2022年4月20日収録)

#66 甲斐大貴 Hiroki KAI aka. くれいじーかろ UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 昨年12月のITJ70kで中盤に失速しながらも、後半の見事な走りで上田瑠偉に続く2位でフィニッシュした甲斐大貴 Hiroki KAIさんは山を走るようになったのは昨年から、ということでも大いに注目されました。 学生時代に箱根駅伝を目指し、実業団アスリートを経てランニングコーチとして独立した甲斐さんは、自身のレースや練習、走ることを楽しむ様子をユニークに紹介するYouTuber「くれいじーかろ」としても支持を集めています。2月、3月に4つのフルマラソンを完走して自己ベストを更新しています。 その甲斐さんが今回のUTMFでは新しいレース「KAI69k」を走ります。「レースの名前と同じ名前の僕が初代チャンピオンになったら面白いかなと思って」というのが参加する理由。実は甲斐さんはこのインタビューの前日、KAI69kの前週となる4月17日にチャレンジ富士五湖100kmを走って優勝したばかり。初めての100kmを6時間55分という好タイムでした。「KAI69kは前半は抑えて、後半にビルドアップするつもりで優勝を狙いたい」といいます。 インタビューの最後では、昨年から、とりわけITJ70kに出てから、多くの人に評価してもらえて世界が広がったと最近の様子について話してくれました KAI69kは4月23日土曜日午前11時に富士急ハイランド・コニファーフォレストをスタートします。 YouTubeチャンネル「くれいじーかろ」 (2022年4月18日収録)

#65 吉住友里 Yuri YOSHIZUMI UTMF 2022 直前インタビュー
3年ぶりの開催となる2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji。DogsorCaravanでは今年のUTMFに出場する有力選手の皆さんにご出演いただき「UTMF2022直前インタビューシリーズ」をお届けします。このインタビューシリーズはTHE NORTH FACEのご協力でお送りします。 昨年のバーティカルキロメーターの世界シリーズ戦、VK Openのチャンピオンで、富士登山競走で三連覇の吉住友里 Yuri YOSHIZUMIさんは、今年のUTMFで新レースのKAI69kを走ります。 大阪に住んでいた吉住さんがトレーニングに適した環境を求めて富士吉田に移り住んでからはや3年。今回のKAI69kのコースも何度も走ったなじみ深い場所やトレイルを繋いでいます。地元で開催されるこのUTMFでお世話になっている人、応援してくれる人にいいレースを見せたいと話してくれました。 インタビューの後半では、UTMFの後の今年のレースの予定も聞きましたが、昨年以上に国内、世界各地で大きなタイトルを目指すレースが続きます。 2018年に最後の開催となったSTYでの優勝に続いて、KAI69kも制することができるか。吉住さんレースは4月23日土曜日午前11時に富士急ハイランド・コニファーフォレストをスタートします。 (2022年4月17日収録)
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今日もぼちぼちHyggeなじかん
Hygge(ヒュッゲ)とは、デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のこと。 コーヒー片手に語り合ったり、太陽の光を浴びてゆったり過ごす時のように、まったりした気持ちで、ひよっしーの身の回りに起きる何気ない日常を声日記として配信します。 食べたり、走ったり、考えたり、話したり〜!

Reading As Investing
株式投資歴20年超、ブログ発信歴15年超の投資家 rennyが推しに推しに推しまくりたい本。 そんな一冊を販売する本屋さん Reading As Investing のポッドキャストです。 ネットのお店です。 https://renny.thebase.in/ 神保町 PASSAGE SOLIDA のテュルゴー通り5番地に出店しています。 https://passage.allreviews.jp/store/5RUM3PPWIS3V5GGZF2XQLHOJ noteの記事もご覧ください。 https://note.com/renny/n/ne6dd399e066e

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