00:05
こんにちは、心理師のはるかめです。この放送では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについてお伝えしています。
今日は、セルフコンパッションデーになります。 セルフコンパッションで自分を思いやるんだよ、いたわるんだよっていうのは、常々お話ししていると思うんですけれども、
自分に優しい言葉をかける時に、どんな風に言ったら、どんな言葉かけをしたら、っていう疑問があるんじゃないかなと思います。
今日はそのあたりをお伝えしていきたいかなと思います。 まずですね、どんな時にセルフコンパッションするかというと、ひどく感情的になっているなぁとか、
強い苦しみとか悲しみ、悩み、辛さ、そういったものに襲われた時ですね。 マインドフルーネスのみでしたら、ここでありのままでいたりとか、感情などがね、来て過ぎ去るに任せたり、
あとは呼吸に意識したりしてね、時間を過ごしたりするんですけれども、 セルフコンパッションはここで一歩踏み込んで自分に優しさを向けていくんですね。
そんな時に自分にかける言葉には3つのポイントがあります。 1つ目、今は辛い時なんだっていうことを伝える。
2つ目、誰でもこうなるんだっていう共通性を伝える。 3つ目、自分を思いやるということになります。
これはセルフコンパッションにおける3つの要素、マインドフルーネス、共通の人間性、自分に優しくするっていうものを言い換えたものになります。
なのでこれさえ含んでいれば言い方なんていうものは何でもいいんですね。 なので自分なりのパターンを作っておいて、自分の言い方っていうのを作っておいて暗記してしまうのがベストなんですね。
なぜなら辛い時にだと深く考えている余裕とかはないかもしれませんので、とりあえず言ってみるかみたいなのが頭に入っているとちょっとその時楽になりやすいんですよね。
もちろんその時その時で言い換えても全然いいかなと思います。 その時その時の状況によって言葉の状況に対する相性っていうのも若干違ってくると思いますからね。
ただ先ほどお話した3つのポイントは含めておくといいかなと思います。 参考までですね具体例を挙げておきたいかなと思います。
例1 今は悔しくて悔しくてたまらないんだな。
そうだよね負けたんだからこういう時しっかりやっていた人はみんな同じような思いをするんだよね。 今頑張った自分をネギラを否定しないでネギラってあげよう。
例2 涙が止まらないくらい辛いんだね。
03:03
同じ状況だったら誰だってそうなるよね。 生きてればこういう時もある。
今は自分に必要な分だけ優しくしてあげよう。 少し体もさすってみようかな。
こんな感じなんですけれどもっと抽象的にしておくと汎用性が高まるかなと思います。 例えば辛いんだね苦しいんだね。
人間だもの誰だって同じ状況ならそうなるよね。 今は自分に優しく十分に思いやってあげよう。
といったような感じになります。良ければ参考にしてみてください。 それでは今日もあなたが自分に優しくはれますように心理師のはるかめでした。
