詩人の図書館 / 文学ラジオ
spotify apple_podcasts

詩人の図書館 / 文学ラジオ

阿世賀淳 32 Episodes
詩人の図書館

古書を訪ねて三千里。
詩人の阿世賀淳が集めて愛読してきた書物の中から、胸を打つ一節を取り上げ、叡智を探求するラジオ。

文学の魅力は、あらすじにあるのではなく、具体的な一節に現るもの。
名著の中の一節を拾い、味わいたいと思います。

毎週土曜日配信。

【話し手】
詩人 阿世賀淳
第一詩集「まにまに」 https://shijinnoitonami.stores.jp/
ホームページ https://shijinnoitonami.com/

【聴き手】
元書店員でインタビュアー 中田達大
https://note.com/kuutkul/

#32 ドストエフスキーの紹介、作品のテーマのすごさ / ヒョードル・ドストエフスキーの最高傑作『カラマーゾフの兄弟』その1

#32 ドストエフスキーの紹介、作品のテーマのすごさ / ヒョードル・ドストエフスキーの最高傑作『カラマーゾフの兄弟』その1

Jan 18, 2025 36:24 詩人の図書館

今回は、文学史上最高傑作であるヒョードル・ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」です。私が最も愛読している本です。文学の魅力はあらすじではなく、具体的なシーンの中に現れます。あらすじでは省略されるような、でも大事なシーンを集めてきました。朗読とともに、彼が描いた深いテーマを一緒に深めていきたいと思います。

#31 石垣りんの紹介と詩の朗読・解説(旅情、幻の花、暮らし) / 石垣りんの第二詩集『表札など』その2

#31 石垣りんの紹介と詩の朗読・解説(旅情、幻の花、暮らし) / 石垣りんの第二詩集『表札など』その2

Jan 11, 2025 22:29 詩人の図書館

今回は、石垣りんの第二詩集「表札など」です。100分de名著でも取り上げられた石垣りんの詩。そこからお気に入りの作品を朗読しつつ、対話して味わいます。

#30 石垣りんの紹介と詩の朗読・解説(崖、弔詞、唱歌) / 石垣りんの第二詩集『表札など』その1

#30 石垣りんの紹介と詩の朗読・解説(崖、弔詞、唱歌) / 石垣りんの第二詩集『表札など』その1

Jan 11, 2025 22:46 詩人の図書館

今回は、石垣りんの第二詩集「表札など」です。100分de名著でも取り上げられた石垣りんの詩。そこからお気に入りの作品を朗読しつつ、対話して味わいます。

#29 花をたてまつるの辞を味わう / 石牟礼道子の『花をたてまつる』その2

#29 花をたてまつるの辞を味わう / 石牟礼道子の『花をたてまつる』その2

Jan 4, 2025 31:33 詩人の図書館

今回は、石牟礼道子さんの「花をたてまつる」随筆とある詩を紹介していますが、ここに石牟礼道子さんの祈りが入っています。そして、彼女にとって文学とは何であったのか、彼女の文学論も感じられると思います。前半は、亡き母に対しての想いから、彼女なりの原体験と文学の意味が語られ後半は、東日本大震災の後にも捧げられた「花をたてまつるの辞」を味わっています。「花をたてまつるの辞」は、こちらの朝日新聞のサイトから原文と、石牟礼道子さんの朗読音声があります。https://www.asahi.com/special/kotonoha311/ishimuremichiko/

#28 文学とは幻花をつくり出す仕事である / 石牟礼道子の『花をたてまつる』その1

#28 文学とは幻花をつくり出す仕事である / 石牟礼道子の『花をたてまつる』その1

Jan 4, 2025 32:06 詩人の図書館

今回は、石牟礼道子さんの「花をたてまつる」随筆とある詩を紹介していますが、ここに石牟礼道子さんの祈りが入っています。そして、彼女にとって文学とは何であったのか、彼女の文学論も感じられると思います。前半は、亡き母に対しての想いから、彼女なりの原体験と文学の意味が語られ後半は、東日本大震災の後にも捧げられた「花をたてまつるの辞」を味わっています。「花をたてまつるの辞」は、こちらの朝日新聞のサイトから原文と、石牟礼道子さんの朗読音声があります。https://www.asahi.com/special/kotonoha311/ishimuremichiko/

#27 幸田文なりの木との関係の深め方 / 幸田文『木』より「木のきもの」その4

#27 幸田文なりの木との関係の深め方 / 幸田文『木』より「木のきもの」その4

Dec 21, 2024 09:47 詩人の図書館

今回は、幸田文の随筆「木」映画「PERFECT DAYS」で扱われたことをきっかけに読みましたが、木への深い眼差しと、木から大事なメッセージを受け取る姿勢に、素朴なものを慈しむヒントを秘めている、そんな作品です。

#26 木への質的差異を見出す / 幸田文『木』より「たての木 よこの木」その3

#26 木への質的差異を見出す / 幸田文『木』より「たての木 よこの木」その3

Dec 21, 2024 24:49 詩人の図書館

今回は、幸田文の随筆「木」映画「PERFECT DAYS」で扱われたことをきっかけに読みましたが、木への深い眼差しと、木から大事なメッセージを受け取る姿勢に、素朴なものを慈しむヒントを秘めている、そんな作品です。

#25 幸田文の木を観る態度 / 幸田文『木』より「ひのき」その2

#25 幸田文の木を観る態度 / 幸田文『木』より「ひのき」その2

Dec 21, 2024 24:36 詩人の図書館

今回は、幸田文の随筆「木」映画「PERFECT DAYS」で扱われたことをきっかけに読みましたが、木への深い眼差しと、木から大事なメッセージを受け取る姿勢に、素朴なものを慈しむヒントを秘めている、そんな作品です。

#24 映画「PERFECT DAYS」でも出た幸田文「木」の紹介 / 幸田文『木』その1

#24 映画「PERFECT DAYS」でも出た幸田文「木」の紹介 / 幸田文『木』その1

Dec 21, 2024 09:25 詩人の図書館

今回は、幸田文の随筆「木」映画「PERFECT DAYS」で扱われたことをきっかけに読みましたが、木への深い眼差しと、木から大事なメッセージを受け取る姿勢に、素朴なものを慈しむヒントを秘めている、そんな作品です。

#23 慈悲への道・一即多多即一の境域 / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その7

#23 慈悲への道・一即多多即一の境域 / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その7

Dec 14, 2024 20:22 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#22 求めることと手放すこと / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その6

#22 求めることと手放すこと / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その6

Dec 14, 2024 07:36 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#21 子供への愛ゆえの苦悩、子育てという尊い煩悩 / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その5

#21 子供への愛ゆえの苦悩、子育てという尊い煩悩 / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その5

Dec 14, 2024 13:20 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#20 聖妙な眠り / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その4

#20 聖妙な眠り / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その4

Dec 14, 2024 10:12 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#19 強みと弱み / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その3

#19 強みと弱み / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その3

Dec 14, 2024 06:42 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#18 ブッダの行為と生活は、ブッダの教説よりも重大なのだ / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その2

#18 ブッダの行為と生活は、ブッダの教説よりも重大なのだ / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その2

Dec 14, 2024 14:05 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#17 ヘルマンヘッセの紹介と、「シッダルタ」の作品が生まれる背景 / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その1

#17 ヘルマンヘッセの紹介と、「シッダルタ」の作品が生まれる背景 / ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』 その1

Dec 14, 2024 23:31 詩人の図書館

今回は、ヘルマン・ヘッセの代表作である「シッダルタ」本作は、私が私自身になる、真の私を目指す物語。主人公は、世俗にまみれることが、かえって彼を深い境地へ導く。ビジネス、子育てをしながら、彼が成熟していく生涯を描かれる。私、阿世賀も最も影響を受けた小説の1つです。

#16 魂が宿る木 / 大江健三郎『「自分の木」の下で』より「どうして生きてきたのですか?」 その2

#16 魂が宿る木 / 大江健三郎『「自分の木」の下で』より「どうして生きてきたのですか?」 その2

Dec 7, 2024 17:10 詩人の図書館

今回は、大江健三郎さんの随筆「自分の木の下で」2つの随筆を紹介しています。一つ目は、「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」この問いに対して、大江健三郎さんならではの答えが書かれています。もう一つは、「どうして生きてきたのですか?」こちらは、魂が宿る木を巡って、対話が繰り広げられます。自分がなぜ生きてきたのか、どのようにして生きてきたのかということについて、大江健三郎さんが自ら向き合います。

#15 なぜ子供は学校に行かねばならないのか? / 大江健三郎『「自分の木」の下で』その1

#15 なぜ子供は学校に行かねばならないのか? / 大江健三郎『「自分の木」の下で』その1

Dec 7, 2024 28:21 詩人の図書館

今回は、大江健三郎さんの随筆「自分の木の下で」2つの随筆を紹介しています。一つ目は、「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」この問いに対して、大江健三郎さんならではの答えが書かれています。もう一つは、「どうして生きてきたのですか?」こちらは、魂が宿る木を巡って、対話が繰り広げられます。自分がなぜ生きてきたのか、どのようにして生きてきたのかということについて、大江健三郎さんが自ら向き合います。

#14 仕事の価値とは / 中野重治「素樸ということ」その3

#14 仕事の価値とは / 中野重治「素樸ということ」その3

Nov 30, 2024 12:52 詩人の図書館

今回は、中野重治の随筆「素樸ということ」素朴というものが最も美しく立派であると述べる。では、素朴とは何であるのか。それを様々な観点から深める。仕事における態度やドストエフスキー、ツルゲーネフなどの作家における態度も絡める。

#13 創作・仕事における素朴な態度 / 中野重治「素樸ということ」その2

#13 創作・仕事における素朴な態度 / 中野重治「素樸ということ」その2

Nov 30, 2024 14:07 詩人の図書館

今回は、中野重治の随筆「素樸ということ」素朴というものが最も美しく立派であると述べる。では、素朴とは何であるのか。それを様々な観点から深める。仕事における態度やドストエフスキー、ツルゲーネフなどの作家における態度も絡める。

オドリバ 〜ちょっと立ち止まって、仕事と暮らしのことを考える時間〜

オドリバ 〜ちょっと立ち止まって、仕事と暮らしのことを考える時間〜

ちょっと立ち止まって、仕事と暮らしのことを考えるラジオ「オドリバ」 ◆とうふやのブログ「自給自足ラボ」 https://green-samurai.com/ ◆音声配信チャンネル ◯Youtubeポッドキャスト https://youtube.com/@toufuya_labo?si=d-bfscWMY2gsKI2c ◯LISTEEN https://listen.style/p/toufuya_labo?lvMzQeye

てっちゃんの日々

てっちゃんの日々

業務効率化とか人材育成とか社会貢献とか子育て支援とか、プログラミング教室なんかもしてみたり。浅~く広~く。

児童文学朗読する人

児童文学朗読する人

ブンゴウサーチ for Kids( https://bungo-search.com/juvenile )から、文学作品を朗読します。 【姉妹番組など】 https://lit.link/azekura 【LISTEN】https://listen.style/p/roudokusuruhito?jl9s8Nod

tantotの時々読書日記

tantotの時々読書日記

時々、読書の話をします

Reading As Investing

Reading As Investing

株式投資歴20年超、ブログ発信歴15年超の投資家 rennyが推しに推しに推しまくりたい本。 そんな一冊を販売する本屋さん Reading As Investing のポッドキャストです。 ネットのお店です。 https://renny.thebase.in/ 神保町 PASSAGE SOLIDA のテュルゴー通り5番地に出店しています。 https://passage.allreviews.jp/store/5RUM3PPWIS3V5GGZF2XQLHOJ noteの記事もご覧ください。 https://note.com/renny/n/ne6dd399e066e

ひとりりごと

ひとりりごと

一人が好きで独りが嫌いなりりこのひとりごとです。不定期更新