番組の魅力・推薦
2026年度第15回(7月15日)財政・地方自治
今回は、日本国憲法における財政と地方自治の仕組みや現状について検討しました。財政については、財政民主主義に基づき国会が予算や税を統制する原則について学んだ上で、巨額の債務増大という課題や会計検査院による監督機能について検討しました。地方自治に関しては、団体自治と住民自治という二つの柱が、権力の分散と民主主義の充実において果たす役割について考えました。
2026年度第14回(7月8日)裁判所
今回の授業では、「裁判所」と司法権の行使について学習しました。最高裁判所と下級裁判所、最高裁判所裁判官の選任方法と国民審査などの基本的な仕組みについて触れた上で、アメリカの連邦最高裁と日本の最高裁とを比較しました。授業の後半では、団藤重光裁判官と大阪空港事件を取り上げたETV特集の番組を視聴しました。司法のあり方と司法権の独立について考える機会となれば幸いです。
2026年度第13回(7月1日)内閣
今回の学習範囲は「内閣」です。日本国憲法は、合議体である「内閣」に行政権を帰属させるとともに、国会に対して連帯して責任を負う議院内閣制を採用しています。それがどのような意味を持つのかをより深く理解するため、大統領制を取るアメリカ、国王のいる議院内閣制のイギリス、選挙で選ばれた大統領と大統領に任命される首相という2人の政治的リーダーがいるフランスの半大統領制、大統領と首相がいるという点では共通するものの、大統領が国民の選挙で選ばれるわけではなく、政治的権力も弱いドイツと比較しながら学びました。国家財政の悪化や右傾化といった共通する課題もある中で、それぞれの国の対応は、統治機構の仕組みによっても違ってきます。日本の現状を批判的に見る目を養いましょう。
2026年度第12回(6月24日)国会
今回の授業では、前回のSlidoでのアンケートに対する回答について振り返ったのち、日本国憲法における統治機構についての権力分立の仕組みや国会の役割について学びました。
2026年度第11回(6月17日)参政権
今回の授業では参政権について学びました。民主主義を支える選挙権・被選挙権の重要性や、選挙システムの課題などについて、より深く考える機会になったのではないでしょうか。
2026年度第10回(6月10日)社会権
今回の授業では、まず、前回、Slidoでアンケートを取った、死刑制度の日米比較について触れた後、日本国憲法における社会権の保障について学びました。具体的には、生存権(25条)、教育を受ける権利(26条)、労働基本権(28条)を中心に、朝日訴訟、いのちのとりで訴訟、旭川学力テスト事件、家永教科書裁判などの具体的な裁判例を通じて、自由権とは異なる保障のあり方を検討しています。
2026年度第9回(6月3日)人身の自由
今回の授業は、日本国憲法第31条の保障する適正手続(デュー・プロセス)の重要性や、憲法36条が禁じる残虐な刑罰と死刑制度の合憲性について、日本の最高裁判例や日米の比較を交えて考察しました。台風の影響で急遽、オンラインでの授業になりましたが、Slidoでの皆さんの回答から、難しい問題について考えておられる様子が伝わってきました。
2026年度第8回(5月27日)学問の自由・経済的自由
今回は、前回の授業の続きで学問の自由について学習した後、経済的自由である職業選択の自由と財産権について学びました。AIの作成したポッドキャストは、読み違いが多いですが、内容的には良い振り返りになると思いますので復習にご利用ください。
2026年度第7回(5月20日)精神的自由2
今回は、前回の続きで信教の自由、政教分離について学んだ後、表現の自由について検討しました。さまざまな問題を取り上げましたので、難しく感じられたかもしれません。AIによるまとめは、相変わらず、読み方を間違えているところもありますが、授業の内容を振り返ることができるのではないかと思います。
2026年度第6回(5月13日)法の下の平等、精神的自由1
今回の授業では、憲法14条1項の「法の下の平等」(AIは読み間違えていますが、「ほうのもとのびょうどう」と読みます。)、憲法19条の「思想・良心の自由」、憲法20条の「信教の自由」について学習しました。
2026年度第5回(5月6日)人権総論「自由」と「平等」
今回の授業では、前半で、今年の憲法記念日を中心とする憲法改正に関する動きなどに触れたのち、主に、憲法13条、憲法14条について学習しました。AIによるポッドキャストは、「やはた製鉄」を「はちまん製鉄」と読むなどの間違いもありますが、復習として考える材料にはなると思います。
2026年度第4回(4月29日)平和主義
第4回授業の内容について、生成AIが作成したポッドキャストです。重いテーマなのに喩えが軽かったり、「読み」がおかしかったりしますが、復習として考える材料にはなると思います。
2026年度第3回(4月22日)天皇、憲法改正
第3回授業の内容について、生成AIが作成したポッドキャストです。今回も「読み」がおかしなところがありますが、内容的には、授業を通じて考えて欲しかったことに触れられています。
2026年度第2回(4月15日)憲法とは何か、日本憲法史
第2回授業の内容について、生成AIが作成したポッドキャストです。今回も「読み」がおかしなところがありますので、ご注意ください。
2026年度第1回(4月8日)オリエンテーション
第1回授業の内容について、生成AIが作成したポッドキャストです。生成AIは、「読み」が苦手なため、日本語がおかしなところがありますが、大目に見てあげてください。「又は」は「または」、「若しくは」は「もしくは」、「法の下の平等」は「法のもとの平等」と読みます。
第15講 違憲審査権、地方自治、憲法改正
今回の授業では、まず、裁判所の違憲審査制のあり方について、ドイツや韓国のような憲法裁判所による「抽象的審査制」と、アメリカや日本のような「付随的審査制」の2類型について概観したのち、日本における直近の法令違憲判決の具体例として、旧優生保護法違憲判決について振り返りました。また、地方自治について、「地方自治の本旨」の意義、議会と長の二元代表制について、最近の具体的な事例を通して学びました。そして、憲法改正について、NHKの世論調査の結果や自民党の憲法改正に関する主張について触れた後、最近の憲法審査会の状況を紹介し、今後の課題を展望しました。
第6講「法の下の平等」
第6講では、「法の下の平等」について学びました。形式的平等と実質的平等、絶対的平等と相対的平等といった概念について説明した後、合衆国憲法第14修正、尊属殺重罰規定や国籍法における違憲判決といった具体的な判例について検討しています。また「差異へのこだわり」を克服することが平和と人権創出の鍵であるという哲学的視点も提示しています。
第5講「基本的人権の尊重」
第5講では、日本における基本的人権の保障について、総論的な問題を取り上げています。具体的には、人権の定義や分類、誰に人権が保障されるかといった基本的な問いから始まり、外国人の人権(マクリーン事件)や法人の人権(八幡製鉄事件)といった具体的な判例を通して、その適用範囲を説明しています。さらに、憲法の人権保障規定が私人間にどこまで効力を持つか(三菱樹脂事件)についても考察しています。旧優生保護法違憲訴訟の判決にも触れ、個人の尊厳と人格の尊重という人権の根源的な側面について考察しています。
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