事業承継に直面する企業は今後10年で約4割。
そして、準備を怠れば、あの有名企業のように、業績低下、人材流出、資金不足など、会社の存立が危うくなります。
そうならないために「失敗しない事業承継」と2代目社長が成功する「後継社長専用の経営法」を知っておくことが重要です。
この番組では「事業承継コンサルタント」高橋秀仁が、自らも事業承継で苦労した経験と、中小企業診断士の正しい理論と、会社を経営している現役社長としての実践を通じて、2代目3代目社長の応援ために、事業承継を先に経験した先輩経営者から事業承継の秘訣をインタビューし、その極意を経営コンサルタントして、誰でも活用できる方法として解説しています。
これから、事業承継を控える方、事業承継後の経営に悩んでいる方におすすめです。
事業承継コンサルタント「アシスト2代目」 http://asisst-2daime.com/
日本事業承継コーチング協会 https://www.jsc-kyokai.com/
第436回 「配慮しつつも自分のよさで会社を成長させる」縮小する市場で新たな可能性のチャレンジする女性後継社長ならでは視点と行動力 株式会社日本木材 長谷部愛社長【インタビュー後編】
5年間の取締役期間を経て、父の病気をきっかけに「来月からよろしく」と突然の社長交代を迎えた長谷部愛社長。準備期間はあったものの、経営の全責任を担うことへの不安は大きかった。特に、インドネシアでの木材仕入れは、長年現地に根を張ってきた父の信頼関係に支えられており、その継承が最大の課題だった。経営面では、行政・企業・アーティストとの連携型経営を広げていった。大阪・関西万博では堺市やアーティストとのコラボ作品を発表し、地域との新たな接点を生み出した。市場縮小が進む木材業界で「守るだけでは企業は続かない。変化を恐れず、人とのつながりで広げていくことが、これからの2代目の使命だと思います」と自らの知識と行動で経営を再構築するその姿は、次世代の2代目社長たちに大きな示唆を与えている。 株式会社日本木材https://japan-timber.com/ アート作品「木でつながる街」https://x.com/sakaiinnovation/status/1966348950614741151 ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第435回 「絶対に継がない」から始まった、国家資格コンサルタントだからわかってしまう2代目社長の苦悩と変革の物語 株式会社日本木材 長谷部愛社長【インタビュー前編】
「家業だけは継がない」――そう決めて大学卒業後に大企業へ就職し、20年間サラリーマンとしてキャリアを築いてきた長谷部愛社長。結婚・出産を経てもその考えが揺らぐことはなかった。しかし、インドネシアで木材事業を展開していた父が日本へ帰国し、孫との交流をきっかけに、状況は変わり始める。父を少しでも支えたいという思いから、中小企業診断士の勉強をスタート。続いてMBAに進んだことで、ファミリービジネスの理論や財務の見方を体系的に学び、会社の数字を「宿題」として深く理解するようになった。もともと商社事業を引き継ぐ気はなく、自身の資格や経験を生かし、新しい価値をつくるつもりだったという。しかし、入社後に目にしたのは、創業者である父が築き上げた長年の信頼と、業務現場に残るアナログな課題のギャップだった。販売データがなく需要予測が“勘頼み”だった状況を前に、長谷部氏は経理・労務などバックオフィスの仕組みを徹底的に効率化。大企業で培った経験とコンサルティング的な視点で改革を進めていった。創業者である父は、木材輸入から始まりインドネシアでの工場設立、失敗と再挑戦を経て事業を成功させた不屈の経営者。そのエネルギッシュな姿勢に触れるうちに、長谷部氏の中に「家業を継ぐ覚悟」が静かに芽生えていく。本インタビューでは、「絶対継がない」から「変革とともに継ぐ」へと舵を切った、長谷部社長のリアルな軌跡に迫る。後継者・経営者に多くの学びと勇気をもたらす必見のストーリーである。株式会社日本木材https://japan-timber.com/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第434回 後継者後継社長のための事業計画における人件費の決め方について
計画策定時の人件費の決め方をご存知でしょうか?多くの後継者・後継社長が悩む項目です。これまでのコンサルティング経験により人件費の総額の決め方について、労働分配率など具体的な数値を使って事業計画立案における数字の目安をお伝えします。後継者・後継者長が必要な知識をここで話をしており、これから計画を立てる方はぜひ聞いてください。 ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第433回 株式会社アラキ企画 荒木知太朗社長【インタビュー解説編】
ポイント1 財務の知識は身を助ける将来会社を引き継ぐには、「金」に詳しくなることが大切だと自ら思って、金融機関への就職を選んだ。財務などの基本経理に加え、中小企業の経営者に多く会うことで、地に足の着いた中小企業ならでは経営のリアルを知る事ができた。ポイント2 自分の会社の仕事は自分で作り出した入社をして現場を一通り経験したのちは仕事を自分で作り出した。ゴルフ練習場のルーチンワークに収まるのではなく、将来を見据えて必要なマーケティングや社内体制を整備した。ポイント3 自分の幅でしか人生は歩めない一度社長を解任されるなど、厳しい時期も長かったものの、あきらめずに自分の意志で経営を続け道を切り開いてきた。自分が頑張らないといけないという考えから、みんなが頑張れるような環境をつくる考えに経営方針が変わるなど、後継社長として経営のステージアップを解説しています。 ガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジhttps://www.fujigaya.com/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第432回 「名ばかり社長からの復活ー信頼で動く組織を築くリーダーシップ」株式会社アラキ企画 荒木知太朗社長【インタビュー後編】
荒木知太朗氏は、入社して数か月で肩書きだけの社長として父の影響下でスタートした。リーマンショックを機に社員整理などの判断を迫られる中、社長解任の憂き目に遭う。しかし現場での信頼を武器に、古い手法に頼らず自ら改革を進め、真の経営権を回復。社員への権限委譲や待遇改善を実施し、「俺がやる」から「みんなでやる」へとリーダーシップを進化させた。ゴルフ練習場にジムやヨガ教室を併設し、礼法教育を通じて接客力向上にも取り組むなど、事業拡張と人材育成を両立。2代目社長としての苦労と成長のリアルなプロセスを語る本インタビューは、後継者にとって貴重な学びと勇気を与える内容となっている。 ガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジhttps://www.fujigaya.com/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第431回 「資産を守るための事業承継」から始まった、家業を未来につなぐ挑戦」株式会社アラキ企画 荒木知太朗社長【インタビュー前編】
千葉県柏市でゴルフ練習場などを運営する株式会社アラキ企画の二代目・荒木知太朗氏。相続対策として父が創業した事業を、金融機関での10年の経験を経て継承した。形式上の社長就任から実質的な経営権獲得まで9年を要し、現場改善や経営基盤の整備を進めた。金融機関時代にたくさんの中小企業の経営者と仕事をした経験をもとに、中小企業として資産を守る承継から地域に愛される企業へと成長させた後継者の覚悟がにじむ。 ガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジhttps://www.fujigaya.com/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第430回 後継者・後継社長のための先代へのリスペクト
事業承継時において、経営者(先代)と後継者・後継社長との意見が合わないことがあります。ある程度は仕方ないことですが、必要以上の対立はお互いにとって、会社にとってもよくありません。これを回避するために必要なことが、後継者・後継社長の先代へのリスペクトです。会社には歴史があり、これまで積み上げたものがあります。その根底にある重要な経営への想いを引き継ぎつつ、目に見える経営手法について今風を取り入れることが重要です。いわゆる「伝統と革新」です。それらについて、いくつかの具体例を挙げて、解説しています。先代とうまく折り合って、自分らしい経営を目指す後継者・後継社長はぜひお聞きください。 ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第429回 銀座鳥繁 保立繁一社長【インタビュー解説編】
ポイント1 自社の常識が非常識と感じられる経験をもつメニューがないお店にメニューを作ることは、とても大変なことだ。そのちょっとした変化でも歴史のあるお店には大きな変化となり、なかなか進まない。でも、それが必要とわかる感覚が後継者・後継社長には必要である。さらに、お客さんによってルールに合わせる人と合わせない人がいるので、そこは柔軟に対応する必要がある。ポイント2 親族経営の難しさと強さ親族が共同経営する意識で社長というよりリーダーだった。様々な軋轢があったが、全員が「俺のお店」の意識が強く、どんな時も頑張れたのは親族経営の強みだった。ただ、人が仕事に張り付いており、金融担当だった叔父が急病になったときなど、苦労した。ポイント3 時代に合わせて飲食店経営にとらわれることなく、次の戦略を考えている。のれん分けも視野に入れながら、永続的に続くシステムを考えている。このことは、この先20年30年先を見据えた老舗企業ならではの、経営である。銀座鳥繁https://www.torishige.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第428回 親族との摩擦・金融機関との厳しい交渉・コロナの逆風、何度もピンチを乗り越えてきた老舗焼き鳥店3代目社長の生き様。 銀座鳥繁 保立繁一社長【インタビュー後編】
保立社長は親族経営の摩擦から多数決により社長に就任。当初は望んだわけではなかったが、改革意識を持って体制を刷新した。定年制度の導入や外部人材の採用、店舗改装などを進め、時代に合わせた経営基盤を築いた。コロナ禍を経て顧客管理の重要性を再認識し、暖簾分けや子会社化を通じて事業の持続性を模索している。最大の苦境は改装時の資金繰りで、過度のストレスを経験。しかし「前を向けば支えてくれる人が現れる」という信念を胸に、今も老舗の未来を切り拓いている。後継社長として何度も経営のピンチを乗り越えた秘訣をお聞きください。 銀座鳥繁https://www.torishige.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第427回 一度は飛び出した家業の焼き鳥店に舞い戻り、海外のフードビジネスの視点をもちこんだ後継者の活躍と教示 銀座鳥繁 保立繁一社長【インタビュー前編】
銀座鳥繁は祖母が創業した老舗焼き鳥店で、銀座に根付いて約94年の歴史を持つ。3代目社長は幼少期から家業を身近に感じつつ、海外留学やハワイでの飲食経験を積んだ。その後、帰国して家業を継ぐが、父(2代目)との衝突を経験。自由な発想と海外での学びを活かし、メニューや価格体系の明確化、酒類の拡充など改革を実行した。伝統を守るだけでなく、時代に合わせて進化させる姿勢が、事業承継における成功の鍵となった。親族経営としての難しさや成功の秘訣が詰まっています。ぜひお聞きください。 銀座鳥繁https://www.torishige.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第426回 ファミビズ・ネクストリーダーズ・ショーケース “伝統 × 革新”を掲げる次世代後継者たちによるピッチコンテスト、開催!(申込HP https://peatix.com/event/4517598)
家業をただ“継ぐ”だけで終わらせない。社会が大きく変わる今、次世代の後継者たちは「自分らしい経営のカタチ」を模索しています。本イベントでは、ファミリービジネスに生きる若き後継者たちが、「何を受け継ぎ、どこを変えて、未来に何を残すのか」をテーマに、想いと戦略を1人ひとりの言葉で語ります。観客による投票と審査員の講評により、最優秀ピッチを決定!さらに懇親会では、同じ立場だからこそ語り合える“本音の交流”の時間もご用意しています。イベント概要日時:11月21日(金)18:00〜場所:boB the garden Ginza東京都中央区銀座8-9-15 11F Japan参加費:ゲストチケット ¥13,000申込HP https://peatix.com/event/4517598主催:2代目社長応援連合 (一社)次世代経営協会 (一社)2代目お坊ちゃんの会 (一社)日本跡取り娘共育協会 (一社)先代ファーストの事業承継研究会定員:100名(先着順)プログラム内容【18:00〜19:00|ピッチタイム】テーマ:「後継者として○○を成し遂げたい」男女6名の後継者・後継社長が登壇。家業をどう受け継ぎ、どんな未来を描くのか?それぞれの「つなぐ責務」と「変える挑戦」が交差する60分。観覧者による投票で、最も共感を集めたピッチを表彰します。【19:00〜20:30|懇親会 & 表彰式】登壇者との交流や参加者同士の意見交換ができるテーブル交流会。後継者ならではの悩みや想いを“安心して語り合える場”です。そしてラストには、観客投票で選ばれた最優秀ピッチの発表・表彰式を実施します。 こんな方におすすめです・自社の“これから”を考える後継者・後継社長の方・事業承継・新規事業・家業イノベーションに関心のある経営者層・ファミリービジネスに関わる金融機関、士業、行政関係者・後継者同士で悩みを共有したい・つながりたい方 ※名刺をご持参いただけると交流がスムーズです※取材・撮影が入る場合がございます(事前にお声がけします)お申し込み方法https://peatix.com/event/4517598※定員に達し次第、締切とさせていただきます。
第425回 商家の家訓から学ぶ事業承継 株式会社細尾
細尾は元禄年間に織物業を創業した西陣織の老舗です。しかし、市場の縮小で窮地にたち、着物だけでなく、それ以外のやり方で商品化を増やし、西陣織の価値と可能性を示しました。そして、様々な企業とのコラボレーションによって、世界的な企業ともプロジェクトをすすめ、大阪関西万博では、パビリオンの外壁としても西陣織が使用されるなど、業界のトップランナーです。家訓1水平的な協業2勇気ある回帰3工芸社会の創造時代が変わっても、会社が提供するもの、お客様への価値、そこに込めた想いは微塵も変わらない。日本の美にこだわった経営について解説します。伝統的な業界の方は大きなヒントになります。 株式会社細尾https://www.hosoo.co.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第424回 グッドホールディングス株式会社 代表取締役社長 赤澤健一社長【インタビュー解説編】
ポイント1誰しも後継者時代の空回りを経験します。辛い時もあるでしょう。しかし、それは会社を引き継ぐための通過点。だから、あきらめずに伝える努力を続けることは、必ず将来のあなたを助けます。ポイント2「5cm上がれば世界が変わる」社長とNo.2の違いは紙一重、でも視界は全く変わる。その5cmの違いがあることを知っていれば、「何が違うのか」を感じようとします。そこに成長のチャンスがあります。ポイント3「従業員の失敗では会社は潰れない」、「致命的な判断ミスは経営者が犯す」。従業員の失敗はたいしたことない、だから、仕事を任せていても問題は少ない。会社を飛躍させたい、大きなチャレンジをしたいと考える後継社長ほど、任せることが大切です。グッドホールディングス株式会社https://www.goodhd.co.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第423回 次々に新しい事業に挑戦し、6社を経営しホールディングス株式会社へ 既存事業の隙間にビジネスチャンスを見出した後継社長の成功の秘訣 グッドホールディングス株式会社 代表取締役社長 赤澤健一社長【インタビュー後編】
赤澤社長は最初、社長になるつもりはなかったが、ある出来事で39歳頃から決意し、約2年半の準備期間を設けて42歳で正式に就任した。準備期間では「社員から信頼される空気づくり」を意識し、コミュニケーションを重視。引き継ぎにあたって、先代は交代を渋ったものの、ある方法でそれも乗り越えた。社長就任後は守りの経営から攻めの経営へ転換した。そのために「顔の見える社長」として外部対応も積極的に行った。ただ、3社の社長を兼任したが、すぐに「自分一人では無理」と痛感し、そこからは「権限移譲と人材育成」にシフトし、若手でも視座が高い人材に抜擢を行う。常に会社の成長を社員にも意識づけし、新規事業を模索し続けた。多くの新規事業は社員の現場発案がベースであり、社員のアイデアを尊重し、事業化 → 独立法人化 → 社長任命という流れを作った。赤澤社長は、揉めがちな事業承継において計画的な引き継ぎと人間関係の構築に成功した稀有な例。経営においては「人を信じて任せること」「透明性と信頼を重視すること」が組織を強くするという強い信念を持っている。グッドホールディングス株式会社https://www.goodhd.co.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第422回 「社長なんかやりたくない」と思っていた後継者時代、「俺がやる」と変わった瞬間とは グッドホールディングス株式会社 代表取締役社長 赤澤健一社長【インタビュー前編】
実父が創業した廃棄物回収業は現在は6社を傘下に持つホールディングス形式で、廃棄物リサイクル・発電・遺品整理・飲食清掃・プラント清掃など、多角化を実現。しかし、赤澤社長が高校生の時にその創業者が急死した。母親が引き継いだ会社へ、大学卒業後に当然のように入って手伝った。そこから、10数年の後継者時代はチャレンジの連続であったが、若さゆえの焦りによって、空回りしたことも多かった。あるときは労働問題に発展し、大変ご苦労された。会社は順調に拡大し、新規事業を分社化するなど会社は大きくなっていった。その過程において、自身は「社長なんかやりたくない」と思うようになっていた。しかし、役職として、社員に将来を見据えた成長や事業ごとのビジョンなど常に求めていた。そんなとき、ある出来事によって、「自分が引き継いでやらないのは無責任だ」と気づき、自分の背中を見ている社員に対し、「自分がリーダーとして責任を引き受けること」が必要だと覚悟を決め、社長就任を決意。後継社長なら誰でも覚えている決意の瞬間の話。ぜひお聞きください。 グッドホールディングス株式会社https://www.goodhd.co.jp/ ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第421回 後継者・後継社長の経営における「いい借金」と「悪い借金」とは
後継者が会社の資金や財務を見るようになると「借金(借入金)」が気になります。会社の売り上げ規模によって変わりますが数千万円から数億円が多いでしょう。財務や経理の知識の少ない方はこの数字だけを見て、驚きます。なかには、「借金があるなら継がない」という方も。しかし、企業経営において、借金が必要な場面が出てきます。売り上げの拡大のスピードを速め、企業成長を速めるためです。つまり、借金には「いい借金」と「悪い借金」があります。これらについて、後継者経営として必要な考え方や判断基準について、解説しています。資金や財務が心配な方はぜひお聞きください。 ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第420回 後継者・後継社長のための組織改革における危機感について
危機感を持ってほしい。後継者・後継社長は経営に真剣になったときに、社内の空気に焦りを感じ、このように思います。しかし、危機感を持てと言っても、従業員が簡単に持てるわけではありません。今回は、組織の危機感を高めるための方法とその危機感から具体的な活動につなげ、社内を巻き込んでいく方法について解説します。
第419回 吉田猫次郎さん【インタビュー解説編】
ポイント1 後継者・後継社長は会計と法律の知識を学ぶべき。 会計について決算書の数値の意味が分かり、日常の活動につなげることができる会計知識と現場感覚が重要です。ポイント2 新商品をこれまでの取引先に輸出販売した。 自社の資金繰りの改善を目指して輸出を実現するために、これまでの父親の築いてきた信頼から、輸入先の取引先に国内商品を販売した。ポイント3 ご自身の経験を次の世代のために、伝えること 朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:借金なんかで死ぬな!https://publications.asahi.com/product/10497.html ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第418回 「闇金からの借金と再建への道」吉田猫次郎さん【インタビュー後編】
吉田猫次郎氏は、年利800%の闇金6件からの借金を抱えるも、自己破産を選ばず、自力で解決を決意した。まずは借金した業者の実態を調査し、取引と金利をすべて表にして確認した。各業者に違法な金利を根拠に、元本のみの返済で和解を実現していった。最も危険な業者との交渉は、非常に厳しいものであったが、なんとか成功した。そして、7500万円の借金は半年で半減し、経営が楽になっていった。その過程において、この状況になった親のことを少し恨んだこともあったが、最終的に親子の関係も改善された。資金繰りに奔走する時間が削減したことで、本業の経営再建に手を付けた。それは新商品開発である。輸入業ではキャッシュを先に支払うので資金繰りが厳しかった。それを回収の早い輸出へシフトしていった。それができたのが、父親の築いた仕入先との関係であった。現在は家業から離れ、2003年に設立した事業再生コンサルタント「ねこ研」を本業に。自身の経験をもとに、2001年からペンネーム「吉田猫次郎」で情報発信を開始している。朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:借金なんかで死ぬな!https://publications.asahi.com/product/10497.html ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
第417回 「連帯保証7,000万円からの生還 ― 家業再建と事業再生のプロ誕生秘話」吉田猫次郎さん【インタビュー前編】
吉田猫次郎さんは、22年のキャリアを持つ事業再生コンサルタント。元商社マンでアパレル輸入業に従事したのち、実家の食品輸入業を継ぐことになる。きっかけは、25歳で母親に頼まれ「商工ローン」の連帯保証人となったこと。4社分の高金利借入が雪だるま式に膨れ上がり、会社勤務中にも督促が来るほどの多重債務に。29歳で退職し、家業再建に乗り出すが、年商約1,800万円に対して7,000万円の借金、30社以上への返済に追われる毎日。営業よりも資金繰りに追われ、精神的にも追い込まれていく。当時は倒産=人生の終わりと考えていたが、現在では再建や破産という選択肢を知っており、当時の自分に「違う道もあった」と語る。この前半では、家業承継の苦悩と連帯保証の重圧、再建への奮闘が赤裸々に描かれている。朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:借金なんかで死ぬな!https://publications.asahi.com/product/10497.html ※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます リスナー皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。 理事長高橋と直接面談可能です。 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/
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パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
女性であることを一生楽しみながら、自分の人生をクリエイトする人たちの応援をしたい。 自分らしく生きたい女性のために、パリ美学マインドを提唱しているアキが、フランスはパリから、マインドの力で日々の行動が変わり、人生を豊かにするヒントをお伝えしていく番組です。 Q&Aやパリ美学マインドをもったゲストとの対談を通して、自分に置きかえて視点を変えたり、行動に移していくためのきっかけをつかみながら、同時にパリの日常や空気感を感じていただけることでしょう。オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/
【体験者の証言】戦争の記憶(Memories of War)
毎年「終戦の日」前に集中する報道を見て、 『火垂るの墓』を見て、 「戦争は惨い、二度と起こしてはいけない」 と心に決めつつも8月16日からはまた忙しい日常。 そんな繰り返しだったけれど、終戦68年の今年。 節目の年ではないのに、 『風立ちぬ』『終戦のエンペラー』『永遠の0』と 戦争をテーマにした映画の公開が なぜか多いと感じるのは僕だけでしょうか。 インタビュアーとして、 世界で初めて原爆が投下された広島に住む者として このテーマと向き合わなければならない。 ずっと心のどこかで思っていました。 けれど、重い腰があがらない……。 そんな中で複数の方から今夏、 こう言われました。 「インタビュアーなら、戦争体験者のインタビューをしてほしい。 ポッドキャストなら肉声を50年後も100年後も残すことができるのでは?」 終戦から70年近く経ち、 戦争体験を語れる方は年々少なくなってきています。 だからこそ、彼ら彼女らの思いを 「肉声のまま」伝えなければならない。 一刻も早く。 「戦争の記憶」は番組ではありませんし、 特定の思想へ煽動するものでもありません。 ただ、戦争の時代を生きた方々の肉声を、 ポッドキャストというしくみを借りて 大切に残していきたい。 2013年を生きるすべての世代の人へ。 国内外の人へ。 これから地球に生まれ続けてくるまだ見ぬ僕らの子孫へ。 平和とは何かを考える、 そんなきっかけとなれば幸いです。 ──「戦争の記憶」は、戦争体験者の肉声を残すプロジェクトです。 特定の団体を支持・支援したり、思想に煽動したりするものではありません── また、インタビュー聴取に際しては、以下ご了承のうえお聴き下さい。 ・インタビューの内容は、体験者の方個人の考え方や意見をそのままにしてあります。 また、現在では適切ではないとされる表現が含まれている場合がありますが、修正せずにそのままにしてあります。 ・ インタビューは、体験者の方が取材時点での知識と記憶に基づいて語っていることを収録したものです。 そのため、記憶違いやあいまいな点が含まれている場合があります。 https://listen.style/p/memoriesofwar?evxYoR08
Voice Voyage
服は、語らずに伝えるもの。 そして、声もまた、語らずに伝えるもの。 この番組は、atelier Fuwari デザイナーの鈴木ひろみが、いま“会いたい”と思う人の持つ力を伺い、声を訪ねていくPodcastです。 エシカルやサステナブルといった言葉を超えて、心とからだ、そして世界が“やさしく循環する”生き方を探ります。 旅、暮らし、服、音楽、健康、お茶、推し活まで── そのすべての中に“やさしさ”の形がある。 週の真ん中、水曜日の朝にふわりと届く声の便り。 あなたの日常に、少しだけ風を通す時間を。 ■ご質問・お便り募集中! 旅や健康、皆さまの気になること、この方のお話を聞いてみたいなど、また番組への感想や応援メッセージなど、どんな内容でも大歓迎です! みなさまからいただいた声をもとに、番組を一緒に育てていきたいと思っています。 採用された方にはアトリエふわりのエコバッグやポーチなどを月替わりでプレゼントいたします。 https://forms.gle/Pug3yNJTCm9txP1X9 ■鈴木ひろみ プロフィール atelier Fuwari デザイナー。バンコク在住 ふわりは色にこだわったリネンを中心に天然素材を使った洋服を見に纏うことで心地よさ、心を整えることを感じてもらい着る人が幸せになるお手伝いをするブランドです。 https://atelier-fuwari.com/ Instagram (@atelier_fuwari)
人生を変える出会い
阿蘇山中で陶芸家と農業の二足のわらじを履く生活を30年以上。 いっぽうで経営塾や『繁栄の法則』などの執筆を通じて、事業繁栄の法と人の生きる道を説く北川八郎が、みなさんから寄せられた人生や仕事ににまつわる悩みにお答えします。 https://listen.style/p/kitagawa?hTP1Xjyj ■番組(北川八郎)への悩みのご相談はkitagawa@kiqtas.jpまでお寄せ下さい。