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みみとも
今日も始まりました、みみとも。
リスナーからの質問
今日は、先日の放送を聞いてお便りが届いたので、
また嬉しいね。
お便り回にできるといいかなって思ってるんだけど、
いいですね。
ラジオネームたけさんから。
たけさん。
いつも楽しく聞いています。
ゆるめの話から始まるのに、
急に難しい心の動きの分析を繰り広げ、
割といいところで唐突に終わる感じがたまらず、
大抵一回で渡りずにリピートしています。
嬉しいですね。
唐突に終わってすみませんみたいな感じだけど。
でもそんな風に聞いてくれて、すごい嬉しいんだけど、
このお便りの中で、2つ質問をもらっていて、
1つは、私たちが話している空間とか時間帯など、
差し支えない範囲で教えてほしいっていうことなんだけど、
それはあれだね、朝が多いね。
朝多いね、早朝ね。
森が見える、ワークルームと呼んでるけど、
そういうスペースで話してるね。
そうだね、基本的には。
前回ちょっとウッドデッキでトライしたりとかしたけど、
基本的にはそういう部屋の中で。
2つ目が、7回目の放送を聞いてのご質問なんだけど、
あなたはあなた、私は私っていう話をした回。
あなたはあなた、私は私ね。
私はどちらかというと、けいちゃんと同じ、
あなたはあなた、私は私派なのですが、
一方で、ゆうくんのあなたの幸せは私の幸せでもある、
という捉え方についても少し共感できるような気もします。
ただそれは、純粋にそう思っているのではなく、
あなたの幸せは私の幸せって思ってる俺って素敵、
という自己満足なのでは?とも思います。
そういうモチベーションからだとして、
そうすると何だか偽善者っぽい感じもしますが、
お二人はそういった感覚を持つことはありませんでしょうか?
第7回の続きとして、いつかそんなテーマでお話してもらえたら。
自己満足と利他性
なるほど、そういうことね。
なんかすごい聞いてくれていて、
問いも投げてくれて嬉しいですね。
またこの問いをもらったところから、
今日会話がスタートできるということで、
それも楽しいね。
第7回の話は、いいか、しとかなくて。
そうね。
けいちゃんは、私は私の幸せが大事、
あなたはあなたの幸せが大事。
それぞれ大切にしましょうね、っていうね。
僕が言ってたのは、もちろんそれも大事なんだけど、
あなたの幸せは僕の幸せでもある、
みたいな感覚もあるよ、みたいな話をしてたってことね。
すごくはしょって言うとね。
それに対して問いをもらったというところよね。
その前は、自分が素敵って自己満足って思うみたいなこととか、
偽善者のように感じることがあるとか、
二人はそういう感覚ないですか、みたいなことね。
そうそう。
なんかある、この問いをもらって今思い浮かんでることっていうか。
あるある。
二つ思い浮かんでることがありますと。
あって、どこから話したらいいのか。
たけさんの問いに答えてるかわからないけど、
自分としてはどう思ったかな、みたいなところの
関連した話みたいな感じで聞いていただければと思うけれども。
まず前提みたいなところでいくと。
なんだろうな。
自己満足が何を指すかとか偽善が何を指すかみたいな
細かい定義の話は自信がないから触れないけど。
まず、社会とか世界のために良いことをそれはしているとか。
社会善みたいな話とか、その考え方がね。
あなたの幸せは自分の幸せでもあるよ、みたいなことが。
社会にとって大事だよねとか、あなたにとって大事だよねっていう
思考は全くなくて。
あくまで自分起点で思っている。
自分視点の感覚である。
だからそういう意味では、自己満足っていうのは少し近いのかなと思いつつ
どう捉えてるかっていうことについて2つ話したいなって思うんだけど。
1つは自分起点で相手が入ってくるのって何かっていうことなんだけど
自分は自分ってさ、自分の好きなこととか
満足するものが自分の幸せ、自分のためっていう話なんだけど
それが多分すごく強いんじゃないかなと思っていて
自分が満足することを求めていくと
自分単体だと満足できなくなってきてるっていう
満足を求めてるんだけど、自分の満足だけだと
もうその求めてるレベルに
自分の範囲だけだともういわばもはや満足できなくなっているから
その先の人とか、そっちの人が嬉しいっていうことが
ある意味利己的に考えて自分の満足である
いうのが一つ思っていること
利己が過ぎるあまりに利他になるみたいな、そういう話かな
感覚としてはね
っていうのを思ったかなっていうのが一つと
もう一つは
7回でもちょっと話した話と重なるところがあるんだけれども
自己とか自分っていうのは
自分だけだとは存在しない
相手がいて初めて自分がいるっていう存在が認識できる
そういう話になるかなと思います
いうことからすると
自分が存在するイコール相手が存在するっていうことだから
それを少し抽象度を上げると
もう一つの世界
そこの関係性とか
相手と自分は一つのものであるっていう考え方も持っていて
一つの関係性である
そうするとそこが良くなるイコール
やっぱり自分が良くなるってこととイコールになる
自分が良くなるってことはイコール
その関係性全体が良くなるってことと同じことだから
抽象度を上げるという捉え方をしてるんだよね
っていうことをちょっと思ったかな
だからさっきの問いに戻っていくと
あくまで事故起点であることは間違いない
偽善みたいなニュアンスとはちょっと違う世界にいるかな
っていう感じがしたかな
聞いててもそんな
自己起点っていう話で言うと
一種の自己満足っぽいニュアンスはあるのかな
聞いてて偽善という感覚ではないんだろうな
って私も受け取ってる
受け取ってるっていう感じかな
自己と他者の関係性
なんかそんな感覚かな
今の話を聞いて
けいちゃんはどう思ったとか
今あるものあるみたいな
今の話ともらった問いを聞いた時に
思ってたのが
私が前に働いてた会社で
会社の中で
社員に対して求められる
考え方とか能力とかが
結構明確に定義された会社だったんだけど
その中の一つに
自ら利他性を発揮しなさいっていう
そういう能力を発揮してくださいっていうことが
求められてたんだよね
求められてる考え方とか能力って
本当にいっぱいあって
20個とか
そもそも全てを発揮するの難しいんだけど
その中にバリエーションたくさんある中で
自ら利他性を発揮するっていうところに
私もそうだし
周りのみんなも
利他の精神を発揮するって難しいなみたいな声とか
すごい言ってたのね
みんながその難しさを感じている
その能力について
会社の偉い人がさ
ある時
利他性っていきなり発揮するのって難しい
利他をいきなり発揮しようとするんじゃなくて
その前に利己があっていいんだよ
っていうのを言ってくれたことがあって
だから利己から始まって
利他に行くんだっていうことを
いきなり利他は難しいって話をしてくれたことがあって
今の話を聞いてて
その時に教えてもらった話と繋がったって感じ
よくも利己的なところからスタートして
ある意味ね
そこから利他っぽい感じでいくって言ってたから
そこの話と繋がったかな
本当だね
それは何となく近しい気がするね
ある意味起点は
自己満足的な利己みたいなところから
の感覚からスタートして
私は多分まだそこにいるんだけど
私は私の人だから
でもそこからスタートしていくと
もしかすると利他的な考え方に
移行するか分かんないけど
移行して私がね
そのうちあなたの幸せも
私の幸せって受け取れるようになるかもしれない
そういう願いあるんだ
でもなんだろうな
今聞いたのにちょっと真面目に重ねると
何て言うのかな
自分の発展
自己の発展系が
相手に行く
そうだなって思ってるんだけど
相手に行ったものを
相手と独立させて
それが自分のためになるっていう感覚ではないんだよね
もうちょっと混じってる感じ
混ざってる感じだから
結局自分単一の
満足とか幸せとは思ってないかなっていう気がした
今のけいちゃんの話を聞いて
2つさっき話したけど
スタートは初めの前半の方の話だけど
自分が感じているものとしては
後半の方の話
結局同じものだよねっていう
感覚が近いなって
けいちゃんの話を聞いて改めて思ったかな
そこの域に達するのはまだ
私は先だと思う
僕も別に達してるわけではないよ
達したい
はい
これで
でもすごいいい問いをもらって
本当に
ちょっと楽しかった
すごい力入って話しちゃった
本当?
話しながらすごい熱量を帯びてきたなって思っちゃった
いろんな声をもらいながら
そこに刺激されて私たちも話していくっていうのはすごく楽しいから
こんな感じでコメントもらえるとすごい嬉しいね
本当だね
ちょっとお答えになってたかわかりませんが
いただいた問いを起点に今日は話してみました
ありがとうございます
ありがとうございます
今日はそんなところで
終わっていきましょう
