#1149 栄光の豊かさ 23/3/12
ピリピ4:18-20からの礼拝説教。2023年3月12日録音。パウロは手紙を締めくくるにあたって大変親しみのある書き方をしています。この短い文章の中に「私、あなた方、私の神」という言葉を上手に親しみを込めて使い、自分とピリピ教会の人々との関り、またそこに神様との深い人格的な関りを強調しているからです。「これは手紙を締めくくるにあたって最高の方法だ」とある学者は言います。相手と自分の間の親密さそしてそこに父なる神様とイエス様との関りを余韻として残しているからです。手紙、メール、LINEなどSNSのやり取りで事務的なものと、お互いを思いやる親しげなものとに違いがあるということ似ていますね。ここの主題である「神様の栄光の豊かさ」を元に1.すべての必要を満たして下さる神様、2.神様の方法で満たして下さる、3.父なる神に栄光をささげる、の3つの点から学びましょう。
#148 献金とは 23/3/5
ピリピ4:14-17からの礼拝説教。2023年3月5日録音。今週末3/11は東日本大震災を覚える日です。また先月にはトルコ・シリヤ大地震が起こり、そのための募金なども呼びかけられています。今日読んだ聖書の箇所からパウロはピリピ教会から受け取った献金について直接言及していきます。ピリピ教会がローマの獄中にいるパウロに金品を送りましたが、この手紙はそれに対するお礼状という性質があるからです。興味深いことに4:15の「物をやり取りする」には文字通り「口座を開設する」という意味があります。パウロは配慮しつつ金品のやり取りについて大切なことを教えています。それをもとに献金について1.苦難の交わり、2.宣教と福音の交わり、3.献金の利子の3点から学びましょう。
#147 乏しさ、豊かさ、強さ 23/2/26
ピリピ4:10-13からの礼拝説教。 2023年2月26日録音。 パウロは「貧しくても豊かであってもあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」と述べて、試練の中にあるピリピ教会の人々に見習うべき秘訣を語ります。 貧しくても卑屈にならず豊かであっても傲慢にならない秘訣を1.乏しさの中での秘訣(パウロの言う「貧しさ」とは)、2.どんな境遇にも満足する秘訣(豊かさの中での秘訣)、3.とっておきの秘訣、の3つの点から学びましょう。
#146 六つの徳目 23/2/19
ピリピ4:8-9からの礼拝説教。2023年2月19日録音。私たちは社会生活の中で迷います。家庭で、職場や学校で人間関係に悩みます。或いは、正しいことや成すべきことを分かっていてもそれができない。自動車事故を起こしたときに逃げてしまうケースがそれにあたるかもしれません。また成すべきことをするならば、前向きに取り組みたいと思うものです。今日のパウロの教えは、私たちがとっさの判断を迫られるときの指針となります。また日常生活のルーチーンワークにさえ意味や喜びを見出す言葉です。 そのようなことを目指して8節の徳目のリストと、その前提から、1.平和の神が共にいて下さる約束。2.パウロの教え、キリストに倣う生き方の具体的な指針として。最後に、3.6つの徳目のリスト。以上の3点から学びましょう。
#145 心配の対処法 23/2/12
ピリピ4:6-7からの礼拝説教。2023年2月12日録音。先週はトルコ・シリアの大地震、日本では日銀総裁後任人事の発表がありました。また教会のある新座市では10日の朝から雪になり、前日から通勤通学の影響などを考え心配した人もいたでしょう。これらの他に自分自身や家族に関わる悩みもあるかもしれません。 先週見た箇所の「どんな時にも喜び」、「どんな人にも寛容を示す」という教えに続き今日は、「どんな場合でもどんなことについても祈りなさい」とパウロは教えています。この有名な教えから「心配や悩みの対処法」として1.思い煩わずらわずに、願いを神に知って頂く、2.思い煩わずに感謝する、3.人知をはるかに超えた神の平安が守って下さる、の3つの点から学びましょう。
#144 消せない喜び 23/2/5
ピリピ4:4-5からの礼拝説教。2023年2月5日録音。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」という曲があります。フォーチュンとは幸運のことです。幸運をつかみ取ることは難しいでしょう。しあわせになることも今では簡単ではないかもしれません。一方、消せない喜びがあるのです。今日の箇所、パウロの最後の教えをもとに、1.どんなときにも喜ぶ、2.どんな人にも柔和さを知らしめる、3.喜びの拠り所としての主イエス様、の3つの点を学びましょう。
#143 女性リーダー 23/1/29
ピリピ4:1-3からの礼拝説教。2023年1月29日録音。ピリピ教会のリーダーは女性でした。そのうちの2人ユーオデアとシィンティケの間にちょっとした意見の食い違いがあったようです。パウロが手紙を書いた段階では大きな問題にはなっていませんでしたが、問題が大きくなる前に対応するために今日の具体的な教えを書いているのです。オックスフォード大学の教授が「聖書には、キリスト教の福音の基礎となる素晴らしい歴史的事実が書かれています。聖書は、福音が確かに歴史的な真実を土台にしていることを見せてくれているのです。」と述べていますが、まずその実例として1つ目は信仰の拠り所である聖書の歴史性に触お返事れます。そして、2.些細なことにとらわれず、3.女性リーダー、の3つの点から学びましょう。
#142 天の国籍 23/1/22
ピリピ3:20-21からの礼拝説教。2023年1月22日録音。今日の箇所でパウロは、天に国籍がある者としての自覚を持つよう強く教えています。それに加えて、私たちが希望をもってこの地上を歩むために必要なことにも言及してます。これらのことを踏まえて、1.天に国籍を持つ者としての自覚、2.私たちが変えられる日を待ち望む、3.イエス様の支配が実現する日を待ち望む、3つの点から学びましょう。私たちにはどうすることもできない世界の情勢の中で何を望みとし、どう祈るのか…
#141 成熟した人は 23/1/15
ピリピ3.15-19からの礼拝説教。2023年1月15日録音。昨日1月14日と今日1月15日の2日間にわたり大学共通テストが行われています。受験生は合格目指して勉強しますが、ゴールは大学卒業ですのでこの試験は通過点に過ぎないでしょう。一方、信仰のゴールを目指すパウロは、先週取り上げた箇所で自分の信仰の信念を語りました。それを受けて今日の箇所でピリピ教会の人々に成熟した人としての考え方や態度、行動指針を語っています。それを元に1.キリストの似姿へ形作られていると考える、2.ゴールの栄冠を見失わないように、3.今到達しているところを基準とする、の3つの点から学びましょう。
#140 走り続ける人は 23/1/8
ピリピ3:12-14からの礼拝説教。2023年1月8日録音。今日からNHKの大河ドラマがスタートします。主人公の徳川家康を演じるのは松本潤さん。彼の属する嵐のヒット曲の”Happiness”の中に「走り出せ 走り出せ 明日を迎えに行こう…/止めないで 止めないで 今を動かす気持ち/どんなに小さなつぼみでも 一つだけのHappiness」という歌詞があります。私には、この曲が自分をランナーにたとえて語るパウロの教えを良く表しているように聞こえます。また今日のみことばに生きるクリスチャンに寄り添う歌にも聞こえます。その教えの中から1.私たちは今は未完成で不完全、2.振り返らず将来の栄光を目指して、3.キリストに捕らえられて、の3つのことを学びましょう。