#190 キリストの弟子は 23/12/17
マルコ9:9-13からの礼拝説教。最近耳にする言葉のリスキリングの意味を直訳すると「re(再び)skilling(技能を習得する)」です。それは仕事のために将来必要となる技術を新たに習得することを指します。そのために特別に学び訓練を受けるということです。たとえばドイツの自動車メイカーのフォルクワーゲン社では興味深い取り組みをしていますが、リスキリングにはイエスの弟子の道に通じるところがあります。1.繰り返し学び続ける、2.確証を得るために探求し続ける、3.試練を通して体得する、の3点からキリストの弟子について考えて見ましょう。
#189 モーセとエリアとキリスト 23/12/10
マルコ9:2-8からの礼拝説教。2023年12月10日録音。今日見る箇所で起こったことは、マルコの福音書の中でも特に神秘的な出来事です。実はこれまでマルコの福音書の中で見られたように、ここにも記されている出来事も旧約聖書と深いかかわりがあります。その内容を知ることによって私たちは数々の芸術作品やエンターテインメントの背景にあるキリスト教文化への理解を深め、さらには私たちの心や信仰生活の糧を得ることになるのです。1.モーセとエリヤ、2.イエス様、3.ペテロとヤコブとヨハネと私たち、の3つの点から学びます。
#187 十字架を負って待ち望む 23/11/26
マルコ8:34-9:1からの礼拝説教。2023年12月3月録音。先週に引き続き、イエス様はご自分の弟子たちが持っていた誤った考え方を正しています。「誤った弟子の在り方」を正しているのです。厳しい言葉ですが、1.12弟子たち、2.マルコの福音書が書かれ広まった時代の人々、3.現代の私たちに、の3種類の聞き手の視点から考えて行きましょう。
#186 二回見えるように 23/11/26
マルコ8:22-33からの礼拝説教。2023年11時26日録音。今日の箇所では目の見えない人が見えるようになるという救いの業が出てきます。しかも不思議なことにそれが2つの段階を経ているのです。それに続き、イエス様の正体を言い当てたペテロ。しかしその直後に彼はイエス様により叱責されています。幼稚なままでとどまっているキリスト理解がチャレンジを受けているのですが、これらの出来事は私たちのキリスト理解の成長とも関りがあるのです。これらのことを踏まえて1.二段階の盲人のいやし、2.「あなたはキリストです」、3.人の子としてのイエス様の、3つの点を取り上げます。 メッセージのテキストは教会のホームページからご覧頂けます。https://niiza-shiki.org/category/message/
#185 救いに気づく目 23/11/19
マルコ8:11-21からの礼拝説教。2023年11月19日録音。今日のお話しの中心的な話題はイエス様のこの言葉に関わっています。「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種には、くれぐれも気をつけなさい。」。当時はパンを発酵させるために現代と違う方法をとっていました。この一風変わったたとえから話は救いや信頼に関連する意外な方向に発展していきます。1.拒絶を前提とした無知、2.鈍感さによる無知、3.日常生活の中での救いに気づく目、の3つの点を取り上げます。
#184 心痛めるキリスト 23/11/12
マルコ8:1-10からの礼拝説教。2023年11月12日録音。今日は4千人の給食の箇所を取り上げます。これは6:30‐44の5千人の給食に似ています。両者には多くの共通点と共に違いも見られますが、その違いに注目すると見えてくることがあります。それを踏まえて1.異邦人・あらゆる世界の人々の救い主、2.私たちを憐れみ手を差し伸べて下さる救い主、3.救い主に信頼して、の3つの点を取り上げます。
#183 救いの接点 23/11/5
マルコ7:31-37からの礼拝説教。2023年11月5日録音。今回はイエス様が聞こえと言葉の不自由な人を癒した物語です。イエス様は現代であれば、大問題になりかねない不可解な行動をとります。「イエスはその人だけを群衆の中から連れ出し、ご自分の指を彼の両耳に入れ、それから唾を付けてその舌にさわられた」。しかし、これにまつわることを詳しく見るとイエス様の救い主たる理由も知ることが出来るのです。1.広がる救いの奉仕、2.深まる救いの御業、3.私たちに触れる救い主、の3つの点を取り上げます
#182 小犬の信仰 23/10/29
マルコ7:24-30からの礼拝説教。2023年10月29日録音。今日の箇所では、テーブルの下で主人のおこぼれに預かろうとする小犬が話題になります。「まず子どもたちを満腹にさせなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです。」一見するとこのイエス様の言葉は辛辣な印象を受けます。しかしこの物語の背景と真意を知ると違ったものが見えてくるのです。1.背景の簡単な説明、2.シリアのフェニキアの生まれのギリシャ人女性、3.小犬の信仰、の3つの点からみて行きましょう。
#181 清い食べ物 23/10/22
マルコ7:14-23 2023年10月22日録音。旧約聖書の中には食べてよい食べ物と食べてはいけない食べ物について書かれています。食べ物によって清い食べ物とそうでない食べ物について教えれられているのです。しかし今日の箇所を読むと、イエス様はそのような教えから私たちを自由にしたことがわかります。その上で清めや汚れ問題は外面的なものではなく、むしろ内面的なものであると教えたのでした。1.すべての食物は清い、2.人を汚すものの実例、3.より本質的でより自由に、の3つの点からこの箇所を見て行きましょう。
#180 偽善者の問題 23/10/15
マルコ7:1-13からの礼拝説教。2023年10月15日録音。 この箇所を学ぶことにより私たちは、聖書やキリストの福音の本来の意図から離れた戒律や権威に支配されることから守られるでしょう。 今日の箇所から当時の人々が、神の前に過ちを犯さないように定めた「人間の教えや言い伝え」と、その人間の教えの教師として権威を得たパリサイ人らによって、ががんじがらめにされていたことが見えてきます。 本来旧約聖書の律法は「人が、神と他者との関りの中で豊かに生きるため」に神から授けられたものです。しかしパリサイ人らが教え、人々が従っていた人間の言い伝えは、その本来の意図からかけ離れていたことが分かります。 1.先祖の言い伝えの背景、2.神の御心を忘れる偽善者、3.神のみことばをないがしろにする偽善者、の3つの点から箇所を見ていきます。