《1448》クレアチニンが健診項目に!尿潜血は必要⁉️不要⁉️

■本日のご質問おはぱんでございます🐼先日の日本健診医学会で、演者さんに質問しそびれたことがあり、こちらに送ってみます。労働安全衛生法に基づき職域で行われる健康診断の検査項目に、いよいよクレアチニン検査が追加される日がきそう、と言う話がありました。以前より、「定期検診の尿検査において尿糖はいらないから、尿潜血を入れてくれぃっ☝️」って話をされていましたが、クレアチニンがあれば尿潜血はなくても大丈夫なのでしょうか?たけお先生のご意見をお聞きしたいです。この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 健診項目の大転換:クレアチニン導入と腎機能の「可視化」労働安全衛生法に基づく定期健康診断において、腎機能の重要な指標である**クレアチニン**が検査項目に追加されることが決定しました。たけお先生は腎臓内科専門医の視点から、この変更の意義と今後の尿検査のあり方について解説しています。### 1. クレアチニン導入と **eGFR** のメリットこれまでの一般的な職域健診では「尿蛋白」のみが指標となることが多かったのですが、2027年度からはクレアチニンの測定が必須となる見込みです。* **eGFR(推算糸球体濾過量)の算出**: クレアチニンの値から、腎臓が現在どれくらい働いているかを数値化した **eGFR** を計算できるようになります。* **100点満点での理解**: たけお先生は **eGFR** を「100点満点のテスト」に例えています。* **赤点の基準**: **eGFR** が「60点」を切ると慢性腎臓病(CKD)の可能性があり、数値で示されることで、自覚症状がない段階でも患者が自分の状況を把握しやすくなります。### 2. 「尿糖」から「尿潜血」へのシフト提言先生は、現在の健診項目にある「尿糖」を廃止し、代わりに「尿潜血」を優先すべきだと主張しています。* **IgA腎症の早期発見**: 日本人の透析導入原因として多い「IgA腎症」を見つけるには、尿潜血が非常に重要な手がかりとなります。* **尿糖の診断価値の低下**: 血糖値は正常でも体質的に尿に糖が出る「腎性尿糖」があるため、尿糖検査は判定を複雑にさせる側面があります。* **精度の高い血液検査の普及**: 現在は血液検査で血糖値や **HbA1c** を直接測定できるため、あえて精度の低い尿糖で糖尿病を診断する意義が薄れています。* **最新治療薬(SGLT2阻害薬)の影響**: 糖尿病や心不全の治療に使われる **SGLT2阻害薬** は、あえて尿から糖を出す薬です。この薬を服用している場合、健診での尿糖陽性は診断上の意味をなさないという現状があります。---## 結論たけお先生にとって、クレアチニンのない健診は「ハンドルがない車」を運転するような不安な状態でした。今回の義務化により腎機能が明確に数値化されることは大きな前進ですが、現場の医師としてはさらに「尿糖よりも尿潜血」を重視すべきという、より実効性の高い健診のあり方を提言しています。

《1447》超有料級‼️『しびれ図鑑』

■本日のたけおセレクトTVあしたが変わるトリセツショーあなたの「しびれ」はどれ?解消&予防SP★配信期限1月29日(木)午後8:14https://www.web.nhk/tv/an/torisetsu-show/pl/series-tep-J6MX7VP885/ep/LG81NPYVWY★必見★番組特製 しびれ図鑑https://at.web.nhk/files/torisetsu-show/2025_shibirezukan1p.pdfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## NHK『あしたが変わるトリセツショー』と「しびれ図鑑」の紹介* 今回の放送では、先日NHKで放送された『あしたが変わるトリセツショー』の「しびれ」特集について解説されています。* 番組内で紹介された「しびれ図鑑」という資料が非常に秀逸であり、有料級のクオリティであると絶賛されています。* たけお先生自身も、緩和ケア、心療内科、総合内科の各領域で「しびれ」を日常的に扱っており、その奥深さを再認識されています。---## しびれ(痛み)の分類とメカニズム* しびれは大きく分けて、神経が傷つくことで起こる「神経障害性疼痛」と、近年提唱された第3の痛み「痛覚変調性疼痛」に分類されます。* これらは本人の自己申告に頼らざるを得ない主観的な症状であるため、丁寧な問診と診察が不可欠です。* 番組には脳神経外科、脳神経内科、整形外科、リハビリテーション科の専門家が出演し、多角的な視点から解説が行われました。---## 命に関わるしびれと日常的なしびれ### 1. 緊急を要する「脳卒中」の見極め* 脳卒中によるしびれの特徴として、突然発症することや、体の片側(右または左)だけに症状が出ることが挙げられます。* 顔面のしびれ、ろれつが回らない、手足の動かしにくさ(運動麻痺)が伴う場合は、非常に緊急性が高い状態です。### 2. 神経の圧迫による部位別のしびれ* 「しびれ図鑑」では、どの部位がしびれるとどの神経が原因かがビジュアルで分かりやすく示されています。* 例えば、親指から薬指の半分にかけてのしびれは、正中神経の麻痺による「手根管症候群」の代表的な症状です。* また、お尻の筋肉が原因で起こる「梨状筋症候群」など、足のしびれについてもセルフケアを含めて詳しく解説されています。---## 医師による診断アプローチ:しびれの「探偵」* 医師は、患者が訴えるしびれの範囲(デルマトーム)を確認し、どの神経が損傷しているかを特定する「探偵」のような役割を担います。* 岐阜大学の島畑教授による腱反射の打鍵器(ハンマー)を用いた診察など、専門的な診察の重要性についても触れられています。* 原因を突き止めることで、それに応じた適切な治療法やセルフケアを選択することが可能になります。---## まとめと結び* しびれに悩む方や関心がある方は、ぜひ番組の資料である「しびれ図鑑」を一読することが推奨されています。

《1446》未来予測‼️今年の6月から腎不全の緩和ケアはこうなります☝️

■本日の資料https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001639447.pdf(800ページ以上あるので、NotebookLMに突っ込んで読むのがおすすめです)この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 2026年度診療報酬改定:呼吸器疾患・腎不全への緩和ケア拡大の要点今回の放送は、2026年6月から施行される**診療報酬改定**の骨子(通称:短冊)が発表されたことを受けた超速報回です。特に注目すべきは、これまでがんや後天性免疫不全症候群(エイズ)、心不全が中心だった緩和ケアの枠組みに、**末期腎不全**や**慢性呼吸器疾患**が正式に加わった点にあります。### 改定の背景と大きな変更点日本の緩和ケアは歴史的に「がん」がメインでしたが、今回の改定では「非がん患者に対する緩和ケアの評価の見直し」が明記されました。* **緩和ケア診療加算**、**外来緩和ケア管理料**、**在宅麻薬等注射指導管理料**の対象に、末期呼吸器疾患患者および末期腎不全患者が追加されました。* これにより、病院側が緩和ケアを提供した際の報酬(インセンティブ)が明確化され、非がん疾患の患者さんに対しても緩和ケアを提供しやすい環境が整備されることが期待されます。### 腎不全患者における緩和ケアの対象基準末期腎不全において緩和ケアが算定可能となる具体的な基準(抜粋)は以下の通りです。| 項目 | 内容・基準 || --- | --- || **疾患状態** | 腎不全に対して適切な治療が実施されていること || **重症度(分類)** | 日本腎臓学会のCKD重症度分類で**ステージG5以上**であること || **検査値(eGFR)** | **が15未満**であること || **ADL指標** | **PPS(Palliative Performance Scale)が40%以下**であること || **特殊状況** | 腎代替療法(透析)の開始・継続が困難な状態(**CKM:保存的腎臓療法**)であること |### 意思決定支援と今後の課題今回の改定で大きな転換点となるのが、**緩和ケア病棟(ホスピス)**における腎不全患者の受け入れ拡大です。特に「透析の見合わせや中止を選択した患者」が対象に含まれたことは非常に影響が大きいとされています。しかし、現場では以下のような深刻な課題も懸念されます。* **意思決定の揺らぎへの対応**:ホスピス移行後に患者が「やはり透析を再開したい」と希望した場合、透析施設との連携やアクセスをどう確保するかが極めて重要になります。* **余命とケアの調整**:透析を中止した場合、余命は一般的に2週間以内と短期間になることが多く、その限られた時間内での適切な薬物調整や意思決定支援が求められます。* **外部連携の必要性**:ホスピス単体での対応には限界があるため、総合病院の透析チームや外部の専門家、支援者とのネットワークを早期に構築しておくことが不可欠です。### まとめ腎不全患者が緩和ケアの枠組みに正式に組み込まれたことは、患者さんのQOL(生活の質)向上に向けた大きな一歩です。今後は、単なる制度の利用に留まらず、複雑な意思決定をいかに支え、他職種・他施設と連携していくかが、現場の医師や医療スタッフに問われることになります。

《1445》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!### 各放送回のハイライト* **食塩摂取と高血圧(第1439回)**減塩の重要性について解説されました。減塩の効果が出にくい体質の人も一定数存在するため、そうした場合には適切に薬物療法を取り入れることが推奨されています。* **福井県ウェルビーイングコーディネーター活動(第1440回)**地域おこし協力隊としての活動報告です。当初「100名」と紹介したコーディネーター数について、2024年11月末時点の県レベルでは「68名」であったと訂正されましたが、市町村を含めれば100名を超える規模で活動が広がっていることが語られました。* **オンラインヨガと慢性痛(第1441回)**最新論文を紹介し、オンラインヨガが慢性痛に有効である可能性を解説しました。特別なポーズだけでなく、日常生活にヨガの呼吸法や考え方を取り入れることの意義が強調されています。* **嚥下(えんげ)のスペシャリスト(第1442回)**テレビ番組『情熱大陸』に出演した東京大学の上羽教授(喉・嚥下手術の専門家)の特集を振り返りました。「自分の口で食べる」ことの尊さや、手術後のリハビリテーション、さらにSDM(共同意思決定)の重要性について言及されています。* **副腎機能低下とうつ病の見分け方(第1443回)**リスナーからの質問に基づき、内科疾患とメンタル疾患の鑑別について解説しました。特にネット上で散見される「副腎疲労」という言葉に惑わされず、適切な医療機関で原因を追究することの大切さを説いています。* **最新医療ニュース(第1444回)**「豚の腎臓移植」「咳止めとしての蜂蜜の有効性」「歯の健康と死亡リスク(8020運動)」の3つのトピックが紹介されました。蜂蜜については、プラセボ効果以上の実質的な効果が期待できる点や、長引く咳には重大な疾患が隠れている可能性がある点に注意を促しています。---## リスナーとの交流と結び番組後半では、多くのリスナーから寄せられた宿題(コメント)への返信が行われました。地域おこし協力隊の先輩からのアドバイスや、ヨガの効果を実感している声、また蜂蜜の体験談など、多岐にわたるフィードバックが紹介されています。竹尾先生は、症状に対する「対症療法」だけでなく、その背後にある「原因」を追求する姿勢が医療において不可欠であると締めくくりました。最後は恒例の「心身ジャンケン」で放送を結んでいます。

《1444》ブタ🐷腎臓移植、蜂蜜の成分🍯、歯の健康が死亡リスクに⁉️ほか

【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・ブタ🐷腎臓異種移植その後…・はちみつの咳に対する有効成分・「医師過多」区域に開業制限⁉️・歯の健康状態が死亡リスクを予測する可能性https://note.com/naikaitakeo/n/n29ffdf784b21この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)### 1. 豚の腎臓移植を受けた男性が新たに人の腎臓を移植1月18日のCNNニュースより、遺伝子組み換えされた豚の腎臓を移植された世界でも初期の患者である67歳のティム・アンドルーズ氏が、人の腎臓の移植を受けたことが報じられました。豚の腎臓は約9ヶ月間機能しましたが、最終的に機能低下(排絶)が起きたため、今回の処置に至ったとのことです。話者は、今年のサイコネフロロジー学会のシンポジウムでこの話題について登壇予定であることを明かし、豚と人では心理的側面も異なる点について今後の研究意欲を示しました。### 2. 蜂蜜から咳止め活性成分「メルピロール」を特定1月19日のニュースより、山田養蜂場が10年に及ぶ研究を経て、蜂蜜に含まれる咳止め成分「メルピロール」を特定したことが紹介されました。2025年にデンマークで開催された国際養蜂会議「アピモンディア」で学術発表されており、2026年中の商品化を目指しています。既存の咳止め薬(メジコン等)のエビデンスが必ずしも十分でない現状に触れつつ、天然成分を活用した新製品への期待が語られました。### 3. 厚生労働省による「外来医師多数区域」での開業制限1月19日の時事通信のニュースより、改正医療法に基づき、実質的に開業を制限する「外来医師多数区域」の候補が提示されました。東京都(千代田区、新宿区など17区)、京都市、大阪市、神戸市、福岡市など計25市区町が対象となっています。話者は、開業制限のみならず、日本の医療における病床数過多やアクセスの良すぎる問題についても並行して整理が必要であるとの持論を展開しました。### 4. 歯の健康状態と高齢者の死亡リスクの関連性1月15日のギガジンのニュースより、大阪大学の研究チームが75歳以上の高齢者約19万人のデータを解析し、歯の本数や状態が死亡リスクを予測する可能性を報告したことが紹介されました。研究の中心である山本陵平教授は、話者も知る腎臓内科の専門家であり、その興味深い研究成果に敬意を表しています。

《1443》副腎機能低下とうつ病の見分け方

■本日のご質問副腎機能の低下による気分低下の症状とうつ病の鑑別について、心療内科医師はどのようにご判断をされているのでしょうか。心理職として、医療を勧める際のファーストチョイスで、気を付けることも同時に教えてくださると助かります。この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 放送の要約:副腎機能低下とうつ病の鑑別についてこの放送では、心療内科医の竹尾先生が、心理職の方からの「副腎機能低下による気分低下とうつ病をどう見分けるか」という質問に回答しています。### 1. 心療内科とうつ病、身体疾患の関係本来、心療内科はストレスからくる身体の病気(心身症)を専門としており、うつ病は精神科の領域ですが、うつ病にも食欲不振や睡眠障害などの身体症状が伴うため、内科を初診する患者は少なくありません。その中で、うつ病と非常によく似た症状を呈する内分泌疾患(ホルモンの異常)を見落とさないことが重要です。### 2. 副腎不全(副腎機能低下)の診断と鑑別竹尾先生は、診断には**客観的な血液検査**が不可欠であると強調しています。* **コルチゾールの測定**: 特に朝のコルチゾール値を測定することが基本です。* **ACTH負荷試験**: 脳の下垂体から出る刺激ホルモン(ACTH)を外部から投与し、副腎が反応してコルチゾールを作る力を調べる試験です。これにより、副腎自体の機能を正確に評価します。* **「副腎疲労」への注意**: 医学的な診断プロセスを経ないまま「副腎疲労」という言葉が使われることがありますが、適切な治療(足りないホルモンを補うステロイド治療)に繋げるためには、正確な「副腎不全」の診断が必要です。副腎不全であれば、ホルモン補充によって症状は劇的に改善します。### 3. 心理職が医療を勧める際のポイント心理職がクライエントに医療受診を勧める際の「ファーストチョイス」として、以下の点に留意すべきだと述べています。* **身体疾患の可能性を常に考慮する**: 気分の低下が、内科的な疾患(甲状腺や副腎など)からきている可能性を常に念頭に置き、一度も受診していない場合は強く受診を勧めます。* **検査の「質」を確認する**: かかりつけ医で「異常なし」とされても、詳細なホルモン検査まで行われていない場合があります。症状が続く場合は、総合内科や内分泌内科がある**総合病院や大学病院**など、専門的な診断ができる医療機関での精査を検討してもらうことが重要です。

《1442》誤嚥を予防するスーパードクター👩‍⚕️

■本日のたけおセレクトTV情熱大陸上羽瑠美(喉頭外科医 ・#1388) https://tver.jp/episodes/epmxqp4ubxこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 放送の概要:喉のスペシャリスト・上羽瑠美先生今回の放送では、たけお先生が最近視聴したテレビ番組『情熱大陸』に出演された、東京大学の耳鼻咽喉科・頭頸部外科医である**上羽瑠美(うえは るみ)先生**の活動が紹介されています。上羽先生は「誤嚥(ごえん)を予防する先生」として、喉の外科的治療の第一線で活躍されているスペシャリストです。## 誤嚥性肺炎と「嚥下(えんげ)」の奥深さたけお先生自身も、これまでに数百人規模の誤嚥性肺炎患者を診察してきた経験があります。また、4年前からは「J-PEP」という誤嚥性肺炎プロジェクトに参加しており、飲み込みのメカニズムの奥深さを日々実感していると語ります。嚥下障害への対応は、医師だけでなく言語聴覚士(ST)をはじめとする多くのメディカルスタッフが関わる非常に重要な領域です。その中で内科医は、なぜ飲み込みが悪くなったのかという「原因」を突き止める役割を担い、多職種連携の要となります。## 番組で描かれた高度な医療と教育番組内では、嚥下造影(VF)や嚥下内視鏡(VE)といった具体的な検査の場面が放送され、喉の状態を可視化する重要性が示されました。* **外科的治療と判断**: 嚥下障害に対し、外科的に喉の機能を改善させる上羽先生の技術が紹介されました。* **共同意思決定(Shared Decision Making)**: 医療に100%の正解がない中で、患者や家族と対話し、リスクを含めて最善の術式を共に検討する姿勢が印象的に描かれています。* **教育への尽力**: ICU(集中治療室)のスタッフに対し、気管切開に伴う誤嚥問題への指導を行うなど、現場全体の質を高める教育活動にも注力されています。## 喉の健康と「飲み込める幸せ」加齢とともに嚥下機能は低下し、誤嚥性肺炎のリスクは高まります。たけお先生は、自らを「喉オタク」と称するほど喉の機能に情熱を注ぐ上羽先生のような医師の貴重さを強調しました。そして、改めて「飲み込める幸せ」がいかに重要であるかをリスナーに伝えています。**番組情報と結び*** 紹介された『情熱大陸』は、2026年1月25日(来週日曜日)の夜までTVerで見逃し配信されています。

《1441》最新研究‼️オンラインヨガ🧘が慢性痛に有効⁉️

■本日の論文https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2825746NotebookLMの解説(Googleログイン必要)https://notebooklm.google.com/notebook/3e83bc7f-5191-4ef6-9b2a-8e587ec49125この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 放送の概要本放送では、内科医でありヨガ講師(RYT200)の資格も持つ「たけお」氏が、**『JAMA Network Open』**に掲載された論文をもとに、**オンラインヨガが慢性腰痛に与える影響**について解説しています。たけお氏自身もオンラインヨガ教室を主宰しており、医療とヨガの両面からその有効性を語っています。## 論文の検証内容紹介された論文(Effectiveness of Virtual Yoga for Chronic Low Back Pain)は、ランダム化比較試験(RCT)という信頼性の高い手法で実施されました。* **対象と期間**: クリーブランド・クリニックに通う140名(平均年齢47.8歳、80%が女性)を対象に、2022年5月から1年間実施されました。* **方法**: 対象者を「12週間のハタヨガを行うグループ」と、公平性を保つための「待機リストグループ」に分け、週1回のプログラムを継続しました。* **評価指標**: 痛み(NRS:0〜10の11段階評価)、日常生活への支障度、鎮痛剤(NSAIDs)の使用状況、睡眠の質などが測定されました。## 研究の結果12週間のプログラム実施後、オンラインヨガ群には以下の顕著な改善が見られました。1. **痛みの軽減**: 痛みのスコアが平均で**1.5ポイント減少**し、大きな変化が確認されました。2. **日常生活の改善**: 身体機能の制限などの支障度が平均で**2.8ポイント(最大で4.3ポイント)改善**しました。3. **薬物療法の変化**: 鎮痛剤の使用率が**21%減少**しました。4. **睡眠の質の向上**: ヨガを行わなかったグループに比べ、睡眠の質も有意に改善しました。## たけお氏による考察たけお氏は、オンライン特有の性質についても言及しています。* **継続の要因**: リアルタイム(ライブ)での参加率が必ずしも高くなくても効果が出た点に注目しています。これは、録画配信(アーカイブ)の活用や、週1回のヨガをきっかけに日常の過ごし方や意識が変化したこと(ヨガ的な生活)が影響していると分析しています。* **専門性の重要性**: このプログラムは、ヨガ講師だけでなく理学療法士など多職種が連携して検討されたものであり、医学的に正しい指導が介在している点が重要であると指摘しています。* **医療監修の意義**: ネット上に溢れる動画コンテンツに対し、医師や専門職が監修・指導する「医学的妥当性」の重要性を強調しており、自身も医師・心理師・ヨガ講師という立場から貢献していきたいと述べています。

《1440》福井県ウェルビーイングコーディネーター近況報告☝️

■本日のご質問いつもためになる楽しいトークをありがとうございます。興味シンシンで聴かせていただいています☝️福井のウェルビーングコーディネーターについての近況を教えてください♪ちおこ話、エピソード、珍ネタ、移動が大変だった出来事、やってみて気付いたこと、よかったこと、意外だったこと、周囲の反応などなど何でもいいので教えてください♪♪この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお氏による「しんしん健康ラジオ」の要約です。今回の放送では、たけお氏が福井県で務める「ウェルビーイング・コーディネーター」としての近況や、地域の魅力について語られました。### 1. ウェルビーイング・コーディネーターの活動たけお氏は、総務省が管轄する「地域おこし協力隊」の一員として、福井県のウェルビーイング・コーディネーターを務めています。就任から約4ヶ月が経過し、現在は県職員らと共に3人体制で活動しています。福井県内には他にもSDGsや「ハピエン(婚活)」など、様々な専門分野を持つコーディネーター約100名が活動しているそうです。中心的な活動は、官民協働の「ふくえる」プロジェクトです。これは3年間で100のプロジェクトを立ち上げる目標を掲げており、現在は約20件が進行しています。たけお氏は各所への挨拶回りを通じて概念の普及を図るほか、SNSや今月から開始するポッドキャスト「ふくえるラジオ」などの広報活動にも力を入れています。### 2. 専門性を活かした独自の取り組み医師および公認心理師としての知見を活かし、学術的なアプローチを行っているのが特徴です。* **感情変化の分析**: プロバスケットボールチーム「福井ブローウィンズ」のパブリックビューイング観戦における、観客の感情変化を分析しています。* **学会発表の予定**: 直島で開催されるウェルビーイング学会やプライマリ・ケア連合学会にて、福井県の幸福度の高さに関する考察を発表し、将来的な論文発表も目指しています。### 3. 移動の変化と敦賀の魅力北陸新幹線の敦賀延伸により、特急サンダーバードが敦賀止まりとなったため、大阪・福井間の移動には乗り換えが必須となりました。たけお氏はこの状況を、これまで馴染みの薄かった「嶺南地域(敦賀、小浜など)」を知る機会として前向きに捉えています。特にお勧めとして、敦賀駅前の書店「ちえなみき」を挙げています。ここは単なる本屋ではなく、コミュニティスペースのような機能や独特の配架方法を持つ施設で、乗り換えの合間に立ち寄るスポットとして高く評価しています。

《1439》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!## 週間放送内容の要約(2026年1月9日〜1月15日分)今回の放送では、フェイクニュース、減塩、医療制度、そして精神疾患との向き合い方など、多岐にわたるテーマが取り上げられました。### 1. リテラシーと最新技術の活用* **フェイクニュースと科学リテラシー**: ネットリテラシーに関する議論では、特に高齢層において「既存メディアは信じられないがYouTubeは信じる」といった情報の偏りが生じている現状が指摘されました。* **医療へのAI実装**: 2026年の目標として、心身医学におけるAI活用の普及が挙げられました。診察へのAI導入はまだ一般的ではありませんが、竹尾先生は積極的に取り組む姿勢を示しています。### 2. 生活習慣と健康管理* **減塩と血圧**: 「塩の日」にちなみ、食塩摂取と高血圧の関係が詳しく解説されました。特に、日本人の塩分摂取の7割が調味料(味噌、醤油など)に由来することから、まずはこれらを控える工夫が推奨されています。* **歴史と食文化**: 長野県などで塩の代わりに飴を振る舞う「飴の日」の由来など、興味深い歴史的背景も紹介されました。### 3. 医療現場の構造的課題* **不要な入院の真実**: 医師の3割が「不要な入院」をさせた経験があるという調査結果に対し、単なる収益目的ではなく、家族の介護事情や地域社会の受け入れ態勢といった「社会的入院」の側面があることが強調されました。* **看護師の負担と特定行為**: 看護師の「特定行為」拡大に対し、現場からは「業務整理が先決であり、負担だけが増える」という切実な声が寄せられています。### 4. 精神医学と向き合い方* **双極性障害と個別性**: NHK「ハートネットTV」の紹介を通じ、同じ病名であっても一人ひとりの症状や事情は異なるため、「病気ではなく人を見る」ことの重要性が語られました。* **訪問看護の活用**: 精神科訪問看護などの伴走者の存在が、患者の安心感につながっている現状が報告されました。### 5. 最新の医療ニュース* **マンジャロとフレイル**: 週1回の注射製剤「マンジャロ」などの利便性は高いものの、運動を伴わない減量による筋肉量減少(フレイル)のリスクについても注意喚起がなされました。