■本日の論文
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2825746
NotebookLMの解説(Googleログイン必要)
https://notebooklm.google.com/notebook/3e83bc7f-5191-4ef6-9b2a-8e587ec49125
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
(匿名でも可能です)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog
面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは
をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!
■AI要約(誤字はご勘弁ください)
## 放送の概要
本放送では、内科医でありヨガ講師(RYT200)の資格も持つ「たけお」氏が、**『JAMA Network Open』**に掲載された論文をもとに、**オンラインヨガが慢性腰痛に与える影響**について解説しています。たけお氏自身もオンラインヨガ教室を主宰しており、医療とヨガの両面からその有効性を語っています。
## 論文の検証内容
紹介された論文(Effectiveness of Virtual Yoga for Chronic Low Back Pain)は、ランダム化比較試験(RCT)という信頼性の高い手法で実施されました。
* **対象と期間**: クリーブランド・クリニックに通う140名(平均年齢47.8歳、80%が女性)を対象に、2022年5月から1年間実施されました。
* **方法**: 対象者を「12週間のハタヨガを行うグループ」と、公平性を保つための「待機リストグループ」に分け、週1回のプログラムを継続しました。
* **評価指標**: 痛み(NRS:0〜10の11段階評価)、日常生活への支障度、鎮痛剤(NSAIDs)の使用状況、睡眠の質などが測定されました。
## 研究の結果
12週間のプログラム実施後、オンラインヨガ群には以下の顕著な改善が見られました。
1. **痛みの軽減**: 痛みのスコアが平均で**1.5ポイント減少**し、大きな変化が確認されました。
2. **日常生活の改善**: 身体機能の制限などの支障度が平均で**2.8ポイント(最大で4.3ポイント)改善**しました。
3. **薬物療法の変化**: 鎮痛剤の使用率が**21%減少**しました。
4. **睡眠の質の向上**: ヨガを行わなかったグループに比べ、睡眠の質も有意に改善しました。
## たけお氏による考察
たけお氏は、オンライン特有の性質についても言及しています。
* **継続の要因**: リアルタイム(ライブ)での参加率が必ずしも高くなくても効果が出た点に注目しています。これは、録画配信(アーカイブ)の活用や、週1回のヨガをきっかけに日常の過ごし方や意識が変化したこと(ヨガ的な生活)が影響していると分析しています。
* **専門性の重要性**: このプログラムは、ヨガ講師だけでなく理学療法士など多職種が連携して検討されたものであり、医学的に正しい指導が介在している点が重要であると指摘しています。
* **医療監修の意義**: ネット上に溢れる動画コンテンツに対し、医師や専門職が監修・指導する「医学的妥当性」の重要性を強調しており、自身も医師・心理師・ヨガ講師という立場から貢献していきたいと述べています。
サマリー
このエピソードでは、慢性腰痛に対するオンラインヨガの効果について解説されたJAMAネットワークオープンに掲載された研究を紹介しています。この研究は、バーチャルヨガが慢性痛に有効であることを示しており、参加者に見られた改善について詳しく掘り下げています。