《1478》透析の最新知見お話しします☝️

この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 第104回大阪透析研究会:参加レポートと最新トレンド今回の「心身健康ラジオ」では、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された「第104回大阪透析研究会」の感想が語られました。この大会は「大阪サイコネフロロジー研究会」との合同企画でもあり、1,000名規模の専門家が集まる非常に熱気のある場となりました。### 1. 透析技術の進歩と合併症予防腎臓内科医として15年以上のキャリアを持つたけお先生は、透析医療の着実な進化を指摘されています。* **ダイアライザー(透析膜)の改良**: 人工腎臓の役割を果たす膜の性能が向上し、より効率的な老廃物の除去が可能になっています。* **オンラインHDF(血液透析濾過)**: 大量の水を用い、より生体の腎臓に近い状態で老廃物を除去する手法が普及しており、現在では多くの施設で導入されています。これらの技術進歩は、患者さんの長期生存を支えるだけでなく、生活の質(QOL)を左右する合併症予防において大きな役割を果たしています。### 2. 高齢者医療への多角的アプローチ教育講演では「高齢透析患者への対応」が大きなテーマとなりました。老年医学の視点から、以前の放送でも触れられた**「5つのM」**を意識したケアの重要性が改めて強調されました。* **Mind(心・認知機能)*** **Mobility(移動能力・身体機能)*** **Medications(薬物管理)*** **Multi-complexity(多併存疾患の複雑性)*** **Matters Most(患者さんにとって何が重要か)**これら全ての完璧な管理が難しい高齢者医療において、いかに優先順位を見極め、患者本人の意向に寄り添うかという課題が共有されました。### 3. サイコネフロロジーと多職種連携合同企画のメインセッションでは、具体的な事例検討が行われました。医師、看護師、公認心理師、そしてMSW(メディカルソーシャルワーカー)という多様な職種が登壇し、それぞれの視点から意見を交わしました。* **チーム医療の意義**: 多職種が関わることで、患者さんを多角的に捉えることができるサイコネフロロジーのアプローチは、参加者からも非常に高い評価を得ました。* **書籍展示の盛況**: 会場では『サイコネフロロジー・エッセンシャル』などの専門書に加え、たけお先生の著書も展示され、心理・社会的支援への関心の高さが伺えました。### 総括透析医療の最前線は、単なる機械的な数値管理にとどまらず、患者さんの人生全体を支える「心身のケア」へと確実にシフトしています。今回の大会は、その潮流と現場の熱意を再確認する貴重な機会となったようです。

《1477》公認心理師国家試験‼️有効性と安全性の優れる治療は⁉️

■第9回公認心理師国家試験 問111科学的根拠に基づき、現時点において有効性と安全性が最も優れているとされる医療又は治療に該当するものを1つ選べ。 ① 緩和医療 ② 先進医療 ③ 標準治療 ④ 根治的治療 ⑤ 集学的治療この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 放送概要:第9回公認心理師国家試験の振り返り本放送は、2026年3月1日に実施された**第9回公認心理師国家試験**の翌日(3月2日)に行われたものです。パーソナリティの**内科医たけお**氏が、試験に出題された医療系問題の中から、特に重要かつ誤解されやすい一題をピックアップして解説しています。### 今日の「一押し問題」:問111午後の試験で出題された問111は、科学的根拠(エビデンス)に基づいた治療の定義を問う内容でした。> **問題文**:科学的根拠に基づき、現時点において有効性と安全性が最も優れているとされる医療または治療に該当するものを1つ選べ。> 1. 緩和医療> 2. 先進医療> 3. **標準治療**(正解)> 4. 根治的治療> 5. 集学的治療> > ---## 選択肢の解説と「標準治療」の重要性本問題の正解は**「3. 標準治療」**です。医療現場で働く心理職にとって、この言葉の正確な意味を理解しておくことは非常に実践的で重要であると強調されています。* **標準治療(正解)**:* 多くの人が「並の治療」や「最低限の治療」と誤解しがちですが、実際には「現時点で科学的に最も有効性と安全性が証明されている最高の治療」を指します。* **緩和医療**:* 生命を脅かす病に直面する患者や家族のQOL(生活の質)向上を目的とし、痛みや症状の緩和を中心に行う医療です。* **先進医療**:* まだ治療法として確立されていない、研究・実験段階の治療を指します。将来的に標準治療になる可能性はありますが、現時点では有効性が確立されていません。* **根治的治療**:* 病気の根本原因を取り除く治療を指しますが、医学的な用語として本設問の定義には直接当てはまりません。* **集学的治療**:* 手術、放射線、化学療法など、複数の治療法を組み合わせて行う治療です。がん治療や痛みなどの領域でよく使われる手法です。---## 今後の予定と締めくくり内科医たけお氏は、今回のような医療系問題を他にも十数問ピックアップしており、今夜の**YouTubeライブ**でさらに詳しく解説する予定であると告知しました。

《1476》3月1日は産業医の日‼️企業のメンタルヘルスは⁉️

■本日は産業医の日!https://jseo.jp/2025/03/01/sangyoui-no-hi/■第12回「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果https://www.jpc-net.jp/research/detail/007800.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 3月1日は「産業医の日」放送日の3月1日は、日本嘱託産業医学会が2025年に制定した「産業医の日」です。これに合わせ、日本生産性本部が実施した「第12回 メンタルヘルスの取り組みに関するアンケート(2023年7〜8月調査)」の結果が詳しく紹介されました。## メンタルヘルスの現状と年代別傾向調査によると、心の病が最も多い年代は**「10代〜20代」**で、全体の約4割を占めています。次いで30代が多く、若手・中堅層のメンタルヘルスが組織の大きな課題となっています。* **40代**: 2012年頃をピークに減少傾向にあります。* **50代以上**: 微増しており、今回の調査で初めて10%台に達しました。* **全体の傾向**: 「横ばい」が最多ですが、「減少傾向」と回答した企業は5%未満にとどまり、依然として改善が難しい状況が伺えます。## ウェルビーイング施策の目的と障壁企業がウェルビーイング向上に取り組む目的は、健康維持、エンゲージメント向上、生産性向上などです。しかし、現場では以下のような課題が浮き彫りになっています:* **費用対効果の不明確さ**: 45.0%の企業が課題として挙げています。* **評価指標の設定の難しさ**: 43.8%の企業が困難を感じています。* **定義の曖昧さ**: ウェルビーイングの定義そのものが曖昧であることも障壁となっています。* **関与の不足**: 従業員の参加意欲や、経営層の理解・関与が不足しているケースも見られます。## 企業風土と心の病の関係企業の理念や経営方針が従業員に**「浸透している」**企業では、心の病の増加傾向が比較的穏やかであるという結果が出ています。一方で、理念が浸透していないと感じる企業では約半数で心の病が増加しており、組織のビジョン共有がメンタルヘルスに好影響を与える可能性が示唆されました。## ストレスチェック運用の課題ストレスチェック制度に関しては、以下の点が課題として挙げられています:* **集団分析の活用**: 6割強の企業が、結果をどう活用すべきかに悩んでいます。* **面談の形骸化**: 高ストレス者への面談勧奨を行っても本人が希望しないなど、実効性のあるフォローアップが難しい現状があります。## まとめたけお氏は、特に若年層のメンタルヘルス対策がどの企業にとっても喫緊の課題であると強調しました。産業医として、今後さらにこの領域の支援に注力していく考えを述べ、放送を締めくくりました。

《1475》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

今週もたくさんのコメントありがとうございました! 以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先 的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があるこ とはご了承ください。また 【質問】と入れておいていただけると見 逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」 内科医たけお (2号) に興味シンシンに聞いてみよう https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou★たけお3号(Gem)★ https://gemini.google.com/gem/1EZ2jkepBz6cPfxtcrA6Xi6XZEPyGMYRW?usp=sharing《宿題》 今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記 入ください!例) 1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集し ています! こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C _MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね」」を、感想・コメント は#心身健康ラジオをつけて、Threads、インスタ Storiesなどで お寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》 誤字はご容赦!## **「心身健康ラジオ」放送振り返り要約**本放送は、**たけお内科クリニック からだと心の診療所**の院長である**内科医たけお**先生が、リスナーからのコメント返しと共に、先週の放送(第1469回〜1474回)を振り返る内容です。### **1. リスナーが選ぶ「先週の放送ランキング」**リスナーからの宿題提出(コメント)を元に集計された、先週の放送回ランキングが発表されました。* **第3位(同率):** 第1467回(血液透析患者のうつとACP)、第1468回(医療ニュース)* **第2位:** 第1465回(サンドウィッチマンの病院ラジオ感想戦)* **第1位:** **第1464回(たけお3号爆誕)*** AIチャット「たけお3号」が個別相談に的確な回答を返すと話題になり、バレンタインデーにちなんだ配信が最も支持を集めました。### **2. 各放送回の重要トピック*** **健康増進施設と温泉(第1470回):**2月22日の「温泉マークの日」にちなみ、医療費控除の対象となる「健康増進施設」としての温泉を紹介。温泉の医学的エビデンスは運動療法ほど確立されていないものの、古くからの健康法としての価値を考察しました。* **老年医学の「5つのM」(第1471回):**最新の老年医学の書籍を紹介し、高齢者医療における多病併存(マルチモビリティ)への向き合い方を解説。日米の医療の質の違いや、日本における高齢者医療の現状についてリスナーと議論しました。* **サイコネフロロジーと医療連携(第1472回):**開業医の先生からの質問に答え、医師とメディカルスタッフのコミュニケーションの重要性を強調。大規模病院とクリニックでの連携のあり方の違いに触れました。* **看取りの場所と希望の不一致(第1473回):**ホスピスや在宅での看取りに関する論文を紹介。在宅での看取り希望が8割以上叶っている現状を挙げ、訪問看護師や多職種連携、適切な症状マネジメントがいかに在宅生活を支えるかを熱く語りました。* **医療ニュースと薬価問題(第1474回):**公立病院の統合やiPS細胞のニュース、そして深刻な薬価問題について。高額な新薬が増える一方で、昔からある安価で重要な薬(抗菌薬など)の薬価が低すぎて供給が滞る「薬価の歪み」に警鐘を鳴らしました。### **結び**たけお先生は、在宅医療の主役は訪問看護師であると敬意を表しつつ、医師として適切な薬物療法で支える決意を新たにしました。最後は恒例の「しんしんジャンケン(今回はチョキ)」で締めくくり、リスナーの幸せを願って放送を終えました。

《1474》どうなる公立病院⁉️iPS細胞がついに!ほか

■今週の興味シンシン医療ニュース・公立病院は閉鎖?それとも支援?・国内医療用薬市場11.7兆 過去最高・ホスピスではないホスピス⁉️・iPS細胞の実用化!https://note.com/naikaitakeo/n/n567db885878eこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)皆さん、こんにちは。内科医たけおです。「心身健康ラジオ」の2026年2月26日放送分より、今週の注目医療ニュースを4つのテーマ(計5本)に凝縮してお届けします。---## 1. 公立病院の明暗:室蘭と敦賀の事例公立病院の経営難が浮き彫りになる2つのニュースがありました。https://www.uhb.jp/news/single.html?id=57580https://news.yahoo.co.jp/articles/dc10fec492e1d54f9cf9263124572112d8b8a70e* **市立室蘭総合病院の閉院方針**: 85億円の負債を抱え、2027年度を目処に閉院し、製鉄記念室蘭病院と統合する方針が固まりました。* **市立敦賀病院への巨額支援**: 福井県の敦賀市は、経営の厳しい市立病院に対し、2026年度からの5年間で約121億円の財政支援を行う計画をまとめました。多くの公立病院が赤字経営である現状に対し、たけお先生は「1自治体1公立病院」という仕組みの維持や、診療報酬の低さという根本的な問題に警鐘を鳴らしています。## 2. 国内医薬品市場、過去最高の11.7兆円https://news.yahoo.co.jp/articles/be8bfd1c44da7c4ece438e3b2f25c1e6c3e8b8a92025年度の国内医療用医薬品市場(薬価ベース)は、**約11.7兆円**に達し、3年連続で過去最高を更新しました。* **売上トップは抗腫瘍剤**: がん治療薬が初めて2兆円台に乗り、首位となりました。* **糖尿病治療薬の躍進**: SGLT2阻害薬などが慢性腎臓病や心不全にも適応拡大した影響で、市場が拡大しています。## 3. 「ホスピス型住宅」大手への合同調査https://news.yahoo.co.jp/articles/c4a878998e592891a6dffcca883d91684a390c88末期がん患者らを対象とする「ホスピス型住宅」の最大手、**医心館**(アンビスホールディングス)に対し、厚生労働省などが合同調査に乗り出しました。* **疑惑の内容**: 入居者への訪問看護において、不正または過剰な診療報酬請求があった疑いが持たれています。* **たけお先生の視点**: 「営利目的の企業が参入しすぎる現状は、本来のホスピスのあり方として疑問」と指摘。制度の穴を突いたビジネスモデルに対し、厳しい目が向けられています。## 4. iPS細胞、世界初の製品化へhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e36a67b612d3cbd56a9548bc5d196f420dbc4bf8山中教授らの報告から20年。iPS細胞由来の製品が、ついに世界で初めて実用化の段階を迎えました。* **早期承認された製品**: 重症心不全を対象とした「リハート」と、パーキンソン病を対象とした「アムシェプリ」の2製品です。* **条件付き承認**: 今回は「期限・条件付き」の、いわば仮免許のような形での承認です。今後の臨床現場での検証が期待されます。---公立病院の統合や、高額薬剤の普及、そして新しい医療技術の実用化など、医療を取り巻く環境は激変しています。

《1473》最新研究‼️看取りの場所の希望と現実

■本日ご紹介する論文ホスピス・緩和ケア病棟から自宅退院を経験し,その後自宅または緩和ケア病棟で死亡した患者における,看取り方針と実際の看取り場所の一致率https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspm/21/1/21_25-00026/_pdf/-char/jaこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)---## 論文紹介:ホスピス退院後の「最期の場所」の一致率今回のラジオでは、東北大学の宮下教授らの研究室による、佐藤先生が執筆された最新の原著論文が紹介されました。### 1. 研究の背景と目的一般的に、患者が希望する「看取りの場所」と「実際の場所」の一致率は、$37.3\%$ 程度に留まると報告されてきました。しかし、今回の研究は**「ホスピス・緩和ケア病棟から一度自宅退院を経験した患者」**という、特定の層に焦点を当てている点が非常にユニークです。一度専門的なケアを受けた後、自宅へ戻った方々において、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)で話し合われた希望がどれほど叶えられているのかを調査したものです。---## 2. 驚異的な一致率とその内訳J-HOPE4という大規模調査のデータ(215施設+179施設)を基にした分析の結果、従来の結果を大きく上回る一致率が示されました。* **自宅での看取り:** 自宅で亡くなることを希望していた方のうち、実際に自宅で最期を迎えた割合は **$80.7\%$**。* **緩和ケア病棟での看取り:** 緩和ケア病棟での最期を希望していた方のうち、実際に病棟で亡くなった割合は **$82.8\%$**。いずれも8割を超えており、事前の話し合いと実際の状況が非常に高い精度で一致していることが明らかになりました。---## 3. 「希望の変化」をもたらした要因希望と異なる場所で最期を迎えたケースについても、興味深い分析がなされています。### 病院希望から「自宅」へ変更した理由* **在宅医療体制の充実:** 往診医や訪問看護師による手厚いサポートがあったこと。* **症状の安定:** 痛みが十分に緩和され、容態の急変がなかったこと。### 自宅希望から「病院」へ変更した理由* **症状緩和の困難:** 痛みやその他の身体的苦痛が十分にコントロールできなかったこと。* **容態の変化:** 急激な状態悪化への対応が必要になったこと。---## 4. 考察と結論内科医たけおさんは、この結果を非常にポジティブに捉えています。一度緩和ケア病棟に入院したことでACPが深まり、さらに自宅退院後も地域の訪問診療や訪問看護との**「シームレスな連携」**が機能していることが、この高い一致率に繋がっていると考えられます。日本国内における在宅緩和ケアの質の向上を裏付ける、希望の持てるデータと言えるでしょう。

《1472》サイコネフロロジー 学びの第一歩☝

■本日ご紹介した書籍サイコネフロロジー診療ガイド腎臓病・透析患者の心理的アセスメント&ケア30Cases多職種でチーム医療にかかわるためのヒントhttps://store.medica.co.jp/item/302220640サイコネフロロジーの臨床―透析患者のこころを受けとめる・支えるhttps://www.molcom.jp/products/detail/55661/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)透析患者の心に寄り添うための3つのアプローチ本放送では、透析と心身医学を標榜するベテラン医師からの「より患者の心に寄り添いたいが、どのように関わればよいか」という相談に対し、パーソナリティの内科医たけお先生が、サイコネフロロジー(透析心身医学)の知見に基づいた3つの指針を回答しています。### 1. 患者心理と精神医学的知識の習得患者の心に寄り添うための土台として、まずは客観的な理論と知識を持つことの重要性が強調されています。* **専門知見の活用**: 『サイコネフロロジー診療ガイド』や、この分野の第一人者である春木先生の著書を熟読し、専門的な視点を深めることが推奨されています。* **「正常な心理反応」の理解**: 腎機能を失い透析を導入する際の「喪失感」や悲嘆は、異常なことではなく、誰もが経験しうる「正常反応」です。これを医師が理解しているだけで、患者の苦悩をありのままに受け止める助けとなります。* **精神症状への対応能力**: 抑うつ、睡眠障害、せん妄といった透析患者に頻発する精神症状についての基礎知識を持ち、適切に診断・治療できる能力が、身体と心の両面を支える医師には不可欠です。### 2. 心理療法の習得と対話スキルの客観的評価具体的な関わり方の手法と、自身のコミュニケーション能力を磨くための訓練方法が提案されています。* **スキルの習得**: 動機づけ面接(MI)や自律訓練法を中心に、認知行動療法(CBT)、家族療法、精神分析的アプローチなど、自身の診療スタイルに合った心理療法をいくつか身につけることが有効です。* **自己研鑽の方法**: 自身の診療をビデオで撮影したり逐語録を作成したりして、言葉の選び方や非言語的(ノンバーバル)な態度を客観的に振り返る機会を持つことが、対話能力の向上に直結します。* **適切な薬物療法の知識**: デパスやリーゼなどのベンゾジアゼピン系薬剤への依存が透析現場では課題となりやすいため、抗うつ薬や新型の睡眠薬を適切に扱う知識も医師として求められます。### 3. 多職種チーム医療の構築と連携医師が一人で全てを抱え込まず、施設全体のチーム力を活用する視点が重要視されています。* **多職種の視点を取り入れる**: 看護師、臨床工学技士、公認心理師、管理栄養士など、異なる専門性を持つスタッフとの協働が鍵となります。* **情報の集約と共有**: 患者は医師には言えない本音を、看護師や技士に漏らすことが多々あります。施設全体で勉強会やカンファレンスを行い、多職種の気づきを共有できる文化を作ることが、結果として「患者の心に寄り添う」ケアの質を高めます。### 結論たけお先生は、単なる共感に留まらず、学術的な理解、自己のコミュニケーションの振り返り、そしてチームでの支え合いという、実践的かつ多角的なアプローチの必要性を説いています。

《1471》知っていますか?老年医学

■本日の声の書評老年医学ケースディスカッション 総合診療編https://www.maruzen-publishing.co.jp/book/b10152557.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)ラジオ番組「心身健康ラジオ」の最新回では、丸善出版から発行された新刊**『老年医学ケースディスカッション 総合診療編』**の書評が届けられました。パーソナリティの**内科医たけお先生**が、長年の知己である著者とのエピソードを交えつつ、本書の魅力を専門医の視点から紐解いています。---## 著者との絆とYouTubeでの先行告知本書の著者は、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院の**樋口雅也先生**と、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の**橋本忠幸先生**です。たけお先生と橋本先生は初期研修時代からの付き合いで、その縁は20年近くに及びます。実は、書籍が手元に届く前に、販売促進を兼ねたコラボ動画をYouTubeで公開していたとのこと。今回の放送は、実際に現物を拝読した上での、より深い「復習」と「学び」の共有となっています。## 書籍の構成と「意外な」トピック本書は全130ページほどとコンパクトながら、内容は非常に濃密です。大きく二つのパートに分かれています。### 第1部:老年医学の総論* **もの忘れ**:高齢者診療の入り口。* **誤嚥性肺炎**:切っても切り離せない重要なテーマ。* **背部痛**:たけお先生も「ここに背部痛を入れてくるのか」と驚いた、臨床的に重要な視点。### 第2部:老年医学の各論* **せん妄**、**転倒**:高齢者特有のリスク。* **薬が欲しいです(ポリファーマシー)**:処方の連鎖(処方カスケード)への警鐘。* **老衰**、**多疾患併存(マルチモービディティ)**:完璧を求めすぎないバランス感覚の重要性。## 老年医学の核心「5つのM」たけお先生が特に強調していたのが、老年医学において注目されている**「5つのM」**というフレームワークです。1. **Mind(メンタル)**:認知機能や精神状態。2. **Mobility(モビリティ)**:移動能力や身体機能。3. **Medication(メディケーション)**:適切な薬物療法。4. **Matters Most(最も大切なこと)**:患者自身のゴールやACP(アドバンス・ケア・プランニング)。5. **Multi-complexity(マルチ・コンプレキシティ)**:複雑に絡み合う諸問題。これらを意識して一人ひとりの患者に向き合う姿勢が、本書には貫かれています。## 現場感あふれる「コラム」と「動画特典」たけお先生が個人的に高く評価していたのが、著者二人による計5つの**コラム**です。特に橋本先生による「誤嚥性肺炎に求められるスピード感」は、ネットでも話題になった内容であり、臨床現場のリアルが詰まっています。さらに、本書の大きな特徴として、随所に配置された**QRコード**があります。これを読み取ることで、著者二人のディスカッション動画を視聴でき、テキスト以上の学びを得られる「プラスアルファの価値」が提供されています。---## 結び価格は4,400円(税込)と医学書らしい設定ですが、医師のみならず看護師などのメディカルスタッフにとっても読みやすく、日々の臨床に直結する一冊として太鼓判を押されました。

《1470》健康増進施設制度、知っていますか⁉️

■本日の興味シンシンサイト医療費控除ができるスポーツクラブ利用料https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/kenkou-undou/kenkou-zoushin-shisetsu.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 2月22日は「温泉マークの日」?放送当日の2月22日は、鳴き声の語呂合わせから「猫の日」として有名ですが、たけお先生はあえて**「温泉マークの日」**に注目しました。 温泉マークの3本の湯気が「逆から見ると222に見える」ことや、温泉にまつわる「ふ」がつく3つの言葉が由来となっているそうです。この記念日にちなみ、今回は温泉や運動に関わる**「健康増進施設」**という公的な制度について詳しく解説されています。## 健康増進施設と医療費控除の仕組み厚生労働省は1988年、国民の健康づくりを推進するために、適切な設備や内容を備えた施設を認定する「健康増進施設認定規程」を策定しました。 この制度の大きな特徴は、特定の条件を満たすことで**施設利用料が医療費控除の対象になる**点にあります。### 認定施設の種類健康増進施設には、大きく分けて以下の3つのタイプが存在します。* **運動型健康増進施設**: 適切な運動プログラムを提供するスポーツクラブなど。* **温泉利用型健康増進施設**: 温泉を利用した療養を行う施設。* **温泉利用プログラム型健康増進施設**: 健康増進のための温泉利用プログラムを提供する施設。このうち、医療費控除の対象となり得るのは、主に**「運動型」**と**「温泉利用型」**の認定施設です。### 控除を受けるための必須条件単に施設を利用するだけでは控除は受けられません。以下のプロセスが重要です。1. **医師の指示**: 病院で医師に**「運動処方箋」**や**「温泉療養指示書」**を交付してもらう必要があります。2. **指定施設での実施**: 指定された「指定運動療法施設」などで、指示に基づいた運動や温泉療養を行います。3. **医療費としての申請**: 医師の処方に基づいたこれらの費用は、税務署への申告によって医療費控除として認められる可能性があります。いわゆる「メディカルフィットネス」として、プールやジムの利用料が控除対象になるのは、家計にとっても大きなメリットと言えます。## 注意点と今後の活用非常に魅力的な制度ですが、たけお先生はいくつかの注意点も挙げています。* **対象外の施設**: 「温泉利用プログラム型」は病気の方ではなく、より一般的な健康増進を目的としているため、医療費控除の対象にはなりません。* **施設の少なさ**: 認定を受けている施設は全国でも数十箇所程度と限られており、お住まいの地域の近くにあるか確認が必要です。* **事前の医師相談**: あくまで「医師の指示」が前提となるため、まずはかかりつけ医などに相談することが最初の一歩となります。「健康長寿ネット」などのサイトで近隣の施設を検索できるため、興味がある方はチェックしてみるのが良さそうです。

《1469》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

今週もたくさんのコメントありがとうございました! 以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先 的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があるこ とはご了承ください。また 【質問】と入れておいていただけると見 逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」 内科医たけお (2号) に興味シンシンに聞いてみよう https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou★たけお3号(Gem)★ https://gemini.google.com/gem/1EZ2jkepBz6cPfxtcrA6Xi6XZEPyGMYRW?usp=sharing《宿題》 今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記 入ください!例) 1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集し ています! こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C _MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね」」を、感想・コメント は#心身健康ラジオをつけて、Threads、インスタ Storiesなどで お寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》 誤字はご容赦!## 『心身健康ラジオ』週間振り返り要約(第1463回〜第1468回)今回の放送では、**たけお内科クリニック からだと心の診療所**の院長である内科医たけお先生が、過去1週間の放送内容とリスナーからのコメントを振り返りました。### 1. リスナーに響いた人気放送回先週の放送の中で最も反響が大きかったのは、**第1460回の「男性更年期」**に関する話題でした。次いで、健康概念の分類や腎臓の医師国家試験問題を取り上げた回が人気を集め、専門的な知識への関心の高さが伺えました。また、リスナー自身が数値を記録する「心身ポイント」の継続も推奨されています。### 2. AI分身「たけお3号」のデビューと課題2月14日の「セカンドオピニオンを考える日」に合わせ、AIを活用した**「たけお3号」**が誕生しました。YouTubeライブ等でも紹介されましたが、リスナーからの指摘で「偏頭痛(正しくは片頭痛)」の漢字を誤学習していることが判明。たけお先生は、AIがネット上の一般的な情報を抽出する際の限界を認めつつ、自身の「分身」として厳しく育てていきたいとユーモアを交えて語っています。### 3. メディアと専門誌からの知見* **『病院ラジオ』の感想:** サンドウィッチマンの番組を通じ、ピアサポート(患者同士の支え合い)の重要性を再確認。特に対面での交流が減ったコロナ禍以降、若い世代の患者会参加が少ない現状と、その必要性について言及しました。* **専門誌『Medical Practice』への執筆:** 心不全の緩和ケアについて執筆した最新号を紹介。主に医師向けの内容ですが、医療従事者が患者の本音を学ぶ貴重な資料としての価値を強調しています。### 4. 透析患者のACPと抑うつの関連最新の論文紹介として、血液透析患者の約45%が抑うつ状態にあるというデータと、**アドバンス・ケア・プランニング(ACP)**の実施がその改善に関連する可能性を議論しました。日本と海外での家族観の違いや、抑うつ状態にある患者にどこまでACPを促すべきかという臨床上の難しさについても考察がなされています。### 5. 最新医療ニュースとメンタルヘルス放送の締めくくりとして、腎不全の緩和ケア、豚の腎臓移植、化学療法による認知機能障害(**ケモブレイン**)、そして教職員のメンタルヘルスなど、多岐にわたるトピックを網羅しました。特にケモブレインについては、医療従事者間でもまだ十分に認知されていない現状があり、さらなる周知が必要であるとしています。