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牛ごとに餌は変える?配合を変えると牛の中で何が起きる
2026-10-08 26:53

牛ごとに餌は変える?配合を変えると牛の中で何が起きる

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(Na:ヤマ)

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00:05
今日も皆さま一日お疲れ お酒じゃなくてミルクはいかが あなたのお耳に少しだけお邪魔します
こちらは島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳やホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日は10月8日の木曜日です。
もう木曜日です。
頑張っていきましょう。
今日の天気は最高気温25度、一日晴れという天気になっています。
気持ちいい天気になっています。
仕事したくないなと思っていますが、今日も一日頑張って張り切っていこうかなと思っています。
今日のお仕事は、昨日から始まりました地元中学生の職場体験が水木金とありまして、
今日も来てくれるので一緒に仕事をしていこうかなと思っています。
今日は大秘の注文が2台来ているので、大秘を配達して、
あとはモミガラを取りに行って、
あとは、子牛が生まれたので子牛の先日生まれたやつに授票を打ったり、
これ中学生と一緒にやろうかなと思っています。
お昼から企業さんから楽能業界のオファーが来ているので、
それに対応するミーティングをやっていこうかなと思っています。
今日も一日忙しく動いていこうと思います。
今日の配信はリスナーさんからの質問が来ているので、お答えしていこうかなと思います。
牛の餌の配合資料の比率はどうやって変えているのかという質問が来ておりますので、
今日はここにお答えしていこうかなと思います。
03:00
今日も10分15分くらいの配信をしていこうと思いますので、
牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますけれども、
昨日もお知らせしましたけれども、
10月10日に島根県の中央家畜市場で、家畜市場でイベントがありまして、
名付けて島根楽能ミルクフェア2026ということで、
こちらの一つのブースに川上牧場も出ておりますので、
ぜひ皆さんこちらにお時間がある方、近くにおられる方が参加していただけたら嬉しいなと思うんですけれども、
川上牧場はデジタル楽能体験というロブロックスというゲームで、
牧場を作って子どもたちに遊んでもらおうみたいなことをやろうかなと思っていますので、
ぜひお子様連れ親子で参加していただけたら嬉しいなと思います。
バター作り体験とかもぎ作牛体験とかいろいろ一日楽しめるイベントになっていますので、
ぜひこちらよろしくお願いしますというところでございます。
では今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますので、
牛乳の準備している間にちょっとお知らせをしたいと思います。
川上牧場ノートというブログや記事を書いたりするアプリをやっております。
毎日配信しているこの音声配信を文字起こしして再構成したものをノートの記事として毎日上げておりますので、
ぜひ皆さんアカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
この記事が面白いなとかもっとよりよく知りたいと思われる方はメンバーシップというものを準備しておりますので、
ぜひ皆さんこちらの方よろしくお願いします。
皆さんの応援ご支援が川上牧場の活動の原動力となりますので、ぜひこちらよろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっておりますハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんがこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをデジタルアートにして販売しております。
こちらのデジタルアートの売り上げは川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていく、そんな特別なデジタルアート体験になっておりますので、
ぜひこちらもよろしくお願いします。
あと川上牧場公式LINEをやっておりまして、365日こうやって毎日配信してるんですけども、
なかなか毎日は聞けないという方のためにですね、
週に1回まとめの記事が届くというね、そんなお手軽な公式LINEになっておりますので、
ぜひ皆さんこちらもお友達登録していただけたらと思います。
補正配信を聞いている方はですね、概要欄の方にリンクつけておりますので、
そちらからお友達登録していただけたらと思います。よろしくお願いします。
はい、では今日もお知らせでございました。では皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
かんぱーい。いただきます。
あー、まななななな。まななななな。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
いやー、めっちゃうまくなってる牛乳が。
昨日牛群検定があったんですけど、もうめちゃめちゃ調子が良くて、
06:03
50キロぐらい出てるやつもいっぱいいまして、調子がいいんですよ、本当に。
本当に美味しくなってきてます、牛乳。皆さん本当に牛乳をコップ一杯、
そしてヨーグルト、チーズなどなど本当にいっぱいたくさん飲んで食べていただいたら嬉しいですね。
普段飲んでいる牛乳をですね、この川上牧場の配信を聞きながら飲んだりするとめっちゃうまくなってくるはずなんで、
そういう風に聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
ぜひよろしくお願いします。
ではでは、今日も皆さんの質問・コメントをお答えするお便りのコーナーをやっていこうと思います。
各配信アプリ、SNSに来た質問・コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問は、スプーンという配信アプリから来ました。
スプーンネーム、ケンキチポパセリッティさんの質問でございます。
いつもありがとうございます。
質問です。
資料の配合の比率を牛ごとに変えますか?また、変えることによって何が変わりますか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
はい、本当にあの普段皆さんが牛乳飲んでもらって、牛乳のフト、そしてチーズ乳製品とかね、食べて、
フト思ったことを質問してくれるっていうのは本当に嬉しいんですけど、
そこから一歩踏み込んでですね、毎日聞いているリスナーさんがですね、牛について聞いてくれる質問、めっちゃ増えてきててですね、めちゃめちゃいい流れです。
嬉しいですね、これはね。
なので今日はこちらに答えていこうかなと思いますけども、
先に結論から言いますとですね、本当はですね、牛一頭一頭必要な栄養量、これ違うんですけども、
でも現実の牧場ではですね、一頭ずつ毎日全く違う餌を作っているわけではありません。
多くの場合はですね、似た栄養要求の牛をグループ分けして、群れにして、
ベースになる餌を作って、必要に応じてそこに配合飼料などで調整していくという、こういうやり方が多いのかなというところですね。
で、餌の比率を変えるとですね、単純に乳量だけではなくてですね、ルーメンのpH、あとは酢酸とかプロピオン酸などの発酵とか、
幹物摂取量だとか、乳脂肪とか乳タンパクとか、牛の太り方とか、そして繁殖や健康までいろんなところに影響していきます。
なので今日はですね、餌の比率を変えるというのはですね、牛の中で何が変わっているのかっていうのをね、まとめてきましたので、こちらお話ししていこうかなと思います。
はい、そもそも牛によって必要な餌は違うというお話をします。
例えば、分娩しました。で、1ヶ月経ちました。で、毎日40キロ以上のお乳を出している牛がいたとします。
一方でですね、妊娠していて、もうすぐ分娩を控えていて、勧乳にする牛、お乳を休ませる期間のことを勧乳って言うんですけども、それにする牛、この2頭にですね、全く同じ量の同じ濃さの餌を食べてもらうのが本当にいいのかというと、ちょっと違うんですよね。
09:12
これ当然必要な栄養は違うんですよ。
さらにですね、これが初産牛なのか、それとも3343のベテランの牛なのか、そして牛が体が痩せているのか太っているのか、あとは乳量が多いのか低いのか、あとは病気から回復したとこなのか、病気になってしまう前なのかとか、あとは厚さで食い込みが落ちているのか落ちないのかとか、こういうので餌の要求量全部違います。
なので飼料設計ではですね、牛は1頭1頭違うというのがまず出発点になります。
ここからですね、でも1頭ずつ違う餌を作るのは現実的ではないというお話していきます。
ではカワガミ牧場のように80頭置いたらですね、80種類の餌を前に作るのか、これはですね、やっぱり現実的ではありません。
牛の餌の量はですね、1日に間物で20何キロ、ここにサイレージとか入ってくると50キロ60キロね、食べる餌になってしまうんで、これを1頭1頭やっていくのはですね、もうなかなかできないですこれは。
なのでですね、多くの牧場はですね、牛を分娩直後、あとは乳量が多い牛、あとは乳量がまあ中くらいの牛、乳量がもう少ない牛みたいな感じで分けていったりとか、あとは勧乳牛、分娩前の牛をまとめて分娩棒みたいなとかね、勧乳車とかそういうのに分けたりとか、そういったグループに分けて乳量とかボディーコンディションですね、あの太った痩せた、こういうのを見ながらですね、似た牛をまとめていきます。
つまりですね、1頭ごとの違い、1頭ごとの違いをまずグループで近づけていくっていう、そういう感じですね。
学校とかでクラス分けするときに偏差値とか、あとは進学コース、普通コースみたいなのとか分けるのと近いかなというような感じで見てもらったりかなと思います。
では、川上牧場の場合はどうしているのかというところをお話していきます。
川上牧場ではですね、1頭1頭に完全に別の餌を作っているわけではありません。
ですけれども現在はですね、PMRというね、TMRの配合飼料の比率をちょっと下げたような混ぜご飯ですね。
部分混合飼料と言われるんですけども、これにしてですね、で配合飼料を、今さっき自動餌やり機通ってきましたけど、ああいう感じで自動餌やり機で個別に、あの乳量に応じて、牛のコンディションに応じて分けているというような感じですね。
はい、なのでベースの餌はある程度共通です。
その上で乳量とか食い込みとか貧乳ステージとか牛の太り方とかそういうのを見ながらですね、配合飼料の量などで調整していきます。
つまりイメージとしてはですね、全員に違う定食を作るというより、ベースの定食は共通にしてご飯やおかずの量を牛によって調整するという、そういった思っていただくと、はい、分かりやすいかなと思います。
12:07
では配合の比率を変えると何が変わるのかというところをお話していきます。
ここからが面白いところです。
例えば素飼料、つまり草の配合を減らして配合飼料や穀物を増やしたとします。
何が起きるのか。
まず餌のエネルギー濃度が上がっていきます。
澱粉など比較的発酵の早い炭水化物が増えるということですね。
するとルーメンの中で作られる発酵産物も変わっていきます。
一般的には素飼料の配合が下がり、濃厚飼料の割合が上がると、作産に対するプロピオン酸の割合が増える方向へ変わります。
で、プロピオン酸が増えると何が起きるのというところをお話していきますけれども、プロピオン酸は吸収された後、肝臓に行ってグルコースを作る重要な原料になります。
そのグルコースはですね、牛乳の乳糖を作るのみも使われます。
なので、乳糧が多い、乳糧がいっぱい出すような、栄養が必要、エネルギーがいっぱい必要な牛にはですね、ある程度澱粉など、こういうものエネルギー源がしっかり入った餌を入れたいんですよね。
ここだけ見るとですね、じゃあ配合飼料をどんどん増やせばどんどん乳糧増えるし、いいじゃないかってなるかと思いますけども、そうはいかないんですよね。
これ牛の場合はですね、胃袋が4つあって、人間とは違う、そのままグルコースが入ってそのまま胃袋で吸収されてってことじゃなくて、お腹の中の微生物をうまいこと活用しないといけないんですよね。
澱粉の発酵が早くなりすぎるとですね、ルーメンの中で酸が早く作られます。するとルーメンpHが下がりやすくなります。
さらに素飼料を減らしすぎると、牛が繁殖する時間が短くなります。繁殖をすると唾液がたくさん出ます。
唾液はルーメンの酸を干渉する役割があります。pHを上げてくれるんですよね。
なので草を減らしすぎるとですね、酸は増えるのにそれを抑える唾液も減るという、そんな状態になります。
濃厚飼料を固体給与する場合にも、吸液に増量するとルーメンのpHの急低下や足動質という病気だったりとか、乳脂肪の低下につながるために段階的な増量を進めているんですよね。
乳脂肪を上げたいと思うのは皆さんはそう思うんですけど、乳脂肪が上がるとですね、今度乳脂肪が下がることもあるというお話していきます。
ここが飼料設計の難しいところなんですけど、エネルギーを増やした、乳量が増えた、よかったと思ったらですね、急激に乳脂肪が下がった、そういうこともあります。
なぜかというとですね、素飼料の割合やですね、物理的に有効な繊維が不足したり、澱粉の発酵が早くなりすぎたりするとですね、ルーメンの環境が変わります。
サク酸とプロピオン酸の比率も変わります。
15:01
さらに脂肪酸の代謝も変化します。
結果として乳脂肪が下がることがあります。
なので乳量が増えたからこの餌は成功ということではないんですよね。
乳脂肪もちゃんとしっかり上がって、乳タンパクもしっかり補充されて、乳糖もしっかり上がって、幹物摂取量もしっかり食べてくれる、これを全部一緒に見えます。
逆にですね、草を増やせば全部良くなるわけでもないというお話をしていきます。
ではルーメンに良いなら草をいっぱい入れればいいという話になるか、これも違うんですよね。
素飼料にはですね、牛が繁殖するための繊維が必要です。
でも消化性の低い素飼料を入れすぎるとルーメンがお腹いっぱいになります。
牛のお腹の中にはですね、養領がありますからね。
なかなか消化されずにルーメンに餌が残るということです。
するとですね、次の餌を食べられなくなるという、はい。
つまり幹物摂取量が落ちる可能性があります。
これ、高品牛牛の場合に栄養要求が高いのに、お腹がいっぱいで必要なエネルギーを食べきれないという、はい。
そうするとですね、自分の体脂肪を使ってオジチをね、流すことになります。
はい。
なので、つまり飼料設計はですね、エネルギーを高くすれば勝ちというものでもなく、草をたくさん入れれば勝ちというものでもなく、
高いエネルギー密度を確保しながらルーメンが安定する繊維も確保するという、この両方が必要なんですね。
はい。
TMRの指針でもですね、貧乳初期と中期と後期で推奨される濃厚飼料の割合や繊維水準が異なっています。
つまり必要なバランスはですね、牛のステージによって変わるということですね。
はい。
タンパク質の比率を変えたら今度どうなるのかというところをお話していきます。
そして配合を変えるのはですね、素飼料と配合飼料だけではありません。
タンパク質もあります。
タンパク質も増やせば、単純に乳タンパクが増えるというわけではありません。
牛の場合、ルーメンの中でタンパク質の一部が分解されて、微生物を、微生物が利用します。
微生物が増えると、その微生物自体が牛にとって重要なタンパク源になります。
一方でルーメンで分解されず、小腸まで届くタンパク質もあります。
さらに最終的には、リジンやメチオン菌などのアミノ酸のバランスまで関係していきます。
なのでタンパク質も量だけ増やせばいいということではないですし、エネルギーとのバランスが重要になってきます。
で、餌を変えると他にもですね、MUNというものにも出てきます。
このあたりはですね、牛乳からもヒントが取れます。
例えばMUN、これ乳中乳素窒素と言います。
タンパク質とエネルギーの利用バランスを見るための一つの参考になります。
タンパク質を入れすぎていたり、ルーメン微生物がうまく利用できるエネルギーとのタイミングが合っていなかったりすると、
窒素が効率よくお乳や体に使われず、乳素の方へ回ることがあります。
ただしMUNもそれ一つだけでタンパク質が多い、少ないと決める数字ではありません。
18:05
乳量や幹物摂取量、餌、品乳ステージ、これも全部を見ていくということですね。
ここで飼料設計のすごい面白いところなんですけども、
例えばAという牛に配合飼料を1キロ増やした。乳量が増えた。
じゃあBという牛にも1キロ増やします。でもBは乳量が増えない。
なんでだ?
むしろですね、PMRを食べる量が減ったということがあったりします。
これは配合飼料を追加するとその分だけ総摂取量が増えるとは限らないからです。
ロボット作牛の研究でも濃厚飼料を多く食べるとその分ベースのPMRの摂取量が減り、置き換えが確認されています。
要するに牛もご飯を増やしたから全部上乗せして食べますとは限らないんですよね。
なので個体ごとの反応を見るというのは大事なんです。
これが質問の牛ごとに配合を変えるんですかという本当の答えかなと。これの回答になるかなと思います。
理想を言えば一頭一頭違うんです。
でも現場では80と見て80種類の餌を作るのではなくてですね、まず群れにしてグループ分けしてですね、
そこから乳量とか幹物摂取量とかボディーコンディションとか乳成分とか健康状態とかそういうものを見ながら個別に調整できることを調整していきます。
今ならですね、自動作牛機とかそういうものを使ったらですね、乳量とか作牛日数とか産児など個体情報に応じてですね、
作牛の時に濃厚飼料の給与量を一頭ごとに変えることもできます。
つまり技術的にはですね、ラクノンは少しずつ牛群、群れでグループで飼う管理から個体で飼っていく個体精密給児ということになるんですけど、
そういうものに近づいてきているということですね。
でもこれ、一頭ごとやるのが大事なんだって思うかもしれないですけど、そうとも限らないということです。
これも面白いところなんですけど、一頭ずつ細かく餌を飼えるとですね、絶対に利益が上がるというわけでもありません。
餌を何種類も作ってですね、牛を群れのグループを何回も何回も分けたりとか、設備を増やしたりとか人手も増えます。
するとですね、管理コストも上がっていきますよね。
実際小さい牧場ではですね、設備や牛舎構造の関係で細かくグループ分けしない方が現実的な場合もあります。
つまり栄養学的な100点とですね、経営としての100点が必ずしも同じでないという、これもラクノンの面白さだというところですね。
では、餌の比率を変えた時にですね、ラクノンが何を見るのか、まず食べるのかですね、これ一番大事です。
次は甘物摂取量、しっかり食い込めているか、あとは餌の残り方、あとは選び食いとかね、おいしいところだけ食べてないかとか、
次にこうルーメンが安定しているか、半数をしているのか、粉がしっかり出ているか、乳脂肪がどうなのか、そして牛乳の乳量がどう変わったか。
乳量だけではなく乳脂肪、乳タンパク、乳糖、MUN、さらに牛そのものですね、太ってないか痩せてないか、体重はどうなのか、繁殖性はいいか、健康はどうなのか。
21:06
つまりですね、飼料設計にですね、飼料設計表にですね、これで乳量35キロ出回そう、40キロ出回そうと書いてあってもですね、それで終わりじゃないと思うんですね。
牛が答え合わせ、答えを出してくれる。ここを見るのが大事。これが大事ですね。
配合飼料を変えるということは、餌の配合を変えるというのは、牛の未来を変えることという話をしていきます。
餌の比率を変えるというと、配合飼料を5キロから6キロにしました。牧草を1キロ減らしました。そんな数字の話になります。
でも実際にはルーメンの発酵を変えています。幹物摂取量を変えています。牛乳を変えていて、ボディーコンディションを変えていると。
そしてその積み重ねがですね、次の繁殖や分娩、その牛が何産まで残れるかにもつながってきます。
なので飼料設計は、今日何キロ出すかを決めるだけではなく、半年後、1年後の牛をどうするかを決める仕事でもあるということですね。
はい、ということで今日質問いただきました。スプーンネームケンキチポーパスリッティさんの質問にお答えしてきましたけども、
餌の配合の比率を牛ごとに変えますか?また変えることで何が変わりますか?という質問に答えてみました。
まとめますと、一頭一頭必要な栄養は違います。でも現実には一頭ずつ違う餌を作るわけではありません。
似た牛をグループにしてベースとなる餌を作り、そして必要なら配合種類などで個体差を調整します。
そして比率を変えると変わるのは乳量だけではなく、ルーメンのpH、酢酸やプロピオン酸のバランス、
幹物摂取量、乳脂肪、乳タンパク、ボディーコンディション、繁殖、そして健康、全部につながっています。
なのでこの餌が一番良いという餌はありません。分娩直後の牛に良い餌と、
観乳前の牛に良い餌は違うということですね。
40リットル出す牛と20リットル出す牛、これも違います。
あとは夏とか冬とかそういうのが違います。
そして同じ飼料設計でも牛によって反応が違います。
なので一番大事なのは、餌を牛に合わせるだけではなく、
餌を変えた後に牛がどう答えたかを見ることが大事かなということですね。
牛乳もですね、牛の糞も、半数も、食べ残しも、牛の体も、全部その答えです。
配合の表はですね、答えではなく仮説、
最後の答えを教えてくれるのは目の前の牛ですということで、
まとめられております。
はい、ということで今日の質問にお答えしていきました。
ありがとうございます。
はい、ちょっと熱量を込めてね、お話ししてしまいましたけども、
ちょっとわからないところがね、いっぱい出てきたかもしれません。
ルーメンって何ですかとかね、
サク酸?ラク酸?プロピア酸?
ちょっとよくわかんないっていう方、はい、大丈夫です。
はい、川上牧場、ラクノデータバンクの方でですね、
この用語を検索してもらうとですね、すぐにそれを詳しくお話している配信がですね、出てきますので、
ぜひこちらから、まだわからないよということは調べていただいて、
で、それでもまだわからないよって方はですね、
24:00
LINEの方ですぐに質問を送っていただけたら、またすぐ答えていきますのでね、
ぜひこちらよろしくお願いします。
はい、でもちょっとそんなの詳しくわからない、もう読むだけじゃわからないよって思われる方、
大丈夫です。
Kindle本、ラクノを未経験者のために遺伝改良と飼料設計編、こちら発売しております。
こちらの方でですね、詳しくお話ししておりますので、
ぜひね、Kindleの方でも読んでいただけたらいいかなというところでございます。
はい、本当にリスナーの皆さんがね、牛のことについて、餌のことについて気になり始めている。
素晴らしいです。
はい、このままどんどんいきましょう。
このラクノという沼芸ね、どんどん守っていただけたら嬉しいなと思います。
よろしくお願いします。
はい、ということでじゃあ今日はこれで終わっていこうかなと思いますけども、
川上牧場のKindle本は紹介したので、
あとアプリですね、黒毛和牛の均衡係数が分かるアプリ、和牛交配チェックというアプリを作りました。
現在70名のね、70名以上の牧場が登録していただいております。
年内100名ね、頑張って増やしていきたいなと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
はい、ということでじゃあ今日はこれで終わっていこうと思います。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。
みんな、牛乳飲んでね。
バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、
ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しいラクノを作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
26:53

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