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外遊びの中にある、子どもの「やってみたい
2026-10-05 14:48

外遊びの中にある、子どもの「やってみたい

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こんにちは。保育を語る在宅保育士の声です。
この番組は、保育士がそれぞれの現場で出会った経験や、保育を通して大切にしてきた価値観を語り、保育への尊敬や共鳴、気づきを広げていく番組です。
今日のパーソナリティは、保育メモ子とレイです。
今日は、外遊びの中にある子どものやってみたいをテーマに、私の保育感をお話しします。
どうぞ最後までお聞きください。
はじめまして、レイです。
私は現在、保育士として働いていて、今年で3年目になります。
これまで、入児クラスを中心に子どもたちと関わってきました。
保育をしていると、毎日のように子どもたちのやってみたいという気持ちに出会います。
自分でやってみようとする姿だったり、気になるものを見つけて近づいていく姿だったり、
大人からすると、そんなところが気になるんだと思うようなものにも興味を持つこともあります。
私は、そういう子どもたちの姿を見ることが好きです。
そして、子どもが自分で考えたり、試したりする時間を大切にしたいと思っています。
そんな私の保育感につながったきっかけの一つが、大学時代の卒業論文でした。
私は大学時代、冒険遊び場作りについて卒業論文を書きました。
今日はその時の経験と、今、保育士として子どもたちと関わる中で感じていることをお話ししていきたいと思います。
今日、外遊びの中にある子どものやってみたいについてお話ししようと思ったのは、
大学時代に冒険遊び場について調べた経験が、今の私の保育感につながっていると感じたからです。
私はもともと子どもの頃に外で遊ぶことが好きでした。
そのため、大学で子どもの遊びについて研究するときに、外遊びについて調べたいと思いました。
そこで知ったのが、冒険遊び場という場所です。
冒険遊び場って何?と思う方もいるかもしれません。
冒険遊び場はプレイパークとも呼ばれていて、子どもが自由に遊ぶことを大切にしている保育外遊び場です。
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泥遊びや水遊び、木登り、工作など、子どもがやってみたいと思ったことを自分の発想で試せるような環境があります。
大人が遊び方を決めるのではなく、子ども自身が考えてやってみる。
その姿を大人が見守り、必要な時に支える。
そんな考え方を知ったことが私にとって大きなきっかけになりました。
私が今回お話ししたいテーマについて改めて考えるきっかけになったのが、大学時代に行った冒険遊び場についての調査です。
もともと私は、外遊びは子どもにとって大切なものだと思っていました。
私自身、子どもの頃から外で遊ぶことが好きだったこともあって、
俳句の中でも子どもたちが外で思いっきり遊ぶ時間は大切にしたいと思っていました。
でも、冒険遊び場について調べたり、実際にいくつかの遊び場を訪れたりする中で、
外遊びには私がそれまで考えていた以上に、いろいろな可能性があるんだと感じるようになりました。
私が調査した冒険遊び場では、木工をしたり泥遊びをしたり焚火をしたりすることができる環境がありました。
他にも、ハンモックや積み木など、子どもが自分で遊び方を考えられるような環境がありました。
そうした環境を知って、私が特に印象に残ったのは、遊び方が一つに決められていないということでした。
例えば、一般的な遊具だったら、これは滑り台だから滑って遊ぶというようにある程度遊びが決まっていますよね。
もちろん、それも子どもにとって楽しい遊びだと思います。
でも、冒険遊び場には子ども自身がこれをやってみたいと思ったところから、遊びが始まっていくような環境がありました。
木材があったら何を作ろうかなと考える。
泥があったら何かを作ってみたり、触って感触を楽しんだりする。
そうやって子ども自身が遊び方を考えていけるんだと思います。
調査をする中では、子どもが大人の発想を超えていくようなものを自分たちで生み出していくことや、やりたいと思ったことを子どもの発想でやってもらいたいという考え方にも触れました。
その考え方を知ったときに、私は子どものやってみたいってすごく大事なんだなと改めて感じました。
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大人からするとこうやって遊ぶものと思っているものでも、子どもからすると全然違う遊び方を思いつくことがあります。
そしてその発想って大人が先に答えを用意してしまったら、なかなか生まれないものなのかもしれないなと思いました。
それまでは外遊びの大切さというと、体を動かすことだったり、自然に触れることだったり、そういう部分を中心に考えていたように思います。
でも、冒険遊び場について調べたことで、外遊びには子どもが自分で考えたり試したり失敗したりしながら、次はどうしようと自分で遊びを広げていく時間もあるんだと気づきました。
そしてこのことは、今の私の保育を考える上でも大切にしたいことの一つになっています。
子どもが何かに興味を持っていたり、やってみようとしたりしているときに、大人がすぐにこうしたらいいよと答えを教えるのではなくて、まずはその姿を見てみる。
この子は今何に興味を持っているんだろうと考えてみる。
そして必要なときには環境を整えたり、少しだけ手を添えたりしながら子ども自身が試していける時間を大切にする。
もちろん、安全面などで大人が止めなければいけないこともあります。
でも、安全を守ることと子どものやってみたいを最初からなくしてしまうことは同じではないと思っています。
私自身、保育をしていると、こうした方が早いなと思う場面もあります。
大人がやってしまった方がスムーズなこともあります。
でも、子どもにとってはそのやってみる時間そのものが大切なのかもしれません。
冒険遊び場について調べた経験から、私は子どもの遊びを大人が完成させるのではなく、
子ども自身が遊びを作っていけるような環境や関わりを大切にしたいと思うようになりました。
外遊びってただ外に出て体を動かす時間ではなくて、
子ども自身が自分のやってみたいを見つけて、それを自分なりに試してみる時間でもあるんだなと思います。
今振り返ると、私が保育で大切にしているのは、
子ども自身のやってみたいという気持ちを尊重して、自分で試してみる時間を大切にすることです。
09:07
なぜなら、子どもは自分でやってみる中でいろいろなことを発見したり考えたりしていくことを思うからです。
もちろん、保育では安定を守ることも大切です。
危険があるときには止めなければいけないこともあります。
だから何でも自由にさせればいいとは思っていません。
でも、危ないかもしれないからという理由だけで大人が先回りして全部やめさせてしまうのではなくて、
これは本当に止める必要があることなのか、この子は何をやってみたいと思っているのかと一度考えてみることを大切にしたいです。
例えば、子どもが何かに興味を持っているとき、すぐに大人が答えを教えたり、手を出したりするのではなく少し待ってみる。
その子が自分で考えたり、試したりする姿を見守る。
そうすることで、子ども自身がやってみたという経験につながると思っています。
私にとって保育士の価値は、子どもに何かを教えてあげることではなく、
子ども自身が考えてやってみようと思える環境や時間を作ることにもあると思っています。
そして、その子のやってみたいを一緒に見つけていくこと。
それが私がこれからも大切にしていきたい保育です。
保育士として働いていると、子どもの気持ちを大切にしたいと思っていても、なかなか思うようにいかないこともあると思います。
時間が決まっていたり、次の活動があったり、安全面を考えなければいけなかったり、
私自身も子どものやってみたいを大切にしたいと思いながら、毎回完璧にできているわけではありません。
でも、そんな時に一度、この子は今何をやってみたいんだろうと考えてみるだけでも、
子どもの姿の見え方が少し変わるのではないかなと思っています。
すぐに手を出さずに少し待ってみる。
子どもが選べる場所を作ってみる。
子どもが自分でやっている姿を少し離れて見守ってみる。
そういう小さなことからでもいいと思います。
私自身もこれからもっと子どもたちのやってみたいを見つけられる保育士になりたいです。
そして保育士の皆さんにも、子どもに何をしてあげたらいいんだろうと考えるだけではなく、
この子は何をしてみたいんだろうという視点も持ってもらえたら嬉しいなと思います。
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皆さんは普段の保育の中で、子どものやってみたいを感じるのはどんな瞬間でしょうか。
もしよかったら一度思い返してみてください。
私はこれからも子どもたちのやってみたいを大切にする保育を続けていきたいと思っています。
そしてもう一つ、自分自身のやってみたいも大切にしていきたいです。
私は今保育士として働いていますが、これから先もずっと今と同じ働き方をしていくかというと正直まだ分かりません。
保育の仕事は好きですし、子どもたちと関わる時間はこれからも大切にしていきたいと思っています。
一方で、これからの生活や結婚、子育てなどを考えた時に、今の働き方だけに選択肢を絞ってしまうことには少し不安もあります。
だから今は保育士としての経験を生かしながら、SNSや在宅でできる仕事など新しい働き方にも少しずつ挑戦しています。
これは保育士を辞めたいからではありません。
これからも自分が保育を好きな気持ちを大切にしていくために、働き方の選択肢を増やしておきたいと思っているからです。
子どもたちにやってみたいことがあったら、まずやってみようと伝えるように、私自身もやってみたいと思ったことを最初からあきらめずに小さくても一歩踏み出してみたいと思っています。
今日聞いてくださった皆さんも、ぜひ一度自分の保育の中にあるやってみたいを振り返ってみてください。
そして、もし自分自身にもやってみたいと思っていることがあるなら、小さなことから一つ始めてみてほしいなと思います。
今回は外遊びの中にある子どものやってみたいについてお話ししました。
私が保育で大切にしているのは、子ども自身のやってみたいという気持ちを尊重し、自分で試してみる時間を大切にすることです。
この番組では、これからもいろいろな先生が登場し、それぞれの保育の経験や価値観をお届けします。
今回の内容に共感していただけた方、保育についてもっと聞いてみたい方は、ぜひこのポッドキャストをフォローして、これから登場するいろいろな先生のお話も聞いてみてください。
それでは、次回の配信でお会いしましょう。ありがとうございました。
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