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現代メタル通信2026年10月号 アイアン・メイデンの「珍味」な魅力!
2026-10-27 1:05:57

現代メタル通信2026年10月号 アイアン・メイデンの「珍味」な魅力!

感想

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サマリー

今回は、11月24・25日にKアリーナ横浜で予定されているアイアン・メイデンの来日公演に向けて、バンドの魅力と音楽的特徴を掘り下げる。映画『28年後:白骨の神殿』で「The Number of the Beast」が流れる場面をきっかけに、初期のパンク寄りの音楽性、ブルース・ディッキンソン加入後のメロディ、スティーヴ・ハリスのリードベース、ツインリードやプログレッシブな展開について語る。今回のツアーは初期から『Fear of the Dark』までの代表曲を中心にした内容で、静かな部分から徐々に盛り上がる構成や、ライブ演出を含めた体験の価値が紹介される。 後半では、アイアン・メイデンの影響を受けた現代のバンドを、スピードメタル、スラッシュ、パワーメタル、メロディックデスメタル、ビジュアル系などの流れから紹介する。Spirit Adrift、Hellripper、Traveler、Sacral Rage、Ninth Realm、Night In Gales、TEMOR、Praise My Pain、NoGoD、moreruなどを取り上げ、各バンドに表れるメロディ、ギターのハモり、展開、ハードコアやメタルコアとの融合を比較する。最後に、アイアン・メイデンは王道に見えて実は独特なバンドであり、スティーヴ・ハリスの跳ねるベースとブルース・ディッキンソンの微妙なピッチ感が模倣しにくい個性を生んでいるとまとめる。告知では、ミュージック・マガジンのギター特集と、11月8日の文学フリマ東京に向けた新刊制作について触れられる。

アイアン・メイデン来日公演と映画での再発見
福祉カルチャープログラム NOIZ NOIZ NOIZ FM、本日は、現代メタル通信の10月号をお送りします。
今回もSHIさんこと、和田信一郎さん、瀬戸成慶作本さんをお迎えしてお送りしてまいります。 本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日はですね、来月、11月に来日を控えたアイアン・メイデンの特集というのをやっていきたいと思います。
ベテランの特集というと、ブラックサバスをやって以来かなという感じなわけなんですけども、
やっぱりね、アイアン・メイデンは、逆に今からどう説明するのかというのは、難しいくらいの大御所ではあるわけなんですけど、
ちょうど最近、個人的には、アイアン・メイデンが熱い出来事というのがありまして、
今年公開された、最近って言っても結構春頃ですけど、映画ですね、28年後、白骨の神殿というホラー映画になるんですけど、
もともと90年代にあった28日後っていう映画の続編というか、28年後の続編みたいなもので、間に28週後っていう映画も挟んでたんですけど、
ざっくり言うとゾンビ映画みたいなものなんですが、人が凶暴化するウイルスが蔓延していくっていう類の映画で、
これがイギリス映画なんですけど、28日後で感染症が爆発しまして、28年後にはウイルス自体は、イギリスは島の中でのみ封じ込められていて、
イギリスっていうのは完全にヨーロッパからシャットアウトされている。その中で生き残った人たちっていうのが、ポストアポカリプス的な環境になってサバイバルしているという、
そういう中でですね、その中にウイルス以後の世界しか知らない、その後に生まれた子どもたちっていうのを取りまとめて、悪魔崇拝カルトみたいなのを作っている人が出てくるんですけど、
その人がですね、信者というか子どもたちにちょっと疑われ始めるんですね。そこでそれを再度自分に惹きつけるために儀式みたいなのを行うシーンが出てくるんですけど、そこでナンバーオブザビーストがパーンとかか
ってですね。
ちょうどだから、自分で発電とかをして、レコードを聴いて静かに暮らしている医者っていうのが出てくるんですけど、その人が普段は基本的にデュランデュランを聴いてるんですけど、ちゃんとアイアンメーデーのレ
コードも持っていてですね。
で、その狂騒に脅されてパフォーマンスをすることになった時に、このアイアンメーデーをパーンとかけて白塗りで激しい暗黒武道みたいなのを披露するっていう超かっこいいシーンがありまして、これで映画館で大音響で
久々にアイアンメーデーを聴いたら大変にかっこよかったっていうことがあってですね。
みたいなこともあって、ちょっと今回はアイアンメーデーの特集をしてみようかなと思った次第であります。
で、今回の来日というのが11月の24、25、Kアリーナ横浜ということで、今回が、あれですね、RunFor Your Livesワールドツアーというのの一環ということで、基本的にはこれがあれなんですか
ね、初期の曲をやる特集のツアーみたいな感じなんですかね。
うーん、まあまあまあまあ、歴史長くないからもう職員になっちゃいましたね。まあそれぐらいの感じですね。
なるほどなるほど。はい、というようなことで、まず今回もお二人にプレイリストを作っていただいているんですけども、基本的に前半、和田さんの方に今回のセットリストなんかも踏まえつつ、
初期から『Fear of the Dark』までの音楽的魅力
なので、来日公演の予習もしつつ、アイアンメーデーの魅力や特徴みたいなものを改めて、まずは前半考えていきたいと思います。
そうですね、イントロ的に、私のアイアンメイデン感みたいなものをさらっとお伝えすると、まず、ファーストは結構パンクに近いというかね、スタイル的に言うとやっぱりブルース・ディッキンソンが加入したところで
完成されたっていう感じなのかなというふうに思っています。
ブルース・ディッキンソンが入ってから、その優そうなメロディーみたいな要素っていうのは、初期に比べてもより強くなったというか、みたいなところで、ただ初期からあるスタイルの特徴としては、やっぱり弦楽器隊の
アンサンブルというかですね、特にヘビーメタルだとツインリードっていうのはたくさんいるっちゃいるんですけど、
メイデンの場合は、スティーブ・ハリスが結構リードベース的なことをやるので、もう一段階複雑なことになっている場面が往々にしてあるっていう、そういうところも面白みの一つかなというふうに思っています。
ちなみに前に、僕が初めてリアルタイムで聞いたジュダス・プリースがペンキラーだったっていう話をしたことがあったかと思うんですけど、メイデンに関してはちょうど同じ年、このノープレイヤー・フォーザ・ダイイ
ングっていうのが出ましたでしょ。
ちょっと印象薄かったんですが、この間聞き直してみたら、これはこれでいいんじゃないかっていう気にもなってきまして、これもメイデン市場でいうと地味な位置づけのアルバムな気はするんですが、そういったところ
が自分の、私のアイアンメイデンみたいな感じです。
ということで、補足するなりそこは違うんじゃないかみたいなところも含めてお話ししていければと思うんですけども。まず、今回の和田さんの選曲ですけど。
全体的な傾向とかも含めて、ざっくりお話ししていければと思うんですけど、今回のラインスターの音楽的な漏れ範囲で言うと、メイデンって全盛期されるアルバムが割と意見が共通する感じのところが多分あると思うん
ですけど。
だいたいその7thさん、7thさんぐらいまでは肯定するファンが多いかなって思って、88年のアルバムですね。
そのメタルアーカイブス、バンド名はメタランブっていうふうに言い残したら、だいたいどんな有名メタルバンドのやつがバーッと出てきて、その作品のリストと、それからちょっと面倒くさい前にデビュー点数付きのや
つが出てくるんですけど。
7thさんまでは91%ぐらいについてます。レビューが34本もらうのに91%ついてる。で、次のアルバムのノンベイヤフォーダインから66%になったりするっていう感じなんですけど。そこら辺は多分全盛期って捉
える人が、ちょっと緩めにとってそこら辺ぐらいまでが文句だしっていうふうに評価されてると思うんですけど、今回のスタートはそこまでのもう名曲しかやらない感じなんです。
で、セトリストFMとかにも全部、もうあらかじめセトリ見ていってもいいと思うんですけど、本当にもう代表曲しかやってない。だいたい17曲ぐらいやってくれる。
だいたいどこの会社も同じ感じでやってるので、全く同じセトリでやってるので、それでもこれで、今までアヤメで見たことある人はこんなに良い週間しか来ない並びがないと思うので、ちょっと自分も行けない距離したく
なってしまうぐらいなんですけど。
で、自分の今回のプレイリストはそこの17曲から、実際にやる曲を、ちょっと順番を多少いじって10曲並べてます。特に多分入りやすいやつかなと思うんですけど。
それで、だいたいその、アヤメで今回お気に入り聴いてみようかなと思っていただけてるような方は、このプレイリストとそれからのあらかじめセトリ見てしまっていいと思ってて。
そういうことはあんまり考えずに、本当に既成のファンでセトリ初めて現場で見たいっていう人は、あんまり見なくてもいいかなとは思うんですけど。
さっき奥本さんが言っていただいた音楽的なことを、例年の歴史とか文脈とかで合わせて、ざっくりまとめていくと。
だいたいブレス・ディキュースが入ったのは3枚目のナボサビストっていう大ゲーマーなんですけど、その前はポール・ディアムっていうちょっとパンク寄りの方が2枚、これも素晴らしいアルバムなんですけどやってて。
アイアン・メーデンの音楽性って、だいたい初期盤曲からハードコアの方に至っていく流れに、ちょっとモタヘッドあたり絡めた感じと、それから70年代のブリティッシュ・ハードロック。
今回のプレイリスト1曲目に入っているのがドクター・ドクターってUFOの、必ず会員のイントロのBGMとしてやるやつなんですけど。
ここのアルバムで弾いてるマイケル・シェンカーのビセネスみたいな感じが、アイアン・メーデンの有象なメロディみたいに繋がってて。
それとはジェニシスとかニクターとかそのあたりの英国プログレー、英国じゃないのも含めてユーロプログレー的なものもエッセンスを絡めたものが、アイアン・メーデンの音楽の三本柱的な感じで。
それが徐々にプログレー方面に寄っていくのがメーデンの歴史だと思っていただけていいと思うんですけど。
アイアン・メーデンの音楽の味わいを一言で言うと、ちょっと生肉というかすごい美味しいリアルステーキというか、すごい綺麗なメロディを、
あんまりネオクラシカルメタルとかメロディクリスメタルほど回転数は強くない、パワーコードの曖昧なニュアンスを生かした感じの料理で仕上げてくれるやつで。
ギターもベースものぶという音なんだけど、それが今言ったような曖昧な響きなんだけど、徐々的な進行感の音ではむしろ入るっていう感じになってて。
それが完成したのが、それこそナンバーオブザビースト3枚目のブルースティックソン入った。このアルバムは一番バランスがいいと思うんですけど。
それから対局志向になっていくのがパーセイブ5枚目とかみたいな感じで。
今回のツアーの7枚目っていうのがプログレーシカルが一番初めにちょうど出した時のやつなんじゃないかなと思います。
あとは順番に聞いていただければいいかなと思うんですけど。
このあたりで関さんの印象とか考えればいいかなって思います。アイアンメイデンカーみたいなもの。
あれですね、フィアオブダダークが入ってないのはちょっと残念な。
でもこれやりますよ。
入れてくれてもという感じなんですけど。
そうですね、自分のアイアンメイデンカーっていうのは本当に、多分パワースレーブに入っている曲から聞き始めたと思うんですよね。
最初に聞いたのが、エイシズハイだったのかな。
すごい有名どころだとそこら辺の曲になるので、そこから聞いてて。
なので初めから割とそのプログレー感があるというか、対局志向でどんどん展開していくっていうイメージがあって。
なので自分の中では、とにかくめちゃめちゃ盛り上がりながら展開していくバンドっていうイメージがあって。
でも今改めて2枚目の曲とか聞くと、その感じはもうかなり最初の段階で出来上がってはいるんですよ。
フレーズとかメロディーのセンスもそうですし、展開していく感じももうすでにほぼ出来ちゃってて、そこからだんだんエクスパンドされるっていうか、出たんだなっていうのは改めて思いました。
で、一番好きな曲は多分フィア・オブ・ザ・ダークが暗くて、しかもライブ映像とか見るとかなり芝居がかってるじゃないですか。
これ一番合唱起きる曲ですよね。
そうですね、本当にちょっと神経症っぽい男の人、ブルース・ディ・キンソンが演じてるみたいな感じが、
もちろんサウンド・ホライズンとかから入ってきてるような人は好きだろうという感じもありますし、
あとはそうですね、ブラッド・ブラザーズとかめちゃめちゃ好きですね。
なんでああいうちょっと静かなところからだんだん盛り上がっていくっていうのが好きなので、そういう曲を聞くとなんかいいなというのが、
後続のバンドでもあるかなという感じです。
本当にアイアンベーデンの展開はワンパターンとか言われる感じの方が、その静かなところから盛り上がっていくっていうやつだと思うんですけど、
それこそちょっと隣接的な、違うジャンルで言うと、
例えばミルバーナの静かなところから一気にガッツンと入るみたいな感じが、
なんかアイアンベーデンとかにもあって、そこら辺も含めて良好に言われてるようなところもあるのかなって思いますね。
で、そういうところがちょっと対直になるとすごいというふうに思う人も多分出てくると思うんですけど、
言うそうな感じが出せる直展開的にも、比較的コンパクトっていう意味でやっぱサーバーラマンは一番バランスがいいのかなっていろいろ聞き返すと思いますね。
本当にあんなためで2minute midnightとか、パーセデイの一番最後の曲とか、今回もやってくれますけど、13分くらいの曲とかを聞くと、
中間部がニンゲンイスのスイボス都市の真ん中あたりにすごいしかかったりして、
ああなるほど、こういうところからやっぱり受けてるんだなとか思ったりもしますね。
本当に一回ハマってしまえばもうこの上のない地味っていうか、便利っていうか、そういう感じの。
逆に言うと、メロニックパワーメタルとかそれからメロネスとかみたいな、
センミスの解決感をすごいそのまま引き立ててくれるようなものが好きな人は、ちょっと多少ハードルが少しだけあるかもしれないかなっていう気もするので、
自分なんか本当にメタルが極めた頃にサダラの方を聞いたけど、
まあいいと思うんだけど、そのまま刺されたかというとちょっと時間がかかって感じがあって。
なのでこれは都市でライブとかで体験してくれると、むしろツボを得やすいのかなっていう気もするし、
特に今回合わせてあげていただいている、野志の生体のバンドとかも合わせて聴いたほうがむしろツボを掴みやすくなるかなという気もします。
ちなみに、あれが入ってない的な話で言うと個人的には、ファーストの曲が一つもないっていうのは変だと思ったんですけど。
今言ったような意味で、たぶん後追いだとすごい入りにくい曲だと思うんですよね。
サウンドをちょっと、今言ったような味わいの格はちゃんと抑えられてるんだけれども、
例えばブラックサーバスの、サードとかフォースアタイのやつを最近のプロダクションでやった人が聴くと、多少入りにくいみたいな感じで入りにくいのかなってことを、
ポール・ディアムのボーカルの癖に合わせて思ったりしたので、あえてアイアンメイデンとかファントムとかを外していった感じですかね。
という風な選曲でした。
なんかね、面白いものでというか、結構周りの、僕の周りにはしばしばメタル特有のハイトーンが苦手っていう人がいるんですが、
そういう人からするとむしろファーストが一番聴きやすいっていうタイプの人もいて、
それはまあ人それぞれだなって感じではあるんですけど。
でも今回意外とパワーメタルとかメロパワー系と聴き比べると、メイデンってかなりなんかくどくない方だなっていうのは思った。
まあそれは、くどさの質がどう捉えるかっていうのも結構あると思うんですけど。
そうですね、意外と生肉って言い方もそうなんですけど、そこまで脂っぽくない感じは。
なるほどね、確かにね。
そうですね、確かに。
本当にアイアン・メイデンとか、それからマニア・ウォッドとかみたいにアメリカの、
まあメイデンは技術のバンドですけど、その欧州的な事情をアメリカ流に解釈したフォロワーバンドが、
ちょっとカルタの方のやつが、中年代中盤頃からすごいマニア人気を博取していく流れがあるんですけど、
それも含めて、メロパーとかメロスピみたいな、固めのカッチリした音作りのものにはない。
例えばハドコパンクで言ったようなデモ音源の良さみたいなもの、ノリ通じる味わいがメイデンにあって、
そうですね、それがハムアップなことは選んないものである一方で、ちょっとなねないとっていうのもあるかもしれないですね。
みたいなことをぜひ、あんまり馴染みのない方にはジジコンでハマってほしいなって思いますね。
もうちょっと具体的に選曲の中身を見ていくことにしましょうか。
代表曲中心のセットリストとライブの見どころ
まず冒頭、UFOを入れていただいているのと、そこからキラーズの曲が続く感じになってますけれども。
そうですね、これは一番初めに入ったのはキラーズの、ジュダス・フリーストで言うところヘリオン、エレクトリック・エッカーインのヘリオンみたいな導入部の曲で、
アルバムでは別の曲がラスチャイルドが入って、今回のプレイリストで一番最後の6のカバーを入れてますけど。
本当はそこを繋げたほうが、音楽を聴いている人からはしっくりくるんですけど、今回のツアーではそれをやるんだけど、順番を変えて外してて。
で、このマネージャーのリオモロクが繋がって入ってくるっていうやつで、これはまさにその静かなところから一気に盛り上がる感じの曲で、
アイアン・メディアンの必殺技みたいなやつを一発でわかるんじゃないかなっていうふうなことを思いますね。
で、キラーズもポリリアンが歌ってるんですけど、実はちゃんとハイトーンもすごい勢いで決めるんですよね。
昔の80年代のハードロック・ヘビーメタルバンドの語りの間によく言われてた表現が、音域が狭いっていうこと。
結構、ボーカルの音域が狭いっていうことを評価の仕方として言ってるのがあって。
それはシャウト以外の普通の歌メロの高さのことを言ってることが多いと思うんですけど。
でも本当に歌的な意味で言うと、ポリリアンの実はかなりレンジが広いボーカリストで、
ブルースティックキス音がむしろすごいだけなんですけど、それと比べるとちょっとわかりやすくはないんだけど、すごいボーカリストだったんだよっていうことを示してくれる良い曲だと思います。
これもやります、全部。
っていうのがポリリアンの時代の感じですね、今のところが。
サードが結構ばらけて入ってるっていうのは?
一般的にサードの曲が点々と入ってるっていうのは?
セトリ自体も結構こうやってばらけてますよ、これは。
でもやっぱりサードアルバムはそうですね、本当にサードアルバムの一番美味しいところを3つやってくれる感じのセトリですね。
みんなが聴きたいであろう曲を。
はい。
ほとんどのミュージシャンにも一番後ろの方に今回ベース入れてますけど、サードアルバムの一番最後の曲で、
これがそのメイデン的な大曲の走りじゃないな、ブルースティックキスの時代的に言えば走りだし、
なんかすごい、初期のファンの間では人気のある曲の一つでもあると思うので、やっぱりハイライトになるかなとは思いますね。
で、みたいな感じでサードアルバムの曲が、先ほど小本さんも言ってくれたNumber of theBeastが入って、
これ、自分本当にメタリアンが聴き始めた頃、イントロの拍子はわからなかったんですけど、実は10拍ループで5拍子なんですけど、
そういう風なプログレー的なひねりを楽しく、よく数えなくてもかっこいい的な感じで聴かせてくれるのが、
ベースの凄さでもあって、そこら辺と並べて、ライブ本編では別の曲も挟んでいきますけど、
大曲志向の強いパースリーブの収録曲につながっていくのは、やっぱりプログレス音的なところがあるんですけど、
そこら辺はやっぱり自覚的に音楽性の変化を生み出しているのかなってことも思ったりしますね。
これ本当に瀬戸に見ている人に言いたくなるんですけど、ちょっと平日東京なので自分は遠征するのが厳しいかなっていう感じですね。
で、パースリーブかな、あの曲が。本当は3曲あるんだけど、今回2つ選んでて。
で、AC3とかも後で終盤でやってくれるんですけど、
人気がある曲の割に、ナンバーズ・オブ・イースト収録曲とかに比べると、そこまで分かりやすいメロディーがあるわけではないんだけど、
やっぱりブルーズ・ディックスの力で聴かせてしまってるかもあるのかなっていうふうに思ったりしますね。
そういうプレイヤーの素晴らしさに依存している部分と、曲の良さで押し切る部分が、
メインの音楽って混雑しているのがやっぱり面白いところかなって思いますね。
結構演出で最初、チャーチルのスピーチかなんかをかけてっていうのが、
そういうのも、オタクって、ミリタリーオタクの要素入ってる人結構多いじゃないですか。
特にメタルキックタイプの人ってそういう人が多いだろうから、ああいうのが入ると、
盛り上がるなっていう。
確かに。
音質的に結構熱いっていうのはありますよね。
そうですね。
そういうことも、演出も、まさにライブでエディが出てきて戦うとかそういうふうなことも含めて、
やっぱり音楽聴いてるだけでは分かるような良さもあるんですけど、
そういうことが多分ライブだと激しいパートだけではなくて、静かなパートを体験できるっていう意味にもよくて。
ナイモンズ・エンシェント・マイナーとか、暗黒の公開ですかね。
それからセブンス・サンというのが多分、静かなパートが美味しいところの装撃みたいなやつをやってくれると思うんですけど、
さっき言った静かなところから徐々に盛り上がって突っ走るみたいな展開はフレーズとかコードのパターンが限られて、傾向が限られてるんですけど、
でも暗黒の公開の中盤とかも全然こんなことをメインでできるんだと思うぐらい、プログメタリティ的なこと進行あったりして。
そういうところを聞くと、いろいろできるのにあえて特定の方向性を絞ってるこのバンドの凄さみたいなものが略徹的に感じられてもするので、そういう意味でも美味しいセトリかなって思いますね。
で、今回の先曲で言うと、このビジュアルにもさっき言った感じのやつをやって、ウェイステッド・イヤースがアンコールでどこかでやってくれる感じなので、
これが先回サムライタイプ、この曲が入っているやつと、それから先日という当時一番新しかったアルバムから主にやってくれたやつで、
個人的にはすごい好きな方向性だったので言って実際素晴らしかったんですけど、そこはわりと好みっていうか、もっと他のやつやってくれよと思うファンがいる時代の曲ではあったので、
今回はそういう人たちも含めて全員満足するんじゃないかなって思います。とりあえずそこら辺が先曲の流れでしたね。
ありがとうございます。そうですね、僕が最初の方で言った、ウェイスも含めてトリプルリード的になるようなやつって言うとやっぱりパワースレイブ収録曲あたりがわりとそういう感じが特に出てるかなっていうのが今回
聞いた感じだとはありますね。
ちなみに今っていうか、21世紀以降はギターも3人いるので、4人リードがいる感じなんで。
ギターが2本とベースがいてっていう役割分担の特徴みたいなのが、メタリカとかと比べるとやっぱりすごい違いがわかりやすいかなと思っててですね。
メタリカはリフを弾く人とリード・ギターがいて、ベースは基本的にほぼリフを一緒に弾いてるみたいな形なんだけど、そういうのとは全然違う感じだなっていうのはありますよね。
それからメイデーの場合、リフ自体がわりとメロディーの延長線上みたいな感じではあるので、
そういう美しいセミスの独特の意識関係の絡みが結果的に、メロディアスなんだけど解決的な流れみたいなところがあって、
そういうところがやっぱり後のスウェーデンのバンドにも影響を与えてるし、唯一無二の味の元にもなってるかなって思います。
ゆきさん的に言うと、今回、ちょっと行かれるかどうかわかんないですけど、メイデーの今回の見どころみたいなところっていうのは何かありますか?
そうですね、やっぱこれから聴く人っていうのはもちろん一番美味しいところ、それこそリアルタイムでは当たり前に見れてないところなので、
演奏してもらえるっていうのは贅沢だと思うんですけど、やっぱ最近のメイデーあんまりなっておってない人からしたらものすごいありがたいライブですよね。
ベストヒットみたいな、キャリアの前半のベストヒットみたいなのを生で聴けるっていうのは。
それに加えて、本当に、例えばブリティス・ディッキュストン、今68歳ですけど、昔よりすごいので、おととし見たのが本当にすごかったです、全員。
ドラムのニコマーク・ブレインはスターから離脱してしまって、スティーブ・アリスのバンドのブリティス・ダイオンというバンドのドラマの人がサポートしてるんですけど、それ込み、本当にライブがすごいので、これは
ぜひ行ってほしいなと思います。
もともとメディアは音源よりライブがすごいって言われてたんですけど、実際見て、これぐらいの年になるにはそうなんだなってことがわかったんで、間違いないと思いますね。
そういう意味では、とはいえ68歳なので、今のうちにってところもありますね、確かに。
そうですね。スティーブ・アリスが75歳か、ニコバ・ブレインが75歳くらいかな、みたいな感じで年をとっていくので、頻繁に来てくれるようになっている今のチキコソミに行くべきかなって思いますね。
アイアン・メイデンに影響を受けた現代メタル
では前半、今回のアイアンメイデンのお話はこういったところでいいですかね。じゃあここから後半に入っていきたいと思うんですけれども、後半、せいけさんに選んでいただいたセレクションになっていきますけれ
ども、
こちらはそうすると、今回の選曲の趣旨みたいなものがまずあったらお聞きしたいんですけれども。
はい、メイデンに影響を受けている後続のバンドみたいな比較的若いバンドというお題をいただきまして、
アイアンメイデンが影響を与えているメタルのサブジャンルってなんだろうというのを考えた時に、もちろんプロノグメタルもそうなんですけど、
あとスラッシュ、スピード、パワーメタルとかもメイデンの音楽的にそうで、あと結構メロディスが特に先ほどおっしゃってたツインリードっていうのはメロディスはトレードマークみたいな感じなので、
それもあるなっていうのと、あとVKもそのメロディとか展開みたいな、なんか有相なメロディ要素っていうのもありますし、
っていうのでそこらへんから集めてきてなんとなくジャンル順に並べているという感じで、
モレルだけはイレギュラーなんですけど、なんとなくその前半がスピードメタルで真ん中でメロディスになっているみたいな感じで並べています。
ありがとうございます。じゃあちょっと順番に見ていこうと思うんですけども、最初がスプリットアドリフトですね。
これ結構、王道感がありつつモダンな感じもありみたいな感じで、メイデンの影響がありつつ、今の最近のバンドっていうのは結構わかりやすいパターンかなっていうふうに僕は思ったんですけども。
そうですね、これはたぶん一番そのまんまっぽい感じがあると思うんですけど。
2015年結成のバンドなんですけど、ちょっとまさかの今年の6月にシングル出しているのに直前で調べたら解散してて、
3月ぐらいに解散するっていうお知らせがもともと出てたらしいんですけど、
他のツアーに参加するのでちょっと延長されて、結局解散ということで、ちょっと惜しいというか本当につい最近まで活動してたのになというところだったかな。
そうですね、4月に出たアルバムも良かったんですけどね。
そうなんですよね。最後のアルバムは20バックスピンって、Blood Incantationとかを出しているところから出てて、
これは割とドゥーム寄りだったので、このアルバム、最後から2番目のアルバムほどはちょっとメイデン感はないと思うんですけど、
なのでメイデンっぽいというので最後から2番目のアルバムから選んでます。
インタビューとかでも結構なんか最高のメタルバンドは人のモチベーションを高めてくれるようなバンドだみたいなことを言ってて、
その例として挙げてたのがジューダスとメイデンとディオとパンテラのバルガーディスプレイから。
なるほどね。
パンテラだけちょっとイレギュラーなんですけど。
ということで、New Wave of a British Heavy Metalから諸に影響を受けているとか、結構指標の一つではあったんじゃないかなという。
ボーカルもなんかちょっとサバス感もあったり、ドゥーム感がやっぱあったりという感じなんですけど、
ギター側のハモリのフレーズはやっぱりメイデンを感じるかなというところです。
こちらは和田さんいかがですか。
このスピーカードリフトって2010年代後半におけるエピックドゥーム的な、
それから今いわゆる日本で言うところの正統派ヘビーメタルみたいなもののリバイバルの代表格だったんですけれども。
それでエピックドゥームって言ったら、今ちょっとディオの名前があがったんですけど、ブラックサバスの80年代の、
ディオというよりはトリーマーティかな。
でもそのメロディーやすいな、ディオ以降のスタイルとか、それからそのキャンドルマスみたいな感じのものを正統派ヘビーメタルのようにまとめてるっていう風な構成で。
でもそれでもその方向性ですごいいろんなことができるので、さっき関係者さんがおっしゃったような、スタイルも様々なことができるっていう風なものなんですけど。
そういうことを反映するかのように、この曲もイントロも完全にメイデーなんですけど、それ以降はだいぶ違うニュアンスが出てくるっていう風な。
で、はじめにちょっと自分が言ったことにもつながるんですけど、メイデン的なエッセンスが様々な形でここそこに取り込まれて、様々な形で取り込まれたりとか変化させられてるりしてるっていう風な流れがやっぱり、
メタルの歴史の流れで結構大事なところであると思ってて、そういったものが複数のパターンで示されているバンドだなって思いますね。
ありがとうございます。で、次はヘルリッパーですね。こちらはスコットランドのバンドで、これもスピードメタルになるんですかね。
これ結構、ドラムが結構パンキッシュなやけくそ感があって、個人的にはかなり好みな感じだったんですけども。
そうですね、これはジェームズ・マグベインっていう人のソロプロジェクトなので、バンドではないんですけど、なんかこの人がデスメタルのプロジェクトもやってたりだとか、
で、あともう脱退してるっぽいんですけど、ブラックとあとクラスト、ブラック&クラストみたいなバンドに在籍してたことがあるっぽいので、確かにちょっとそういうハードコア方面の素養もあるんだなという。
で、ブラック&スピードメタルっていう感じの音楽性でヘルリッパーはずっとやっていて、今年出たアルバムは多分もう少しブラックメタル寄りなので、これも一つ前のアルバムから選んでます。
で、この人もバックグラウンドでかなり小さい物心をつくかつかないかぐらいの時にメイデンとサバスを聴いてて、もうちょっと思春期ぐらいになってからメタリカとかメガデスを聴いてたっていう人ですね。
で、なんかアルペジオの入れ方とかコード感がちょっと明るい感じとかもメイデンっぽいなというのがあり。
そうですね、全体的にメイデンを早回しにしたような感じもある。
まさにそのスピードメタルってそうなんですよ。スピードメタルとスラッシュメタルって結構まとめて呼ばれるんですけど、スピードメタルって要するにニューエンオブリッジメタルを早くした感じの。
で、それがまたエージェントスウィルとかもそうなんですけど、エージェントスウィルとかになるとクロスオーバースラッシュ的な味が入ってくるんですけど、スラッシュメタルを通ってる感じではないものでパンク的な
影響が入ってくるのが面白くて。
この辺の日本もまさにそういう方向性ですごい面白いことやってくれてるっていうのがあって、めちゃめちゃ演奏が上手いのに一人でやってくれてるからさらに味が引き立つっていう感じで、新しく出たアルバムも本当に素
晴らしいので、ぜひ聴いてみてほしいですね。
それ関連なんですけど、バンドキャンプでジャンルごとのサブスクリプション。キュレーターが毎月オススメのアルバムを出してくれて、だいたい月13ドルぐらいのサブスクに入っていると、それが自動的に手に入る
っていうやつやってくれてるんですけど。
自分はその1年ぐらい入ってて、本当に同じような傾向のものしかオススメしてくれないから出ちゃったんですけど。同じような傾向っていうのが、わりと名伝とかに近い80年代メタルのリバイバルのすごい若い面白いバ
ンドっていうような方向性になってて。
そういうところから、やっぱり名伝的な文脈で授与されているのかなと思うんですけど、それにもこのヘルンリッパーの今年のアルバムも入ってたので、自分が抜けちゃって一番最後の4月ぐらいかな。ちょっと早めにく
れた感じだったんですけど。
なのでそういう流れからも見て、あんまり日々見たり聞かない人にも届くきっかけができているのかなっていうことを思ったりもしました。
なるほど。ありがとうございます。続いてがトラベラーですね。これ結構イントロ一発でこれは名伝だわって思ったんですけども。こちらはカナダのバンドですね。
まさになんかこのイントロと、そうですね。このバンドもちょっと調べたら去年に解散しちゃってて、これがラストアルバムになったんで結構残念ではあるんですけど。
スピードメタルとパワーメタルよりのスピードメタルみたいな感じなんですけど。
リフの感じもそうですし、特にイントロの出だしとドラム入ってくるとこまでかなり名伝リスペクトっていう感じなので、これはこのテーマ的に入れとこうかなという。
でもメロディーも、なんかボーカルパワーメタルでそれこそ聴いてて名伝よりちょっとくどい感じはあるかなと思いつつ、メロディーも普通にいいので、割とこれ系のちょっとBPM早くても聴けるなっていうオールドス
クール聴く人で、ちょっと手食ってもいいっていう人だったら全然おすすめのバンドです。
関さんくんでくれたプレイストーリーのこの辺りから、名伝と共通点もあるんだけれども違う味も引き出すみたいなものが様々な形で出てきてくれる並びになってると思うんですけど。
トラベラーとかもメロディー的なところは名伝的な、取り出し弾くとそういう感じなんですけど、割とコード感は違う感じが個人的には感じられて、そういう大変面白かったですね。
それからスラッシュメタル的には角見えながら進むような、グルーヴ表現的なものはやっぱり名伝と違ってて、両方とも比較で面白いなって改めて思いました。
ありがとうございます。次がこれは、セイクラルレイジでいいのかな。ギリシャのバンドですけども、これ結構ハイトーンが唐突感があって面白かったですね。
そうですね、これはもろそのスピードメタルのとかスラッシュのすごいハイトーン方面のボーカルというか、結構最近これ系のボーカルのバンドはあんまり聴かなくなっちゃってたんですけど、
久しぶりにちょっとスラッシュ系でプログレッシブでっていうのを聞き返していた時にこれを選ぼうかなというので、この人も最近の一番新しいアルバムとかは多分ベクターとかそっち系にだんだん寄っていって、
宇宙的なテクニカルスラッシュみたいな方面には徐々になってはいるんですけど、これこの時というか、マーシュフルフェイトとかジューダスのカバーもしてるんですよね。
なのでオールドスクールのヘビーメタルもかなり好きなんだろうなという。
ハイトーンがキングダイヤモンド感があるなとは思ったんですけど。
それとかなんかクリーダーとかあたりの方向の、ストンキョーだけでキリがある高音シャウターみたいな感じもあるかなって思いますね。
本当にメタルライカーベースを見ると、たくさんやってるドラマの人か。
本当に素晴らしいバンドはあんなぐらいの人がたくさんいるんだなってことを思いますね。
今年の11月27日に新曲が出るみたいなので、楽しみですね。
そうですね。11月のやつがもうちょっと多分モーダンというかテクニカルな感じの。
そういうところにもメイデンガナで、スッキリ流れないんだけど柔道的な味のエッセンスみたいなのが生きてていいなと思いますね。
次がナインスレルムですね。
これはちょっとデスメタル寄りになった感じですけど、
これ録音というか音色が荒っぽくて好みでしたね。
ちょっとスラッチなイントロだったりとか。
そうですね。このアルバム、今年の8月に出たんですけど、
結構自分の中でお気に入りのシンプルで何回も聴いてて。
デスメタルとスラッシュの間みたいな感じのサウンドなんですけど、
オリジナルメンバーでドラマーの人が言ってたのが、
アイアンメイデンやマノが好きなハードコアキッズのためのバンドって言ってて。
なるほど。
なので本当にハードコアっぽい、結構刻みとかがメタリックハードコアっぽさがありつつ、
やっぱりギターのメロがメイデン感があるっていうので、
これは今回入れようかなと思った後に何となくインタビューを調べたら、
この言葉を言ってて、そうなんだっていう。
そうですね、ハードコア好きな人だったらこれを聴いてみてほしいなという。
今ちょっとマノっていう名前聞いて、
自分の見た目と違う方向で面白いなと思ったんです。
この曲だけ聴いて思ったのが、
ギターの刻みはまさにスウェーデン市デスメタルで、
エンテウメントとかの方向性、今までのH&Mの歪みみたいな感じだと思うんですけど、
それがスウェーデンの職員デスメタルって、
本当にハードコアと繋がりが強いところで、
かつ後のメロディックデスメタルに繋がっていくぐらいメロディーがすごい強いのだったんで、
そういうところで、そのメイデン的な味と並べてみると、
なんか違いとか共通点が見えていいなって思いましたね。
これはアルバム全体をちゃんと聴きたいなって思いました。
はい、ぜひ。
メロディックデスメタルと日本の後続バンド
次がナイトイン・ゲイルスですね。
これはドイツのバンドで、今回の中では比較的昔からいるバンドというか。
そうですね、結構90年代からいるバンドではあるんですけど、
アイアン・メイデンのアイアン・メイデンをカバーして、
それをG・アイアン・メイデンっていうタイトルのEPに収録して出すっていうのをやってたので、
結構そのイメージもあって、割と最初の方に入れようかなっていうのを考えたのと、
ここのプレイリストに入れてる曲は、
11月に出るシンプからシングルカットされてるものなんですけど、
割と音自体はモダンだなというか、
現行のバンドっぽいので、
結成自体は古いんですけど、入れててもいいかなという感じで選んでます。
特にソロとかメロディーからアイアン・メイデンの雰囲気を感じるかなという感じですね。
これは本当にメロディスのマニアにはすごい有名というか、支持の厚いバンドだよね。
メロディスの方面でいうと、例えばイーフ・エイムスの初期とか聴いた方が分かりやすいと思うんですけど、
アイアン・メイデン的な旋律感みたいなのがありつつ、ちょっとゴシックな味が、
ほのかに滲んで混入してくる感じがあって、
そこの辺は今回のような並びで聴くと、
両方、教室展とか違いみたいなことを実感しましたね。
この後に並べてくれるメロディス読みのチェックも含めてすごいなので、
これは通して聴いてみていただけると、いろいろ発見があるかなって思いますね。
ありがとうございます。
次はこれ何て読むんだろう、テマーっていうのかな。
こちらがギリシャのバンドですけども、
ちょっと調べたらハルドロフォンという特殊な楽器を入れているとかできたんですけど、
これを聴いただけだとそれがどういうものなのかよく分からなかったんですけど。
そうですね、あんまりそこまで目立ってはないっていう感じ。
でもたまたまですけどギリシャのバンドが2つも入るっていうのは珍しいなと思いつつ。
このバンドは2023年結成なんですけど、元ナイトフォールのメンバーとかがいて、
割とほぼみんなメンバーがこれまでいくつもバンドで活動してきているので、
結成年は新しいけどメンバーはベテランっていう感じですね。
これは10月に出たばっかりの3rdから選んでます。
さっきも言ったように、メロディス特有のメランコリックなメロディっていうのは北欧っぽさっていう印象があると思うんですけど、
メロディスイコール北欧みたいなイメージがあるんですけど、
結構メイデンインスパイアな部分があるんじゃないかなというのは、
今回メロディスをメイデンっぽいかどうかっていう視点から聞いてて思ったことですね。
特にこの曲なんかはイントロとアウトロがメイデンっぽいメロディーがあるかなと思いました。
これはプログラムファン的なソフトメーカーの勝手な連想でもあるんですけど、
ギリシャっていうと地球界のバンドだっていう連想ができてしまってて、
地球界のバンドっていうとヨーロッパとかアフリカ大学方面とか様々な要素が混合する、
すごい影響的なミクシャ的な要素を持っているバンドが多くて、
むしろプログラム経由で味わいが繋がってたりするようなこともあるのかなとか思ったりして面白かったですね。
それからさっき出てきたナイトホールもゴシック文脈のバンドなので、
メイデンと違う要素の源みたいなことも感じて面白かったですね。
ありがとうございます。
次がプレイズマイペインですね。
こちらはフィンランドのバンドで、これもかなり新しいバンドになるのかな。
そうですね、2024年ですね、結成が。
このアルバム、この曲が入っているアルバムが9月に出たばっかりのファースト、
フルアルバムとしては1枚目から選んでます。
で、ボーカルがかなり北欧メロディスっていうか、
ハードコア寄りのスタイルで、本当にアットザゲイツとかそっちっぽい響きがあると思うんですけど、
これもなんかこのリフのメロディーがちょっとどんよりしたメイデンみたいな感じがあるなと思って選んでます。
よく考えたらフィンランドといえばチェルボドとかもメイデンカバーをしてたなっていう。
確かにしたいね。
思い出したりして。
チェルボドにあんまメイデンカって感じた記憶がないんですけど、
今そういう視点で聞き返したらあって思うことがあるのかなと思いつつ。
チェルボドは初期、多分4枚目か5枚目ぐらいあたりから曲の感じがリフ志向になっていくっていうか、
録音の感が出てくると思うんですけど、
初期のなんか、別にブラックメタルじゃないんだけどブラックメタルと飾られてた時期があって、
CDの帯とかで。
そういうファンストの旋律の組み合わせで作っていく感じが、
作りは違うんだけど、スタイルとしてはメイデンにすじるものがあるかなって。
そこらへん面白いです。
一気にあるために聴き直してみようと思いました。
このバンドもそのメロディ的なとか、今の話的な流れでよかったし、
フィンランドの歌謡感覚みたいなものの共通点とか違いとかも聞きたくていいなと思いました。
ここから日本のバンドになって、ノーゴッドですね。
ビジュアル系と言っていいと思うんですが、
こちらはこのアルバムじゃないけど、
現代メタルガイドブックにも載ってましたね。
そうですね。
ノーゴッドは割とベテランというか、2000年代中盤から活動してて、
未だに現役のバンドなんですけど、
割とメタル界隈でも有名というか、
バーンジャパンとかにも載っているようなバンドで、
特にボーカルの団長がメタルアイみたいなのをよく語ってるんですけど、
この曲は割と代表曲ですね。
2021年のアルバムに収録されている、もともとシングルで出てたんですけど、
このアルバムバージョンだとイントロがかなり長くなってて、
まさに自分のメイデン感でいうところの、
静かなところからだんだん盛り上げていくっていうのが、
1分以上たっぷり使って組み立てていくみたいな感じですかね。
静か。
それがかなりメイデンを感じるなと思って。
でもサビ、というかサビ前ぐらいからのメロディー、
特にメロくなるところからは、
結構日本のメロディーだなっていうのもあって、
VKっぽいメロディーだなって。
そういうのがあるので、
ジャパナイズドされたメイデンみたいな感じとして聴けるんじゃないかな、
というので入れました。
この曲はさっきから言ってきたような、
様々な流れの合流、文脈の合流みたいな意味で、
いいサンプルだと思うんですけど、
この間のサンドレスとサイダーの対話を見て、
サイダーを見て思ったのが、
21世紀のメタルって、
アイアンメイデン的な序章と、
それからメタルコア経由で入ってきたエモのエッセンスが混ざって、
見飽きがつかないくらい一体化して、
それが新しい世代の人たちのメロディ感というか、
序章感みたいなものに繋がっているんじゃないかなって思ってて。
それがビジュアル系とかメタルコアって、
そういうものの方がすごい分かりやすく出てると思うんですけど、
この曲なんて、本当にアイアンメイデン的なものと、
それからメタルコアキンボのボスとハードコア経由で得た、
コード進行感、エモ感みたいなものが、
すごいうまく混ざって入っている感じだと思うので、
そういう意味でも歴史的に重要な曲なんじゃないかなって、
分かりやすさ的な意味でも重要かなって思いましたね。
確かにメタルコアでキルスイッチみたいな、
メインリフはそっち系の感じもありますし、
本当にいろいろ混ざって、
いいとこ通りみたいな曲だなと。
ありがとうございます。
moreruとメタルコアへの受け継がれ方
次はこの番組でも何回かご紹介しているモレルになりますね。
はい、これは以前もしかしたら話、
モレル特集会に出たかもしれないんですけど、
このアルバムがリリースされた時に、
なぐらさんのインタビューで、
DEXさんというメンバーが、
結構ニューウェブオブブリティッシュエビメタル要素を、
リフに入れているっていう話と、
アイアンメイデンを発見したみたいなっていう発言があって、
結構それは、
メタル聞く人でモレル好きな人は、
ものすごい印象深い発言なんじゃないかなと思うんですけど、
それでちょっと最初に入れようと思いまして、
で、このアルバムの曲の中でも、
これの中盤が一番顕著かなというので入れているんですが、
やっぱりこの、
こんだけ若い世代がロックスターっていう曲を作る時に、
その要素が入ってくるっていうのも、
すごいことだなと思ったので、
締めくくりにいいかなと思いました。
で、先に自分の一住まいの神風のところで言った、
メディア的な女女感と、
Mイコーの女女感が混ざってるっていうのを、
モレルはそのMの方から接近してやってるっていうことを、
この間祭壇見た、得た視点からすごい思って、
そこにロックスターってつけてるの、
本当に象徴的なんじゃないかなって思いましたね。
なので自分はこの方向性からいろいろ掘りたいなと思って、
メタリックハードコア方面のライブもたくさん行こうかなって、
思っているところですね。
なのでこの曲を本当に最後に入れていただけたらよかったし、
そういう意味で、
6ixがヤンメイでカバーした2003年のテイクが一番最後に入れてます。
Mのメタルコア方面の。
まさに6ixがM的なものとMメディア的なものを合流させて、
プログレッシブメタルコアの走りを作っていったんだなっていうことを、
さっき振り返って、
ここでそんな象徴的なことをやってるんだなって思いましたね。
みたいな感じですね。
ありがとうございます。
模倣できないベースとボーカルの個性
というような感じでざっとセットリストを確認していったわけなんですけれども、
最後に総評というか、
全体通して改めてメイデンだったり、
その影響下にあるバンドたちみたいなものを聞き直したり発見したりして、
改めて思ったこととかあったらお二人に聞いていきたいんですけれども、
和田さんはいかがですか。
今回の6ixのお話をしてきたことは、ざっくり言うと、
メイデンは本当に最高の趣味だっていうことと、
エッセンスが今のシーンを読み込む、
それから今後の流れを見ていくにあたって、
すごい大事なものになってるんじゃないかなっていうことを、
最近自分も実感したシナリオなので、
それが流れがすごい分かりやすく示されているセットリストだと思うので、
それからライブチケットも高いですけど、
絶対間違いないので、行ける人は是非行ってください、みたいな感じです。
ありがとうございます。
鈴木さんはいかがですか。
そうですね、結構そのメイデンの影響下にある曲を探す中で、
割とその展開とかメロディーとかギターリフワークみたいなところで言うと、
本当に感情と思えばどの曲にもメイデンを感じられるみたいなレベルにはあるんですけど、
意外とそのベースがスティーブ・ハリスっぽいものっていうのがあまり見つからなくて、
例えばライム・オブ・シン・エンシェント・マリナのメインリフみたいな、
タタタタタタタタタみたいなベースあるじゃないですか、
ちょっと跳ねながら歩いてるみたいなのが、
かなりいろんな曲で使ってると思うんですけど、
あれを意外とやってるファンドがいなかったんですね。
そうですね、まあその馬が跳ねるみたいな、ギャラップって言われるリズムなんですけど、
すごい対応するんですけど、あれは何でしょうね、
役割としては音の高さっていうか音程の変化がそんなにあるものよりも、
パネル感を出すためにやってるやつなので、
アレンジ的にはコードから作る方がむしろ使いやすいやつだと思うんですけど、
でもメインの場合そういうところに意図を限定できないっていうか、
アレンジの意図みたいなのがよくわかんないんですけど、
そこはスティーブ・ハリスのベースにすごく集約されてる感じがやっぱりあって、
何だろう、少々的なんだけど真似できないポイントになっているのがやっぱり、
このバンドの凄さなのかなって思いますね。
そうですね。
あと時代的にBPMとかの関係で合う合わないももちろん出てくるっていうのはあると思うんですけど、
意外とそこがスティーブ・ハリスが肝であって、他のバンドにあんまりない限りではあるのかなという。
パワースレーブとかもギターソロの後ろでずっとベースメロディみたいなの弾いてるじゃないですか。
あれもあんまやらないよなっていう。
そこまでずっとベースが主張してるっていうのは、やっぱりそれっぽいものが見つからなかったので、
そこを注目して聴くと、なんか名言にしかないリズムみたいなのがあるなと感じられるんじゃないかなと思いました。
それからちょっと意外と話してなかったような補足をしたいことなんですけど、
ブルースリー・ケイストンのボーカルって結構ピッチが変なんで、
音源だとサノマムとかのアルバムとかかなりしっかりしてるんですけど、
サノイン・インタイムあたりから結構独特のズレ方をしたまま、自信を持って伸ばすようなところが増えてきて、
それがある意味ボブ・ディランあたりに通じる絶妙な崩し感を生じてて、
譜面に起こしたコードは割と普通なんだけど、独特の微妙的なズレが生じてる瞬間がたくさんあって、
そこも真似できないポイントになってしまってる。
慣れると本当にこれが正解に思えてくるところがあって、
ライブだとそれがしっかり出てるので、面白いなと思います。ぜひ見てほしいですね。
なんかアイアン・メーデンっていうと、特にメタルあんまり聴かない人からすると、
コテコテの王道ヘビーメタルみたいな印象がすごく、イメージがすごく強いと思うんですけど、
実際聴いてみるとかなり変なバンドだったりもするので、
そういうところなんかも注目してもらえるといいかなというふうに思ったりもしました。
ミュージック・マガジンと文学フリマ東京の告知
というような感じで、11月の来日に備えてのアイアン・メーデン特集をお送りしてきましたけれども、
最後に告知するようなことがあればお聞きしていきたいと思うんですが、和田さんは何かありますか?
今発表できるものがあるかというと、ただ9月は無茶したたくさんレビュー書いたので、
それが年末に、ただのグランチとかニューメダルとかさまざまなディスクガイドがまだ情報公開されてないですが出てくれて、
自分もたくさん参加してるので、いろいろお楽しみが出せるとは思います。
それから、これは自分が参加してる後じゃないんですけど、ミュージックマガジンの、
もう出てるのかな?
今月来日号で、究極のギターアルバム的な特集を洋楽編、本楽編やってて、
自分は、これはもう言っていいと思うんですけど、来月の洋楽編、本楽編で今依頼を受けて、
バカテクのロック・ギターっていうお題で、毎度メタル的な激しさを求められてる感じだと思うんですけど、
バカテクっていうニュアンスに対して自分は、わりと批判的なイメージを持っているので、
そういうこと込みにこれから書こうかなっていうことで、
10枚のリストアップをして、これからの割当が確定するところなんですけど、
もう出てる洋楽版に、同じ特集、バカテクのロック・ギターっていう枠を、
トリプルファイアの鳥居正義さんが選曲されてて、
自分はまだミュージックマーケットで本紙を見てないんですけど、
これもすごい面白いリストが出されてて、
タイミング的に売ってるからこれ全部言っていいと思って、今読み上げるんですけど、
10 Years Afterと、ジーベックのワイヤードと、デマンフェレンのファストアルバムと、
イングエンのファストアルバムと、レーサーXのセコンドヒートと、
スティーブ・バインのパッション&ワイフェアと、バケット・ヘンドと、
それからオースデルムっていう、クラリスのリクバーがやってる即興よりのアルバムを上げてて、
これよく知ってるなと思って。
わりとジョン・ゾン人脈のすごいことを、
ブラック・メタルとかウディスみたいな超テクニカルなことでやってるやつを上げてて、
こんなところまで抑えてるんだなって思いました。
それからガスリコーバーとポリフィア。
ものすごい相応しされた特集になってると思うので、
これ読むと面白いかなって思います。
ダーギスの自分のやつもお楽しみにしていただければと思います。
こんな感じですね。
ありがとうございます。
聖傑さんは何かありますか?
何も言うのはないですね。
はい、わかりました。
私の方は一応まだちょっと発表とかはしてないのですが、
11月の8日に文学フリマ東京というのがまたありまして、
そちらに向けて新刊を営業中で、
今日もこの収録直前までインタビューのお越しとかをやってたところで、
まだそんなことやってるのかっていうタイミングではあるんですけども、
頑張って仕上げたいと思っております。
もうちょっとしたら発表しようと思ってます。
というような感じで、
現在メタル通信の2026年10月号をお送りしてまいりました。
概要欄にお便りフォームなども用意してございますので、
ご意見、ご感想、質問、リクエストなどもお寄せいただければと思いますのと、
チャンネル登録や高評価などもしていただいて、
また次回を楽しみにしていただければと思います。
ということで、今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
01:05:57

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