【再】#831. 『近代英語における文法的・構文的変化』 --- 川端朋広先生と
2026-10-29 35:58

【再】#831. 『近代英語における文法的・構文的変化』 --- 川端朋広先生と

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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、そして英語のなぜに答える初めての英語史の著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は9月9日土曜日です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
関東地方は台風がくるくると言っていながらですね、結局上陸はせずに、ただ雨はずっと、昨日1日降っていましたけれども、無事に台風騒ぎもですね、やり過ごせたというところなんですが、また暑くなり
そうですね。
みなさん、ひどい残暑が続いていると思いますが、夏バテなどされないようにご注意ください。
さて本日お届けする話題は、近代英語における文法的・公文的変化、川端智博先生との対談、第2弾です。
ちょうど1週間前になりますね、9月2日の放送会でしたが、824回、第1弾をお届けしました。
川端先生は愛知大学の先生でいらっしゃいますが、近現代の語法をご専門とされています。
今回開拓者より6月に出版されました、近代英語における文法的・公文的変化という本の現代英語に関する章ですね、20世紀の章を担当されまして、研究そして執筆されたということで、
この我々にとって最も身近な20世紀、実際には21世紀も含めた現代英語ですよね、この文法・公文上の変化をコーパスを用いて実証的に研究されました。
その結果を担当された章でお書きになっています。その概要を前回の第1弾で比較的細かくですね、概要とはいえいろいろなお話を伺うことができました。
ただですね、研究の裏話と言いますか、研究調査に際して何が大変だったかであるとか、現代英語を研究することの面白さと難しさというような研究内容の確信であるとか裏話の部分についてはまだお聞きしていなかった
ということで、もう1回ですね、しっかりとお話を伺いたいということで、今日の第2弾となります。
研究者の考え方、研究者だからこその悩みっていうところがですね、今回は炸裂しております。私も共感しかないという感じでですね、お話を伺ったり、本当に楽しいおしゃべりタイムとなりました。
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そのおしゃべりの内容を今日は皆さんと共有したいと思います。それではどうぞ。
本日はゲストをお招きしまして、現代英語における文法変化についてお話を伺いたいんですけれども、先日すでにですね、ご紹介いたしました愛知大学の川端智寛先生においでいただいています。川端先生、今日もよろしく
お願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。前回はですね、川端先生が書かれた一章ですね、ある本の一章で、その本というのは、近代英語における文法的・公文的変化と題する秋本実先生が編者を務められまして、開拓者より6
月に出版された本なんですけれども、こちらの最終章、第6章を川端先生がお書きです。
20世紀の文法的・公文的変化ということで、前の放送会でじっくりとですね、各セクションについてご説明いただきました、進行形であるとか、ゲット受動体であるとかですね、いくつかの項目があったと思うんです
が、前回は格論ということで記述記録をいただいたということになるかと思うんですが、
今日はですね、アフタートーク的にといいますか、この研究、執筆するにあたっての研究ですね。難しかったところであるとか、どのようなコーパスを用いたかという、その辺のことは前回、さっとですね、通り過ぎた
感じなので、研究にまつわる様々な大変だったこと、意外だったことということをお聞きしたいと思うんですけれども、
まず、川田先生、今回の研究にあたって使ったコーパスの種類が豊富ですよね。複合的と言いますか。
はい。参照したものに関しては、そうですね、4種類ぐらいあるのかと思います。一応、ワードバンクスオンラインっていうのをメインで使ったというふうに言えるかなと思います。
こちらの、実は私、あまり使い慣れなかったので、どういうコーパスなのかなということを思ったんですけれども、特徴と言いますかね、どんな感じなんでしょうかね。
はい。これは、もともとはイギリスのコリンズコービーという辞書がありますけれども、あそこの会社で作っているかなり巨大な、今、数字がすぐに出てこないですけど、かなり流通しているコーパスの中でも、いわゆる巨
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大コーパスというふうに言っていい、現代英語のコーパスだと思うんですけど。
ある程度、古いというか、老舗でもありますかね、この大きめの。
はい。今、そうですね、もうそのように言えるんじゃないかなと思います。
で、これが今回、日本の小学館が窓口でサービスを提供しておりました。そちらを通してのインターフェースで検索を行ったんですけれども、
基本、現代英語のコーパスで、本当に書き言葉から話し言葉、会話サンプルですとか、ラジオですとか、そういったスポークンのものも含めて、かなりいろんなジャンルから採用された例で構成されているんですけれども、
意外なことに、ブックスのカテゴリーのところで、実はちょっと古めの例も収録されていると。
で、それがわかりまして、今回それで、UK Booksで、たとえば1813年から1901年とか、そのUK Children's Fictionというところで、1847年から1930年。
だから、アメリカに関しても、US Booksでフィクションで、1726年から1905年。だから、USChildren's Fiction、これで1849年から1900年。ざっくりですから、この4つをそ
こに限定して調べると、
一応、18世紀から20世紀の入口ぐらい、そういうデータが得られる。
一応、ブックスというのが、ある種標準的な、基本的にはリトルのカテゴリーだと思いますが、セリフ等で多少のスポークの要素も含みつつということで、
このブックスカテゴリーで、まず20世紀初頭ぐらいまでのデータを取って、同じくブックスのカテゴリーで、20世紀後半のところですね。
これは、UK BooksとUS Booksという2つのカテゴリー、両方とも1980年代以降という年代の指定になっておりますので、今回ですからブックスカテゴリーに限定して、
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少し古めのデータと20世紀後半のものを比較・検討したと、一応大きな枠組みとして、それがメインの資料となっています。
ワードバンクスで18世紀、早いものは1726年ですか、というところまで遡れるんだというのは、ちょっと意外なところで、いわゆる後期・近代・後期から現代・後期にかけての通常的研究がやろうと思えばできる環境
だということになりますよね。
そうですね。前編の中で見ると数は少ないとは言えるんですが、それでも今回チェックした4つのカテゴリーのところ、これだけでも総合数が520万語くらいにはなりますので、
頻度の高いアイテムであれば、十分対象になりますよね。
ここは非常に発見でした。
それをメインのコーパスとしつつ、補助的という形で、他にOEDをコーパスと見立てて使うということと、いわゆるブラウンファミリーと呼ばれているもので、
あまり聞いたことがないという方もいらっしゃるかと思うので、ざっとこのブラウンファミリーと俗に言われるコーパスについて、教えいただけますでしょうか。
ブラウンコーパスとLOBコーパスというのは、アメリカ英語とイギリス英語、1960年頃の大体100万語くらいの規模のコーパスで、
サイズは小さいのですが、タグ付けがしっかりされていて、ジャンルに関してもしっかりとデザインを持って構築された。
コーパス研究をする中では、一番老舗といいますか、コーパスを使った語法研究で、一番まとまったものとして出されて、よく利用されてきたものだと思うのですが、
それがさらに、1990年頃のデータで同じような感じで再度編集をしたのが、フラウンコーパス、FLOBと呼ぶのですが、読み方はさておき。
4つですね。これが、一応、データを参照するときには、私が今回使用しまして、それから、専攻研究などで、これのデータを活用して説明をしているというものが結構ありましたので、
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今回参照した資料としては載せたのですが、今回僕自身がそれほど、ここからの例ですとか数値をたくさん使って載せているわけではないのですが、
サイズがやはりどうしても規模が小さいので、今回例えば、駆動に自信しても、かなりたくさんのアイテムを調べる、そういうのが必要なケースもありましたので、
こういった頻度があまり期待できないものに使うのは難しいところがあって、逆に家庭法のようなアイテムとしては、おそらく頻度が期待できるようなものであれば、こういったものを使って、きちんとある程度、文脈
まで。
すみません、先ほどのチャプターの話の途中で切れてしまったのですが、この4つのコーパスですね。サイズ感がネックでもあり、ただ扱いやすいですよね。小さいということは。
そういう利点もありますよね。対象によってコーパスって選ばなければいけないということがよく言われていまして、これも一つの重要な参考資料になります。
それから後派ですかね。前回も名前は出ましたが、コーパスオブヒストリカルアメリカン・イングリッシュというもので、こちらも今回演用されているということですね。
これもですね、やはり利点としては、現代英語ということで、19世紀の終わりから20世紀まで一つのデザインというか編集方針で、
もちろん若干時代によってサンプル数の要領の量的の違いというのは多少はありますけれども、投資でちゃんと編集されていて、それが10年区切りぐらいでデータが取れるということで、問題といいますか、名前の通りア
メリカン・イングリッシュと言って限定されちゃうので、
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ただ、我々は言語学をやっているわけで、対象がもちろんアメリカ英語に限定されるというのもありますけれども、一方ではそういうところもあるんですが、
データとしてこのようにきちんと通常的に資料として現代英語を扱えるという点で、実は非常に価値のあるもので、今は結構この現代英語まで至るところの変化を調べられる研究者の方は、割と後派を使っている方が多い
んじゃないかなという印象がありますね。
1820年くらいからでしたっけね。直近200年くらいまでカバーしていて、こういうふうに一つのインターフェースで、さーっとこの200年をカバーできるって直近200年はないんですよね。
なので、どうしても頼ってしまうというところはあるかなと思いますよね。今挙げていただいたようなコーパス群ですね、ワードバンクスをメインとしながら、OED、そしてブラウンファミリー、そして後派などを援用し
ながら、今回の辞書的研究ということだったんですが、
コーパス選びというのは本当に大変で、今の話の中にも対象がどういうもの、アイテムを調べたいのかによって考える必要もあるし、英米の編集であるとか、書き言葉、話し言葉ということもありますよね。
ですので、今回のおそらく川田先生のお題としましては、20世紀の文法的・公文的変化という非常に大きな話題ですので、その中の何に絞って、そしてどういうコーパスを使うかというところを悩まれたのではないかなと
想像するんですけれども、種類も多いですね、コーパス。
自分も普段、個別の研究をするとき、大体私の方向性として、特に現代英語の語法でこういったアイテムがあるような語法が見られると。
そこから決め打ちで、どういう資料を使おうかということで、頻度がある程度期待できるものであれば、現代のデータに関しては、ブラウン、ファミリーを使ってみようか、それでブラウンからフラウン、30年の開きでチ
ェックしてみようかとなったり、
もう少しマイナーな頻度が期待できないようなものであれば、ワードバンクスのような大規模なやつを使おうかとか、ある程度自然に流れが想定できるんですが、今回20世紀の時代の中で、これだけ多岐にわたる要素を調
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べなきゃいけないということで、
まずどれをメインの柱にするか、それともチャプターごとにコーパスを変えるのか、その辺から自分でもかなり最初に悩んで、結局それで下調べをしてみないとわからないですね。
編集士官の秋元先生の方から、ある程度こういうものを調べてみようというところは出ておりましたので、そういったものをちょっとずついろんなコーパスを使ってどのぐらいのサンプルが上がってくるかっていうのを
やってみて、
その上でですね、今回ワードバンクスのなおかつそれをブックスカテゴリーに限った上で、それをさらにOEDですとかコアですとかそういうところで補おうというところになんとかたどり着いたという、
口で言うとこれは割と簡単なんですが、執筆のところと同じとまでは言わないですけど、最初にかなりここで時間をかけたという記憶がありますね。
しぼり込みっていうお題が広いので、そういうことになるかなと思うんですが、一方で私も毎読しまして、いろいろなコーパスを使って裏を取ったり、ステコサポートしたりということで、非常に手間がかかっているな
という、
表で埋め尽くされているようなページも複数のコーパスからの数字ですけれども、あったりしている。これは大変な作業だったんではないかと本当に思いますね。
もう一つお伺いしたいのは、今回20世紀の様々な項目でコーパスにて実証研究されたんですが、意外だなと思ったりあるいは面白いなと思った項目といいますか、
とりわけ研究をされた川端先生の目から見ると、どのあたりが興味深い現象だなと思ったかお聞かせいただきたいんですが。
そうですね。20世紀ということでどれだけ変化が拾い切れたかというのは、自分でも必ずしも自信があるわけではないんですが、
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研究者としては、例えば動詞法文のところでも、to doからingに、全体的にそっちの流れにシフトしているということも言われたりしているんですが、
調べてみると、実際に調査する対象によっては必ずしもそういうところが、少なくとも自分のやり方では必ずしも見られなかったり、
それからget受動態ですね、これも割とラフな状況で望ましくない状況に、英語を一応学んで使っている立場としては直感的にはわかる、納得いくところはありつつも、
さっきも言ったんですが、get marriedとか、そんな必ずしもネガティブではないようなものでもいっぱい使われているというところが調べてみるとわかるので、
自分たちの感覚として抱いているところと、実際に調べてみると必ずしも一致するわけではない、これはさっきも言いましたが、
自分のデータを採取するときにチューニングの仕方が、もしかすると適切でないという可能性ももちろん正直言うとこれはありますし、
こういうのは本当に、今回ネイティブスピーカーの方には口頭で一部、これってどうなのみたいなところで少し聞いたりとかそういうのはあるんですが、
あまりこの膝を付き合わせて、この言い方がアメリカ人としてどうなのかとか、そういうところまで検討していないので、本当は感覚的にネイティブが感じる部分とかそういうのも遠慮しつつ、
いろいろ多面的なものを少し。
はい、研究にまつわる様々な悩みということでお話いただきまして、これ難しい問題ですよね、その直感と母語直感と実証的にやったものがずれているという場合に、母語直感も信じたい、
だけど客観的にやったものも信じたいという時に、もしかしたらチューニングが合ってないんじゃないかという問題というのは、悩みというのは常について回るかなと。ただ直感というか予想していたものとずれてくれた方
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が面白いことは面白いんですよね、研究としては。
その方が何というか、こちらとしても研究の結果としてやっぱり世に出す価値があるかなと。
そうなんですね、あんまり綺麗に出ちゃうと価値がないとは言わないんですけど、なんか表紙抜けちゃいますね逆にね。
こんなふうに言われてますけど、実はこうでしたよのことが一応調べた価値はあるのかなとも言えるんですよ。
ありますよね。
ただ繰り返しになりますけども、それはお前のチューニングの仕方が悪いんで、反論される可能性ももちろんあるわけで、ただそれを含めて我々研究をお互いにツッコミもいただきながら重ねていくというところだろう
と思います。
そうですね、チューニングが正しいかどうか他の方も似たような研究をいっぱいやってもらって、だいたい同じような方向性が出れば信じられるし、みたいなことも積み重ねではありますけどね。
こっちの面から調べてみたら意外とこうでしたよという感じですね。
最近本当にいろんなツールといいますか、こういったデータベースが使用可能になって、個別のアイテムに関してはいろんなことが数値で出せるようになるので、それはもちろんいい点かなと思います。言語研究として
は。
そうですね、今回たくさん数字ももちろん出していただいた上に、例文もですね、よりすぐりの例文かと拝察しますけれども、非常に多めに与えていただいているので、読みながら前回お話したオバマ元大統領の返答の一
部であるとか、興味深い例が上がっているので、
とても数字だけだとやっぱりイメージわからないんですよね。どういう用法かといった場合に。こういう例文の上げ方とか例文の上げる量みたいのも、悩ましいところだとは思うんですけれども。
悩ましいです。前のところでもどこかで触れたかもしれないんですが、やはり仮定法みたいな、これが仮定法なのか直接法なのかとか、同じ形をしていても、仮定法で解釈することもできるし、直接法で解釈することもでき
る、そういうものもあり得ると。
例文として上げるやつはやはり、そこで扱っている当該の現象のわかりやすいやつを載せようと思って、たくさんある中からピックアップをするわけですけれども、
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これもぶっちゃけ話になってしまうんですが、かなりよくよく、一応ワードワンクスも1ページ分ぐらいの文脈が辿ることにしますので、
それである程度、確信といいますか、流れぐらいはわかりますので、そこで一応調べた上で、その例に合っているだろうなと思われるやつを一個一個拾って、ここに載せていくという感じになるんですけれども、
数を数えるという点でいうと、実はすごくこれが当該の例に当たるのかどうかって言って、現代英語ですらすごく迷うやつも正直あるんですね。
本当に調べようと思ったらさっき言ったように、直近の例であれば、有名人の発言であれば、何らかの形で映像も含めてデータが残っていないかとか、
あとそのワードワンクスで辿れなかったやつは、Google BooksとかGoogleの検索でできる限りオリジナルに当たれるものは当たってとか、自分にとってはクルーシャルな例といいますか、
非常に判断する上で非常に重要だと思われるようなサンプルに関しては、全部が全部なんですけど、そのくらい調べを一部したりしながら載っけているんですけれども、
できる限り、例として分かりやすいやつには努力をしたというところですね。
コーパス研究が増えてくるにつれ、数だけの研究もよく見るようになったという実感がありまして、その際に文脈をどれだけチェックしたんだろうと思ったり、
なので論文でも書きになっている本でも適切な例を挙げてくると、その文脈もチェックした上でですよね。
おっしゃられたように、その文脈だけでは把握できない場合は、他の資料も使いつつ固めていく読みが正確であるということが前提で数も数えられるというのが、何万もやるのは不可能なわけですけれども、
その中の代表的な例については、しっかり裏取りをするというのは言語研究でもあるいはフィロロジー研究でも基本となるところかなと思いますよね。
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コーパスで数が出ると明確に傾向が出たりして、明らかにその点はメリットということはあるんですけれどもね、落とし穴もいろいろあるのかなというふうに。
方法論をちゃんと明記して、今回この方法論で自分がチェックした例文はこういうものですというのを示した上で、それで今回言えるのはここまでですというのをちゃんと誠実に出すというのが大事かなと思います。
その上で似たような研究を他の研究者もやって、少しずつ知見が積み上げられていくという。
その意味では最初に言ったことに戻るんですが、コーパスでかなり例文を用意すること自体ができるようになっているんですが、それを検討してちゃんと洗い出すということで言うと、必ずしも楽ではない。
ではないですね、決して。
ましてや例文がたくさん出てきた。
そうですね、人間がより分けられる量も湯に超えてしまっているので、全くマネージできないという。
マイナーアイテムに関しては例文が出てこないことには研究を先に進めませんので、例文が手に入るということはすごい貴重なことです。
巨大コーパスの最大の美点と言いますかね、ありますよね。
ですが、なおざれにせずに、きちんとそれがどういう用法になっているのかをチェックしつつ。
そこは本当に基本で重要かと思いますよね。
定時数に反映されないんですけど。
ありがとうございました。
今回のシリーズになりました2回にわたりまして、前回は本書の内容ということをご紹介いただき、今回は取り分け方法論と言いますかね、研究者の悩みというようなところで。
お書きになった6章でもこの悩みがいろんなところから伝わってきまして、共感が多いという。
やってる人が分かっていただけるとありがたいです。
貴重な裏話と言いますか、そして最後にはコーパスがいかに発展したとしても、その元にある例文とかコンテクストということのチェックの重要性という貴重なお話までいただきました。
2回にわたりまして川端先生には大変貴重なお話を伺いました。川端先生ありがとうございました。
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はい、こちらこそどうもありがとうございました。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
川端先生との第2弾ということでですね、特に最後のチャプターにかけては、研究者としての思い、研究者の本音と裏側みたいなところにもちょこっと迫れたかなという感じがしますね。
本当はもっとですね、裏の裏みたいのがあってですね、これは表には出せませんという形でですね、今日は控えておきましたが、一旦ですね、研究者がどんな思いで研究しているのかっていうところがチラッとでもお見せ
することができたかなという感じがしております。
苦しくも楽しく楽しくも苦しいというような、そんな仕事をしてるんですね、我々研究者。ちょこっとお伝えできたかなというふうに思います。
今回ご紹介しましたこの本、近代英語における文法的・公文的変化、複数回にわたって各章を担当された先生方にですね、このVoicy Heldioで対談するという形でですね、実は一番勉強になったのは私なんでは
ないかというところですね。
直接著者の先生にお話を聞くっていうこの贅沢ですね。しかもこのVoicyで収録するっていうことで、もちろんある程度の緊張感があるわけですよ。その中で集中力の高い中で、ただ内容的には時にフランクな研究者と
してのですね、今日のようなお話も伺うことができて本当にですね、楽しかったですね。
本日の川端先生をはじめ、諸先生方には本当にお世話になりました。ありがとうございます。改めてこの場で感謝いたします。
リスナーの皆さんにおかれましてはですね、どんな印象を受けましたかね?
特に今日のお話ですけれども、研究者も大変だなと思われましたかね?それとも研究者やっぱりなんか面白いことやって楽しそうだなと思われましたかね?いろいろとご意見ご感想あるかと思いますので、ぜひですね、ご
感想のコメントをいただければ幸いです。
このような本の紹介であるとか、著者の先生をお呼びしての対談っていうのもですね、これからいろいろと企画していけるといいなというふうに思っております。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。土曜日ですね、皆さん良い週末をお過ごしください。
堀田隆一がお届けしました。また明日。
35:58

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