盆踊りの中の人は、なぜ盆踊りを企画・運営するのだろうか?
そんな話を聞きたくて、日本各地で盆踊りを企画する人、運営する人、応援している人に、京都の盆踊り好き(ヒデドン)がホストとなって、苦労話とか、グチを聞きます。アッ企画して嬉しかった話も教えてもらいます(笑)
基本的に盆踊りを企画・運営する人は、盆踊り当日は裏方になる人が多いです。しかし、その本番当日までに、主催者との事前打ち合わせ、セトリやリード役の調整、音源の手配。そして当日は、MCや音響さんとの打ち合わせ、関係者への挨拶、櫓の設営、装飾。お弁当や謝礼の支給。
そして本番。
からの、終了後の撤収作業、関係者へのお礼、今年の反省と、来年の開催の有無の確認など、いっぱいやることがあって、盆踊りの中の人は、いっぱいいっぱいになります。
それでも、なぜ企画・運営に携わるのか?
そんな話を聞いていきます。
https://listen.style/p/bondance?EMHJUtrO
番組の魅力・推薦
【後編】加古川のつるちゃんfrom踊りゃなBONBON
かつて自分が企画した盆踊りイベントへの架空の取材を想像して眠れなかったつるちゃんが、実際に盆踊りディスコを開催したり、大好きな太陽の塔での盆踊りイベントの実現に向け、会場費や集客を検討したり。地域イベントでは長時間の選曲や運営も任されるなど「踊りゃなBONBON」の活動は拡大。サークルの仲間と協力し、若者や初心者が自由に踊れる場づくりを目指す。
【前編】加古川のつるちゃんfrom踊りゃなBONBON
加古川を中心に活動する「踊りゃなBONBON」のつるちゃん。彼女は幼少期は恥ずかしがり屋だったが、大人になって盆踊りを楽しむ経験を通して、少しづつ変化が生まれた。そして娘の幼稚園でママ友と盆踊りを企画したことを機に、主催する側へ。子どもや初心者を盆踊りに体験してもらう工夫を重ね、踊りの輪を広げている。
【後編】江州音頭の音頭取りとして入門して見えた風景とは
京都芸術大学教授の下村泰史さんは、師匠について江州音頭を学び、「江州音頭フェスタinしが」で初舞台を踏んだ。途中で歌詞と節が飛ぶも、即興で立て直した経験から、音頭の難しさを実感する。東京出身の下村さんが音頭に惹かれた原点は、京北・黒田村で出会った生唄の丹波音頭だった。大原の道念音頭、盆踊りバンド「サンポーヨシ」へと活動を広げ、江州音頭が複数の短い節を自在に配列して物語を乗せる「モザイク状」の構造を持つと理解。熊野寮音頭や大津市八屋戸守山地区で、地域の記憶を歌にするワークショップにも取り組んできた。
【前編】江州音頭の音頭取りとして入門して見えた風景とは
京都芸術大学教授の下村泰史さんは、師匠について江州音頭を学び、「江州音頭フェスタinしが」で初舞台を踏んだ。途中で歌詞と節が飛ぶも、即興で立て直した経験から、音頭の難しさを実感する。東京出身の下村さんが音頭に惹かれた原点は、京北・黒田村で出会った生唄の丹波音頭だった。大原の道念音頭、盆踊りバンド「サンポーヨシ」へと活動を広げ、江州音頭が複数の短い節を自在に配列して物語を乗せる「モザイク状」の構造を持つと理解。熊野寮音頭や大津市八屋戸守山地区で、地域の記憶を歌にするワークショップにも取り組んできた。
【後編】すみちゃん姐さんの枚方の盆踊り会場を盛り上げた話。
78歳のすみちゃんは、普段は体調が優れなくても、盆踊りの後は2、3日元気に動けるという。幼い頃から日本舞踊と民踊を学び、全国の踊りや、人物の悲しみや誇りを表現する難しい演目にも取り組んできた。しかし今は、何も考えず、ただ楽しむ盆踊りが一番だと語る。名前も住所も知らなくても、一緒に踊れば仲間になれる。年に数時間しか会わない人とも、長年の友人のようにつながれる。体調を理由に遠出を控えると決めても、誘われればまた踊りに行く。盆踊りは、すみちゃんに生命力と、人との平和なつながりを与えている。
【前編】すみちゃん姐さんの枚方の盆踊り会場を盛り上げた話。
39年前、八尾から枚方へ移ったすみちゃんは、近所の盆踊り会場を訪れた。櫓も提灯もあるのに踊る人はおらず、役員が小さく音楽を流しているだけだった。すみちゃんが母と友人と踊り始めると、翌年から少しずつ人が集まり、婦人会や子ども会も参加。元暴走族の若者たちも子どもに踊りを教え、10年以上かけて会場はにぎわった。すみちゃんにとって、最初に踊ることは勇気ではない。「踊りたいから踊る」。その一歩が人を呼び、世代を越えるつながりを生んだ。
今秋、りんくプロデュースの盆踊りを開催します(願望)
「一宮踊ろまい会」に所属するりんくさんは、踊りだけでなく、盆太鼓、音響、MCまで一人でこなす万能タイプ。インタビューでは、踊り手にとって理想的な進行について語った。昔ながらの町内会のように、一曲終わってから次の曲名を簡潔に案内するのが最も踊りやすい。一方、プロのMCさんによるイントロに重なる長い曲紹介は、踊り手のカウントを乱すという。りんくさんのMC力は、踊ろまい会などのイベントで、音響や会場案内を担ううちに自然と身についた。そこで、音響、選曲、進行を自ら担当する「りんくプロデュース」の盆踊り開催を提案。りんくさんは江州音頭や河内音頭などの古典系を好む一方、一般のお客さんにはJ-POPのほうが親しまれやすいのではと考える。また、屋外は騒音規制や苦情、屋内は通りすがりの参加者を呼び込めないという課題もある。まずは「りんくさんの好きな曲をみんなで踊る会」を、この秋に自主開催を目指すことになった。
【後編】音響・PAの魅力とは。岸野さんに聞きました。
PA=Public Addressです。つまり、音楽や音声を調節して多くの人に聞こえやすくすることが、パブリックアドレスの役割となります。そんな演者を支える裏方仕事であるPAを学ぶ学生さんと勉強家・岸野さんに、そのPAの魅力をお聞きしました。
【前編】音響・PAの魅力とは。学生さんに聞きました。
PA=Public Addressです。つまり、音楽や音声を調節して多くの人に聞こえやすくすることが、パブリックアドレスの役割となります。そんな演者を支える裏方仕事であるPAを学ぶ学生さんと勉強家・岸野さんに、そのPAの魅力をお聞きしました。
【後編】宇宙軒明星さんは江州音頭の音頭取りとして関東を中心に活動中。そんな明星さんへのインタビュー
宇宙軒明星さんは、地域で盆踊りを広げるには、その地域で熱心に動く人が、一人でもいることが重要だと語る。協力者が一人いれば、自治会や地域住民との接点が生まれ、YouTubeなどで他の地域の事例を示しながら、小さな盆踊りの場を作ることができる。企画が通らなくてもすぐに次へ進み、人とのつながりを増やすことで、周囲が自然に活動を広げてくれるようになった。音頭取りとしての明星さんの原動力は、単純に「歌いたい」という情熱である。錦糸町で唄っていた時に、自分の声が絨毯のように地面を伝って広がり、その絨毯の上で人々が踊る感覚を一度味わって以来、音頭取りが病みつきになった。唄い手、お囃子、踊り手の高揚が重なり、一人一人の欲が「みんなの欲」へ変わる瞬間が、盆踊りの魅力だと感じている。また、歌いたい人と踊りたい人を結ぶ「カラオケ盆踊り」の可能性も提案する。今後は、自身のアートプロジェクトであるタミノータ・プロジェクトにおいて、プラネタリウムに巨大な影を映し、民謡、現代曲、朗読、バンド演奏を組み合わせる「すみだ幻影アクアリウム」を今年11月に開催予定である。そのプロジェクトでは、新しい施設を作るのではなく、地域に眠る場所や人材を組み合わせ、新しい表現と交流の場を生み出そうとしている。
【中編】宇宙軒明星さんは江州音頭の音頭取りとして関東を中心に活動中。そんな明星さんへのインタビュー
宇宙軒明星さんは、三陸での経験をきっかけに、江州音頭だけでなく、各地の暮らしと芸能の関係へ関心を広げた。そして縁が繋がり、大阪南部の泉州音頭・宝龍会さんの櫓にも参加。そこでは音頭取りが、櫓や音響を自前で用意し、盆踊りの場作りをする姿から、地域芸能を継続する仕組みを学んだ。一方、関東には音頭取りの生唄を受け入れる文化や設備がほとんどない。そこで明星さんは、応募や営業活動を通して、江州音頭に限らず、炭坑節や東京音頭も歌いながら、自ら活動場所を開拓してきた。ライブハウスや西洋楽器の演奏者との共演を通じて、楽譜どおりに進まず、音頭取りの間違いや即興にも演奏者が合わせる民謡独特の構造にも気づいた。現在は、DJやロック、生演奏などを入口に、地域の祭りへ少しずつ音頭取り文化を持ち込んでいる。盆踊りに固執するのではなく、その地域の住民同士が年に一度集まり、踊り、食事をする場を作ることが、明星さんの活動の一つとなっている。
【前編】宇宙軒明星さんは江州音頭の音頭取りとして関東を中心に活動中。そんな明星さんへのインタビュー
宇宙軒明星さんは、関東を拠点に、滋賀県発祥の江州音頭を学び、音頭取りとして活動している。幼少期には日本舞踊を習い、地域の盆踊りで手本を務めたが、当時は半ば強制される踊りに複雑な思いを抱いていた。上京後は民謡から離れていたものの、約10年前に中西レモンさんと出会い、三味線の集まりを通じて再び民謡に触れる。江州音頭には、一般的な民謡を一曲覚えるのとは異なる奥深さを感じ、「生半可にはできない」と覚悟して学び始めた。しかし、CDと太鼓が中心の関東の盆踊りには、生唄を受け入れる設備や仕組みがほとんどなく、歌う場所を見つけられなかった。転機となったのは、コロナ直前に参加した三陸国際芸術祭での陸前高田滞在である。震災後も暮らしの中で芸能を守る人々に触れ、地域芸能の技量と継続への覚悟に圧倒された。この経験から、江州音頭だけでなく、各地の暮らしと芸能の関係そのものを学びたいという関心が広がっていった。
うめだde盆踊りの会場で仲良くなった初めて盆踊りに参加した中国から来たシュウさんに感想を聞いてみたin梅田ゆかた祭2026
会場で行われていたビールのキャンペーン「はじめましての人と乾杯して、ビールをもらおう」に参加するために声を掛けた男性が、たまたま中国人で。せっかくなので、一緒にもらったビールを一緒に呑みましょう、で一緒に盆踊りをしましょう。からの、一緒にポッドキャストを録りましょう。の流れでした。
【後編】盆踊りが盛んな尼崎で、盆太鼓を始めて48年の虹亀さんにお話を聴きました。
前編で語られた、地域コミュニティの変化。後編では、盆踊りは見えない細部を担う人によって続いていること。そして、太鼓を打ち手としてだけではなく、盆踊りが続くための細部に関わり続ける虹亀さんがいました。
【前編】盆踊りが盛んな尼崎で、盆太鼓を始めて48年の虹亀さんにお話を聴きました。
前編では、虹亀さんの「48年間の一人の太鼓人生」だけでなく、長屋・商店街・顔役・マンション・騒音問題・ホール化という、尼崎の盆踊りを取り巻く地域コミュニティの変化が語られています。
【後編】台風の影響で急きょ関西遠征した愛媛のひかりさんに、盆踊り会場を3ヶ所ハシゴした感想を聞いてみた。
2026年6月26日・27日に開催予定だった「郡上おどりin青山」が、台風7・8号の影響で26日のみの開催に。そのタイミングで東京遠征する予定だった愛媛の盆踊り好きひかりさんは、泣く泣く遠征をキャンセル。しかし、踊る気満々だったので、急きょ遠征先を関西に変更。27日に開催された盆踊り、尼崎、貝塚、南港の3ヶ所を回って気づいたこと、感じたことをお聴きしました。
【前編】台風の影響で急きょ大阪遠征した愛媛のひかりさんに、盆踊り会場を3ヶ所ハシゴした感想を聞いてみた。
2026年6月26日・27日に開催予定だった「郡上おどりin青山」が、台風7・8号の影響で26日のみの開催に。そのタイミングで東京遠征する予定だった愛媛の盆踊り好きひかりさんは、泣く泣く遠征をキャンセル。しかし、踊る気満々だったので、急きょ遠征先を関西に変更。27日に開催された盆踊り、尼崎、貝塚、南港の3ヶ所を回って気づいたこと、感じたことをお聴きしました。
【後編】滋賀県・高島おどりの江頭先生へのインタビュー「高島おどりの現在地と、江頭さんの心境の変化」
後半では、江頭さんが現在どれほど深く高島おどりに関わっているのかが語られます。踊りの練習会だけでなく、音頭、三味線、お囃子の練習にも関わり、会場調整やスケジュール管理、連絡など、運営の実務も担う江頭さん。さらに、次世代に残すために、音源をもとに楽譜化したり、動画やデータとして記録したりする作業にも取り組んでいます。江頭さんは、自分が選んでここに来たというより、役割を与えられ、流れ流れて今の場所にいると語ります。しかし、その中で「もう逃げられへん」という覚悟が芽生え、ただの踊り子から、高島音頭を担う人へと変化していきました。高島音頭の魅力については、踊りのしなやかさ、生歌・生音頭ならではの揺らぎ、そして型がありながらも少し崩して楽しめる自由さが語られます。また、商店街のアーケードという会場は、外から来た人も入りやすく、天候にも左右されにくい大切な場所です。SNSやYouTubeによって遠方から踊り手が訪れるようになったことへの感謝も語られ、高島おどりが地域の継承と外部との出会いの両方によって支えられていることが見えてくる後半です。
【前編】滋賀県・高島おどりの江頭先生へのインタビュー「高島おどりの現在地と、江頭さんの心境の変化」
今回のゲストは、滋賀県高島市の「高島おどり」に関わる江頭さん。高島おどりは、かつて各集落に残っていた高島音頭を、今に受け継ぐための盆踊りです。江頭さん自身も、音頭取りの家系に生まれ、母は踊り子。もともとは各地の盆踊りに通う「ただの踊り好き」でしたが、すべての踊りを覚えたことをきっかけに、実行委員長の大西さんから声をかけられ、2018年のリニューアルに関わることになります。クラウドファンディング、会場変更、グッズ制作、YouTubeでの踊り方動画など、高島おどりは若い世代の感覚を取り入れながら変化してきました。一方で、江頭さんが強く語るのは「消えかけているものを扱っている」という感覚です。高島音頭には、地域の暮らし、信仰、先人の願いが重なっている。その太い幹があるからこそ、自分たちは新しい発信や遊びができるのだと語ります。近年は、若手踊り子集団「若鮎」を立ち上げ、次世代への継承にも取り組んでいます。継承を重くしすぎず、伴走しながら少しずつ手渡していく。高島おどりの現在地と、江頭さんの変化へのまなざしが見えるインタビューです。
一宮踊ろまい会_小椋会長に40年の継続のヒケツを聴いてみたin盆踊りカーニバル
2026年6月7日、愛知県の尾張一宮駅前ビルの3階シビックテラスにて開催された「発足40周年記念 一宮踊ろまい会 盆踊りカーニバル」。その会場で、発足から代表を務める小椋会長に盆踊りをはじめたきっかけや、会を40年継続できたヒケツをお聴きしました。
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