事業承継に直面する企業は今後10年で約4割。
そして、準備を怠れば、あの有名企業のように、業績低下、人材流出、資金不足など、会社の存立が危うくなります。
そうならないために「失敗しない事業承継」と2代目社長が成功する「後継社長専用の経営法」を知っておくことが重要です。
この番組では「事業承継コンサルタント」高橋秀仁が、自らも事業承継で苦労した経験と、中小企業診断士の正しい理論と、会社を経営している現役社長としての実践を通じて、2代目3代目社長の応援ために、事業承継を先に経験した先輩経営者から事業承継の秘訣をインタビューし、その極意を経営コンサルタントして、誰でも活用できる方法として解説しています。
これから、事業承継を控える方、事業承継後の経営に悩んでいる方におすすめです。
事業承継コンサルタント「アシスト2代目」 http://asisst-2daime.com/
日本事業承継コーチング協会 https://www.jsc-kyokai.com/
第185回 2021年の年頭のご挨拶
新年おめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 事業承継は今年も大切な経営課題になっております。 新常識が始まる2021年において、 後継者・後継社長が長く繁栄する会社経営に必要なポイントを解説します。 変える部分と変えない部分について。 そして、最も重要なことについてもお話しします。 アシスト2代目 株式会社高橋 http://asisst-2daime.com/index.html nidaime185.mp3
第184回 急遽社長になり実感したことは、自分の決断の重さ。そして、その責任!:牛銀本店 小林甲児社長 インタビュー【後編】
先代の病気で急遽社長となり、常に即決を求められることに苦労した。 これまでは、先代と相談するなど時間をかけられたことが、 自分が最終責任者で決断を迫られることに、プレッシャーを感じた。 そんななか、社長として店舗を大改修した。 それに伴い、サービスや料理もレベルアップを図った。 ベテラン社員になかなか分かってもらえない部分もあったが、 小林社長のある行動で、社員との信頼関係を築いてきた。 後継者・後継社長とベテラン社員との関係に悩む方に ぜひ、お聴きいただきたい内容です。 牛銀本店 https://www.gyugin-honten.co.jp/ アシスト2代目 株式会社高橋 http://asisst-2daime.com/index.html nidaime184.mp3
第183回 松阪市で120年の伝統の牛鍋屋4代目の苦悩の日々:牛銀本店 小林甲児社長 インタビュー【前編】
学生のころから「牛銀」とあだ名をつけられ、「俺が牛銀だ」と自覚した。 卒業後、東京で10年修行したのちに実家に帰り、少しは役に立てると自負していた。 そこで、自分なりに様々な提案をするものの、 社長(父親)にすべて却下され、悔しい思いに明け暮れていた。 さらに、社員とも喧嘩し、苦しい時間も過ごした。 それでも、その10年間で経営者として必要なことを体にしみこませた。 今思い返すと大切なことを教えてくれていたと話されます。 現在苦しい思いをしている後継者にぜひ聞いていただきたい内容です。 牛銀本店 https://www.gyugin-honten.co.jp/ アシスト2代目 株式会社高橋 http://asisst-2daime.com/index.html nidaime183.mp3
第182回 後継者・後継社長のマーケティング[売上げの分析(B to B)]について
売上げの分析について、今回は法人顧客の会社について解説します。 法人顧客と個人顧客の違いは、顧客とじっくり話をする時間があり、 顧客の顧客まで考えて、提案できることです。 そのうえで、マーケティングの目指す方向性は 既存の顧客に新しい製品サービスを販売するか 既存製品を新規顧客に販売するかのふたつです。 優先するのは、既存の顧客により販売することです。 そのために、本来自社が提供している価値に加えて 新しい価値の切り口で提案します。 つまり、相手の顧客の品質向上・コストダウン・納期短縮 のうち、2つ以上を実現することを考えます。 B to Bならではの、特徴を解説しています。 nidaime182.mp3
第181回 変える伝統と変えない思いに悩んだ2代目リーダーの成長とは:(一社)全日本応援協会 代表理事 朝妻久実氏 インタビュー【後編その2】
リーダーとなると、決断することが仕事になりますが、 これまでの伝統を変える時に悩むのは後継者の宿命です。 それでも、思いを実現するために、「えいやー」と 思い切って踏み出しました。その思い切りが次のステップとなった。 その中でリーダーとして守っていたことが 誇りを持ってやり続けることであり、それが重要と強調されます。 そして、その思いをメンバーと共有するための方法をお話いただけました。 是非お聞き下さい。 全日本女子チア部 https://ajoen.jp/ nidaime181.mp3
第180回 先代からバトンを引き継いだ初めての朝、リーダーとして足が震えた:(一社)全日本応援協会 代表理事 朝妻久実氏 インタビュー【後編その1】
先代からリーダーを引き継いで自分が一人で再開した朝チア。 これまでは先代が出していた声を自分が出すとなると、恐怖で足が震えた。 それでも、先代の後ろでやってきた5年の経験で、やりきることだけに専念した。 踊るだけでなく、通行人に声もかけた。 そんな、声のラリーが新しいチア部となり、仲間も増えました。 そして、朝妻さんの応援を広げたいという思いを朝チアだけでなく、 広く活動したいと考えて、一般社団法人を設立した。 事業から世の中への貢献へと進化するところが聞き所です。 nidaime180.mp3
第179回 (一社)全日本応援協会 代表理事 朝妻久実氏 インタビュー【前編】
全日本女子チア部(https://ajoen.jp/)は、 朝に駅などで世の中を勝手に応援するというコンセプトでスタートした。 その2代目部長の朝妻さん。 入部前の朝妻さんは仕事で失敗続きで、相手を嫉妬し、心がすさんでいた。 そんなとき、友人の言葉で、チアをやりたいと気づいた。 そして、朝一人でサラリーマンを応援する先代を見て、思い切って飛び込む。 やり続けると自分が変わった。自信ができて仕事も充実した。 その活動を5年したときに先代にやめると言われ、悩みながらも 自分がやるしかない。そして、やりたい。と決心しました。 熱い想いを持った、2代目リーダーの決断の心境が分かるインタビューです。 nidaime179.mp3
第178回 後継者・後継社長のためのマーケティング志向の製品商品開発法
経営者にとって、新しい製品や商品を販売することは重要です。 ただし、この新しい製品や商品を開発するにあたり、 どのように考えればよいか。その方法について解説します。 アイディアをカタチにするための思考法です。 新しいアイディアを考えるのが苦手な方はぜひ、お聴き下さい。 nidaime178.mp3
第177回 自分の代で店を閉めて良いのか。撤退に悩む後継社長の葛藤について:久後石油株式会社 代表取締役 久後勇人氏 インタビュー【解説編】
どんなビジネスでも、良いときと悪いときがあります。 それが、業界として厳しい状況になった時、経営する立場として 店舗や事業・製品などを撤退しなければなりません。 しかし、先代から引き継いだ店舗や事業・製品だったら、 簡単に決められるモノではありません。 事業を引き継ぐモノであれば、誰でも体験する、 撤退時のポイントと心理について解説します。 nidaime177.mp3
第176回 先代から受け継いだ事業を続けるか、やめるか。その時、久後社長はこう考えた!:久後石油株式会社 代表取締役 久後勇人氏 インタビュー【後編】
実父の病気から急遽経営者になった久後社長。 後継者時代に経営者として準備が少なく、苦労が多かった。 そういえば、先代は後継者時代に 「○○しとけよ」と言っていたのに・・・ と、回顧されています。 経営者として最大の決断は 祖父より続けているガソリンスタンドを 閉店するか、続けるか、を数年悩みます。 そして、最後閉店を決断するときに考えたこととは! 厳しい業界の後継者にはぜひ聞いて欲しい内容です。 nidaime176.mp3
第175回 会社は継がなくていいと子供の頃から聞いていたが、入社後、先代のある一言を覚えている:久後石油株式会社 代表取締役 久後勇人氏 インタビュー【前編】
4代目の社長の久後社長。 幼い頃より、実父〈3代目〉は会社を継がなくてもいいと言っていたし、 本人も会社を継ぐことは考えずに、高校中退後、アルバイトから社員になった。 数年がたったとき、先代が「運転手をしろ」と言ってきた。 その時に先代が、後継者として知って欲しいことについて、 現経営者の本音を当時の言葉から解説します。 後継者の皆さんにぜひお聴きいただきたい内容です。 nidaime175.mp3
第174回 後継者・後継社長のための、自社の「存在理由」を問う
事業承継において、後継者が覚悟を決めることはとても大切です。 経営者という厳しい仕事をこれから何年も何十年もやると 決断することは、容易ではありません。 今すぐ決めろと言われても、決められないのが普通です。 なぜなら、分からないことが多すぎて、何から判断して良いか 誰も教えてくれないからです。 今回はその場合について、決断できるような いくつかの「質問」を私からさせていただいております。 「もし、あなたの会社がなくなった場合、困るのは誰か、それはなぜか」 など、合計3つの質問について解説しています。 nidaime174.mp3
【お知らせ】プロが教える、事業承継コンサルになる確実な方法とは
コロナ禍で事業承継はさらに増えています。 士業やコンサルタントの皆さんは、本業に事業承継コンサルを加えて、仕事の幅を広げ、新規顧客獲得と顧問料アップを実現しませんか。 『実務に強くなる「ゼロから初めて、成果の出る事象承継コンサルティング」オンラインセミナー』 日本事業承継コーチング協会 お申込みはこちらから https://www.jsc-kyokai.com/seminar 第3期チラシ.pdf
第173回 後継者として学んでほしい3つのこと(労務・財務・マーケティング):伊藤保険株式会社 代表取締役 伊藤由美子社長 インタビュー【解説編】
伊藤社長が学んで欲しいことにあげていた3つについて解説します。 労務 : 人を扱う上で必要な法律的な知識と手続き 財務 : 会社の資金繰りから財務諸表の解読など マーケティング : 今のビジネスから次のビジネスを伸ばすマーケティング知識 以上について解説します。 nidaime173.mp3
第172回 実父が急逝し、名ばかり社長から真の社長になった、女性経営者の成功ポイントとは:伊藤保険株式会社 代表取締役 伊藤由美子社長 インタビュー【後編】
1社専属の代理店から複数の「乗り合い」代理店になり、まずは名ばかり社長となった伊藤社長。 そこから、数年で実父が急逝し、経営の全責任者となる。 「父と同じように経営しようとはしていたけど、違いはあったと思う。」 伊藤社長なりの経営でプラスになった面もあるし、課題となった面もある。 特に、先代の顧客は年齢を重ねるので、今までと同じ保険だけでは収益の拡大は望みにくい。 そこで、顧客ニーズに合わせた相続や年金相談を有料にした。 時代に合わせた経営を求められる後継者には大きなヒントになります。 nidaime172.mp3
第171回 占いで実家の会社に戻ることを決めた、そこから、経験がない強みを発揮した後継者:伊藤保険株式会社 代表取締役 伊藤由美子社長 インタビュー【前編】
東京の出版社で働くも30歳を前にして 著名な占い師に「あなたは家を守る人です」といわれて、 実家に戻り、周囲は驚いた。 その当時の自社は損害保険だけを扱っていたが 伊藤社長は経験が全くないものの、生命保険を販売した。 保険業界の常識にとらわれないで、成果を出せた。 未経験でも、後継者が成果を出せるヒントがつまっています。 nidaime171.mp3
第170回[後継者・後継社長のマーケティング]売上げの分析について
後継者・後継社長も業績の向上を常に目指していると思います。 売上げを伸ばすためには、まずは現在の売上げの中身を分析することです。 特にリピート率に関して、十分に把握することです。 リピート率を分析するときに重要なことが、 顧客がリピートする期間の設定です。 小売業・サービス業・飲食店など、 消費者がお客様の企業やお店は知っておくべき内容です。 nidaime170.mp3
第169回 後継社長は、人財管理には社員の価値観を知れ。そして、次世代へのメッセージ。:株式会社松浦製作所 宛木宏之社長 インタビュー【後編その2】
新しくリーダーになる後継社長は、人財とよい関係性を気づくために 相手のことを知らなければなりません。 そのために、相手の価値観を知って、よい職場関係を築きます。 それができてこそ、次のステップとして新しい事業に取り組めます。 そして、最後は後継者の皆さんへ、受け渡す側からの メッセージをいただいております。 現経営者の心の内が分かるインタビューです。 株式会社Droots https://droots.inc/ nidaime169.mp3
第168回 属人的営業から組織的営業に変えた。簡単そうで難しい組織変革のポイントとは:株式会社松浦製作所 宛木宏之社長 インタビュー【後編その1】
当時は属人的営業が中心で、その担当者がやめると顧客も減ってしまう。 これではいけないと宛木社長は、組織的営業に仕組みを変えます。 営業担当の履歴をデジタルに残したり、メールで情報発信したり。 しかし、新しいシステムにすれば、当然反発がおきます。 ベテランへの対応も含め、上手く乗り切ったポイントとは! 社内システムを変更することの多い後継社長には、経営のヒントとなります。 株式会社Droots https://droots.inc/ nidaime168.mp3
第167回 経営者の娘と結婚し、会社を継ぐか迷った娘婿社長の40歳の決断の真意とは:株式会社松浦製作所 宛木宏之社長 インタビュー【前編】
大手企業の営業サラリーマンとして、仕事のやりがいを感じていた宛木社長。 しかし、妻の実家は娘ばかりで、会社を継ぐ者がいない。 このままでは、3代続いている会社がなくなり、社員も困る。 不惑を前にして、会社を継ぐことを決断した宛木社長の当時の心境を お話いただいています。 会社を継ぐと決める、後継者として聞いておきたい内容です。 株式会社Droots https://droots.inc/ nidaime167.mp3
こちらもおすすめ
人生を変える出会い
阿蘇山中で陶芸家と農業の二足のわらじを履く生活を30年以上。 いっぽうで経営塾や『繁栄の法則』などの執筆を通じて、事業繁栄の法と人の生きる道を説く北川八郎が、みなさんから寄せられた人生や仕事ににまつわる悩みにお答えします。 https://listen.style/p/kitagawa?hTP1Xjyj ■番組(北川八郎)への悩みのご相談はkitagawa@kiqtas.jpまでお寄せ下さい。
Voice Voyage
服は、語らずに伝えるもの。 そして、声もまた、語らずに伝えるもの。 この番組は、atelier Fuwari デザイナーの鈴木ひろみが、いま“会いたい”と思う人の持つ力を伺い、声を訪ねていくPodcastです。 エシカルやサステナブルといった言葉を超えて、心とからだ、そして世界が“やさしく循環する”生き方を探ります。 旅、暮らし、服、音楽、健康、お茶、推し活まで── そのすべての中に“やさしさ”の形がある。 週の真ん中、水曜日の朝にふわりと届く声の便り。 あなたの日常に、少しだけ風を通す時間を。 ■ご質問・お便り募集中! 旅や健康、皆さまの気になること、この方のお話を聞いてみたいなど、また番組への感想や応援メッセージなど、どんな内容でも大歓迎です! みなさまからいただいた声をもとに、番組を一緒に育てていきたいと思っています。 採用された方にはアトリエふわりのエコバッグやポーチなどを月替わりでプレゼントいたします。 https://forms.gle/Pug3yNJTCm9txP1X9 ■鈴木ひろみ プロフィール atelier Fuwari デザイナー。バンコク在住 ふわりは色にこだわったリネンを中心に天然素材を使った洋服を見に纏うことで心地よさ、心を整えることを感じてもらい着る人が幸せになるお手伝いをするブランドです。 https://atelier-fuwari.com/ Instagram (@atelier_fuwari)
Jayの英語スキルブースター
英語へのモチベーションを高めながら、スキルアップや、TOEICスコアアップを目指しませんか?全国の企業にて英語を通じた人材育成に関わり、50冊以上の著書を執筆&TOEIC(R) L&Rテスト990点(満点)取得の早川幸治(Jay)がお伝えする英語学習をアップデートする番組です。学習の習慣化のコツから効果的な学習法、さらに全てに共通する上達のプロセスを様々な切り口からお伝えします。また、著名人やビジネスパーソンへのインタビュー(日本語&英語)から、たくさんの刺激を受けられます。月4回配信【月4回配信(第5週目はお休みです)】
『幸せな成功者』育成塾
国内8冊・海外5冊の著書を持ち、18歳で起業して5社の社長を歴任した、実業家出身の経営コンサルタントであり、全国各地から1,400名以上の塾生が通う「中井隆栄経営塾」塾長の中井隆栄が、これまでに経営相談・人生相談に答えてきた、「脳科学」・「心理学」と「マーケティング」を活用した独自のノウハウで、「ビジネス」と「人生」のバランスのとれた『幸せな成功』の実現をお手伝いします。 https://listen.style/p/magiclamp77?Ag9QihZc
心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員……メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。 【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと、中央大学庭球部に入部、大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。 日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目志郎先生引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立、企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで、幅広く活躍、現在にいたる。 ■WEBサイト YouTube ■コピーライト ©Human Link Inc./KIQTAS All Rights Reserved.
【体験者の証言】戦争の記憶(Memories of War)
毎年「終戦の日」前に集中する報道を見て、 『火垂るの墓』を見て、 「戦争は惨い、二度と起こしてはいけない」 と心に決めつつも8月16日からはまた忙しい日常。 そんな繰り返しだったけれど、終戦68年の今年。 節目の年ではないのに、 『風立ちぬ』『終戦のエンペラー』『永遠の0』と 戦争をテーマにした映画の公開が なぜか多いと感じるのは僕だけでしょうか。 インタビュアーとして、 世界で初めて原爆が投下された広島に住む者として このテーマと向き合わなければならない。 ずっと心のどこかで思っていました。 けれど、重い腰があがらない……。 そんな中で複数の方から今夏、 こう言われました。 「インタビュアーなら、戦争体験者のインタビューをしてほしい。 ポッドキャストなら肉声を50年後も100年後も残すことができるのでは?」 終戦から70年近く経ち、 戦争体験を語れる方は年々少なくなってきています。 だからこそ、彼ら彼女らの思いを 「肉声のまま」伝えなければならない。 一刻も早く。 「戦争の記憶」は番組ではありませんし、 特定の思想へ煽動するものでもありません。 ただ、戦争の時代を生きた方々の肉声を、 ポッドキャストというしくみを借りて 大切に残していきたい。 2013年を生きるすべての世代の人へ。 国内外の人へ。 これから地球に生まれ続けてくるまだ見ぬ僕らの子孫へ。 平和とは何かを考える、 そんなきっかけとなれば幸いです。 ──「戦争の記憶」は、戦争体験者の肉声を残すプロジェクトです。 特定の団体を支持・支援したり、思想に煽動したりするものではありません── また、インタビュー聴取に際しては、以下ご了承のうえお聴き下さい。 ・インタビューの内容は、体験者の方個人の考え方や意見をそのままにしてあります。 また、現在では適切ではないとされる表現が含まれている場合がありますが、修正せずにそのままにしてあります。 ・ インタビューは、体験者の方が取材時点での知識と記憶に基づいて語っていることを収録したものです。 そのため、記憶違いやあいまいな点が含まれている場合があります。 https://listen.style/p/memoriesofwar?evxYoR08