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「帰国しても、やりたいことは続いている」|かわたさん|一行日記 #019|東京・池尻大橋
2026-09-15 17:37

「帰国しても、やりたいことは続いている」|かわたさん|一行日記 #019|東京・池尻大橋

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ニューヨークで寿司職人として働き、帰国した翌日にSTORYS STANDへ立ち寄った、かわたさん。


今日の一行日記は「前向きに生きる」。


妻の駐在に同行して過ごした2年9か月。会社員から寿司の仕事へと踏み出し、現地で寿司を教えるワークショップにも取り組んできました。


仕事が広がり始めたタイミングでの帰国に、少し落ち込みそうになったこと。初めての転職で、それまで当たり前だった環境のありがたさを知ったこと。そして、寿司を教えると喜んでもらえる、その楽しさ。


変えられない状況を受け止めながら、これから何を続けたいのか。「前向きに生きる」という一行を入り口に、かわたさんの今の気持ちをたどります。


▼ STORYS 人生物語


さまざまな拠点から届く、一人ひとりの日常と人生の物語。

一行の日記や、心に残る一冊を入り口に、その人の言葉に耳を傾けます。


コーナー:一行日記

拠点:東京・池尻大橋


池尻大橋のシェア本棚「STORYS STAND IKEJIRI」に立ち寄った人の

悩み・気づき・葛藤を、一行の日記からたどっていくコーナーです。


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ストーリーズ人生物語
ここは東京、池尻大橋。
本と人が行き交う共同書店ストーリーズスタンドには、 今日も誰かの一行日記が残されています。
この番組では、たった一行に込められた気持ちを入り口に、 人生の物語をたどっていきます。
今日お越しいただいたのは、かわたさんです。
こんにちは。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと前から遠すぎるかもしれない。
はい、すみません。
ありがとうございます。
リラックスしすぎ。
いやいや、リラックスしてもらうのが多いけっこうなんですよ。
改めて自己紹介と、ご出身と今住んでいるところを教えてください。
分かりました。改めまして、かわた翔太と申します。
出身は兵庫県で、今住んでいるところは、ちょうど帰ってきたばっかりで、 家がないんですけど、これから富士山に住みます。
富士山。
帰ってきたばっかりっていうと。
というと、妻がニューヨークに駐在してまして、それに対応という形で、ちょうど2年、僕は2年9ヶ月ですね。
ニューヨークに行ってました。
昨日ちょうど帰ってきたと。
中五度ですね。
はい。
なので、ようやくお会いできましたと。
そうですね。もともと、はい。
ロンドンの駐在、駐在帯同。
いろいろ話を聞いてました。
ということで、ようこ、お帰りなさいませって言ってたね。
ニューヨークで何されてたんですか。
ニューヨークでは、寿司職人として現地で働いてました。
寿司職人ね。
ちょっと言いづらいんですけど、寿司職人。
寿司職人。
言いづらいです。
確かに早く聞こえますね。字で見慣れてた。あんまり発したことないんですけど。
そうです。
寿司職人。
寿司職人、料理人やってたとかじゃないんですよね。
もともとは、そうですね。ニューヨーク行く前は、こっちで会社員として働いてました。
俺が、奥さんが。
そうですね。
海外駐在ってことで。
はい。気づけば、なんかやってました。
僕自身が逆の立場でインタビューを受けて、行くときどんな決断だったんですかみたいなことを色々聞かれて、なる気に任せたんだみたいなことを思ってたんですけど。
でも人がそういう同じ経験してると聞きたくなっちゃうもんなんで、ぜひ聞かせて欲しいんですけど。
行くときって色々葛藤とかあったと思うんですけど、どんな決断だったんですか。
ニューヨークに行くとき。
ニューヨークに行くとき。
そうですね。もともと会社で働いてたときも、海外行きたいなみたいなところあったんで。
僕と妻の間では、どちらか先行った方に連れて行こうみたいな話はしてて。
僕より妻の方が優秀だったんで。
同じ会社で働いてたってことじゃないですよね。
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知らないですけど。
たまたま向こうのが早くて、じゃあ行くかってなって。
そこはもともと2人でも決めてたんで、特に迷うことはなかったんですけど、何をやるかってところをちゃんと考えてたので、そこで何するかは少し迷いはありました。
何でもできるからこそ何しよっかなって。
そうですね。ただ単に行くのは嫌だなと思ってたんで。
改めてですけど、一行日記書書いてもらいましたんで、何書いたか教えてくれますか。
前向きに生きると書きました。
前向きに生きる。これどうしてこういう風に書いたんですか。
そうですね。当時ニューヨークに行くことになった時も同じように考えてたんですけど、今回も妻の起任でニューヨークから離れることになって、実際いろいろ僕も向こうで仕事をしてた中での帰国になっちゃったんで。
正直何か今のタイミングかみたいな、ちょっと落ち込みそうになったんですけど、実際やっぱ帰ることはできないんで、前向きに生きるしかないなっていうのをずっと考えてるっていうか、それをテーマに行動をちゃんと考えようっていう風に、より今思ってるんで、ちょうど書いたって感じ。
前向きに生きるっていうのは、ニューヨーク行く時もそう思ってたんですか。
そうですね。本当そこの思ったのは全く同じだし、今だからより思ってるとかではなく単純にずっと俺は、僕の中でもちゃんとテーマにしてるとかしたいというか、できる限りこういきたいなっていうので考えてます。
いつからそういう風に思ってるんですか。
いやーいつからですかね。確かにいつからって言われるとあんまり覚えてないんですけど、なんか気づけばですね。
思い出せる?一番古い記憶は。前向きに生きなきゃとか、前向きに生きるぞみたいな。
なったタイミングでしたね。何回か転職してるんですけど、それもあって、なんかそのくらいからですね、何回転職、初めて転職した時かなり苦労したんで、その時に思いましたね。一番最初。覚えてるところでは。
転職どんなことが大変だったか聞いてもいいですか。
元々はある日本の大きな会社に大きなというか、いわゆる一般企業にいて、結構その待遇とかいろんな面で良かったというか、すごい日本のいい会社って感じで働いてて、何不自由なくやらせていただいてたんですけど、
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それに何か勘違いして外に出て、全然通用しないというか、できないことの方が多くて、そこで結構大変だなみたいな。っていうところですかね。
後ろ向きになってたんですか。
いやーまあ後ろ向きになってなかったんですけど、まあいろいろきついなって思うことはありましたね。多くありましたね。
ベンチャーに。
そうですね当時は。通学開始からベンチャーの企業に行って、やっぱり全然違うんで。
まあでも勉強にはなりました本当に。
勉強。
めっちゃ勉強になりましたね。
何が一番大きな学びですか。
いやーもう何か、例えば大きな企業にいると、なんか宅配便とか例えばですよ。ヤマトの宅急便とか。全然遅れちゃうじゃないですか。必要であれば。
なんか事務所の一角に棚とかありますよね。
あんなんなんか、もうそうだしボールペン一つのとこですけど、まあ使ってくださいみたいな。
引き出しに入ってるじゃないですか。
あんなんありえないというか、だしまあこれ一つでも費用かかるとかって。
まあそういうのも、まあ気づいてはいたけど、より気づかせたりとか、まあなんか当たり前じゃないんだなっていうのを知って。
まあそれがきついというよりかは、なんか本当に全部がまあ費用になって、まあ自分の給料ですらそうだし。
まあ小さな会社とその自分の何か一つでその収益に直接も本当に影響を与えるというか、まあ良くもあり悪くもありなんで、まあそういうのを本当に身をもって知れたというか。
ああ、なんかあれですかね、あの重みみたいな一個一個の活動の重みが変わったみたいな。
そうですね、なんかもう当たり前じゃないというか全部が。
いや本当感謝しないとなと思ってめっちゃ勉強になりました。
なんかわかる気がする、私も今小さい会社を経営してるので、一番きついのが自分にお金を払うこととか。
切るわけにもいかないけど、これが重いんだよなみたいな。
最近だとどんな時に、まあね今回帰ることが決まって落ち込みかけたけど前向きになきゃと思ってるわけですけど、これから先ってどんなこと考えてるんですか、何をしようって。
そうですね、ニューヨークでいろいろ自分で仕事を作ってた部分がここ最近より多かったんで、今そういうのを何とか続けたいなっていうのがやっぱり気持ちとしてはあるので、
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ビザの問題とかいろいろ乗り越えないといけないんですけど、まあそれをちゃんと整備して、来年もう一度チャレンジしたいなとは思ってます。
ただまあそのただ単にそれもニューヨーク行くだけじゃなくて、ちゃんと妻と話し合って、まあ自分たちの目標に向けてそれをやるっていう体で行く、戻るっていうのは一つ考えてます。
なるほど。楽しみですね。
そうですね、めっちゃ楽しみ。めっちゃ楽しみとかもう頑張らないとダメなんですけど。
いやー面白いな。なんか具体的に聞かせてもらえる話とかってあります?アメリカでこんなことをやろうと思ってるんだみたいな。
まあ一つはもともと寿司をメインにいろいろ活動してたので、まあ2つぐらい大きくあって、一つは単純に寿司を提供するということなんですけど、
まあそれに関しては、ちょっとまだ名前とか言えないんですけど、ある企業さんの持ってるバーみたいなのがあって、そこでフードとして出したいなみたいな話をさせてもらってて。
で、3週間前本当にちょうど3週間前ニューヨークでオーナーの人たちと話、お寿司食べながら、提供しながら何やるかみたいな話をさせてもらったんですけど、
まあぜひ前向きにやろうみたいな感じに今ちょっとずつなってて、実際来年の4月から早くてもできる感じなので、
まあそれが本当にできるのかっていうところからなんですけど、まあビザも含めて、まあいろいろ挑戦したいなっていうところではありますね。
熱いっすね。提供しながらだから。
そうですね。
あのこれいけっぞっていう話ですよね。
そうですね。食べてもらいながら、なんかまあこういうの出したいんですとか、まあサンプルを作って、英語でプレゼンまではいかないんですけど、まあ提案させてもらって、まあ結構喜んでもらえたというか。
なんでまあでもそれだけだと収益とかも含めて、まあニューヨークもただ単に行くと固定費ばっかかっちゃうんで、まあちゃんと決めていきたいなと思うんですけど、まあそれが一つ。
一つ。
二つ目は単純に、まあずっとワークショップみたいなのをニューヨークでしてて、まあそれは寿司を提供というよりかは教えるみたいなことを、まあ自分の仕事の中で言うと半分ぐらいやってて、まあそういうのをニューヨークか、まあ日本でなのかあれですけど、やっていきたいなっていうのは考えてます。
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へえ。
いやあ、なんかシンプルにすげえなって。
いやいやいや全然もうできることやってるだけで。
僕も僕でロンドンに行って、シュフを経験して、まあ子供いましたけど、比較的自由時間もある中で過ごして、何をやってもよかったっていうときに、僕も現地で寿司職人とか考えなかったなあ。
でも今川端さん、海外に出て、日本の文化を背負って日本代表みたいな感じで、欧米の白人と当たり合ってるっていう構図になってると思うんですけど、なんかそれむちゃくちゃワクワクするじゃんみたいな、なんか僕からしたらミトマとかと同じ。
そんなすごくない。
とかね、アストンビラに行ったザイオンさんみたいな感じで、日本背負って切り開いてるみたいな、寿司っていう、我々日本人みんな日本文化っていう、猛烈に白人とかヨーロッパ圏の関心を集める文化を毎日浴びながら、
体現する存在として生きてるんだっていうことを、中にいると全く思えないですよねって話聞きながらめっちゃ思ったんですよ。
それを引き下げて、実際に仕事にしていく。
しかもわざわざ、アメリカにいたからやるっていうよりも、またアメリカに戻ってそれやってやろうっていう感じで腹決まってるのはかっこいいなと思うし。
そうですね、楽しかったっていうのは実際やってて、この2年9ヶ月。
もちろん辛いこともありましたけど、実際結構楽しかったなっていうのが多くて。
特にワークショップとかしてると、本当に寿司のこと本当にわかってない人とかが来て、カジュアルな感じでやってたんですけど、
すごい喜んでくれたりとか、結構なんか単純に寿司出すより、寿司のことをわかってもらえてる気がして、僕も寿司やってるって言っても、
長年ずっとやってきてるすごいシェフの人たちと比べたら全然そんな比べもんなんないんで、マニホンにいる寿司の職人さんとかと比べたりしても、
全然そんな僕なんかもう本当カスみたいな感じなんで、そういう意味では寿司っていうのをもっとカジュアルに教えるっていうのは僕は結構楽しくて、
で、向こうも喜んでくれるので、本当に美味しい寿司を極めるのも大事なんですけど、
単純に寿司っていうのをさっきリチュアさんに言っていただいたように、海外の人たちに知ってもらうっていうのはなんか楽しかったんで、これをもっとやっていきたいなっていうのは思ってますね、どんな形なのかわかんないですけど。
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私はあれですね、奥さん、きっかけは奥さんの駐在。 いや本当にはい。 で、アメリカに渡ったけど、結構こうライフワーク的な、何をすると自分は喜びを感じるのかみたいなものに出会っちゃったみたいな。
そうですね、結構楽しいなこれみたいな。でなんか、まあアメリカにいる人たちは雰囲気もノリも良くて、終わったらすごい感謝してくれる、本当に思ってるかは置いといて、まあでも単純に僕はそれが嬉しくて、寿司を教えてるだけって言ってあるんですけど、そんなに喜んでくれるんだっていう。
わくわくする話であり、なんか日本文化を誇りに覚える。 いや本当そうですね、なんかまあ逆に言うとまあ強みというか、活かすにはそういうのしかないなっていう。本当に僕がね、例えば消費者の人とか駐在の人とかみたいに英語ができるわけでもないし、コーポレートの仕事でスキルがあるわけでもないんで、まあそれをやるしかなかったというか、感じでもあるんですけど。
なるほど、いや今日たくさんまだまだ聞きたい話がたくさんあるんですけども、これからなんかいろいろ旅に出る可能性も。 そうですね、ちょっと時間があるんで、2ヶ月3ヶ月くらい。
そのお土産話も次は聞かせてもらえる、ロングバージョンでもぜひ。 そうですね、ぜひお願いします。むしろもっと変な話が出てくると思うんで。
でしょうね、楽しみだなと思って。改めてどうですか、前向きに生きるって今日石岡に書いてもらいましたけど、一通り喋ってみて改めてこれ見てどう思います?
いやもうこれ単純に、まあなんだろう、前向きに生きてる方が多分結局楽しいというか、同じこと言ってるんですけど、まあいい方向に多分進んでいくと思うんで、まあ意識していきたいなっていうのは思ってます。
ありがとうございます。これで締めていきますね。ありがとうございました。
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