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「思い切り、自分を使い切りたい」|荻野美鈴さん|一行日記 #017|東京・池尻大橋
2026-09-11 13:40

「思い切り、自分を使い切りたい」|荻野美鈴さん|一行日記 #017|東京・池尻大橋

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今回お話を伺うのは、組織開発や企業の変革を支援する荻野美鈴さんです。

今日の一行日記から広がったのは、自分の持っているものを思い切り使い切りたいという気持ちと、自分がオーナーシップを持つ会社をつくろうとするお話でした。

かつては分析や戦略から会社を変えようとしていた荻野さん。けれど、現場では会議ひとつなくすことが難しかったといいます。その会議は、ある人にとって活躍の場でもあった。変えることが誰かの大切なものを失わせると知り、人の気持ちや関係性にも目を向けるようになりました。

自分に足りないものを埋めようと学び続けてきた一方で、今は、学んだことや自分の力を十分に使えているのかという問いも生まれています。4人で会社を営む面白さも感じながら、自分自身が思い切り真剣に取り組める場をつくりたい。その思いをたどります。

▼ STORYS 人生物語

さまざまな拠点から届く、一人ひとりの日常と人生の物語。
一行の日記や、心に残る一冊を入り口に、その人の言葉に耳を傾けます。

コーナー:一行日記
拠点:東京・池尻大橋

池尻大橋のシェア本棚「STORYS STAND IKEJIRI」に立ち寄った人の
悩み・気づき・葛藤を、一行の日記からたどっていくコーナーです。

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STORYS 人生物語
ここは東京池尻。本と人が行き交う共同書店、STORYS STANDには、今日も誰かの一行日記が残されています。
この番組では、たった一行に込められた気持ちを入り口に、人生の物語をたどっていきます。
今日お越しいただいたのは、美鈴さんです。
簡単にですけど、ご出身と今住んでいるところを教えてもらえると嬉しいです。
はい。私は東京都の板橋区っていうところで生まれて育ちました。
で、今は東京なんですけれども、稲城市っていうところに住んでます。
うーん、じゃあもうずっとシティガール。
そうですね。シティガール。はい。
ありがとうございます。
はい。
じゃあ早速ですけど、今日の事業日記を教えてください。
思い切り真剣になる2年のための企業です。
なるほど。もっと聞かせてもらってもいいですか、そんなお話。
今私会社やってるんですけれども、コーチングとか組織開発をやる会社なんですけど、
4人の共同経営でやっていて、ちょうど4期目の下期に入ってきて、ちょっと方向性とかを見直そうっていう、ちょっと踊り場にいるような時期でして。
で、なんか私すごい、なんだろうな、結構年齢が年齢なんで、自分のエネルギー感を大事にしたいなっていうところがあって、
まだエネルギーがあるうちにめちゃくちゃ自分の全力投球して、思い切り自分の持っているものを使い切りたいなっていう気持ちになってきて、
で、企業というのは自分のオーナーシップのある会社を作ろうかなと思ってるんですね、年内中にっていうところです。
今の会社とは別にご自身でっていうイメージなんですね。何でこう自分のエネルギー使おうと思ってるんですか。
そうですね、今は私会社の中で組織開発、B2Bっていうか法人向けのですね、組織をいい状態にしていこうっていう伴奏支援をしながらですね、事業をやってるんですけれども、
その事業を独立させてやりたいなと。
そうなんですね。もともとは何でそれをやろうと思ったんですか。
もともと、今の会社でってこと?
今の会社でもそうです。今やってることっていう。
そうですね、私十数年前から企業の変革っていうのをやってきたんですね。中小企業なんですけれども、何かの理由でうまくいかなくなっちゃったっていう企業さんにハンズオンで入っていって、
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こうガラッと変えなきゃいけないっていう。それを回路を手伝いっていうのをやってきたんですけど、やっぱり始めるのは結構楽なんだけど、変えるのってすごい難しいんですよね。
組織の中において一番難しいことじゃないかなと思うんですけど、なんかうまくいかなかったりとかすることを試行錯誤を重ねてきて、
私自身なんか変革っていうことに対してめちゃめちゃ情熱があって、やっていきたいなっていうかもうしっかりやりたいなみたいなのがあるので、それですね。
ああ、それをいうふうに思ったきっかけというか、なんかあったんですかね、今までの人生。
ああ、そうですね、そうですね、なんかあのもったいないなみたいな会社がいっぱいあったんですよね。
どうしてもなんかわかりやすいところで話をしますよね、企業。数字とか戦略とか。
でもなんかそれだけじゃなくて、本当は人の気持ちが変わってないから変われないんだとか、本当はなんか人と組織を動かす術がわからないから、なんか変わりきれないみたいなところが会社さんをいっぱい見てきてて、すごいもったいないなと思ったのがきっかけですね。
うーん、それを見ててもともとはお互いにちょっと知ってるんで。
はいはい、そうそう。
サノータイプっていうね、話をしてたと思うんですけど、それをやっていく中で限界を感じたっていう感じですかね。
そうですね、もともとはなんか分析戦略の方から会社を変えるっていうやり方をしていて、それが一番いいだろうって信じきってやってたんですけれども、実際中小企業の中に入って変えようとすると、私には何一つ変えられないっていう事実が、壁がボンって立ちはだかってきて、なんかもう会議帯一つなくせないっていう。
作るのは簡単なんだけど、なんかあったものをなくすっていうのがすごい難しいことなんだなって。
で、その時は私の力不足だなとか、知識や経験が足りないからみんなついてきてくれないんだなとか思ってたんですけど、なんか人ってそもそも変わりたくないんだなっていう、そういう気づきもあったんですよ。
それに直面した時どういう感覚だったんですか。
ああ、会議なんでなくせないのかなって無駄な会議を。そしたらなんかそれを仕切っているなんかおじさんとか偉い人がいて、部長さんとかがいて、その人はそこですごく自分の活躍の場が作られていたと。
ああ、なるほどね。
で、もうよくよく考えたら、そりゃそうだよねって思ったんですけど、その時はなんか目から鱗ですね、本当に。
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ああ、なるほど。
ああ、だから人は変わりたくないんだっていう。
目から鱗が出るぐらいだってことは、それまでは瑞生さんとしては全然そこは想像にもできなかったっていうことなんですか。
そうですね、なんかあのよくなるために会社はこのままいたらなくなっちゃうんだから、何年間後になくなっちゃうって数字上そう出てきちゃうので、続けられないんで、もう変わるしかないじゃないかって思ってたんですよね。
で、当然なんか変わるべきだって思ってたし、なんでこの人たちはこのまま会社がなくなっちゃうかもしれないのに、なんか会議の一つも辞められないんだろうみたいな、こう責める気持ちがすごくありましたね。
なんかね、聞いてて結構こうだからこうやった方がいいじゃんみたいな。
そうそうそう。
そういう感じがする。それをなんかちっちゃい頃から瑞生さんの傾向として。
そうかもしれないですね、なんかすごく合理的に考えちゃうタイプっていうか、人の心とか関係性とかあんまり気にならないタイプなんですよね私。
どっちかというと目標達成志向が強すぎちゃって、いけみたいな。
それはどうやって育まれたんですかその。
いや圧倒的に足りてないなっていうのは。わからないし見えないし、でもほら仕事する上では聞き手ばっかり使えないじゃないですか。やっぱり左手も使っていかなきゃいけない。聞き手じゃない方も。
だから人間関係とか人の感情の変化とかすごく苦手なんですよ。わからないことが多いんで。でもわからないのですごい気にしていかなきゃいけないんだなっていうそういう感じですからね。
そういうことですね。じゃあここは聞き手じゃない方を使いながら両聞きになってると思うんですけど。
そうですね。
それまでのどうしてそういう目標的な志向だったんですか。
わからないです。昔からそう。多分なんかもともとの性格がそういう性格じゃないですかね。
MBTIとかあるじゃないですか。ストレングスファインダーとか。やっても全部そういう結果に出ますから。
学生時代とかどんな学生だったんですか。
当時はまたすごくバカなんで何も知らない状態で社会に出て本当に何も知らないなみたいな感覚で。でも20代とかはそんなに一生懸命頑張るっていうタイプでもなかったんですよね。
なんかこう楽しいことやりたいなとか人よりたくさんお金が稼ぎたいなとか面白い仕事したいなとかそんなことばっかり考えてたんですよね。
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なるほど。そこからそれだと結構ハッピーな感じ。変わったんですかそこから。
そうですね。なんかでも自分はバカだなって自覚していてこんなバカな状態では何もできないなみたいなのがずっとあって。
でもなんかそこからすごい勉強ばっかりいろいろしてたような気がしますね。いろいろなデザインの勉強したりコピーライティングの勉強したりとか。
それをなんか楽しいからやってたって感じですね。それともなんか。
なんか足りないところ埋めるためのが強いかもしれないですね。
そうなんですね。
そうですね。それで30過ぎてアメリカに行ったりとかして留学して帰ってきたりとかめちゃくちゃ。
へえ。それはなんかどうしてそんなに埋めようと思ったんですか。足りないところ。
なんででしょうね。なんかこのままじゃまずいなっていう気持ちはずっとあった感じですね。今もまだあるんですけど。
ああそうなんですね。
なんかインポスター症候群っていううちの会社が結構打ち出してやってるやつなんですけど、なんかいろんなタイプの自分は十分じゃない。私なんかまだダメだって。
なんか自分をすごく大きく見せて嘘をつきながら生きてるみたいな感覚をインポスター症候群っていうらしいんですけど。
うーん。
なんかその診断とかやってもバッチリ入っちゃう。
バッチリ入っちゃう。
それに気づくとなんかまた違う何かがあるんですかね。
確かにそうだよなーって。なんかもっとなんか気楽に生きてもいいんだけど、どうして私は足りないんだろうとか。
どんどんどんどんなんかもっと強くなんだけやとか賢くなんだけやみたいな方向で、どうしても走りがちになってしまうっていうのがありますよね。
そうなんですね。
それ今回のね一行日記全力みたいなところあると思うんですけど、それはなんかどういう関係するんですか?また違うものがかけられてるのか。
なんか思いっきりやってないなっていう感覚になってきました。最近。教習はしている、学んでいる、なんかやってるつもりではいるんだけれども、本当に自分を使い切れてるのかなっていう。
あー。
何は疑問なので、なんか自分の持ってる良いものとか、物を全部使い切りたいなって。
なるほど。
使い切って死にたいなと思って。
出し惜しみしてるんですね。
なんかまだ使い切れてない気がして。
えー。それを今回起業して使い切れる感じ。
そうです。なんか思いっきり誰の遠慮もなく真剣にやってみようかなと。なんかやってみようかなと本当に思ってるんですよね。
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そうなんですね。じゃあ今はちょっと遠慮が入ってる?
そう遠慮、そうですね。なんか4人でやってるので、まあ私のハッピーなだけじゃなくて、他の3人のね、バランスとか幸せとかも見ながらいかなきゃいけないので。
あーなるほどね。
なんか思いっきり自分を使い切れてるかって言ったら、まあ使い切れてないっていう。でもまあ4人でやってる面白さもあって、それはそれで幸せなんですけど。
楽しみですね。どんなネスさんになるのかなって。
いや本当にそうですね。なんか全然目が血走ってるかもしれないですね。島なんか行けませんよみたいなこと言ってるかもしれないですね。
いや今日はありがとうございます。改めて今日話してみてどうでしたか?
いやーなんかすごいいろんなことを引き出されたなって感じで、自分もえーなんでだっけみたいな。いつからこんな自分だったんだっけみたいな。面白かったです。
よかったです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあちょっと締めていきますね。
はい。
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歌詞本棚の棚主になって自分の活動を発信したい方も募集中です。それではまたお会いしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
13:40

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