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2025-06-03 05:39

【徒然草ミニッツ】第38段

この番組は「1日8分で600年分の知恵をポケットに」をコンセプトに、吉田兼好の『徒然草』を 1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事のスキマ時間で “古典チャージ” していこうという教養ショートラジオです。
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サマリー

名声や富に執着することの愚かさを探り、真に残すべきは知恵と心の誉れであるという内容のエピソードです。

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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、【1日8分で600年分の知恵をポケットに】をコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今日は第38段を見ていきましょう。
早速、現代語訳からです。
名声と富の愚かさ
名声や富にとらわれ、静かな暇もなく一生を苦しむのは愚かだ。
富が多ければ身を守るだけで貧しくなり、害を招く媒介となる。
死後に北斗星を支えるほどの金を残しても他人のために煩わされるだけ。
賢者や聖人は地位も財も求めず、逆に低い立場で悟りを深めた者が多い。
高いくらいや豪華さを渇望するほど愚かさが際立つ。
真に残すべきは知恵と心の誉れ。
名声を愛するのは人に聞かれる喜びのためであり、褒める人も阻しる人も常に露天する。
伝えきこうとする者も去り、結局名は無益となる。
従って明理を願うことこそ愚かである。
はい、それで要点3つです。
明理、明理は心の静けさを奪う。
名前のなに利益の利ですね。
で、地位や財より知恵と徳賀心の価値。
名声も素知りも露天し無益に終わる。
現代への示唆なぜ今も刺さるのか。
現代への示唆
SNSフォロワー数やいいねに心を奪われ、自己肯定が外部評価に依存する現代人。
健康は700年前に明理追求の愚を活破している。
ということですね。
まあ今も昔もって感じですよね。
日本人は特にこういう製品文化を重んじるのは割と昔からありますよね。
これを日常&マインドセットに応用するとどうなるのかっていう感じですね。
日常&マインドセット応用ネタ。
消化デトックス時間。
1日1時間SNSを閉じ、通知もオフにして自己言及を絶つ。
自分軸の内製時間を確保。
ミッションステートメント作成。
年初に自分が残したい価値は何かを言葉にまとめ、手帳に貼る。
妙理ではなく自分軸の目的を定める。
フィードバックミラー。
友人や同僚にあなたにとって私の強みは何かを問い、評価ではなく本質を聞く。
ホマレの厳選を内側に向ける。
一つ一つ見ていきましょう。
まずは、消化デトックス時間。
1日1時間SNSを閉じると。
1日1時間以上閉じた方がいい気がしますけどね。
その1時間を何に当てるかっていうことですよね。
仕事とかで1時間以上SNS見れない人は社会人になると多いと思うんですが、そういうことでもないですよね。
通知も全部オフにして自己言及を絶つ。
自分軸の内製時間を確保。
自分と向き合う時間を作ろうってことですよね。
大事。
ミッションステートメント作成。
年初に自分が残したい価値は何かを言葉にまとめ、手帳に貼る。
自分軸で年初の新年の目標を立てましょうみたいな感じですかね。
フィードバックミラー。
友人や同僚にあなたにとって私の強みは何かと聞く。
これもいいですよね。
意外と自分じゃ自分のことわからないみたいなことも言うのでね。
いい気がします。
ぜひ皆さんもこの日常&マインドセット応用ネタを活用してみてください。
それではまた明日お会いしましょう。
さよなら。
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