無知の価値と振る舞い
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。よろしくお願いします。
さて今回は、第232段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
人は無知・無能であるぐらいが良い。
ある若者、見た目も悪くないが、父の前で他人と話すとき、歴史書の文句を引いて利口ぶった。
賢そうに聞こえるが、尊敬するべき人の前でやることではない。
また別の家。美話奉仕の語りを聞こうと、美話を読んだら、
柱が1本落ちていた。主人が作って付けなさいと言うと、それなりに見える男が古い柄の絵があるか読地を出す。
見ると爪を伸ばしていて、楽器をたしなむふう、いかにも詳しそう。
しかし、
えー、何て読むの?これ柄?
柄に尺しの尺。秘釈か。秘釈の絵に使う。
檜は罪として不敵で、分かってないのに分かった顔が返っていたいたし、
若者はさじでも、よし足を花瓶に判じがちである。
要点3つ。賢さの演出は場を間違えると不作法。
知ったかぶりは、素材の選択で露見してしまう。
若さは判定が極端。余白と保留を学べ。
現代への資産&使い方。
知ったかぶりの危険
無知・無能の作法イコール、権欲望動を持つ。
謙虚の権利抑制の欲。
知らない領域では分かりません。
分かりません。教えて下さいが最善種。
起点よりも経緯の順序を守る。
知ったかぶりなぁ。
あーはいはいはいとか言って知ったかぶりはしがちですよね。
ここは意識していかないとな。
自分もやっちゃうんでね。
なんか引用とかもしちゃいますからね。
気をつけないといけないな。
えーあとは、
なんかあるかなぁ。
権威引用より在の適比。
これ微妙だな。
えーと場の序列距離感を読む。
知事や尊敬する人の前では、
場へより道の礼。
会議なら肩書きより議題。
雑談なら相手の専門を立てる。
あーこれもなぁ、確かに。
まぁ、教えを込む立場をしっかりと
守ると、守るというの言い方はあれですけど、
あんまり知ったかしないっていうのが
言いたいことなのかな。
まとめと次回予告
はい、というわけで今回はここまでです。
また明日お会いしましょう。さよならー。