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2025-12-18 03:11

【徒然草ミニッツ】第236段


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サマリー

第236段では、出雲大社に関する興味深いエピソードを通じて、真実を確認する重要性や人々の思考の癖について考察しています。

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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。さて今回は、第236段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
出雲大社の神事
丹波の出雲というところに、出雲大社を移した立派な屋代があった、地主の志田坊、志田何菓子か、志田何菓子が、秋に正会、正会、正会承認、
他大勢を誘い、出雲参拝に行きましょう。
持菓子も振る舞いますと一行で参拝、皆手を合わせ神事も高まる。ところが拝殿の志士小舞犬が後ろ向きに立っている。正会承認はこれを見て大感激。
なんと尊い兆しだ。きっと深い由来があると涙ぐむ。一堂も確かに珍しい都で語ろうと盛り上がる。
承認は物知り顔の神官を呼び、この向きは定めて習いか?と質問すると、神官は一言、やんちゃな子供が悪ふざけしただけです。
そう言って向きを直して去っていった。承認の冠類は空振りに終わった。そういう笑い話ですかこれは。
要点3つ。陳事イコール霊見と早がてんしない。幽霊の霊に経験の経…ん?経験…ですね。霊見と早がてんしない。
一時情報かっこ現場の人に当たれば案外ただの誤配値。感動の前に確認が大人の作法。
これはいいですね。今回のターンはちゃんちゃんみたいな。小話風ですね。
現代への示唆&使い方。物語家の罠。心は意味を求め、偶然やミスも深い理由に変換しがち。
確かにそうっすよね。ストーリー理解しちゃう生き物なんでね、人間は。ここは気をつけないといけないところかもしれないです。
恥ずかしさは資産家。勘違いは誰にでもある。検証ログとして残せば、次に同じ空振りをしない。組織値になる。
まとめ
こういう勘違いも時には笑い話になって面白いですけどね。
はい、というわけで今日はこれぐらいですかね。また明日お会いしましょう。さよなら。
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