汁は美味しい! こんにちは、ラーメン考古学者の渡辺です。 この番組ラーメンアフターワーズはラーメン界の話題を少し深い視点から雑談形式で紐解いていくメディアです。
今日はですね、再び、最近多いんですけどね。 遠征に来ておりまして。
私はもう2日ぐらい、現地に入ってですね、食べてるんですけど。 まあ、いつものメンバーというか、いつ面ですね。が、今日合流してですね、食べに来ていて。
またもや、ゲストは、その、遠征のメンバーからですね、来ていただいております。
まずは、もう遠征のゲストといえばこの人。 バンドサルサのボーカル兼ギターですね。鈴木に来ております。よろしくお願いします。
はい、サルサの鈴木けんすけです。よろしくお願いします。
あとはですね、あの、一回ゲストでもなんでもなく、寝息のBGMっていうですね、素晴らしい演奏をしていただいたですね。
わらさんが来ていただいてまして、相変わらずすごい遠くからですね、番組を見守ってくれてるんですが、今日はなんか後ろで歌うとか歌わないとかですね、いろいろと、いろんな交換を入れてくれるのかなと思いますので、その3人というか2.5人でやっていければなと思っておりますので、改めてよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
で、えーと、今日、まあ遠征来てるんですけど、鈴木くん今日はここどこに来てるんですか?
えーとですね、今ここは、えー、滋賀県大津市。
隣で滋賀に来たばっかり。
まあそうなんですけど、あのー、まあ実際食べ歩いてたのは京都ですね。はい、京都に今回は来ております。
ねえ。
京都いっぱいありますからね。
そうですね。
このね、秋の10月の京都に来て、何の、何の御所も、何の寺も、まったく、まったく見てないわけじゃないですか。
まあ横目には。
そうですね。えー、ひたすらいろいろ食べるっていうね。
そうですね。
どうでしたか?今日は充実した食べ歩きだったですか?
そうですね。今日、朝から、まあいっぱい食べましたね。
そうですね。はい。
僕はもう今日朝、あのー、食堂、門屋って言うんです。
はいはいはい。
門屋食堂じゃないですよ。
我々だとそう思っちゃう。言い間違いかななんて。
そうそう。あのー、豚汁のお店がありましてですね。
それ朝、えー、市で行こうかなと思ったらですね、美輪湖線がですね、何か、何か事故か何かで、70分近く遅れてですね、まあ大変だったんですけど。
うわー、あの豚汁うまかったなー。
うん。すごく美味しそうでしたね。画像でしか見てないですけど、エジカラすごかったですね。
美味しいのもあるし、たぶん他ラーメンばっか食ってるから、なんかあのー、新鮮なんすよね。
豚汁とライスみたいなね。そんな感じだったんですけど。
鈴木君、今日どうでしたか?なんかまあいろいろと印象に残ったこととか。
そうですねー、やっぱりあのー、僕京都はバンドのライブで来ることもよくあるので、
まあそこそこ、えーっと、行ったことある店もあるっていう感じで、
で、今回はまあなるべく行ったことない店中心に回って、で、老舗中心に回ってたんですけど、やっぱり京都はラーメン美味しいっす。
確かにね。
文化が深いし、あともうキラー食材の九条ネギとか、やっぱああいうのがね、個性になっていて、
まあどこもだいたい九条ネギとたっぷりの豚が入ってるラーメンって感じではあるんですけど、
やっぱそれにしても個性あって面白かったですね。
昨日ね、夜まだみなさんと合流する前に食べた店の一つで、4席くらいしかないところだったんですけど、
その一席をちょっと私が埋めてまして、その残りの席に2人組の男女の若いカップルが来てたんですよ。
で、初めてですーみたいな、私も初めてですーみたいな感じで言ってて、
で、もう女の子注文するや否やネギ抜きって言ってた。
もう京都で食べる意味ないじゃん、みたいなね。
逆にもう飽きちゃってるかもしれない、京都の人。
豚汁食ってるだけですよ。
本当に。
確かに。
でも、なんていうかね、京都のラーメンのイメージって、食べたことない人ってどんなイメージ持たれるんですかね。
天海一品とか。
有名なのはね、天海一品。
全国的に一番有名なのは天海一品じゃないですかね。
他にもね、やっぱり有名なところってあって、それこそ第一朝日であるとか、新朴再開であるとか、あと何ですかね。
すずけんがもう早速悪い癖出てるんだけどさ、バンド界隈の人にさ、すずけんのラジオのさ、意味がわからない、言葉がわからないって言われてんのに、超有名なって言って第一朝日って言って、これ多分結構わかんないじゃないですか。
ちょっと置いていきます、そこは。
それやってるともう。
そうね、確かにね。
出してる名前、超有名って言ったら調べといてください。
なるほど、それを知らなくして京都のラーメンを食べに行こうと思うなぐらいな、そんなビッグネームですよね。
まあまあ、そんぐらいのビッグネーム、もちろん全然置いて木彫りにする気はないんですけども、そんぐらいで有名ですよっていう話。
ちなみに遠くの方にいるわらさんはどうでした、今日の食べ歩き。
小学生かよ、ちょっと待ってくださいよ、なんか。
言わされてる。
緊張すんな、やめてください。
本当に全然ダメですね、あの人。
夏休みの絵日記みたいな。
そう、本当に、本当に全く言葉に魂こもってないですよね。
あの人、わらさんね、遠征の時の癖があって、1軒目からフルスイングするんですよね。
ラーメンにライスとか、え、こんな浅い地から?っていう。
この後何軒か食べるんじゃないですかっていう。
すごいですよね、今日だって。
結局?ライス何杯食ったんですか?
今日は6軒中3位。
これ珍しいことでしょ、普段は6軒くらいしか食べないですよね。
わかんないです。そんな強い主張してもなんか。
6軒中3軒ライスを食べるっていう人がいるってことですね。
そうですね。
でもラーメンは少々。
でもね、1日。
知らんが。
どういう裏音なんですか。
知らんが。
1日3食って考えればね、ご飯3膳でよかったんだけど。
っていうことですかね、よくわかりませんけど。
よかったんですかね。
ラーメンに加えて。
だってさ、最後さ、山下のラーメン店ってところに行ったじゃないですか。
さっき食べたばっかりだから、非常にフレッシュな印象で美味しかったじゃないですか。
わらさんさ、なんかライスを頼むがためにラーメンを承知してましたからね。
ずっとそうしてるんですよ、僕。だいたい同じテーブルで食べてたけど。
意味わかんねえと思って。
やっぱり、あれなんていうんですかね。
ラーメンフリークの人たちって欲張りだなって思いました。
全部味わい尽くしたいと。
そうっすね。
から揚げ必ず頼む人いるわ。
ねえ。
それならライスで受けなきゃいけないっていう人いるわ。
皆さん元気で食欲旺盛でいいという感じでしょうかね。
ほんと幸せそうに食べてるから。
すごく。
保護者が。
保護者が。
嬉しかったです。
そうっすか。
京都の具体的なお店とかはいずれトーキングアパートラーメンのほうで話せればなと思いますんで。
今日は早速プライムムーバーのほうに移りたいなと思うんですけど。
今日はですね。
ちょっと巷で最近X等でにぎわわしている話題を取り上げてみたいなと思ってまして。
美術って何?っていう話なんですけど。
美術ね。
美術ってなんすかそもそも。
美術あるの略ですよね。
そうっすね。
見た目。
僕は紅白歌合戦。テレビ持ってないんですけど。
紅白歌合戦とM1グランプリと箱根駅展だけ見るんですね。
アニマ記念は見ないの?
アニマ記念は5枚会のみんなで飲むとき。
一流で。
新しい一流でテレビ送ってたんでしたっけ?
ありました。
毎年見させていただいてます。
その中で紅白歌合戦で美術いいじゃんみたいな曲聴きましたよ。
だから流行り言葉なんでしょうね。
美術あること美術。
あまりなじみがないんでね。
美術ってなんだよって思っちゃうんですけど。
そんなおっさんのざるごとはともかくね。
美術っていう響きはなんだよみたいなおっさんのあれは置いておいて。
ラーメンの見た目だと。
このXを賑わしたのはこのラーメンの美術というか見た目ってね。
なんか良くないねみたいな。
いうようなニュアンスのことを書いてらっしゃる方がいて。
それでちょっと炎上じゃないんですけど。
なんかだいぶ炎上っていうかいろんな人が書いてるなって思いましたけどね。
そんなことを真剣にSNSで戦うことなのって思っちゃうけど。
だいぶ賑わしましたよ。
一つには作り手側というかお店側の人が他のお店の見た目に関して言ってて。
自分のところも商品があるんで。
それについてどうだみたいな噛みつかれ方をしたりとか。
お宅のはどうなのみたいな。
そうそうそう。
これって自分で言う割にそうでもないんじゃないのみたいな言われ方をどうしようもしちゃいますよね。
一方でそもそもラーメンの見た目が良いってどういうことなのっていうのが当たり前なんですけど。
あの議論はめったく定まらないまま個人の主観だけで良いとか悪いとか。
お前が良いって思ってるのは良くないとか。
そんな感じでやりあって空中戦してるわけですね。
そこら辺を今日あの問題を整理したいわけでは微塵問題なんですけど。
ラーメンの見た目が良いってどういうところに感じてるのかっていうのをちょっと率直に話してみて。
難しい問題ですね。
難しい問題ですね。
一つには美術というか見た目がこれまで以上に今はすごく価値というか影響力をもたらしてる時代ではある。
そうですねやっぱりSNSの時代なんでね。
飛び込んでくる画像の良さとかで集客が変わってきたりとかっていうのは実際にあることですよね。
よくありますよね。
俺も鈴木園も特に画像系のSNSっていうとインスタグラムやってるじゃないですか。
文章、鈴木園なんかもうポエムを熱いポエムを書いてるにも関わらず
それを読んで良いねって思ってる人もいれば単純に見た目一発なのか
もうその店のビジュアル一発なのかでいいねするみたいなケースってそう増えてるなっていう印象なんじゃないですかね。
電車の音が今聞こえております。
朝ね、泊まってた美和湖線の窓なりのホテルで撮ってますからね。
で何の話でしたっけ。
ビジュアルね。
SNSの話したんですけど、そもそもの問題として、問題じゃないですね。
そもそもの流れとして、今ラーメンの写真を撮る人が結構多いと思うんですけど
俯瞰で撮る人多いんですよね。
で、私も俯瞰で撮るんですよ。昔は撮ってなかったんだけど、今は結構俯瞰で撮るんだけど
要は見た目の情報っていうのを全部入れることで、俯瞰から見た時にね。
で、そういう見せ方がある時期、ラーメンのメディア、特に雑誌ですよね。
非常に増えたという時期があって、それに倣うように俯瞰の画像が増えてるっていうのが一つあって
やっぱり見た目で見せるみたいのは、一つラーメンの中で確かにあるってあると思いますね。
もう一個ちょっと真面目な話しちゃうと、今年96年組が30周年ということで
いずれはそんな話でもしたいなと思ってるんですけど、その中で青葉あるじゃないですか。
青葉って特製にしないと味玉入んないんですよね。これ有名な話なんですけど。
あの味玉をそれまでの、たとえばカンチンテイとかマルフクとか、ちょっと時代古すぎんですけど
あの時代の卵って丸々一個入ってたんです。青葉の時代になると、あれを半分にカットしたものを乗せるようになるっていう。
で、あれを俯瞰から見ると、すごく黄身が、青葉の場合半熟を通り越してトロトロの卵にすることで
見た目がすごく、今風に言うんだったら映えるみたいな見せ方をして、それも一つの成功要因だと。
鮮やかな色。
これもなんか味玉はラーメンに入れないんですけど、青葉に行くときは特製にしちゃうみたいなね。
それぐらい説得力のある見た目で作った。
そこらへんがまず、ラーメンの見た目みたいなものがより重視される時代の流れを作ったのかなっていうふうなのは下地にあるんじゃないかなと思うんですけど。
これ、ここからちょっと鈴木恵に、たとえば鈴木恵がこういうのって好きなんだよなみたいなのとか話してもらいたいんですけど
そもそも最近すごく感じるのは、年齢層によって結構、美女がいいなのか、見た目がいいとか、すごく美味しそうに見えるのか
その感じ方っていうか、その価値観がすごく変わってきてるのかなっていうのを個人的に思ってたりするんですよ。
はっきりと、たとえば20代の人が支持してる見た目ってこうですよとか、そういうのがはっきりと統計で出てるわけじゃないんですけど
最近の流行ってるラーメン屋さんの見せ方と、昔のこれいいよなっていうふうに感じてるおじさんたちのいいっていうラーメンがちょっと違ってきてるのかなっていうのもあって
今回のその話の発端になった投稿が、それに端を走ってるとは思わないんだけど、そういう世代間のギャップみたいなのがあるのかな、ちょっと思ったりするんですよね。
例えば特性とか、さっき青葉出て特性がすごく魅力あるんだよっていう話と矛盾するんだけど、今って基本的に雑誌とかに載るのは特性ベースなんだよね。
確かにそうかもしれないですね。
どちらかというと、麺とスープがすごく魅力的で、スープのギラついた感じとかと、チラッと映ってる麺の形状とかで、これ良さそうだなって思える時代の人と、
どちらかというとそこの要素よりも、この肉うまそうみたいなのとか、すごく豪華賢男に見えるみたいなのを美女がいいとしてる人たちっていうか、そういう変遷があるのかなっていう気がしてるんですよ。
あともう一つは、ちょっと後でも話そうと思うんですけど、面線が綺麗に整ってるってことがイコール美女がいいみたいな感じに受け取ってる人と、ああいうのは折りたたんでて特に美味しいと美味しそうに見えないみたいに思ってる人がいるみたいな、そんな感じです。
どうですか?
いや、世代間の違いって言われちゃうとあんま分かんないかな。ピンときてないですね、まだ。どの世代がどうっていうのがあんまり分かんないですね。
確かにビジュアル選手権みたいなので投票してるの見たことないんで、どの世代がどうとかっていうのははっきりないんですけど、なんとなく新しいお店が出てくるときに、それが若い人に指示を受けているみたいな仮説があるとしたら、そういう見た目にあんまりそそられなくなっているみたいなのがあって、
で、その何かこう、仮説というか論法でいくと、何かそういうことって起こってるんじゃないかなっていうふうにふと思ってたりする。
なんかその、いわゆる見た目がいいとされてるものを、今いいとされてるものに寄せた盛り付けのお店がどんどん増えていって、
そうそうそうそう。
で、それに対して、それ先じゃないだろって思いちゃうみたいな感覚は僕もすごくありますね。
要はまあ、さっき言ったような麺線を整えることにこう執着しちゃってるとか、
昆布漬け麺の麺のこう流れるような、なんかあれとか、
それ味に関係ないどころか、それをやるためになんかどんどん味損なってませんかみたいな気持ちはやっぱり持っちゃいますね。
なんか、数本目ネギが乗っていますとか、なんかあるじゃないですか。
このネギ飾りですか?みたいなのとか。
まあ、あるいは泡系って言われてるラーメンとか、
あと、その低温調理という名の生っぽくないですか、これみたいなチャーシューとか。
で、こういうのも、なんかもう見た瞬間に、なんかえ?って思っちゃうんですよ。
なんかこれ別に生理的に苦手ってこととかじゃなくて、なんかおいしそうに見えないって思っちゃうんだけど、
まあ、それがすごくメディアとかによっては、やっぱりこうビジュアルいいねとか、目に訴えるみたいなふうに書いてあったりすると、
え?本当にそう思ってんの?って俺は思っちゃうんだけど、
でもそういう発信の仕方をメディアがするってことは、そういう人も多いのかなと思っちゃうんですね。
そうですね。これは結構確かに難しいですね。
で、そのパッと見の良さみたいなものって、もともとはおいしくするために良かったかもしれないんですけど、
それを見た目だけ抽出してやっていくみたいなものっていうのがちょっと増えちゃってるのかなっていう感覚があります。
それはやっぱりさっきね、このコーナーの最初で言ったようなSNSとかによる公罪の罪の部分だったりするのかなと思いますよね。
そうですね。
でもこれちょっと今話でいろいろと出てきたんですけど、そもそもメンセンとかって話出たんですけど、
美しくてうるわしいものみたいなものを良いビジュアルっていう風にするのか、あるいは背脂がびっしりかかってて、
すげーうまそうだなっていうのを良しとするのかっていうのって、これも両方あるじゃないですか。
そうですね。
一概に言えないというか、美しいことって一種類じゃないんで。
美衆、両方あるんだけど、それを魅力的とするかみたいなところはあると思うんですけど、
いずれにせよ、両方の価値観でも見た目をすごく重視して、より特徴を肥大化させてるっていうか、
そういう傾向にあるのは間違いないような気がするんですよね。
そうですね。でも我々っていうか、僕はある程度ね、やっぱりラーメンを食べてきた経験があるので、
ラーメンの見た目を見たら、あ、こういう風な味がしそうとか、こういう風な複雑な出汁感がしそうとか、
そういうことがパッとわかっちゃうっていうか、これは正解かどうかは別として、なんとなく感じちゃうんですよね。
で、それって恐らく経験が一番寄与してる、役に立ってるんだと思うんですけど、
逆にそれが全然伝わってこないものもいっぱいあって、
これ見た目を整えるためだけにやってるでしょっていうのは、割とパッとそれもあってるか当てないかは別として、
なんか思っちゃうんですよね。それは経験としてあるからなんですけど。
で、そこにね、大きく何が差があるかっていうと、やっぱりラーメンの味、
ラーメンに向かっているかだと思うんですよね。
どういうことですか?
ラーメンをおいしくするためにラーメンを作りましたっていうものに見えない、
ラーメンを一般的にきれいに見えるようにやりましたって言われると、全然興奮しないっていうか、感覚としてはそういう感じです。
つまりはおいしくしてるっていうところに一直線にいった結果として、見た目が訴えるなっていう順番であってほしいみたいな。
願望的なところですね。
そうですね。というかそういうものがだいたいおいしいし、それも経験値になっちゃうんですけど。
僕ね、さっき言ってて、一つの答えっていうわけじゃないんですけど、何をいいとするかっていうのは結局人の好みなんで、
今回の発言に関しても人によってはいいじゃんって言ってる人もいたりするわけでね。
それでいいってことなんですよ、結論としては。
ただ、さっき言ったように、何か人気の出そうなものっていうか、美しいとか目に訴えるとかおいしそうに見えるとか、またおいしさの流れの中で実際によく見えるみたいなのの価値観と全く違ってて、
その何か一要素みたいなのとかを強く肥大化させたりとか強調しすぎて、いびつな感じになってるのが増えてるんじゃないかなっていうのが個人的な感想なんですよ。
まさに同じですね。
ごめんなさいね、趣味の問題なんで、そういうの好きな人いるんだみたいなこと言われちゃうと、それはごめんなさいなんだけど、
例えばさ、女性の裸とかでスタイルがいいっていうのももちろん人によって全然違うじゃないですか。
女性じゃなくてもいいですね、男性でもいいですけど。
でも例えばなんか安っぽいさ、エッチな漫画とか見るわけじゃないですけど、そういうところに出てくる女性ってなんか異常な体型してたりするじゃないですか。
デフォルメされてて。
デフォルメされてて。なんかめちゃくちゃ10頭身ぐらいなんだけど、おっぱいめちゃくちゃでかいみたいな。
で、ああいうのって、俺も見た瞬間に、ちょっともう見た瞬間にっていうか、見たいわけですけど、そういうのが目に入っても、何これってなっちゃうんですね。
だからやっぱり実像の本当のこの女性の良さみたいなのと全く違うっていうか、けっこう離れちゃってるような気がしてて、だから俺にとってはすごい違和感あるんですよ。
なるほど。
で、ああいうことが、なんかこの見た目を、いいなって思うところを強調しすぎて、ちょっと歪になっても、それがもう受け入れられちゃうみたいな。
そういう過程を踏んじゃってるのかなっていうふうに思ってて、そこがけっこう自分にとっての違和感。
これ何回も言う通り、別にそれが好きな人はそれでいいと思うんですけど。
あれはフィクションっていうかメタの世界なんで、そこの表現としてやってるから、それはまたちょっと比喩としては合ってると思うんですけど、
それ自体に対してはあんまりラーメンの見た目とはちょっと違うかなと思うんですけど。
まあでもその、要は綺麗願望みたいなのが肥大化しちゃってるっていうのはなんとなく近いかなと思いますね。
何か作る方も安易に、なんかこれをより、例えばちょっとレアっぽくて、ちょっとピンクっぽいチャーシューをよりピンクにさせていった方がウケるんじゃないかみたいな、
そういう単純な発想が生まれて、昔何やんとかっていう人のラーメンとかもね、
すぐもう本当に生みたいなの出して、結局ね事件起こったわけですけど。
あれはもうちょっと本当に本質を間違えてしまっているんで、あれは本当に衛生面の問題に関わっちゃうからね。
だからその、実際にラーメンの食事としてとか、食品衛生法上とかっていうの全く抜きにして、
人に訴えるものみたいなものを突き詰めていって、これでどうやっていう感じにした末路なような気がしてるんですよね。
だからまあ表現はいろんな形でもいいし、結局それを支持する人がいればそれで成り立ってるっていう世界で、それはいいと思うんですけど。
まあ別に料理だからっていうわけじゃなくて、個人的にはなんですけど、やっぱりそういった何かすごい欲望のままに何かを強調したりするよりは、
まあやっぱり調和みたいなのっていうのはどっかにあるべきなんじゃないかなって思っちゃったりするっていうのはありますね。
本当、安易なものがやっぱり多いなって思っちゃいますね。どうしても。
麺線を整えることが悪いとは全然思わないんですけど、
麺線を整えるために、麺が固くないと整わないから早く揚げてるみたいなお店あるんですよ。
ありますよね。
ちょっとそれだと話が変わってきちゃうっていうか、
それ、順番が逆なんですけどっていうのがちょっと感じますね。
そう、あれも本当に感じる。麺線は、つけ麺とかでもめちゃくちゃ綺麗にやってるやつあると思うんですけど、
目的が整えて見た目で、な感じで、そこがゴールみたいになっちゃってるんで、
それに逆算した麺にしちゃってるから、つけ麺として美味しい麺なのかって言われると、果たしてそうでもないんじゃないかなって思うことも多いし、
何でそこを狙いに行くのかなと思うし、
ただ、売る方は必死にお客さんに来てほしいって言って、マーケティングとしてやるっていうのもあるのかもしれないけど、
俺なんか、食べる方が、やっぱりそういうところに疑問を持っていくってあってほしいなって個人的には思ってますけど。
そうですね。だから、どういうラーメンの見た目が我々はいいと思ってるんですかね。
どうなんですかね。
これ、最近すごく思ってることで、結構ほぼで言ってるんですけど、
何か新しいことをしなくていいと思ってるんですよ。
ラーメンって、1910年をラーメンのスタートだとしたときに、110年以上経ったわけですよね。
もう100年経ったわけですよ。100年を一つの区切りとするかどうかは、あれなんでしょうけど。
ここが伝えますか。
これね。100年。100年。
例えば、もっとラーメンよりも歴史の長い料理。
例えば、麺類だとお蕎麦とか。日本の蕎麦とか。
で、別に新しいビジュアルの見せ方とか、別にないじゃないですか。
ちょっと分かんないですけど、そうなんですかね。
最近、うどんとかでは、新しい見せ方のところも出てきたりしてますけど、
基本的には、そんな必要ないというか、
本当にシンプルなゆえにあんまり装飾できないっていうのもあるのかもしれないんですけど、
基本的に、今までお蕎麦の中で出てきたいろんなメニューの中で、
磨きをかけて、おいしいって感じてもらうっていう、
結構シンプルなところに修練してると思うんだけど、
ラーメンはなぜか新しく話題を取りたいっていうのを、
まだやり続けてるっていう感じがするんですよね。
これ見たことないとか。
なので、やっぱり新しい見え方としてきれいなものができたら、
じゃあそれを真似しようになり、それを真似しようってなったら、
それをより強調してみようってなり、
それで、一種料理として破綻していったら、消えていきますみたいなことを、
結構繰り返してるのを、いまだにやってないかなっていう。
なるほど。それは、今ちょっとごめんなさい、思いつきで思っちゃったんですけど、
メディアとラーメンのお話ってあると思っていて、
昔は雑誌だったり、
MOOXからテレビになっていって、今はSNSになっているみたいな。
その流れとも関係してそうですね。
要は、より一般の人が情報を発信しやすくなって、アクセスしやすくなったから、
よりこう、パッと視覚的にいいものだけに飛びついちゃうみたいな流れがあるのかもしれないなと思いました。
まあこれは、また広告がズータイムになったけど。
もうもう広告が。
わかんない、今自分でおっしゃってんだよ。しょうがないよね。
マスメディアとラーメンの密接な関係性、密月っていうのは、確かにあるんですよ。
1990年以降かな、80年代ぐらいからテレビで非常に取り上げられることが多くなって、
90年はさらに増えるわけですよね。
その中で、情報化社会みたいなのに突入していくときに、
情報をできるだけ、
庶民の生活みたいなのの情報を届ける番組とかテレビ雑誌っていうのは増えた。
雑誌で言えば東京ウォーカーとか東京一週刊とか、
ああいう情報系のタウン紙みたいなのが増えましたよと。
それはラーメンとの相性がすごく良かったんですよね。
なぜならば、そのときにラーメンが一気にいろんな情報を新しい情報として発信できたからなんですよ。
一つには地方のラーメン。
最初に爆発的に火がついたのは和歌山で、
井出商店がすごく人気が出た。
全国のラーメンが、例えば東京で食べられたらいいよねみたいになって店が出てくる。
それをメディアが取り上げるみたいなことと、
あとは、異業種からのシェフの参戦とかね。
元イタリアンシェフとか元フレンチシェフがラーメン屋さんに。
で、新しい素材をとか新しい技法をみたいなのも、
90年代に非常に増えていったっていうのがあって。
で、石上さんのね、石上本なんかも毎年トレンドみたいなやつを発信して、
今年はトリパイタン来ますみたいな。
とにかく、新しくてファッション的なブームを非常に巻き起こしていった時代っていうのがあって。
で、あの成功体験っていうのがラーメンはあるんですよね。
だから、それをなんか捨てきれないというか、
まだやりたいっていうか、
なんか新しいことが出てきたら色めき出したいみたいなのは、
どっかにまだくすぶっていて、
まあそれはずっとあり続けてるのかなって思うんですよ、個人的に。
で、まあさっきも言ったように、
的にはもう良くないですかって思ってて、それは。
まあいいんですよ。
なんか本当に画期的だったりとか、新しいねみたいなことがあってもいいんだけど、
だいたい歴史が長くなってくるとリバイバルして、
それが普及してまた新しいリバイバルがみたいな感じで、
音楽もそうじゃないですか。
その繰り返しになって、
基本は定番みたいなものっていうのが、
スタンダードみたいなものがずっと流れ続けてるって感じだと思うんですよね。
で、ラーメンもそれのタイミングでいいのかなと思ってて、
本当に一種の流行りみたいなものっていうのはうっすらとあるぐらいでいいのかなと思ってるんですよね。
それはあれですね。
流行り、新しいものをやらなくていいっていうよりは、
新しいものに飛びつこうとして、
そればかりを取り渡すのをやめた方がいいっていう感覚ですね。
そうですね。
なんか別に新しい調整も全然いいし、
新しいことが出てきてるのを、
老害的に、
新しいのって斜めから見ようとかっていう風に思ってるわけじゃないんですけど、
新しいのを発明しようっていう風にしたくてもいいのかなって感じで思ってて、
それをこのビジュアル大合戦にちょっと感じたりする。
確かに。
新しいを一番いいことっていう風にしすぎて、
中身のない新しいが増えてしまって、
良くなくなってるっていうのはあるなと思いますね。
やっぱりさっきのメディアが取り上げたときにも、
確かに最初は異端だったけど、
定番として定着したものいっぱいあると思うので、
最初にちょっと雑だからってダメって言ってることでも全然ないんですけど、
やっぱり作る人は美味しいに向かっておいてほしいし、
食べる方も一周話題に乗ったりするのも楽しいんですけど、
やっぱり特にラーメン好きだって重複してる人は、
本当にその本質みたいなところっていうのは感じてほしいなっていうのはちょっと思ったりしますね。
確かに。完全に同意します。
鈴玄の回真面目すぎ。
はははは。
全然笑いが起こらないわね。
付け足した方がいいじゃないですか。
僕がテーマ設定してるんじゃないんだ。
違う。だからやっぱり鈴玄の頭に思い浮かべるとね、
やっぱりどうしても、
なんかわかんないですけど、
バラエティ感のあるときにもちょっと鈴玄に来てもらって、
賑やかしてもらえればと思いますね。