1. ピョン吉の航星日誌
  2. ピョン吉@福島県

#1392 なすび登場!田村市ロケの「絶メシロード2025」の話

テレビ東京系ドラマ『絶メシロード2025』第1話をTVerで視聴。今回はなんと二話連続、舞台は福島県田村市。福島県民としては見逃せない展開ということで、じっくり語ります。中年サラリーマンが限られたお小遣いで“絶滅してしまうかもしれない絶品メシ=絶メシ”を求めて旅する本作。『孤独のグルメ』よりも、さらにリアルで庶民的な空気感が魅力です。四倉から田村市滝根町への70km旅、なすびさん演じる地元カメラマンとの出会い、マネキンだらけの珍スポット宝樹園、そして昭和感あふれるヱビス食堂の味噌ラーメンと目玉焼き。美味しそう。福島ロケならではの小ネタや、「この距離感、わかる…」と思ってしまう中年目線の共感ポイント、さらには“似ている二人”の意外なオチまで。田村市ロケの空気感を味わいながら、『絶メシロード2025』第1話についての感想です。

#1391 マンガを読むのは40代以上?衝撃の世代逆転という話

最近、大学生くらいの若い人たちと話していて、ふと感じた違和感。それは「マンガを読まない人が増えているのでは?」ということでした。マンガだけでなく、小説も本も読まない。テレビも観ない。調べてみると、実際にマンガの読者は40代・50代が中心になりつつあるという調査結果もあり、原因としてはYouTubeやTikTok、ゲームなど、デジタル娯楽の存在が指摘されています。さらに気になったのは、「原作を読まなくてもアニメやドラマで済ませてしまう」流れや、「マンガが難しい」「話がよくわからない」という声。もしかするとこれは、単なるマンガ離れではなく、「マンガの読み方がわからない」「読めない」問題なのかもしれません。マンガ離れ・本離れの現状と、その先にある不安について考えてみます。若者は本当にマンガを読まなくなったのか。それとも、読めなくなってしまったのか。今回は、そんなちょっと気になる話題を語ります。

#1390 地域系ポッドキャストの日:福島×サブカル×コミュニティFMの話

今回は「地域系ポッドキャストの日」に参加しています。2025年12月のテーマは「Youはどうして地域活動を?」。まちづくりや市民活動と聞くと少し身構えてしまいますが、気づけば自分も、あれこれ地域に関わっていました。今回お話しするのは、福島県本宮市のコミュニティFM、FMモットコムでのボランティアパーソナリティー活動について。ゲスト出演から始まり、「いいとも!」の一言でコーナー担当に。研修なし、流れのまま、気づけば14年。オタク番組の中で生まれた「ふくしまピョン吉探検隊」と、サブカルで福島を少しでも明るくしたかった理由。……そして、実はとても現実的だった地域活動の原点。「Youはどうして地域活動を?」その最終的な答えは、**「昔、電話料金が高すぎたから」**かもしれません。ゆるっと始まって、なぜか続いている地域と音声の話をお届けします。

#1389 ドラマ『プロパガンダゲーム』が本気を出してきたぞという話

昨日、MBS/TBSの深夜ドラマ『プロパガンダゲーム』第5話「アイドルと戦争」を視聴しました。ここに来て物語が加速し、「これは本気で面白い作品だぞ」と、前のめりになる展開。原作は、いわき市出身の小説家・根本聡一郎さんによる同名小説。大手広告代理店の採用試験として行われる、“戦争を是とする側/非とする側”に分かれての宣伝戦——そのヘビーすぎる設定が、ドラマでもかなり忠実に描かれています。正直、テレビドラマ化は難しい題材だと思っていましたが、原作に寄り添った構成とセリフで、予想以上の完成度。その一方で、「このドラマ自体がプロパガンダなのでは?」なんて、余計なことまで考えてしまうのも事実です。面白さと同時に、不安もつきまとう『プロパガンダゲーム』なかなか面白いです。

#1388 収録の日ː声をAIに任せたら、毎日配信が楽になった話

毎月16日は、ラジオトークの「収録の日」。というわけで今回は、その日にちなんで、自分が「自分の声を捨てて」収録している理由についてお話しします。この番組、実は半年以上、自分の声で収録していません。使っているのは生成AIの音声。マイクも、防音対策も、早朝の緊張感も、すべて不要になりました。雑音との戦い、声のコンディション問題、聞き取りにくさや編集の手間。かつて悩んでいた2つの大きな問題が、生成AIを使うことでどう変わったのか。「伝えたいこと」が中心の番組なら、声をコンピュータに任せるという選択もアリなのでは? そんな考えを、収録の日にあらためて語ってみます。

#1387 一般参加者で観た郡山市で開催された福島県最大の同人誌即売会の話

福島県郡山市・ビッグパレットふくしまで開催された、県内最大規模の同人誌即売会「THE ADVENTURES project020」と「みちのくコミティア」の同時開催イベントを観に行ってきました。今回は、一般参加での参加という立場で、開場前の行列、チラシコーナーや委託販売、サークル巡り、コスプレ、出張マンガ編集部まで、会場をぐるっと歩きながら感じた空気をそのままレポートしています。「今、何が流行っているのか」が肌感覚で伝わってくるのが、同人イベントの面白さですね。そして、それを支える運営スタッフの皆さんの大変さと凄さも、改めて実感しました。

#1386 第22話「星を見つめる人」―ウルトラマンオメガ、物語は終盤へという話

「ウルトラマンオメガ」第22話「星を見つめる人」を観ました。※この回は重大なネタばれを含みます。未視聴の方は、第22話を観てからお聴きください。これまで散りばめられてきた伏線が一気に回収され、物語が明確に“終盤”へ突入しました。ソラトの過去と、彼を救った恩人・アーデルの正体。なぜ地球は助けられ、彼らの星は滅びたのか――その問いが、重く静かに突きつけられます。オメガの正体、ウルトラセブンとの思想的な共鳴、そして文明が兵器に依存した先に待つ結末。さらに今回は、ゲネス人アーデルを演じた螢雪次朗さんの存在感が圧巻。派手さはないのに、失われた文明の悲哀がにじみ出る名演でした。SFとしても、ウルトラマンとしても、一段ギアが上がった「オメガ」を語ります。

#1385 地方局の本気!福島発ドラマ『ウオメシSP2 』が良かったという話

今回は、福島中央テレビ制作のドラマ『ウオメシSP2 おいSea!~新世代~』を観た感想回です。地方局制作とは思えないクオリティ、出演者。水産庁企画から始まり、シリーズ化、そして1月のスペシャルへ――成長を続けてきた『ウオメシ』の最新作を、たっぷり語ります。いわきの魚、地元あるある名字、特撮ファン胸熱の豪華キャスト、そして“実在の人物”をモデルにした新世代の物語。福島の海、料理、お酒、人の温かさがぎゅっと詰まった一作でした。神尾佑さんの出番が少ないことへの個人的な叫びも含めて、愛と偏愛全開でお届けします。見逃した方はTVerでぜひ。福島って、やっぱりいいところですよ。

#1384 ガイナックス破産整理完了で揺れた福島県のオタ心という話

エヴァの庵野秀明さんが発表した、ガイナックス破産整理完了のニュース。42年の歴史を締めくくる大きな節目に、アニメファンとして胸がざわつき、福島ガイナックスの思い出も一気によみがえります。震災後に福島へ来たときのワクワク、展示や作品制作の盛り上がり、そして知られざる裏側――。庵野さんの文章から見えてきた真実と、ガイナックスが残した“熱”について、少し想い出を語ります。

#1383 ソロポッドキャストの日:「LISTENまとめ2025」が届いた話

毎月11日は“ソロポッドキャストの日”!今回は、LISTENスタイルから届いた「LISTENまとめ2025」を眺めながら、この1年の配信の歩みをゆるく振り返ります。551本もの配信になった理由、AI日誌と航星日誌の意外な再生差、フォロワー9人への感謝、そして「パケ死」と戦うリスニング生活まで。LISTENさんありがとうございます。