ドラマの概要と舞台
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の12月20日土曜日です。 本日は第1392回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
昨日ですね、テレビ東京系ドラマ「絶メシロードの新作 絶メシロード2025」の第1話をティーバーで見ました。
今回はなんと2話連続で福島県田村市が舞台。 いやーこれ福島県民としては見逃せないやつですよ。
しかもその第1話が面白かったので、今回はその1話目についてお話ししたいと思います。
改めて説明すると、絶メシロードはテレビ東京系のドラマで、 サラリーマンの中年男性が限られたお小遣いで地域に根付いた個人飲食店を巡るという作品です。
テーマは絶滅してしまうかもしれない絶品飯、絶飯。 主人公を演じているのは映画カメラを止めるなで一躍有名になった
浜津隆之さん。 このちょっと疲れた感じのサラリーマンが本当にハマっているんですよね。
この番組同じテレ東の孤独のグルメとよく比較されますが、決定的に違うのはよりリアルな庶民感。
五郎さんほどお金は使えないし、食べる金額も控えめ。 その代わりに出てくるのが車中泊。
これがまた生々しくて、ああこういう旅なら自分もできるかもと思わせてくれるんですよ。
さらに孤独のグルメと違って、天主や常連客との会話シーンがちゃんとドラマとして描かれるのも特徴。
この番組は2021年から放送が始まっています。 実はこの絶飯ロード、2022年にも福島県でロケをしているんですよね。
その時は主人公の奥さんの実家が岩岸四津倉という設定。 福島市飯坂町出身の佐藤美作さん演じるパワフルすぎる義理のお父さんが登場して、
苦手だから実家には寄らないというなんともリアルな理由で四津倉の菊野屋食堂を訪れていました。
で、今回の2025年版、再び四津倉の実家には来たものの、奥さんが友達と温泉旅行に行くということで、主人公に一人の自由時間が与えられるんですね。
この自由行動を許されるという設定、妙に共感してしまう中年男性多いんじゃないでしょうか。 旅は四津倉の八立外観あたりの海沿いからスタート。
そこから田村市滝根町の阿部熊堂までは約70キロ。 この距離感も絶妙に現実的。
阿部熊堂内の駐車場についてマスコットのオリオンちゃんと記念撮影。 阿部熊堂内を探検し星野村天文台へ続く天神橋の上で出会うのが、
那須美さん演じる地元カメラマン。 那須美さんといえば福島市出身。
電波少年で一世を風靡して仮面ライダーダブルでは情報屋としてレギュラー出演もしていましたね。 こういう地元タレントの器用、嬉しくなります。
万葉東線の電車と並走するシーンも印象的でしたが、あれ1時間に1本以下ですからね。 撮影相当大変だったんじゃないでしょうか。
個人的に一番驚いたのが大越町のポージュ園。 マネキン人形がずらっと並ぶ強烈なビジュアル。
いやー田村市にこんなチンスポットがあるとは知らなかった。 昔船引きの下里工業やカッパ村があったのを思い出しましたが、大越もなかなかのインパクトです。
そして今回主人公が選んだ絶飯のお店が、田村市役所近くの恵比寿食堂。 ここを外観は何度も見たことあるけど、実は入ったことないお店でした。
県内唯一のシェア型本屋さんの近くですね。 予告で店が移った時、これは暴走前にお邪魔しておくべきかと思ったんですが、
ネット検索しても情報がほとんど出てこない。 それもそのはず、絶飯にふさわしい昭和感の塊。
奥座式のこたつ、手書きメニュー。 88年の歴史を感じさせる空間です。
登場人物と名所
壁に貼られた味噌ラーメンのイラストに札幌の時計台が書かれているのもグッときました。 1960年代、味噌ラーメンが全国に広まった頃、
札幌時計台はまさに味噌ラーメンの象徴だったんですよね。 今では当たり前に食べられる味噌ラーメンですが、こういう名残を見ると歴史を感じます。
店主役は宮城店出身の岡山はじめさん。 明媒プレイヤーで、孤独のグルメや晩酌の流儀にも出演していました。
岡見さん役の芋海幸さん、福島弁がやけに自然だと思ったら、 白川演技塾の方なんですね。
ダルライザーの和地さんが講師をしている劇団です。 常連客の一人には田村氏の桑原コンクリートの社長さんがエキストラ出演。
この船引き弁のネイティビ感、さすがでした。 主人公が選んだメニューは味噌ラーメンと卵焼き。
いやーこれ最高の組み合わせですよ。 昔の食堂には普通に卵焼き定食がありましたよね。
食堂で卵焼き、あの感じたまらないです。美味しそうです。 そしてラーメン食べて残ったスープに卵焼きを入れる。
そう来たか。 絶対ごろうさんはしないけど美味しそう。
その後時和の磯崎神社へ。 自分を1回行ったけど同じ感想でした。
そして宮古寺のホップガーデンオートキャンプ場で宿泊。 ここでクラフトビールだけでなくオートキャンプ場もやっているの初耳でした。
調べてみたら一泊4500円。 郡山からだと正直帰っちゃう距離なんですが、
こういう場所で泊まるのも憧れます。 ただ放送時点では冬季休業で4月までお休みとのことです。
そしてどこへ行っても出会うナスリーさん。 地元カメラマンがキャンプ場に泊まるのかと少し疑問に思いましたが、
あのナスビさんの車中泊仕様の車かなりご本格的でした。 寝るだけでなくどこでも仕事ができる仕様になっているみたいですごく憧れます。
そんなわけで次回はよく似た親父2人の田村氏2人旅になるようです。 どんな展開になるか楽しみです。
このドラマは福島中央テレビも制作協力。 福島中央テレビは日テレ系だけど大丈夫かと思ったんですが、
テレビ東京系は福島県で放送されないので福島中央テレビで放送予定。 放送は1月24日だそうです。
というわけで今回は田村氏ロケの絶滅しロード2025の第1話を見た感想でした。 最後に一つだけ
2人は似ていると言われますが正直ナスビさんの顔の個性が強すぎてあんまり似てないなぁと思っていたんです。
でもですねナスビさんの本名は浜津智明さん。 主人公を演じているのが浜津孝之さん。
なるほど顔じゃなくて名前が似てるんですね。 これはもうスタッフの遊びでしょう。次回も楽しみです。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。