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2025-12-13 06:45

#1385 地方局の本気!福島発ドラマ『ウオメシSP2 』が良かったという話

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今回は、福島中央テレビ制作のドラマ『ウオメシSP2 おいSea!~新世代~』を観た感想回です。地方局制作とは思えないクオリティ、出演者。水産庁企画から始まり、シリーズ化、そして1月のスペシャルへ――成長を続けてきた『ウオメシ』の最新作を、たっぷり語ります。

いわきの魚、地元あるある名字、特撮ファン胸熱の豪華キャスト、そして“実在の人物”をモデルにした新世代の物語。

福島の海、料理、お酒、人の温かさがぎゅっと詰まった一作でした。神尾佑さんの出番が少ないことへの個人的な叫びも含めて、愛と偏愛全開でお届けします。

見逃した方はTVerでぜひ。福島って、やっぱりいいところですよ。

サマリー

福島中央テレビ制作のドラマ『ウオメシスペシャル2 おいしい新世代』は、ローカル局が大変力を入れて制作した作品です。このドラマは、地元の食文化や新しい世代の若手俳優を取り上げています。また、地域の魅力を再確認できるエピソードが含まれ、感動的で楽しい内容になっています。

福島のドラマ制作の意義
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の12月13日、土曜日です。本日は第1385回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 昨日見ましたよ、福島中央テレビ製作のドラマ
ウオメシスペシャル2 おいしい新世代。 いやー、地方局の本気ここに極まれるって感じで、今日はその感想をたっぷりお届けします。
そもそも、福島県のローカル局がこんなに本腰入れてドラマを作るって、実はちょっと珍しいんですよ。
だから応援しなきゃなーと思いつつ見ているんですが、 いや応援どころじゃなかった。普通に面白いんです。
むしろこれ全国で流してよというレベル。 最初のシリーズでは、夜に5分くらいのショートドラマとして放送されていたんですよね。
伊藤篤さんが演じる、いわき市出身のサラリーマンウンノの元に、斉藤悟さん演じるお父さんが毎回、いわきの新鮮な魚介類を送ってくる。
その料理を作っていると、上尾雄さん演じる下山田先輩がタイミングよく現れて、一緒に美味しくいただくという、何とも平和でしかし癖になる連続ドラマでした。
ヒロインの生タメ光さんを演じる増田れなさんも可愛らしい存在感でしたね。 ちなみに下山田とか生タメとか、これ全部いわきに多い苗字なんですよ。
ローカルネタを挟んでくるあたりがローカルドラマの良いところ。 そして出演者がまた豪華。
上尾雄さんは、いわずと知れたいわき市出身。 斉藤悟さんは、郡山出身の俳優さんです。
そして特撮ファンとしては胸が熱くなります。 伊藤篤さんは仮面のリーダーのチビのリーダーだし、電車男だし、上尾さんはウルトラマンXの隊長にして仮面ライダーオーズの牧博士。
斉藤和貴さんはメガレンジャーの久保田博士で、ゴジラにもガメラにも出演しています。 そんな地元ゆかりの豪華俳優人が福島のローカルドラマに集結してるってだけでも、もうご飯3杯いけるわけです。
脚本は、いわき市出身で、現在仙台在住の作家根本壮一郎さん。 小説プロパガンダゲームで有名な方です。
このプロパンダゲーム、これまた今ドラマ化されてTVerで見られるんですよね。 しだ琥珀さんも鬼シスター&2代目52コンも出演していて、なかなか面白いです。
さてそんな上飯ですが、元は水産庁の企画。 福島県の魚が風評被害で苦労している中、その魅力を伝える目的で作られたドラマでした。
それが2023年の放送で予想以上の評価を受け、翌年2024年にはシーズン2が制作。 そして人気が高かったのか、今年のお正月にはまさかの1時間スペシャルが誕生。
それまでは独身寮の一室がほぼ全ての舞台だったのに、スペシャルでは福島県内のあっちこっちにロケに出るようになり、スケールが急に広くなりました。
出演者も豪華になって喧嘩エレジーで合図を暴れ回った高橋秀樹さん。 南相馬市舞台の浜野あさひの嘘つきどもとの竹原ピストルさん。
若手俳優と食品文化の融合
そして福島ではフクニチャージマンで有名な板橋俊也さん。 福島市出身で元宝塚の白羽百合さん。
存在感が強すぎる氷六さん。さらにドロンズ石本さんまで。 石本さんは進む電波少年の企画で足踏みスワンボートでいわきに来たことがあって、
ある意味で福島の海にゆかりある人なんですよね。 そして今回の新作ウオメシスペシャル2おいしい新世代へ。
タイトル通り新世代の若手の俳優をフィーチャーした内容になっていました。 小森ハヤトくんがサーモンしか食べない後輩滝沢くんという役で登場。
小森くんがまたいい味を出してて、今後のこのウオメシのシリーズにも出てくれるんだろうなという存在感がありました。
ただね役名滝沢昇る。 これ完全に島本和彦先生の漫画、炎の転校生主人公と同姓同名なんですよ。
もちろん関係はないんですよね多分。 さらに東京生まれなのに漁師を目指す青年大輝を演じた川崎保史君。
今回のほぼ主役といっていいポジションでセリフも多いし感情の起伏もある役。 でも若いのに堂々と演じてましたね。
SNSでも若いファンの間で話題になっていました。 今後ぐっと伸びていくそうな予感です。
しかもこの大輝くんがモデルにした実在の人がいるというサプライズ。 ドラマ風の吹く島と同じ現実×フィクション構造なんですよ。
地元の漁師文化を盛り込みながら若者の成長物語を描いたという福島らしいドラマに仕上がっていました。
ただ今回の作品で自分の中の主役は実は別の方。 伊藤篤史さんでも川崎君でも竹原ピストルさんでもなく
中本健さん。 画面にちょっと映るだけでベテランの船乗りが来たという説得力が滲み出ててハッとする存在感なんですよね。
やっぱり映画釣りバカ日記の八ちゃんの印象が強いからかなぁ。 でも本当に作品がギュッと引き締まる感じがありました。
このドラマ、料理は相変わらず美味しそうだし福島のお酒も出てくるし海沿いの風景もふんだんに映っていて
全体的に福島っていいところだなぁと再確認できるドラマでした。 ただ一つ一つだけ神代裕さんの出文が少ない。
これは本当に惜しかった。もっと見たかった。もっと料理を美味しそうに食べるシーンが見たかった。
というわけで今回は福島中央テレビ製作の上飯スペシャル2 美味しい新世代を見てとても楽しんだよというお話でした。
見逃した方はしばらくはtverで見られますのでぜひチェックしてみてください。 福島も魅力ギュッと詰まってますよ。
はい、それではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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