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2025-12-16 05:51

#1388 収録の日ː声をAIに任せたら、毎日配信が楽になった話

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毎月16日は、ラジオトークの「収録の日」。

というわけで今回は、その日にちなんで、自分が「自分の声を捨てて」収録している理由についてお話しします。

この番組、実は半年以上、自分の声で収録していません。使っているのは生成AIの音声。

マイクも、防音対策も、早朝の緊張感も、すべて不要になりました。

雑音との戦い、声のコンディション問題、聞き取りにくさや編集の手間。

かつて悩んでいた2つの大きな問題が、生成AIを使うことでどう変わったのか。

「伝えたいこと」が中心の番組なら、声をコンピュータに任せるという選択もアリなのでは? そんな考えを、収録の日にあらためて語ってみます。

サマリー

AIを利用した音声生成によって、毎日の収録が非常に楽になったという体験談が紹介されています。収録環境の悩みや自分の声に関する問題も解消され、時や場所を選ばずに収録できるというメリットが語られています。

収録環境の問題解消
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の12月16日火曜日です。 本日は第1388回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
本日は16日。毎月16日はラジオトークの収録の日でございます。 ラジオトークにはライブ配信と収録配信
2つのスタイルがありますよね。この収録の日はその名の通り、収録で頑張っている人たちももっと胸を張ろうぜという日。
しかも、収録と収録をかけているというちょっとしたダジャレなんですよね。 こういうノリ嫌いじゃないです。
というわけで、最近この収録の日に参加しております。 とはいえですね、お聞きの方ならすでにお気づきかもしれませんが、この番組
もう半年以上自分の声で収録しておりません。 今は声を生成AIにすべて話してもらっています。
その結果どうなったかというと、この半年以上マイクを一切使っていません。 必要なのはパソコンとイヤホンだけ。
これだけで収録が完結する生活になりました。 もともとマイクで自分の声を録っている頃、大きな悩みが2つあったんです。
まず1つ目が良い収録環境を作るのがとにかく大変という問題です。 これやってみると本当に大変なんですよ。
ポッドキャスターの皆さんどうやって雑音を防いでいますか? 突然ドアが開いて家族が入ってくる。電話が鳴る。
冷蔵庫がボーンと唸り出す。外をトラックが通る。 鳥が元気に冴えずり始まる。っていう音ですよ。
自分は毎日配信しているので、これとの戦いが毎日ありました。 なるべく雑音が入らないように家族が起きる前、飼っている犬が突然吠え出さない時間帯。
結果必然的に早朝収録になるわけです。 もちろん防音室があれば理想です。でもあれ一体おいくら万円するんでしょうか。
しかもうん十万円クラスの防音室って、外に音を漏らしにくいだけで、中が無音空間になるわけじゃないんですよね。
近くで工事が始まった時には、車にパソコンとマイクを積んで、人も車もほとんど通らない場所まで行って、そこで収録していたこともありました。
今思うとなかなかの修行です。 でも生成AIを使うようになってからその悩みが全部消えました。
本当に全てです。 しかも楽になったのは収録環境だけじゃありません。
自分の声の悩み
家族と一緒にテレビを見ながら過ごしている時間、仕事場で他の人がすぐ隣にいる状態、そんな状況でも普通に収録できるようになったんです。
流石に走っている電車の中はネット回線的に厳しいですが、ほとんどの場所で収録できる。 これかなり大きなメリットです。
これが自分がマイク収録をやめた一番の理由ですね。 そして2つ目の悩みが自分の声で配信することそのものに関する問題です。
自分の声、別にそんなに悪いとは思っていません。 プロのナレーターみたいに人を魅了する声ではないですが、まあ普通でしょう。
ただしそれはちゃんと声を出せる時の話です。 さっきも言ったように早朝収録なので家族や犬を起こさないようどうしても声を抑えなきゃいけません。
そうすると自然とボソボソした話し方になります。 結果聞き取りにくくなんだか元気のない印象の音声になるんですよね。
じゃあマイクを近づければいいじゃないかとなるんですが、そうすると今度は呼吸音や口の動く音までしっかり拾ってくれる。
マイク仕事熱心すぎ問題です。 さらに自分の声は体調にも左右されます。
風邪をひいて声が出ない日、飲みすぎた翌日、カラオケで歌いすぎて声が荒れている日、収録中に急にトイレに行きたくなる日、毎日配信しているとこういう声のコンディション問題が地味に聞いてくるんです。
正直自分ならここもう少しこう話すのになぁと思うこともありますが、聞き取りやすさという点では自分が話すより良くなっているのは確かです。
聞き取りやすくなったことで同じことを何度も言い直す必要が減りました。 考えながら話してしまって出てくる
あーとかえーっとといったいわゆるフィラーも出ません。 その結果編集でそれを削る手間も大幅に減りました。
この番組は誰かと会話するスタイルでもないし、自分の日常を聞いてほしくて話しているわけでもありません。
これを伝えたいという内容があって毎日配信しています。 そういう番組なら自分の声をコンピューターに任せるという選択肢も全然ありだと思っているんです。
もしよろしければ自分と同じく自分の声を捨てて音声配信をしませんか? というわけで今回は収録の日にちなんで自分が自分の声を捨てて収録している
それについての2つの2点についてお話ししました。 とは言ってもやっぱり自分の声で話さないのはちょっと寂しいんです。
なので最近は週1ぐらいで自分の声で話す番組も別に作りたいなぁと思い始めているところです。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
05:51

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