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はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の12月14日、日曜日です。 本日は、第1386回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
物語の進展と重要なメッセージ
昨日ですね、ウルトラマンオメガ第22話 星を見つめる人を見ました。
いやーもう来ましたね。ここに来てこれまで散りばめられてきた伏線が一気に回収されて、物語がぐぐっと前に進みました。
今回はその第22話についてのお話です。 ただし、ここから先は思いっきりネタバレを含みます。
ネタバレが嫌だよーという方は、ここで一旦ストップしてください。 まずは第22話を見てから戻ってきてくださいね。
いいですね。 では行きますよ。
今回の第22話はシリーズのラストに向けて、あ、もう終盤だなぁとはっきりわかる非常に重要な回でした。
物語の冒頭では怪獣ドグリドが出現します。 オメガはいつも通りサクッとこれを撃退するんですが、
ここでアユネが違和感を覚えるんですよね。 怪獣の現れ方がおかしいと。
実際、世界中では怪獣災害が頻発。 人類はこれまでの怪獣対策組織である海賊隊だけではもう限界だと判断し、
より大規模で、より国際的な新組織を立ち上げようとしています。 その影響でウータ先生はもう大忙し、現場と会議と書類仕事に追われている感じが妙にリアルなんですよね。
そんな中、ソラトとコーセイが謎の信号をキャッチします。 怪獣か新たな侵略者か?そう思って現地に向かう2人ですが、そこにあったのは怪獣ではなく、極めて不思議な痕跡。
そしてその正体が明らかになります。 それはソラトが地球に落ちてきた直後、彼を助けてくれた人物からのメッセージだったんです。
ソラトはほとんど記憶を失った状態で地球に来ましたよね。 その時に彼を解放し面倒を見てくれた、いわば恩人。
今回の信号はその人物がソラトに向けて残した最後のメッセージでした。 このメッセージをきっかけに、これまで断片的にしか語られてこなかったソラトの過去、
彼はどこから来たのか、なぜ地球へ落ちてきたのか、 その確信がついに明らかになります。
恩人の名前はアーデル。 彼は実はゲネス人という異星人でして、すでに故郷の星を失った存在でした。
どの文明も一定以上に発達すると数千年ごとに怪獣が現れる運命にある。 ゲネス人はその怪獣に対抗するため兵器をどんどん強化し、
結果として怪獣と戦い続け、星そのものが自滅してしまった。 一方でウルトラマンオメガの種族は宇宙観測隊。
文明は観察はするけれど決して介入しない、助けないし守らない。 あくまで見るだけの存在なんですね。
アーデルは記憶を失って地球に落ちてきたソラトを世話しながら、 このまま記憶が戻らず地球人として生きるならそれでいいと思っていたところが、
オメガが怪獣を倒し始めてしまう。 自分たちの星は見殺しにされたのになぜ地球は助けるのか。
その怒りと恨みからアーデルは怪獣を操作して地球を襲わせていた、 という非常に重い切ない真相が語られます。
そして怪獣タガヌラーが出現。 後世と協力してこれを倒すものの、ソラトは次第に自分の記憶を取り戻していきます。
自分は何者なのか、これからどう生きるのか、 そんな問いが突き詰められたところで物語は次へ進むという展開でした。
アーデルの真実と文明の運命
オメガが宇宙観測体という設定、ここでピンときた人も多いと思います。 そう、ウルトラセブンですよね。
セブンももともとは光天観測員340号で、本来は地球を守る立場ではなかった。 赤い巨人であること、スラッガーを持つこと、怪獣との関係性、
以前からセブンぽいと言われていましたが、誕生の在り方まで似ているとは正直ニヤッとしました。 そして今回もう一つ触れたいのが、アーデルを演じた俳優、ホタルユキジロウさん。
ゼイラム、ガメラ、ゴジラ、ガロウ、特撮好きにはおなじみの顔で登場した瞬間、おおっと声が出ました。
NHKのアサドラ、マッサンデ、北海道の元アイズ版紙、西田進を演じていたのも印象的でしたね。 自分がホタルユキジロウさんを初めて強く記憶したのは1986年です。
まだ特撮映画で有名になる前です。 日活のポルノ映画、タイムアバンチュール、絶頂5秒前。
きっかけは山田紫さんの漫画、ゆらり薄色がベッドインというタイトルで映画化されたこと。
ポルノ映画に抵抗はありつつも原作が好きだったので勇気を出して見に行ったんですよ。 その同時上映が絶頂5秒前。
SF映画なら仕方ないよねという謎の理屈を自分に言い聞かせてみました。 ある電波を浴びながらエクスタシーを感じると15年後の2001年にタイムリープしてしまうという
とんでもない設定の作品で、そこで冴えない探偵を演じていたのが蛍雪二郎さん。 ポルノ男優なのに妙にコミカルで、この人面白いなぁと強く印象に残りました。
その後平成ガメラシリーズで、あの時の人だと気づいてからずっと注目している俳優さんなんですよね。
今回のゲネス人アーデル。派手な演技は一切ないのに、ただ話しているだけで文明を失った者の悲哀が伝わってくる。
本当に良いキャスティングでした。 ウルトラセブンで兵器を強化し続けることを血を吐きながら走るマラソンと表現していましたが、
ゲネス人はまさにその道を突き進み自滅した文明。 そして今地球もまた同じ方向へ進みつつある。
果たしてどんなラストが待っているのか、これはもう見届けるしかありませんね。 というわけで今回はウルトラマンオメガ、
ホタルユキジロウさんの登場でSF味が一気に増したぞというお話でした。 はい、それではまたもしよろしければ
ぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございます。