1. ピョン吉の航星日誌
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2025-12-18 07:30

#1390 地域系ポッドキャストの日:福島×サブカル×コミュニティFMの話

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今回は「地域系ポッドキャストの日」に参加しています。
2025年12月のテーマは「Youはどうして地域活動を?」。

まちづくりや市民活動と聞くと少し身構えてしまいますが、気づけば自分も、あれこれ地域に関わっていました。

今回お話しするのは、福島県本宮市のコミュニティFM、FMモットコムでのボランティアパーソナリティー活動について。

ゲスト出演から始まり、「いいとも!」の一言でコーナー担当に。研修なし、流れのまま、気づけば14年。

オタク番組の中で生まれた「ふくしまピョン吉探検隊」と、
サブカルで福島を少しでも明るくしたかった理由。……そして、実はとても現実的だった地域活動の原点。

「Youはどうして地域活動を?」その最終的な答えは、**「昔、電話料金が高すぎたから」**かもしれません。

ゆるっと始まって、なぜか続いている地域と音声の話をお届けします。

サマリー

地域系ポッドキャストの日に参加したピョン吉さんは、福島県におけるコミュニティFMの活動や、自身のボランティアパーソナリティとしての経緯を語ります。また、地域活動への参加がどのように始まったかについても触れています。

地域系ポッドキャストの日の参加
はい、おはようございます。 本日の放送は、2025年の12月18日木曜日です。
本日は第1390回目のお話となります。 このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 本日はまた企画会でございます。
今回はですね、地域系ポッドキャストの日に参加しております。 この企画を立ち上げてくださったのは、ポッドキャスト
知英ラジチャットでおなじみの高見知英さん。 毎回思いますが、こういうゆるっと参加できて、でもちゃんと意味のある企画を考えるの本当にすごいですよね。
ありがとうございます。 地域系ポッドキャストの日というのは、街づくり、市民活動、NPO、コミュニティ運営など、地域に関わる何らかの取り組みをしている人たちが音声でそれぞれの思いを語ろうという月例イベントです。
毎月テーマが決まっていて、各ポッドキャストがそのテーマに沿って地域活動について話していくという仕組みになっています。
そして、2025年12月のテーマが、「YOUはどうして地域活動を?」
なるほど。 どうして地域活動を始めたのかを語ればいいわけですね。
とはいえ、自分が地域系ポッドキャスターと胸を張って言えるのかどうかは正直ちょっと自信がありません。
ただ、気づいてみたら地域に関係することをあれこれやってはいるんですよね。
地元のNPOに2つ関わっていますし、地域のボランティア活動もちょこちょこ参加しています。 その中でも今回は、これは話していいだろうという活動を一つ紹介します。
それが福島県の中央にあります本宮市のコミュニティFM、 FMモットコムでのボランティアパーソナリティ活動です。
コミュニティFMというのは県全体をカバーする大きなFM局とは違って、 防災や地域情報の発信を目的とした市町村レベルのラジオ局のことですね。
福島県内には現在7つの市にコミュニティFM局があります。 本宮市は約20年前に合併して市になった場所なので、
FMモットコムはその前、つまり市ではなく町の時代に誕生したちょっと珍しいコミュニティFMなんです。
ちょうど昨日17日、この地域系ポッドキャストの日に参加しているポッドキャスト、ご当地ソングが好きすぎるのワタンドさんもコミュニティFMについて
最強の地域の居場所コミュニティFMについて語ろうという回を配信されています。 これがまた面白い内容なのでぜひそちらも聞いてみてください。
ワタンドさんもおっしゃっていますが、大きな都市のコミュニティFMだとパーソナリティになるハードルは結構高いです。
でも小さな市町村レベルだと意外と参加しやすかったりします。 自分がFMモットコムに関わるようになったきっかけも実に軽いモノでした。
福島と地域活動のつながり
モットコムで放送されていたオタク系番組、「それいけ!ぺろやまぺろち!」にゲストとして呼ばれたのが始まりです。
番組に参加してエンディングで、「びょん吉さん、次週も来てくれるかな?」と聞かれまして、つい反射的に
いいとも!と答えてしまったんですね。 そのまま毎週参加することになり、完全に笑っていいとも方式でボランティアパーソナリティになりました。
それが東日本大震災と福島第一原発事故のあった年、もう14年前の話です。
パーソナリティとしての研修?説明?一切ありません。 名前も一回きりのゲストのつもりだったので、適当にぴょん吉と名乗ったらそのまま固定されてしまいました。
で、次の週に行ったら、「コーナーを担当してください!」と言われるんですよ。 毎週1時間のオタク番組ですから、ネタに困っていたんでしょうね。
毎週10分以上話すコーナーをあげるから何か考えて!と言われて思いついたのが、福島県を出身、または福島にゆかりのある漫画家、アニメーター、特撮のロケ地などを紹介するコーナー。
それが、福島ぴょん吉探検隊です。 当時は原発の影響で福島全体がとても暗い雰囲気でした。
自分の子供たちにも放射線量を測定するバッジをつけて学校に通わせていた、そんな時期です。 だからこそ、特撮やアニメ、漫画などのサブカルチャーの話題で、少しでも福島は明るくできたら、元気づけられたらいいなぁと思ったんです。
というのはまあ、たてまえ。 正直に言うと、福島県に関係したオタクネタなら20年前からのストックが山ほどあるなぁと思ったんですよね。
昔、郡山市でパソコン通信の草の根BBSを運営していたので、その頃から集めていたネタが20数年分溜まっていたわけです。
そんなわけで、毎週せっせと福島に関係するオタクネタを話し、地元のオタクイベントにも参加してレポートするようになりました。
ということで、「YOUはどうして地域活動?」と聞かれたら、「コミュニティFMに呼ばれて、そのまま流れでコーナーを持つことになったから。」が答えになります。
じゃあ、なぜ福島なの?と聞かれると、それはさらに昔に遡ります。
パソコン通信の時代、定額制のテレ放題なんてものはなかったし、県内に大手BBSのアクセスポイントもありませんでした。
東京まで電話をかけると電話料金がとんでもないことになるんです。 だから、地元でやるしかなかった。電話料金が安かったから。
というわけで、「YOUはどうして地域活動?」という問いへの最終的な答えは、昔電話料金が高すぎたからなのかもしれません。
そんな感じで、今回は地域系ポッドキャストの日に参加してお話しさせていただきました。 もし来月も開催されるようでしたら、ぜひまた参加したいと思っております。
高見知英さん、どうぞよろしくお願いします。期待しております。
はい、それではまた。もしよろしければ、ぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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