番組の魅力・推薦
12通目 野良の話
春の訪れを告げる桜の便りから始まる今回のテーマは「野良」。満開の花を求めて出かけた先で、実は桜ではない木の下でピクニックをしていた――そんな少しずれた春の思い出から、話は野良猫や野良犬の記憶へと広がっていきます。子どもの頃、校庭に迷い込んできた野良犬がもたらす非日常。風景に溶け込み、どこにいても絵になる野良猫の不思議な存在感。そして「地域猫」という言葉が生まれた背景に感じる、時代とともに変わる価値観。“野良”という言葉には、自由で気ままなイメージがある一方で、どこか孤独や拒絶のニュアンスも含まれているのではないか――。属さずに生きることへの憧れと、どこかに属していたい気持ち。その矛盾を抱えながら、人はなぜ“野良”に惹かれるのかを語り合います。さらに、留学先で出会った“ノラ”という名前の友人の話や、猫に首輪をつけることへの違和感など、日常の小さな引っかかりも交えながら、「自由」と「つながり」の間にある感情を見つめる時間に。野良という言葉の中にある、力強さと危うさ。その曖昧さこそが、人を惹きつける理由なのかもしれません。
11通目 坂道の話
春の訪れとともに語られるのは、どこか懐かしく、少し息の切れる「坂道」の記憶。九州の桜便りから始まり、見上げるような急坂に建つ実家や、なぜか山の頂にあった学び舎の思い出へと緩やかに繋がっていきます。幼い目に「壁」のように映った坂を登り、自転車で風を切って駆け降りた日々。坂の上から眺める海や遠くの花火は、日々の不便さと引き換えに手に入れた、自分たちだけの贅沢な景色。物語の中で描かれる坂道が時に人生のメタファーとなるように、二人の語りもまた、暮らしのなかの「上り下り」への話に傾いていきます。平地への憧れを口にしながらも、坂と共に歩んできた人生を振り返ります。
10通目 こぼれ話2
雑談回です。早朝に目が覚めるようになったむらさきが、その原因として瞑想習慣や生活リズムの変化を考えつつ、瞑想とは「今ここに集中すること」だと捉えている様と語る。その後話題は、眉毛の手入れや見た目の清潔感、職場や社会における身だしなみのルールへと広がる。さらに、タバコの匂いへの対処や嗅覚の敏感さについても話し、日常の違和感や価値観について雑談的に展開していく。
9通目 一生なおらない話
春の不調や頭痛、花粉に揺さぶられながら始まる今回のテーマは「一生なおらない話」。真面目でルールを守る側と、ルールを疑う側。でも実はどちらも“より良くしたい”同じ衝動だったりする。整理整頓と無秩序、責任感と自己防衛、興味と無関心がぐちゃっと交差しつつ、性格は治すものか活かすものかという問いだけが残る。結局、答えは出ないまま、それでも少しずつ柔らかくなりたいという希望だけが滲む回。
8通目 行ってみたい外国の話
南ではパンジーや桜が咲き、北ではまだ雪が残る。季節の違いを挟みながら、話題は「行ってみたい国」へ。観光よりも“体験”。草原に生きる遊牧民の時間を感じたい モンゴル。火と氷が共存する自然のスケールを浴びたい アイスランド。かつて行き損ねた悔しさを抱えたまま、エコツーリズムの国 コスタリカ への思いも語られる。一方で、幼い頃の憧れは アメリカ と シンガポール。実際に渡米し、楽しさのピークと強烈な孤独を味わった留学体験。異文化のパーティー、日本食への渇望、米なのに“米じゃない”違和感。祖父の絵に導かれ、砂漠と遺跡に惹かれる エジプト。そして祈りの空気と屋台の匂いが混じり合う 台湾 の記憶。便利さから離れることで、自分の輪郭が見えてくるのかもしれない。外国に行きたい理由は、風景よりも、自分がどう変わるかを確かめたいから。季節の便りのように、憧れもまた、少しずつ動いている。
7通目 絶滅の話
年始の寒さの中、「絶滅の話」というテーマからスタート。まりりんは、ゴリラ・ラッコ・パンダなど“身近に感じる動物”が実は絶滅危惧種で、危機度合いにも段階があると知って驚く。動物園に通う視点から「同じ生き物なんだ」と実感しつつ、絶滅が現実に進んでいることを意識する。一方むらさきは、“生き物の絶滅”だけでなく“文化の絶滅”に話を広げ、バレンタインにチョコをもらわなくなった寂しさを語る。収録ではチョコ談義(いちごチョコ、洋酒入り、贈る側の注意など)で盛り上がり、季節行事として「豆まきが消えかけてる」「恵方巻だけ残ってる」など、生活の中から行事が抜け落ちる感覚を共有する。後半は絶滅危惧種の分類や動物園の役割に触れつつ、むらさきが「絶滅を理解した原体験」を語る(恐竜→日本のオオカミ→身近なミノムシ激減)。まりりんはドードー鳥の話から「絶滅前に何とかできなかったのか」という悲しみと、守りたい気持ちを言語化する。さらに「絶滅してほしいもの」として、むらさきは病気や犯罪(心の傾向)を挙げ、以前遊んだボードゲーム『パンデミック』の“根絶できなかった”体験も重ねて考える。話題は人類の進化や宇宙へも飛び、最後はポケベルやMDなど“技術・言葉の絶滅”へ。なくなったものほど魅力が増す感覚や、共有できなくなる寂しさを確認しつつ、「番組は絶滅しないように」ゆるく続けていこうと微妙な締め方で緩く終わる
6通目 骨格の話
1月の書類に「令和8年」を書くたび、まだ指が迷う——そんな近況から始まる今回のテーマは「骨格の話」。むらさきは「骨格=skeleton」と知った瞬間、体型の話から抜け出して、透明ガジェットのワクワクへ話題を差し出す。まりりんはそれを受け取って、子どもの頃の分解遊びや、ピアノの中を覗いた記憶、人体模型の好きさで返書を書く。“見えない構造が見えると、世界の解像度が上がる”という往復の芯ができたところで、気圧で体調が揺れる話や、電気は見えなすぎて怖い話に寄り道しつつ、「見たい欲」と「見て見ぬふり」のバランスに触れる。最後は、むらさきのスケルトン(っぽい)キーボードと、まりりんの“半分骨格のキリン模型”が登場して、骨格は怖い話でも努力論でもなく、構造のロマンとして机の上に置かれる回。
5通目 毎年できたら嬉しい話
2026年最初の往復書簡のトークテーマは、“毎年できたら嬉しいこと”年始の過ごし方と「続けたいこと」を語ります。まりりんは、実家への帰省や家族そろって迎える新年の安心感、疎遠になった人にも会いに行きたい気持ち、久々の再会で起きる「自分史タイム」や、迎える側の準備・片付けなど帰省の現実的な負担感まで率直に共有。むらさきは、親戚づきあいの距離感や兄弟・いとこの話、帰省の段取り(布団・部屋・風呂の湯量問題など“非日常あるある”)を具体例で語りつつ、2025年は“新しいことを増やす”より“ひとつを深める”方向に変化した一年だったと振り返ります。ポッドキャストの継続、アコースティックベースの練習、ボードゲーム制作のテストプレイなど、「生きてる実感」を育てる挑戦を共有し、2026年も楽しみながら“深さ”を求めていく回です。
4通目 足腰の話
お鍋やおでんが恋しくなる季節。スーパーの売り場に並ぶ鍋のスープや具材を眺めながら、ふと「歩けること」「動けること」のありがたさについて考えた、今回の往復書簡。テーマは「足腰」。40代になると、どうしても健康の話に寄りがちだけれど、旅先やモールで気づけば何万歩も歩いていたり、買い物を楽しみながら自然と身体を使っていたり——そんな“何気ない日常”の中に、足腰の大切さが隠れているのかもしれません。後半では、・歩くことを意識する理由・デスクワークと運動習慣・登山と足腰の関係・ヨガや筋トレ、姿勢の話・年齢とともに変わる身体感覚など、二人でゆるやかに話が広がっていきます。特別な結論はないけれど、「今、普通に歩けていること」を少しだけ見つめ直したくなる回。寒い季節、温かい飲み物と一緒にどうぞ。
2通目 家の匂いの話
今回の往復書簡のテーマは、「家の匂い」。いつもは背景みたいに意識していないのに、ふとした瞬間に季節や人や時間をまるごと連れてくる、不思議な存在としての“匂い”について、手紙と通話でゆっくりたどっていきます。自分の住む場所をどう感じているか、他人の家に足を踏み入れたときのあの感覚、そして「心地よさ」や「清潔さ」をどこまで自分や他者に求めているのか──そんな話が、香りをきっかけに少しずつほぐれていく回です。聞き終えたあと、自分の部屋や実家、誰かの家の気配を、いつもよりほんの少しだけ意識してしまうかもしれません。生活の匂いを手がかりに、「どんな場所で、どう生きていたいんだろう?」とそっと問いかけてくるエピソードです。
1通目 ひ孫に伝えたい話
「まだ見ぬ未来の家族」をめぐる静かな対話。50年後の誰かへ手紙を書くつもりで語り始めたふたりの言葉は、やがて“時代”や“感受性”、そして“生き方”へとゆるやかに広がっていきます。手紙と電話が交差するように、懐かしさと未来の想像が入り混じる時間。私たちが今抱えている気持ちや問いは、何年先の人に届くのだろう——そんな小さな響きを楽しんでいただける回です。深掘りしても具体的な答えではなく、「自分なら誰に、何を伝えるだろう?」という余白がそっと残るエピソード。どうぞ、静かに耳を傾けてみてください。
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