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11通目 坂道の話
2026-04-13 35:39

11通目 坂道の話

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春の訪れとともに語られるのは、どこか懐かしく、少し息の切れる「坂道」の記憶。
九州の桜便りから始まり、見上げるような急坂に建つ実家や、なぜか山の頂にあった学び舎の思い出へと緩やかに繋がっていきます。

幼い目に「壁」のように映った坂を登り、自転車で風を切って駆け降りた日々。
坂の上から眺める海や遠くの花火は、日々の不便さと引き換えに手に入れた、自分たちだけの贅沢な景色。物語の中で描かれる坂道が時に人生のメタファーとなるように、二人の語りもまた、暮らしのなかの「上り下り」への話に傾いていきます。

平地への憧れを口にしながらも、坂と共に歩んできた人生を振り返ります。

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、パーソナリティの二人が「坂」をテーマに、それぞれの人生における坂との関わりや思い出について語り合います。紫さんは、父親の実家や通っていた学校が急な坂の上にあった経験から、坂は「壁」のように感じられたと振り返ります。一方、マリリンさんは、海が見える眺めの良い坂の上に実家があった思い出や、平野に憧れる気持ちを語ります。また、桜の開花時期に関する地域差や、アニメ・ドラマで描かれる東京基準の景色について共感を示します。二人は、長崎のような坂の多い街のイメージや、北九州市の坂が多い地域でのトラックドライバー時代の苦労話、学生時代の部活動やマラソン大会での坂道での奮闘、さらには屋根に登れる家や花火が見える高台の家など、坂にまつわる様々なエピソードを披露します。子供時代の坂道での遊びや、坂道がメタファーとして使われる作品についても触れ、坂が人生や青春と深く結びついていることを再認識します。最終的に、坂道に慣れ親しんだ人生だからこそ感じる感覚や、平地での暮らしへの憧れ、そして坂道がもたらす開放感や鍛えられるといった利点についても語り合い、坂との関係性を多角的に考察します。

桜の開花時期と坂道の思い出
むらさき
往復書簡の話を聞かせてください。
九州では、今週末から桜が開花する予想です。
一年中いろんな花々が咲きますが、この時期になると桜の開花情報が気になり、開花から満開の間に、いつか花見の計画をしようとしてしまう自分がいます。
年度末,年度初めに満開を迎える桜は、別格な気がするのは僕だけでしょうか。
今回のトークテーマは、坂の話。
坂といえば、最初に大変な思いをしたのは、父の実家です。
急な坂の途中にあるのですが、物心ついた頃に坂のふもとから父の実家を見上げたら、
歩調でもなんでもなく坂というより壁に見えて、こんなの登れるのかと思ったのを覚えています。
あれから40年ほどたちましたが、今でもすげえ坂だなという感想は変わりません。
あとは、健康で中学校と高校をそれぞれ2校通ったのですが、全部坂の頂上にありました。
気づけば、学校って山の上にあるものだ、と本気で思っていました。
部活動での坂道ダッシュはもちろん、マラソン大会の時にアップダウンが激しくて、いつも力尽きていました。
そして現在も坂の上の見晴らしが良い家に住んでいます。
これまでの人生で平地で暮らしたことがあまりないということですね。
平地ライフに憧れます。
むらさき
見渡す限り平野の場所で暮らすマリリンさんと、坂の関係をぜひ聞かせてください。
往復書簡
お手紙ありがとうございます。
桜前線の頼りは、後半の地方に暮らしているので、卒業式・入学式に桜が咲かないのは当然で、
アニメやドラマで見る景色は東京基準だったんだと知ったのは、大学で上京した時でした。
時期は様々でも、桜は日本人にとってとても特別で浮き出し立つ思いがしますよね。
坂の話ですが、紫さんの話に似た経験が私にもありました。
私ももともと住んでいた実家が坂の上で、眺めの良い場所にありましたし、屋根に登ると海が見えました。
学校も同じく坂の上で、徒歩や自転車で通っていた当時を思い出すと、たくましかったなと思います。
坂は青春とつながりやすいイメージがありますよね。
私が広い平野に憧れたのも、坂の街に生まれ育ったからかもしれません。
遠くの地平線まで見渡せる景色はいつ見ても新鮮です。
今度、坂の思い出を聞かせてください。それでは。
地域差と坂のある暮らし
むらさき
もしもし、こんばんは。
こんばんは。
こっちはニット系の服とか着てると暑いなっていうぐらいの気温なんですけど。
往復書簡
本当ですか。
むらさき
はい。
往復書簡
全然違う。
むらさき
やっぱ違いますね、北と南で。
往復書簡
こっちはまだコートを着なきゃ寒いなって日はありますね。
むらさき
実際は街中の人も特に朝とかは着てるんですけど、朝はやっぱり冷え込んでるとか気温が下がってるんで一日の間で一番ですね。
昼ぐらいになってくると気温が上がってくると、もうなんかコート着てても汗かくことはないんですけど、体感の温度と見た目の温度のギャップが出てきて、
特にニット系とかボアがついてるのとかは、もういいだろうって感じになりますね。
往復書簡
だんだん衣替えですよね。
むらさき
衣替えに入ってますね、だから。
往復書簡
早いですね。
桜咲いてますか?
むらさき
少し咲いてるところもあって、この週末からぼちぼち開花予想がされてまして、来週末には満開の予想が出てるんで、どっかで見に行こうっていう感じですね。
往復書簡
花粉と戦いながら。
むらさき
そうですね。
これは花見に行く行かない関係なく、もう花粉とは戦ってるんで、すでに。
往復書簡
まあまあ、そうですよね。
むらさき
だからまあまあ、一緒です。
見に行かなくても戦うし、花粉とは。
往復書簡
楽しんできてください。
むらさき
手紙にもあったんですけど、東京基準ですよね、アニメやドラマで見る景色。
入学式っていうか、桜が咲いてる満開での入学式とか。
往復書簡
そうそうそう、そうなんですよ。
だから、なんかそんな4月に入学式で桜の下でなんかおめでとうとかいうのは見たことなかった。
むらさき
そうですよね。
逆に言うと九州はもう散り始めてるくらい。
むらさき
そうなんですよ。
往復書簡
ですよね。
むらさき
特に高校とかは卒業式が早い3月の初旬であってしまうんで、桜咲いてないんですよね。
入学式も4月の初旬とかにあるんですけど、大体もう満開は越えてて、散りかけてるとかそういう感じで、
満開の時になんか卒業と入学を迎えたのはね、1回あるかなぐらいですね、記憶の中では。
往復書簡
じゃあやっぱり東京基準ですね、本当に。
むらさき
そんな感じはしますね。
往復書簡
そうか。
こういうイメージがすごくやっぱり色濃く残ってるけど、現実をだんだんわかっていきますね。
むらさき
そうですね。
敵地の2人、敵地からお届けしてます。
橋から橋に。
じゃあ今日はしかもその敵地の坂の話ですよね。
往復書簡
はい、また極端な感じ。
急な坂道と長崎の街並み
むらさき
なんか手紙見るとお互い家が坂の上にあることが多かったって感じですけど、海が見えるの最高ですね、屋根に登るとって書いてて。
往復書簡
そうなんですよね、太平洋側に住んでたので、2、3キロ先に海があったので。
むらさき
近いですね。
往復書簡
割と近かったですね。
当たり前にあったから別に特別感なかったですけど、内陸に住み始めてからはそこは贅沢だったんだなぁみたいな感じしますね。
むらさき
坂の上から見えるんでしょう?
しかも2、3キロ先だったら、チャリで勢い付けて坂を降りたら、そのまんま海まで一直線に行けそうなイメージぐらい。
往復書簡
そうですね、でもそういう都合のいい道はなかったんですけど。
むらさき
まあないでしょうね。
往復書簡
そうなかったんですけど。
むらさき
2、3キロ結構長いしね。
往復書簡
まあまあそうなんですよね。
でもやっぱり海沿いって坂多いのかな?場所によると思うけど。
でもあれですよね、紫さんもすごい壁みたいな坂があったんで。
むらさき
父の実家は本当にすごいんですよ。
で、なんかこれ僕だけかなーって思ったんですけど、
まあ母も結婚する前にお付き合いしてる、父と母がお付き合いしてる時に初めて父の家に行く時に同じように思ったらしいんですよ。
この坂の上に家あんの?って。
往復書簡
そんな体感何度ぐらいなんですか?
むらさき
何度だろう?わかんないけど、自転車で降りるとかマジ危ないけどやめた方がいいと思います。
往復書簡
結構な傾斜ですね。
むらさき
そうですね。
往復書簡
それはもうコンクリートの道路ですか?
むらさき
道路は道路ですね。
往復書簡
道路は道路ですね。
むらさき
ただまあ広い道幅じゃなくて、一方通行とかにもなってないんで、
登り下りの車がたまに途中ですれ違えるんですけど、すれ違うのが気が引けるぐらいの坂と幅なんですよ。
だけどどっちかが待ってるとか、迂回しちゃうとか、そういう感じですね。
往復書簡
私今聞いてイメージしたのが、長崎に行ったことあるんですけど、
長崎の市街地に入るとかな、結構急なところに家が建ってて、道も狭いじゃないですか。
あのぐらいのイメージですか?
むらさき
あんなイメージですね。
往復書簡
あんなイメージですか。
むらさき
僕も長崎は何回も行ったことあるんですけど、市内も、市街もあるんですけど、
長崎市内はすごく坂がね、確か70%坂じゃなかったかな。
往復書簡
そんなに?
むらさき
家がバンバンバンで坂の途中とか、いろんなところがありますけど、
実は僕が住んでるのは福岡県の北九州市なんですけど、福岡県の中でも坂道が多い、山が多い地域なんですよ。
往復書簡
多いんですね。
むらさき
だから負けないし、ちょっと前のテレビで初めて知ったんですけど、
九州の坂の上にある学校ランキングみたいなのを番組が出してたんですよ。
長崎のある学校が2位なんですけど、1位の学校は北九州市のとある高校で、
で、僕そこを昔、前やってた仕事ってトラックドライバー、トラックで荷物を配達してたんですけど、
そのエリアを担当してたんですよ。
往復書簡
すごい、やってたんだ。知ってるんですね。
むらさき
知ってるし、マジで大変だったんですよ、その地域。
往復書簡
車、そっか、配達だから近くまでトラックで行ったとしても荷物持って歩かなきゃいけない。
いやー、大変。
むらさき
階段の途中に休憩所があるぐらいですよ。
敵の傾けに。
往復書簡
えー、そうなんだ。
でも休憩すると登る気にならないからみんな使わないって言ってました。
往復書簡
あー、もはや。
むらさき
こんな地域ですね。
学生時代の坂道と家の構造
往復書簡
すごいなー、よく住んでるなー、そんなところに。
そう考えたら、私のもともと住んでた坂はたぶんまだ緩やかな方だったと思います。
そこと比べると。
むらさき
自転車でわーって行ける感じですか?
往復書簡
まだ行けますね。
でもやっぱり学生時代は坂は好きじゃなかったですね。
むらさき
坂好きって人いるのかな?
往復書簡
坂はねー、ただただ疲れる。
降りるときは自転車で降りるの楽しかったけど、それぐらいですかね。
むらさき
そうですね、それぐらいですよね。
謎に自転車で登るときに、気合い入れて絶対足つかない、今日はつかないって。
すごい!やった!
ありますよね。
往復書簡
やった!
やりましたし、マウンテンバイクとかでギア変えてやったとしても、あんまり変わらなかった気がするな。
変わったのかな、あれ。
むらさき
軽くなるけど回転数上げなくなるしね。
往復書簡
そうそう、結局そうなんですよね。
学校もずっと、転校した先もずっと坂って言ってましたけど、
同じぐらいの急斜面というか。
むらさき
一番急だったのは卒業した高校が宮崎県なんですけど。
その高校が一番急だったかなと思いますね。
本当に山の下に自転車置き場があって、山の斜面に設置された階段を登って、
しかも山は削って作ってるんですけど、運動場が場が広いんですよ。
運動場とラグビー場とサッカー場と、サッカー場は一緒だったかな。
今まで行った学校の中で一番広くて、その向こう側に校舎があるんで、
坂登った後も結構歩かないといけないと。
往復書簡
なんかめちゃめちゃ鍛えられそうですね、その学校で通ってた生徒は。
むらさき
足が速くなりました。
遅刻ギリギリで行ってたから。
往復書簡
そういうことか、やばいみたいな。
夏とかもエゴくないですか。
途中から行かなくなりましたからね、あんまり。
学校自体、人間関係とかそういうのが嫌以外に周りの環境も大いに影響しそうですね。
むらさき
マリンさんのお家、ちょっと気になったのが、
サッカーの話もそうですけど、屋根登れるんですね。
往復書簡
屋根が三角じゃない家に住んでたんですよ、平ら。
むらさき
四角い家っていうんですかね、感じの。
往復書簡
そんで滅多に登らないですけど、
なんか登れるように、はしごみたいなのが壁にくっついてたんですよ。
後々私が結構大きくなったからは、上に太陽光パネルとか置いてましたけど、
前はなかった、幼い頃はなかったので、
なんかたぶん登ったら怒られるんだろうなって思いながら、
ちょっとこっそり登ってたりしたことはありました。
そんな、だから頻繁に登りはしなかったです。
むらさき
でもね、屋根に登れる家っていいなーって、
確かに。
見てて。
しかも海が見えるんでしょ。
バーベキューしたくなるわ。
往復書簡
リゾート地みたいなイメージあるかもしれないけど、
全然何もない田舎ですから。
むらさき
それが人によってはいいんですよ、やっぱ。
確かにそうですね。
だって屋根登ってもビルしか見えんの嫌じゃないですか。
坂の上からの眺めと平地への憧れ
ビルに囲まれてる。
往復書簡
確かにそれはそうですね。
そう考えるとやっぱ贅沢だったのかもしれない。
坂に、坂の上に今住んでる、今もそうですし、
むらさき
学校とかも、見える景色が良かったりもするのと、
あと花火大会が見えたりするんですよ。
全部じゃなくて遠くで上がってるのが。
往復書簡
それめっちゃいいですね。
むらさき
これはいいっすね。
音がしたしたら気がついて、
なんかどっかで花火大会してるって思って、
窓を開けると遠くで上がってるのが見えるとか、
そういうのはあるんで。
海は見えんけど花火は見えます、たまに。
往復書簡
めっちゃいい。
周りの地域にしては高いところに住んでるってことですか。
むらさき
結構さっきも言ったんですけど、
アップダウンが激しくって、地域で。
僕が住んでるのは住宅街の、山を削った住宅街の一番外側なんですよね。
だから家のすぐ横はいわゆる崖、住宅街の一番端っこなんです。
下にはまた住宅と他のビルとか道路とかが広がってるんですけど、
そこも緩やかに坂が上がってたり下ってたりしてるので、
周りから比べると確かにちょっと高いかもしれないですけど、
むしろ普通のところが低いイメージのほうがありますね。
高台の住宅街が多いところなんで。
往復書簡
いやでも、利点もあるけど、
どうですか?紫さん的には坂って良い、悪いイメージで言うとか、
好きな方法ですか?
むらさき
好きか嫌いか分かんないんですけど、
一つ思ってたのが、結婚してたときに住んでたところが平地だったんですよ。
10年くらい前買ってた家が。
川が近かったんですよね。
買う前にもちろん聞いて溢れたことはないとか、
調べたし聞き込みもしてたんですけども、
ずっと高い場所に住んでた身としては、
もしこの川が氾濫したらとか、
往復書簡
不安があるんだ。
むらさき
初めてそういう大丈夫なのかなっていうのは平地で暮らしてありましたね。
なるほど。
10年間くらいかな。
往復書簡
川が近いからなおさらですよね。
むらさき
川が近かったんですよ。
坂に慣れすぎてる人生だから、
嫌かどうかって言われたら分かんないですけど。
そんな感じですね。どうですか?
往復書簡
馴染みがあるって感じですね。
むらさき
僕はね。
往復書簡
でも私もそうですね、
坂があるって、
私の中で結構コンパクトに見えるというか、
周りの街が、
感じだから、
やっぱ平野になるだけですごく広く感じる。
直線距離で見たら変わんないのかもしれないけど、
平野の方が広く見えるから圧迫感ないなみたいな。
むらさき
先が見えるからすごい開放感もあるなみたいな。
往復書簡
ところがすごくいいなって思っていましたね。
私はちょっとあんま坂にいい思い出がない。
青春の思い出と坂道の遊び
往復書簡
思い出っていう思い出もないけど。
手紙にも書きましたけど、
青春とつながりますよねみたいな。
やっぱりさっき言ったように、
村崎さんも言ってたみたいに、
遅刻だやばいっていう時も、
自転車であるとか、
徒歩だろうが、
ダッシュしてももう汗がくるんだけで、
なんかはかつかないしとか。
むらさき
確かにな。
往復書簡
あったなーっていう、
あんまりいい思い出が浮かばないなーって思い出。
むらさき
あれにはここと書かなかったですけどね。
じゃんけんぽんってやって、
グーリー行こうとか。
往復書簡
懐かしい。
むらさき
グループとか。
チョコレートとか。
これ正式名称わかんないんですけど。
往復書簡
私もわかんない。
むらさき
これをやる分には全然こと書かなかったですね。
どこ行っても坂道と階段が多かったんで。
往復書簡
なるほど。あれって坂関係あるんですっけ?
むらさき
坂っていうか、
大体坂っていうか階段があるんで。
往復書簡
そっか。
むらさき
近くに坂もあるけど。
そんなにすぐ終わらないんで、
これ勝負が。
階段も段数が多いんで。
なんならちょっとカーブしてたりしたら、
相手見えなくなるっていうね。
声だけであって。
本当に出したーって。
今ちょけーとか。
往復書簡
盛り上がるやつですね。
むらさき
利点はそれもあるかな。
往復書簡
確かに。
利点、そうですね。
利点といえばそうですね、
長め、さっきも繰り返しになっちゃうけど、
さっきの花火だったり、
私の実家だったら海が見えるっていうのはありましたけど、
長めがいいとか。
そっくらいか。
すいません、これといったこと何もなくて。
むらさき
利点ね、そうね。
足が勝手に鍛えられるとかですよね。
だからね。
往復書簡
あーそうですね。
それはそう。
そうなんですよね。
そう、だから、
でも、
全然いい思い出じゃなかった。
今思い出したけど。
なんですか?
自転車の、やっぱり自転車で降りるのだけは楽しかったなーって思って、
思い出してたんですけど、
降り切った時、私すごい自転車乗ってたけど、
上手ではなかったというか、よくこけてたんですよ。
むらさき
危ない。
坂道じゃなくても危ないけど。
往復書簡
速攻に突っ込んだりしてたんですよね。
むらさき
痛そう。
往復書簡
それでなんかこう、サーって降りていくんですけど、
ブレーキかけるタイミングだったりをミスって、
そのままザーっていくとか、
なんかそんなんばっかりやってたなって思い出しました。
むらさき
ノンブレーキ、ノンブレーキというか。
ブレーキかけるタイミングミスってるから、結局ノンブレーキか。
往復書簡
車は気をつけてます。
むらさき
そうなんだよな。坂道ならではの遊びってそうやってするじゃないですか。
往復書簡
そうそう。
むらさき
子供の頃って。
今怖すぎてできないのいっぱいありますよね。
往復書簡
ありますよ。
ソリとかだって、雪降ってた時やってたけど怖かった。
よくやってたかな。
むらさき
ソリは雪降らないんであれですけど、
小さい頃に乗る三輪車とか、車の形をして乗って漕ぐおもちゃというか乗り物とかを、
あえて坂道で小学生ぐらいになってるんですよ。
乗ってみて、前に行ったらチキンレースみたいな感じですよね。
どこまで行けるかみたいなとか、
ボール転がしてみて、どうなるかとか実験的なことやってましたけど、
車に当たったら、自分が乗り物を乗ってチキンレースした時、
下手したらやばいですし、
ボールも下に人がいたりして、車に踏まれたりしたら良くないから、
今考えると怖いことやってるなって思いますけどね、坂道を遊ぶって。
往復書簡
恐れ知らずですよね、子供。
むらさき
ね。
往復書簡
よくやってて。
むらさき
よくやってたなと。
終わりの大人も注意しなきゃって。
あ、注意されてたのか。
往復書簡
されてもやらないんじゃない?やるのが子供ですからね。
むらさき
そうですね、場所変えたりしてね。
往復書簡
坂でもやってたし、滑り台とかやりますからね。
むらさき
やりますね。
なんか、坂道とか青春とか聞いて思い出すアニメがあるんですよ。
坂道を舞台にした作品とメタファー
むらさき
坂道のアポロンっていうアニメなんですけど、聞いたことないですか?見たことない?
往復書簡
知らない。
むらさき
たぶん、戦後ちょっとしての舞台で、長崎が舞台なんですよね。
音楽のアニメですごい好きだったんですよね。原作少女漫画なんですけど、
漫画で連載されて雑誌で連載されてコミック化して、
アニメ化もされた。実写化もされてます。映画で。
僕はアニメから入って実写も漫画も読んだんですけど、
長崎が舞台なので坂道が多いし、アニメの主題歌を歌ってたのが、
ユキさんが歌ってたんですよ。
その曲も好きで、それも曲名坂道がついてたんじゃなかったかな。
たまにいまだに聞きますね。好きすぎてその曲が。
往復書簡
作品をイメージして作った曲なんですかね。
むらさき
どうなんかな。アニメ自体は音楽舞台にしてるけど、ジャズ音楽なんですけど、
そうではないけど、ユキさんの曲は。でも何か合ってたなって思って。
往復書簡
めっちゃそういうのいいですね。
むらさき
坂道のメロディっていう曲ですね。
往復書簡
合ってる。
むらさき
実写版は小田和正さんの坂道を登ってがエンディングテーマだったんです。
往復書簡
それもパッと出ないけど、そっか。
むらさき
これ坂のトークテーマ坂になった時に、自分の実体験と記憶の中に坂にイメージ合うのは何かなと思ったら、これがすぐ出てきましたね。
往復書簡
なるほど。坂ってすごい、やっぱり作品に登場する、道が登場するって結構あんまり多いわけじゃないから、エモいなみたいな。
むらさき
メタファー的に使われたりもしますよね。坂が遠くから通ってて、登場人物が二人とかおって、坂登ってる方と坂の下で待ってる方とか、何となくメタファーされてる時とかもありますよね。
往復書簡
そうですね。スズメのトジマリって見ました?
むらさき
見たけど坂の…あんまりちょっと覚えてないかな。
往復書簡
主人公の女の子と、扉を全国閉めて歩いてる男の人が初めて出会うのが確か坂で。
女の子が自転車でさーって下に降りるときにすれ違う一瞬の一秒もないぐらいのときに、キラキラキラみたいな空気が流れてて、すごいこういうの、坂だからこれって起きるよな、描写できるところで思ってみましたね。
むらさき
そういう一瞬のシーンとかもありますもんね。坂道でね、それを現したり。
君の名はの最後も坂…あれ階段だったか。
往復書簡
階段ですね。
むらさき
なんかそんなんでしたよね。
往復書簡
そう、なんかやっぱり坂道って上にいる人と下にいる人っていう構図ってなるから、なんか平地で見つめ合うよりも違うのかも。
何かこう…何か違うのかも、ちょっと言語化できないけど。
むらさき
平地だと単純に言ったら身長差がある二人だったら目線が合いにくいとかあるけど。
坂だったらどっちが上って下りてっていうすれ違う構図だったら一瞬一緒になったりしますよね、目線がね、自然とね。
とか身長が一緒になってね、段差のあれで。
そんなの現実で起こってくれ欲しい。
そんなロマンチックなのちょっと。
往復書簡
ロマンチックな。
でもなんか、ジブリ作品の耳を澄ませ場とか、ああいうのにも出てくるじゃないですか、すごく住宅街の狭い路地の坂とか。
坂道のメタファーと人生
往復書簡
あんな狭さの坂は私育ってきた環境にはなくて、本当に家がてんてんとしかない田舎だったので、道幅の広い坂道だったんですよね。
だから狭いとなんであんなに素敵に見えるんだろう坂ってずっと思ってました。
むらさき
人がすれ違うのがギリギリぐらいの感じでしたっけ?もうちょっと合いましたっけ?
往復書簡
でもすれ違う、なんとか頑張ればすれ違えるくらいだったり。
あと中央に鉄筋みたいなのがついてる坂があると思いますけど、あれでも十分狭く見えるのが逆にいいっていうか。
むらさき
そうですね。
往復書簡
物語生まれそうみたいな。
猫とかもいそうみたいな感じがします。
むらさき
やっぱりそのイメージは長崎の方が合うな、なんか。
往復書簡
そうですよね。
むらさき
北九州の坂も狭いところも確かにあるんですけど、物語が始まらなさそう。勝手に。
往復書簡
どういうことですかそれと。
むらさき
治安が悪いけ。
往復書簡
治安が悪い。
治安が悪い。
なんか肩と肩とかぶつかったらなんだみたいな感じになりそう。
むらさき
なん上から見下ろしをかちゃとか言わず。
往復書簡
方言がおやっきのかちゃ。
なるほどな。治安悪いな。
むらさき
治安が悪いけ。
往復書簡
でもなんか。
あと比喩表現でもよくあるじゃないですか、坂って。人生、上り坂、下り坂とか。
むらさき
それは下り坂になってほしくないですけどね。
往復書簡
でも今は下り坂だなとか感じることってあります?
むらさき
それってでも振り返っての話かな。現時点ではわかんないですもんね。
振り返るとやっぱり人生のアップダウンっていろいろな見方はできますけど。
あるなとは思うかな。
なるほど、確かに。
でもこの先?
もちろん下り坂にはなってほしくないけど。
逆にすごい上り坂になってるっていうのがもしわかったらそれはそれでちょっと上り切れんのかなみたいな。
いろんなそっちの不満も出てきますね。
往復書簡
確かに。急に今これから成長みたいな。
むらさき
そうそう。
今度じゃあ上り切った先何が?崖?とかどうなるの?
往復書簡
確かに上り切った先、頂上とかって見えるもんじゃないですかね。
そうですよね。行ってみらんとわからんからですね。
確かに。
むらさき
上り坂も下り坂もそうだからと。
往復書簡
そうですね。私は登山するから頂上をめがけていけばわかる上り坂しか登ってないけど。
人生とかっていうでかいことになると怖さしかないですね。
むらさき
誰もわからんからですね。
結構でも坂道、坂あるんだなーって気がつきましたね。トークテーマになってから。
むらさき
普段全く意識してないからですね。自分の人生と坂の関係って。
往復書簡
確かにそうですよね。しかも今住んでる所も坂の町なんだろうから日常すぎて。
むらさき
そう。
往復書簡
そうですよね。
むらさき
いつかお越しください。坂の町へ。
往復書簡
はい。ちょっとヒーヒー言ってるかもしれないけど足腰鍛えていけますね。
むらさき
僕もそっちの見渡す限りの平和の場所に行きたいんで。
往復書簡
確かに。聞けれるんですよ。ぜひぜひ。
むらさき
今回はこんなとこですかね。
往復書簡
はい。
むらさき
ありがとうございました。
往復書簡
ありがとうございました。
35:39

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