1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
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2026-02-24 09:46

《1472》サイコネフロロジー 学びの第一歩☝

■本日ご紹介した書籍

サイコネフロロジー診療ガイド

腎臓病・透析患者の心理的アセスメント&ケア30Cases

多職種でチーム医療にかかわるためのヒント

https://store.medica.co.jp/item/302220640


サイコネフロロジーの臨床―透析患者のこころを受けとめる・支える

https://www.molcom.jp/products/detail/55661/


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

(匿名でも可能です)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog

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#健康  

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

透析患者の心に寄り添うための3つのアプローチ


本放送では、透析と心身医学を標榜するベテラン医師からの「より患者の心に寄り添いたいが、どのように関わればよいか」という相談に対し、パーソナリティの内科医たけお先生が、サイコネフロロジー(透析心身医学)の知見に基づいた3つの指針を回答しています。


### 1. 患者心理と精神医学的知識の習得


患者の心に寄り添うための土台として、まずは客観的な理論と知識を持つことの重要性が強調されています。


* **専門知見の活用**: 『サイコネフロロジー診療ガイド』や、この分野の第一人者である春木先生の著書を熟読し、専門的な視点を深めることが推奨されています。

* **「正常な心理反応」の理解**: 腎機能を失い透析を導入する際の「喪失感」や悲嘆は、異常なことではなく、誰もが経験しうる「正常反応」です。これを医師が理解しているだけで、患者の苦悩をありのままに受け止める助けとなります。

* **精神症状への対応能力**: 抑うつ、睡眠障害、せん妄といった透析患者に頻発する精神症状についての基礎知識を持ち、適切に診断・治療できる能力が、身体と心の両面を支える医師には不可欠です。


### 2. 心理療法の習得と対話スキルの客観的評価


具体的な関わり方の手法と、自身のコミュニケーション能力を磨くための訓練方法が提案されています。


* **スキルの習得**: 動機づけ面接(MI)や自律訓練法を中心に、認知行動療法(CBT)、家族療法、精神分析的アプローチなど、自身の診療スタイルに合った心理療法をいくつか身につけることが有効です。

* **自己研鑽の方法**: 自身の診療をビデオで撮影したり逐語録を作成したりして、言葉の選び方や非言語的(ノンバーバル)な態度を客観的に振り返る機会を持つことが、対話能力の向上に直結します。

* **適切な薬物療法の知識**: デパスやリーゼなどのベンゾジアゼピン系薬剤への依存が透析現場では課題となりやすいため、抗うつ薬や新型の睡眠薬を適切に扱う知識も医師として求められます。


### 3. 多職種チーム医療の構築と連携


医師が一人で全てを抱え込まず、施設全体のチーム力を活用する視点が重要視されています。


* **多職種の視点を取り入れる**: 看護師、臨床工学技士、公認心理師、管理栄養士など、異なる専門性を持つスタッフとの協働が鍵となります。

* **情報の集約と共有**: 患者は医師には言えない本音を、看護師や技士に漏らすことが多々あります。施設全体で勉強会やカンファレンスを行い、多職種の気づきを共有できる文化を作ることが、結果として「患者の心に寄り添う」ケアの質を高めます。


### 結論


たけお先生は、単なる共感に留まらず、学術的な理解、自己のコミュニケーションの振り返り、そしてチームでの支え合いという、実践的かつ多角的なアプローチの必要性を説いています。



00:03
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、待ちでおります。
ということで、今日は質問をいただきましたので、ごへの質問回答をさせていただきたいと思います。
ご質問いただいたのは、現役ドクターの方ですね。
大変恐縮でございます、このラジオは。
たまにですね、プロの方も聞かれてるんで、ちょっと身の引き締まる思いですけれども、
ご質問が、お世話になります。
陶石と診療内科を標榜して4年目です。
もともとは循環器マスイカイでした。
内科で開業は25年です。大大大先輩ですね。
陶石と診療内科が深い関わりがあるのを以前先生のサイトで知りました。
もっと患者さんの心に寄り添いたいと思うのですが、どんなふうに関われば話してみるのが良いでしょうか。
お忙しい中恐縮です。よろしくお願いします。ということで、ご質問をいただいております。
非常に嬉しいご質問でありがとうございます。
まさにですね、最高でフロージー的なご質問なんですけれども、
今日のタイトルに書きましたように、
最高でフロージーですね、やっぱり学ぶ場が少なかったりとかですね、
どういうふうに学んだらいいのかわからないというお声をちょいちょいいただくんですよね。
なので、ちょっと総論的な話も含めて、今日はそれを回答してみたいと思います。
結論ですね、最高でフロージー学会の診療ガイドを購入して熟録してくださいと言いたいところなんですけれども、
あと、ハルキ先生の書籍ですね、最高でフロージーのもうレジェンド中のレジェンドですけれども、
最高でフロージーの、といえばハルキ先生っていう書籍の2冊を熟録していただくのはいいかなと思うんですけれども、
それではですね、ちょっとあまりに原因がないんで、ちょっと私なりに考える最高でフロージーの第一歩みたいなのをお話したいと思います。
大きく3つありまして、1つはですね、やっぱり患者さんの心理を理解するっていうところですね。
これ、別に異常心理だけではなくて、正常心理も知っておかないといけないっていう、これ最高でフロージーの診療ガイドもそうなんですけれども、
その正常反応で、例えば、悲嘆があるとかですね、喪失、臓器を失うことによる心理的な影響があるとかっていうのは、
これはね、決して異常ではなくて、皆さんが、誰しもが通り得る過程なんですね。
そういうのを知っておくっていうこともそうですし、あとは春木先生の書籍とかによく書いてあって、私もよく引用させていただきますけれども、
その喪失の腎臓が悪くなっていった時の、どういう気持ちの変化があるかみたいなのですね。
ここら辺はね、ぜひ知っておかないといけないかなというふうに思います。
03:04
一方でですね、その異常心理ですね、代表的なところでいくとよく打つですけれども、そういったようなものとか、
あとは透析患者さんによくある、透析だけではなくて、重点患者さん全般に多いんですけれども、睡眠障害とかですね、
あと専門とかですね、こういったところの基礎的な知識とか、あと対応ですね、これに関してはね、特にドクターの場合には求められるかなというふうに思います。
診断できないと治療できないですからね。
特に精神科領域に関してはビシッと病名つかないこともあるので、病名つけられなくてもある程度、例えば不安なのか妄想なのかって、
これだいぶ治療法違うので、そこら辺のちゃんと見極める力っていうのをつけていかないといけないかなというふうには思います。
あとは最近のトピックでいくと、やっぱり認知症への対応ですね、特に認知症のBPSDへの対応ですね、これは最後の表示で非常に多く求められるケースが増えてきてますし、
あとは発達障害ですね、新規発達症の方とか、あとはパーサリティ症を持っている方ですね、こういう方って透析患者さんの中に一定数いらっしゃって、
そういう方への対応、基本的な対応もやっぱり知っておかないといけないなというふうに思います。これちょっと後からは話しますけれども、教育的な視点でも、
この辺の知識を知っておくっていうのは非常に大事かなというふうに思います。っていうのがまず一つ目ですね。
二つ目は、今回の質問者さんの質問にもありましたように、その関わりとかっていう点でいくと、やっぱり心理療法ですね、心理療法を何かしか習得しておくっていうのは非常に重要かなというふうに思います。
もちろんですね、その支持的指定心理療法ですね、支持的心理療法とも言いますけれども、そういう基本的な対話の姿勢みたいなのが重要なんですけれども、それに加えてですね、その専門的な心理療法としていくつか得意とするものを持っておかれるのがいいかなというふうに思います。
私、個人的には同期付け面接が一番お勧めではあるんですけれども、同期付け面接と、あとご自分のセルフケアに使えるという点でも事実訓練法ですね、これいつも推しなんですけれども、その二つが個人的にはいいかなと思いますけれども、
それ以外でも、例えば家族療法の専門家の先生も最後の要請領域でいらっしゃいますし、あとはエビデンスがあるっていう点では認知行動療法ですね、CBTとか、あとは精神分析、力動的な方法とかですね、いろんな心理療法があるので、心理療法全部使えるようになる必要は全然ないですし、私自身も全部使うわけではないんですけれども、
ただ、いくつかの自分の得意とするところの心理療法を習得しておくっていうのは非常に重要かなというふうに思います。
06:02
あとはですね、これ可能であればですけれども、これまさに昨日もちょっとその研修用のビデオを撮ってたんですけれども、その患者さんとのコミュニケーションを振り返る機会を作るっていうのは非常に重要で、
私自身もですね、いろんな心理内科の書籍に書いてますけれども、心理内科で研修しているときに患者さんとの面談をビデオで撮るっていうような、そういうのをやってたんですよね。
それが非常に私としては勉強になってですね、というのは自分自身のコミュニケーションを振り返る機会ってほとんどないじゃないですか。
なんですけれども、実際にはすごいコミュニケーションをしてしまっていたりとかっていうのは多々あるので、そこらへんをですね、ビデオに撮って振り返る。
もしくは、それが難しかったら畜語録ですね。自分がこういうふうに言って、患者さんがこういうふうに返してきてみたいな、それにノンバーバルなところも入れられたらなおいいんですけれども、
そういった形で振り返る機会を作るっていうのが非常に重要かなというふうに思います。
加えてですね、治療っていう観点では、やっぱりね、抗精神薬の知識も欠かせないので、
心理療法プラス抗精神薬の知識、特に抗精神薬に関しては、抗不安薬はですね、一般の先生でも使われると思うんですけれども、
特に抗不安薬ではない、抗鬱薬、抗精神病薬、あと睡眠薬ですね。
睡眠薬に関しては、お歴史の状態を一般の先生も結構使われるようになってきましたけれども、
そういった、ちょっと商品名を挙げてしまった例ですけど、デパス以外の対応法ですね。
結構ね、やっぱり糖質換算で、糖質クリニックでデパス依存が作られてるっていうのは結構多いので、
デパス、ディーゼとかですね、そういった短時間採用型の抗不安薬に頼らない方法ですね。
これを収録するっていうのは非常に重要かなというふうに思います。
で、3つ目ですね。3つ目はですね、やっぱりチームを作るっていうのは非常に重要で、
やっぱりドクターだけではね、やっていけないんですね。
これ、細工のFGに限らずですね、多くのチーム医療に重要なんですけれども、
特に透析施設であれば、やっぱり看護師さん、あと臨床医師さんですね、
この2つの職種との共同教育っていうのは非常に重要ですし、
あと他にも例えば、心理師さん、公認心理師さん、臨床心理師さんがいるのであれば、
そこを頼るとか、あと管理医師さんがいれば管理医師さんも巻き込むとかっていう形で、
チームでやっていくっていうのは非常に重要かなというふうに思います。
私自身もですね、やっぱり医者には話せないことって非常に多いなというふうに感じていて、
看護師さんにポロッと言われたことが、後からそうだったんだって気づくことも多々ありますので、
その辺りで施設全体で勉強会をするとかいうことも含めてやっていくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
09:07
ということで、参考になりましたでしょうか。
ちょっとこれは全然教科書とかにも書いていないですし、
私がご質問をいただいてこういうことをやったらいいんじゃないかっていうのを、
完全な独断と偏見でお話しましたのですが、何か参考になれば幸いです。
はい、では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー、しんしんじゃんけんじゃんけん。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いいただきありがとうございました。
興味しんしん。
09:46

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