ワーカホリックの心理
こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、管理職を捨ててライフコーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を押せるようなお話をしていきます。
今日も自宅で収録してまして、今、オカミインコのミルクちゃんが私の頭の上に乗っているので、もしかしたら声が大きめに入るかもしれないですが、よろしくお願いします。
今日はあまり時間がないので、サクッといきたいと思います。まず、昼スナックの告知ですね。来週の水曜日、9月24日、1時から5時まで、場所がスナック引き出しさん赤坂です。お待ちしてます。
今日はですね、大きさ大丈夫かしら?
このまま言っちゃいます。 ワーカホリックって麻薬だよなっていう話をしたいと思います。
最近、発信の方向性をですね、ターゲットを改めて、過去の私、管理職時代の私に定めてですね、
過去のことをいろいろ思い出しながら、話をしているんですけど、
その中で、ワーカホリックですよね。
ワーカホリックってね、自覚すらないんだけど、結構な人が陥っているんじゃないかと思っていて、
ワーカホリックって、苦しそうに見えるんですけど、
確かに大変、忙しい忙しいって言って、夜中まで仕事してる、
朝から晩まで働いてっていう、他のことより何より仕事の優先順位が高いよねっていう状態が、
慢性化しちゃってる人だと思うんですけど、それと同時に、
やっぱりそこから得ている精神的な報酬があるんだろうなぁと思っていて、それを麻薬と表現してるんですけど、
何でかっていうと、それをやめると、離脱症状というか禁断症状みたいなものが出るというか、
やめたらやめたで、怖くないですか?その状態じゃなくなることに対する恐れって結構ありませんかね。
私はあったんですよ。暇になると仕事してないみたいな感じになっちゃったり、
暇が、隙間ができたと思ったら、そこに自ら埋めに行ったり、
自分の意図せずものがどんどん降りかかってくることに対して、口では
また仕事増えたんだけどとか言いながら、ちょっと嬉しいみたいなことってあると思ってるんですよ。
それだけ自分に役割というか期待をしていただいている、あなたにお願いしたいと言われるから仕事って降ってくるじゃないですか。
仕事ってできる人のところに降ってくるものなので、仕事が降ってきて降ってきて忙しい、しょうがないという一言をあなたにお願いしたい、
あなたが仕事ができるからという悲傷感と一緒に浴びているわけなんですよ。
この状態じゃなくなるということじゃないですか。忙しくなくなるということは求められていない、期待されていない。
そうなることに対する恐れ、禁断症状、離脱症状は絶対あるんですよ。
だからその状態で、居続けたくなってしまうという状態がワークホリックだと思います。
生活の変化とリハビリ
さらにその状態でいると何がいいかというと、常に目の前のことに追われているので、
第1領域とかそういうことかな、第3領域も含まれるかもしれない。
結構第2領域に関して、緊急ではないが重要なことですね。
に対して、今こういう状態だからそんな暇ないんだよねっていうふうに目を背け続けられてしまう。
目を背ける格好の言い訳になってしまうっていうのもあると思います。
第2領域のことって大事なんだけど、その分痛みも伴うというか、大きな決断をしなければいけなかったり、
何かをやめなければいけなかったり、もっと新しい挑戦を
する必要があるんだろうなということが、なんとなく無意識では理解しているんだけど、
そこに取り組むのってすごい腰が重いじゃないですか。
ただその仕事が忙しいという状態が、
自分ではコントロールできないものから、ものたちから降ってくることで、
自分がそこに向き合わなくていい理由になっちゃうんですよね。
という恐ろしさがあるなぁと思います。
私そこに関しては突然スパッと立つのではなく、
徐々にリハビリというか、
フェードアウトができたので、
そこの禁断症状ってあんまり大きく出なかったかなって思うんですよ。
というのが、先月じゃない去年11月に
辞めたんですが、そこから同じ会社で業務委託という契約に切り替えて、
今までマネージャーとしてやっていたチームで、今度はメンバーとしてと言いますか、
メンバーのさらに下ですね、というポジションで、日数も少しずつ週4、週3というふうに減らしていけたので、
最初の1ヶ月ぐらいはめちゃくちゃ忙しかったんですよ。
12月は評価とかその辺の兼ね合いがあって、
実質これマネージャー業務だろみたいなの半分ぐらいまだやってたんですよ。
そのマネージャーの引き継ぎプラス、前期の評価、フィードバックかな?
フィードバックがあったからですね。
っていうのもあって、もう本当にちょっとずつ抜け出せたっていうのがあるのでなかったんですけど、
あれスパッと辞めてたら結構きつかっただろうなって思います逆に。
もう突然無になるから、今まで月180時間ぐらい働いてたと思うんですよ。
実質はもっとかな。200時間ぐらい。
昼休みとかね、ほとんど実際休んでないですからね。
筋体上が180時間ぐらいだとしても、昼休みって勝手に引かれてるから、
その分も稼働しているとか考えると200時間ぐらい働いてると思うんですけど、
それをいきなりゼロにしたらやばいと思いますね。
自己観察の重要性
アル中の人がお酒やめた時とか、その薬ですよね、薬やってる人が薬やめた時の震えとか出たんじゃないかなって思いますよ。
やばかったと思う。っていうぐらい、やっぱりきついならきついで、その状態からやっぱり人間って変わりたくない、現状を維持したい、変化をしたくないっていう本能があるから、
いい方向に変わることすらストレスになりうるんですよね。
私の働き方なんかは全然かわいい方で、私よりももっと上の職位の人たちの方がもっと働いてましたし、それこそ早朝、深夜とか。
本当は勘違いしちゃいけないんですけど、コメントとかつけるレポートとかそういうものにコメントがついた時にその時間が記録されちゃうんですけど、
夜中の1時とか2時とかそういう時間についてたりとかするんで、おやおや?みたいな感じですよ。
私はそこまでは、日付変わるまではやらなかったし、あんまり早朝も5時とか6時台とかはやらなかったですね。
なんでまだ全然ですけど、でもその前の会社とか、まあそれこそ飲食の時代なんて、
あれ何ヶ月休まなかったんだっけな?みたいな、3,4ヶ月丸一日公給となかった日とかも時とかも店長時代はありましたし、
それこそ店に寝泊まりして満喫でシャワー浴びて、家で寝たの1週間ぶりみたいな時とかもありましたよ。
それもその状態を楽しんでる自分もいたんじゃないかなって思います。なんかすごい頑張ってる私みたいな。
そういう気のヒロイン的な心理がやっぱあったんじゃないかなって思いますね。
やっぱ人の気持ちに敏感な人とか繊細な人とか、
まあ優しい人というか、相手を自己犠牲してでも相手を優先しがちな人というか、そういうマインドの時。
で、どんどん自分が引き受けていくんですよね。
いいですよ自分がやりますよっていう。 でそのキャッパーオーバーになって、
大変になって、 うわーみたいな。
助けてーみたいになってる。 助けてーが言えればまだマシなんですけどね。言えずに潰れていくパターンもあると思うので。
でもやっぱそういう時もなんだかんだで、休めって上司に言われても休むの怖いんですよね。
店とかだと特にその自分が休みの日もお店自体は営業しているっていうことがあるので、結構精神的に休めないみたいなところはね、あるんですけど、
実際休みの日に何かトラブルあったりしたら呼び出されたりもしますから。
でもそこも自分がマネジメント業務というのは、店長というのは自分がいなくてもちゃんと回る仕組みを作る。
その状態のお店を作るということが仕事なので、 自分がいなきゃダメだよねっていう状態になっちゃう。本来はいけないですけど、
でもなんだかんだその休みの日でも呼び出されていくみたいな、 あ、やっぱ自分がいないとダメなんだみたいな状況が起きた時の精神的な報酬って、
なんで休みの日に呼び出されてっていう嫌な気持ちとセットで、 あ、そうかでも自分がやっぱりいないとダメなんだっていう、
この精神的な報酬がセットであるんですよね。 これが怖いなぁって思います。
今そういう状態に陥っているかもしれないと思った方はですね、
ちょっと自分の行動をですね、冷静に、 例えば記録してみるとか、可視化してみるとか、
自分が仕事している時の顔を撮影してみるとか、
すごい顔していると思う。眉間にしようよって。 すっごい顔していると思う。
なんかちょっと自分を客観的に見るっていうことは必要だと思います。 その過虫にいるともうそれすら
見えなくなっちゃうんですけど、 家族からどう見えてるかなぁとか、
同僚とかもちろん会社の人からも、 自分がどう見えてるんだろうっていうのをちょっと冷静に見て、
あげてもいいんじゃないでしょうか。 ただ周りから大変そうだねって、
言われる方が多分嬉しい人がいると思うんですけど、 全然のことないですよ。超余裕っすよ。暇っすよって言えるぐらいが多分、
本来健全なんだと思います。 状態的には。
だいたいあの、いやマジやばいっすよ、みたいな人の方が嬉しそうに言ったりするんで。
もし自分がそっち側の状態になっているなって思ったら、 ちょっと依存症、仕事依存症を疑った方がいいと思いますし、
依存症なので、やっぱり抜け出すにはそれなりのまた負荷もかかるんですよ。 離脱症状みたいなね。
ありますけど、そのまま行っちゃった時の自分を想像してみたら結構やばいと思います。
老けるのもすごい早いし、 私今、
若く見られますけど、 仕事依存の時って結構老けて見えてたと思うんで。
第三者からの客観的なフィードバックをもらうとか、 なんかしらちょっとメッスを入れた方がいいんじゃないかなと思います。
はい今日はこんな感じで終わります。本日も聞いただきましてありがとうございました。
