【第44回】猫は甘みを感じない!? ヨーグルト開発者が語る「犬と猫」の決定的な違い
2026-08-24 16:13

【第44回】猫は甘みを感じない!? ヨーグルト開発者が語る「犬と猫」の決定的な違い

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神グルトと並んで大人気の犬用ヨーグルト「ワングルト」。では、猫用の「にゃングルト」は同じように作れるのでしょうか?実は、猫には甘さを感じるセンサーがありません。雑食の犬と、肉食の猫。愛犬家でもある林が、それぞれの生物学的な違いに合わせたペットの健康ケアの裏側を明かします。

 

《GO会長川鍋一朗さん×林和彦・特別鼎談編》
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サマリー

医師からヨーグルト開発者へ転身した林和彦氏が、聖マリアンナ医科大学の客員教授としての活動や、医大生への講義について語る。また、病院で活躍するセラピードッグ「ハク」のエピソードや、犬用ヨーグルト「ワングルト」の開発秘話を紹介。猫は甘みを感じる味覚センサーを持たないという生物学的な違いから、猫用ヨーグルト「ニャングルト」開発の難しさにも触れつつ、犬猫の健康への貢献意欲を示している。

林和彦氏の現在の活動と医大での講義
神グルトラジオ
神楽坂乳業代表、医師、教師の林和彦です。
プロインタビュアーの早川洋平です。
この番組は、がん専門医からヨーグルト屋に転身、神グルトを生み出した林和彦先生が、
聴観、健康、人生、リスナーの皆さんから寄せられた様々なご相談にお答えする番組です。
それでは、本日の神ラジスタートです。
さあ、ということで、今週も挨拶よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日は実はずっと前から気になってたんですけど、
先生のインスタとかフェイスブックとか見てても、
あと以前も話ありましたけど、
先生、もちろん大腸カメラ、内視鏡か。
内視鏡なんかも普段もやってらっしゃるって、つまり医師としてありますけど、
それとは別に病院で講義をするとかって話をちょっと先生からも聞いたことがあるし、
病院とか医大でね。
医大で、そうそう。
で、僕も確かインスタかフェイスブックでも聖マリアンナ医科大学で講義をみたいな。
先生、その辺の話あんまり番組ではしてなかったんで、今はどんな感じなのかな。
してなかったっけね。
今の身分として、一つあるのが聖マリアンナ医科大学の客員教授なんですよね。
客員教授なので、常勤なわけではなくて、年に何回か伺うっていう感じですね。
授業もします。
今年は独教医大でも同じように授業もしたんだけど、
その授業ではどちらかというと専門的なことではなくて、
医学概論みたいなところで、東京女子医大のガンセンター長がヨーグルトへの愛人になったわけっていう、
ちょっとむちゃくちゃ刺さりそうな。
まさに講演会じゃないですか。
でもそれが結構人気で、すごく学生さんも評価してくれていて、
今の学生さんたちはそういうことでもちゃんと興味あるんだなってちょっと嬉しかったりもするんですよね。
それは先生が講演会でももちろんそういう話されたり、
ある意味このラジオもそうだと思うんですけど、
その学生さん向けに、しかも当然医大の学生ですよね。
少し何か変えてるっていうのもあるんですけど、根本は変わらないと思うんですけど、
何か工夫してることはあるんですか?
医療がここから先医師になった時に、今の若い先生たちって、
俺たちの頃のような目標を持ちづらいんですよね。
持ちづらい。
医療がどんどん進歩して、人口もどんどん増えていって、
一生懸命頑張っていると、どんどん成長の余地もあった時代と、
ここから先人も減ってくる、医療費も抑制されるという中で制限が多くなってきて、
やれることも減ってくる。
で、責任とか業務量は多くなるみたいな。
だから結構夢を持ちにくいところにあるんだけど、
そんな中であえてそこで授業をしているのは、
医師免許を持ったら、臨床医として患者さんと向き合わなくても、
社会へのお役に立てることは他にもあるよと。
例えば、大学で何年か頑張った後、
全く違う形で社会貢献してもいいんじゃないかみたいな、
アンチテーゼというか、提案というか、
そういうことを学生たちに話すと、救いになるじゃないですか。
じゃあ、とりあえず自分は10年だけ最先端の医療をやってみて、
そこから先、その間に身に付けた知識とか人脈とか経験を活かして、
別の形で社会のお役に立とうとか。
その社会のお役に立とうモードが、
我々の頃よりはるかに高いのが今の若い子たち。
そういう意味では意識高いですね。
全然高いです。
もう我々の頃は、なんか偉くなりたいとか、
金儲けがしたいとか、威張りたいとか、やつがいっぱいいらない。
もうしょうもない集団だったと逆に思うんですよね。
でも今の子たちは誰かの役に立ちたい、みたいな思いで、
純粋な思いで入ってくる子が多くて、
そこはむちゃくちゃ高評価なんですよ。
ここまで日本人って進歩したかなと。
一代、二代違うからさ。
その間にちゃんとリテラシーが上がってるんだと。
それはなんか、やっぱり社会そのものとか、
いろいろ問題もありつつも、
今の最初の夢を描きづらいっていうところもそうですし、
今の若い人の話もそうですけど、
やっぱりもう医学界だけじゃなくて、
もうこの社会全体がちょっとそういう傾向がある感じ。
病院でのセラピードッグ「ハク」とアニマルセラピーの効果
そうそう、マリアンナなんていうのは犬がいたりするんだよ。
そうそうそうそう。
ちょうど聞きたかった。
インスタでもありましたけど、
勤務権、病院勤務権、ハク。
正式な職員ってこれどういうことですか?
私もものすごい詳しいわけじゃないんだけど、
ハクっていう、病院の正式な受例を受けたワンちゃんがいるんですよね。
受例を受けるってすごいですよね。
飼い主の方はちゃんといて、
でも週に3日間くらいかな、病院に来て勤務をするんですよ。
勤務って例えば、子どもの病棟に行ったりとか、
手術室までの立ち会いをしたりとか、
やっぱり病院の中に特に長くいたりする人、
あるいは重篤な人とかっていうのは、
癒しが必要じゃないですか。
そんな中で、もちろん犬嫌いの人もいらっしゃるから、
そこは気をつけなきゃならないんだけど、
特に犬を飼っていらっしゃった方なんていうのは、
犬に会えるっていうだけでめちゃくちゃ元気なんですよね。
ハクちゃん大人気ですよ。
犬を飼うと幸福度が上がるなんて話もあるし。
上がる上がる。
私も犬フェチなので、
ハクちゃんも院長がお友達なので、
院長室にハクちゃんが時々来るんですよね。
そうすると抱きしめて離さないみたいになっちゃいますね。
この話だけで先生が鼻の下伸びてますけど、
でもどうなんでしょう。
もちろんおわんちゃん苦手な人にとってはあれですけど、
やっぱりアニマルセラピーじゃないですけど、
動物が持つそういう癒しっていうのは間違いなくやっぱりありますよね。
ありますよね。
それは勇気づけられると思うし、
あるいは温かみみたいなもの。
やっぱり抱きしめれば温かいし、
鼓動もするし、
改めて命とか考え直したりとか、
いろんな効果はあると思うんだよね。
特に病院にいる患者さんたちっていうのは、
命とか人生とか生命とか、
そういうことをすごく深く考えるようになっているので、
その際助けになるっていうのはすごくいいことだと思うんですよね。
犬用ヨーグルト「ワングルト」の開発状況と課題
でもそうだ、忘れてました。
それこそ犬といえばワングルトということで、
それこそこの番組始まったときから
イベントで出展とかいろいろありましたけど、
あんまり聞いていいのかわからないですけど、
その後発売は?
いやいや、
今はそうですね、
1回イベントで去年秋口に出させていただいて、
それから春に東京ビッグサイトで行われた
インターペットっていうイベントで
ちょっとお披露目をしたりしたんだけども、
需要はすごくあると思います。
ワンちゃんの調滑も、
それこそ皆さんの意識が上がっているので、
例えば老犬だとか病気になった犬とかって
やっぱ食欲は人間と同じでむちゃくちゃ落ちるんですよね。
そういうときに、
ある意味ヨーグルトって完全食なので、
栄養タンパクも豊富だし、
糖分もうちの方が取れるし、
他のビタミン類なんかもあるよね。
だから調滑をすることで元気になるみたいで、
そういう弱ったワンちゃんとかに好評なんですよね。
だから出したいとは思うんだけど、
もう人間のだけで精一杯で、
作る余裕がない、余地がないみたいな。
もうシンプルにそこ。
はい、もうシンプルにそこですね。
だからもうちょっと余裕ができたら、
ぜひぜひと思います。
これそんな先生に言うわけじゃないですけど、
犬と猫の生物学的な違いと「ニャングルト」開発の可能性
いわゆるこの、現時点であくまでの意見ですけど、
ワングルト、だから犬にって言うと猫。
猫、ニャングルト。
みたいなことっていうのはあり得るのかとか、
作るとしたら違うのか。
犬と猫が何が違うかって話したっけ?
少なくとも、すみません。
僕が忘れてたリスナーの皆さんごめんなさい。
聞いた覚えないです。
ワングルトを開発した時に、
当然考えるわけじゃないですか。
猫を差別するわけじゃない。
私猫を飼ってた時代もあるので、
ニャンコ大好きだった子供の頃もあるんですけど、
何が違うかっていうと、
最初に思ったのは、
某ワンチュールってのがあるじゃないですか。
某ワンチュールだけじゃなくて、
某ニャンチュールもあるじゃないですか。
どっちが先だかよくわかんないけど、
ワンチュールが先なのかな?
ニャンチュールが先なのかな?
なんで両方あるのかと思ったわけ。
同じようなペットだし、
なんとなくそういうペットのおやつ系ならば、
1個でいいんじゃないかなと思ったわけです。
調べてみて、ものすごく意外な事実にぶち当たりですね。
犬と猫の生理的なあるいは進化の違いみたいな、
生物学的な違いみたいなところまで遡るんですよね。
犬って、基本的に狼から分化した時から、
もう人間と一緒に暮らしているので雑食なんですよね。
だから皆さんのお家のワンちゃんも、
案外うちの犬はイチゴ食いますとか、
トマト食いますとか、いっぱいいますよね。
キャベツものすごい食いますとか。
だけど、猫は虎の系統でそのまま来ていて、
虎とかヒョウとかよくわかんないけど、
猫飼ってるかな?
純肉食なんですって。
野菜食べるイメージないね。
猫は純肉食でずっと発生が続いてるらしいんですよね。
何が違うかと言って、
なんとですね、猫は甘みを感じる需要帯がないんですって。
そもそも肉ばっかりだから。
炭水化物を取らないじゃない。
だから猫は甘み需要帯がないんですって。
犬は人間と同じ雑食だからあるんだって。
犬に甘いものをあげると喜ばれるんだけど、
猫に甘いものをあげてもわからない。
猫の嗜好性をあげるのは何かと言ったら、
タンパク質とかオイル、油分なんですって。
だからワンチュール、ニャンチュールも適層が違う。
そう言われるとニャングルートも作らなきゃならないなと。
代用するわけにはいかないなとは思うんだけど。
違うものでしょうね。
でもどちらも今日本には1000万くらいいるわけですよね。
ペットイベントの盛況ぶりと飼い主の愛情
最近多少は上下しているみたいですけど。
だから市場としては大きいよね。
インターペットのところに思ったんだけど、
インターペットってすごいんですよ。
あのビッグサイトに人間が2万人くらいしか来ないところに3日間で、
人間が5、6万人くらい来るところに犬が2万匹くらい来るんですよ。
犬だらけなんですよ。
すごいですね。
通路、犬が普通に展示場の中の通路を犬が一緒に、
飼い主と一緒にいろんなフードとかハーネスとか見てるんですよね。
ビッグサイトに海を越えてやってきたってことですね。
もうね、むちゃくちゃ楽しい。
それだけすごい絵になる。
すごい光景ですよね。
そのビッグサイトの外のランチを食べる場所なんていうと、
犬だらけなわけですよ。
犬のお風呂みたいな感じで。
すごいですね。
もうね、犬好きにはたまんないですよね。
だからそういう人たちって、
うちのワングルートもそれなりのお値段で出してたんだけど、
値段見る人いないんですよね。
これワンちゃんのヨグドなんですからください。
で、例えば5個くださいとかそれなりの金額になったりするんだけど、
そこで、「え?」とかって言う人いないんですよね。
5個でこんだけですって言うと、
はいって言ってすぐ、
私はこんな贅沢なヨグド食べないけど、この子なら全然いいわみたいな感じで買ってくれる。
むしろね、自分よりね、子供ですもんね。
それぐらいやっぱり犬好きの人、猫好きの人ってやっぱり多分、
もう家族になっちゃってると思うので、
やっぱりそういう家族が身近に病院に。
病院ってやっぱり非日常の極地じゃないですか。
現世とあの世の境でもあるし。
だからそこに日常が戻ってくる喜びっていうのは、
患者さんたまんないところはあると思うんですよね。
もう泣くもん、みんな。
犬猫の栄養と乳糖不耐症、今後の展望
これワングルトがまだ出せない段階でニャングルト言うのもあるけど、
さっきの話聞いてると素人的には甘みの需要帯がないんであれば、
プレーンの応用でいけるかと思って。
そんな単純な話じゃない。
でも実際そう、犬も猫も糖分には人間より弱いんですね。
だから例えば人間の甘いものをそのまま犬にあげてると良くないと思って、
ワングルトはオリゴ糖抜いてます。
そうか言ってましたね。
乳糖も抜いてたりします。
というのは乳糖不対称が犬も猫も多いんですね。
猫はさらに多いみたいなので、
犬が多分人間の5倍ぐらいで、
猫は7倍とか10倍とかそれぐらい多かったりするらしいんですよね。
だからなんかこうでも子猫はミルクみたいなイメージあるじゃないですか。
だけど子猫にミルクチコ玉あげるとゲリすることが多いらしいです。
そうなんですね。
これでも先生のことですからね。
なんか中途半端とかなんか理屈だけでは先生作りたくない。
ワングルトもニャングルトもですけど。
本当に世界中の犬猫を救うぞみたいなね。
しかも犬と猫には絶対に慣れないけど、
やっぱり犬と猫にとってもおいしくないよりおいしい方がいい。
ということでまたリクエストを増やしてしまいましたが、
まずはワングルトがね。
時期は言えませんが。
頑張ります。
頑張りますということで言葉をいただきました。
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さあということで林先生、今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
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