広町とマルットの内装提案
こんにちは、ヤドリギの吉田です。
この番組は、建築やまちづくり、日々の活動で感じたことをお話ししています。
この前、広町でミーティングがあったんですね。
広町っていうのは、建築の専門学校の学生たちと一緒に、まちづくりをやっていこうという中で、
この前のミーティングでいうと、南庄宅、水田市にあるマルットさんという地域サロンをされているところがあって、
そこのサロンの中を、内装をですね、学生たちと一緒に提案して、学生たちで描いていこうというプロジェクトがあるんですね。
今年は2年目に入っているんですけど、基本的には学生たちにプレゼンしてもらってやっていく。
うまく話が、向こうのオッケーが出ればですね、実際やっていくっていうので、毎回月1か2ヶ月に1回ぐらいプレゼンをしていく。
そのマルットさんですね、団体の方に向けてのプレゼンをするということをやっています。
そのプロジェクト、この広町でやっているプロジェクトって、いくつか他の団体さんと一緒にやるんですけど、
生成AI画像が抱える施工と説明の問題
今年でよく思うのは、AI、生成画像をどう使うかっていう。
ちょっと前まで、2、3年前まではそんなものは学生たちにとっては身近になかったので、
新しい表現というと、可能性に満ちた言い方になっているんですけど、
実際うちの活動でいうと、あまり良くない方向に進んでいるんじゃないかなっていうところなんですね。
何かというと、これ全員の学生、全学生がそうだっていうわけじゃなくて、
いろいろ分かれるんですけど、AIの画像生成をどう使うかっていうので、
一つの案の中で、画像自体、こういったものを作りませんかっていうものの、
画像が生成されているなっていうのはプレゼンの時に分かったんですね、見ると。
何だろう、映像が綺麗だっていうのと、何かちょっとありそうだなっていうのと、
ちょっとこれ作るの難しいなっていうのと、画像ではできてるんですけどね、
実際物を落として作るとなると、いろんなハードルがあるっていう、技術的な。
何が問題かと思っていたかというと、質問がありますよね。
最初プレゼンしたら、これどうなっているんですかとか、いくつか画像を生成しているので、
それぞれの一つの提案なのに、画像がそれぞれちょっと違うんですよね、見え方が。
なので、どっちが正しいのかも分からないし。
そうやって話をしていく中で、結局形とかを完全に任せているんじゃないかと思っているんですね。
というのも、学生がしどろもどろ、回答が全然返せていないんですね。
デザインをAIに任せることへの懸念
だから誰が提案しているのか、その子が提案しているのか、
AIが提案してそれを代わりに代弁しているのかというような感じになってしまうということなんですね。
私もAIを使うし、使っている人はたくさんいらっしゃるし、全然悪いことではないと思うんですけど、
物を作る自分たちが、学生も私もデザインをするクリエイティブな人たちが、
一番大事なところというか、楽しいところでもあるし、辛いところでもあるんですけど、
そういったところに、AIに全振りしてしまっていいのかどうかっていう。
それが引いては、自分たちのやろうとしていることの否定にならないんじゃないかなという心配があるんですね。
つまり、その提案でいうと、テキストでこういうところにこういうものをデザインしてくださいという程度のものだと思うんですね。
文字でね。
それをするって別に建築の専門家でなくても、勉強する学生でなくても、
誰でもやろうと思ったらできるもので、そしたら今何の勉強してるのかなっていう思うんですね。
もしくはそれを肯定してしまうと、将来の自分たちの仕事っていうのは、
まさほど重要でない建築、設計するとかものをデザインするっていうものに対して、
すごい自分で自分を否定してしまってるんじゃないかなという行為だなというので、
学生への伝え方とAI利用の線引き
その時にもそれは言ったんですけどね、学生には。
伝わったか伝わってないかわからないんですけど。
なかなかそれはどう教えるかは難しいんですよね。
何というか、サボってそれをやってるなら全然、ある意味いいと思うんですね。
時間がないからとか、やっつけで生成させてるなら全然いいんですけど、
すごい真面目な子が多分それは良か良しと思ってやってるんですね。
最善の案が出ると思ってやってるのがすごい危険だなというか、難しいですよね。
どう伝えていけばいいかっていうのは、これからどんどんこういった話が出てくるんだろうなと思っています。
今日はAI生成、クリエイターが学生も含めてAIの使うところ、
そして今実際そうやって学生たちで起きていることという話をさせていただきました。