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2025-06-17 08:46

【建築】言われたことを形にするのはAIがすること

・ヤドリギ建築設計舎 代表
・まちづくり集団ヒロマチ 代表
・修成建設専門学校 非常勤講師
吉田秀栄です。

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サマリー

地域サロンの内装をデザインするプロジェクトを進めている吉田よしはるは、AIの存在について懸念を抱いています。彼は、要望を形にするだけでなく、相手の本心を読み取ることの重要性を強調しています。

地域サロンの内装プロジェクト
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿り建築設計者、まちづくり集団、ひるまち代表の吉田よしはるです。
どうぞよろしくお願いします。
連続して、ひるまちのお話なんですけど、
この前、地域サロンという場所があって、
その内装をデザインして回収するというプロジェクトを
学生たちと一緒にやってるんですけど、
要望が出て、次は学内でミーティングしてるってところなんですね。
今日はその中で、言われたことを形にするっていうのは
AIがやっちゃうから気をつけろみたいなお話なんですけど、
今日ちょうど授業があって、放課後にそのミーティングをやったんですけど、
今日の集まったメンバーっていうのは、
デザインの課題とAIの影響
先週末に先方のマルットさんっていう地域サロンをやられてる方たちとミーティングして、
いろいろ思いとかね、要望を聞いたんですね。
今日はそれをもとにちょっとこの洗い出しというかね、
みんなの頭の中を整理するというので、
KJ法っていう付箋にいろんな考えてることを書いて吐き出して整理して、
みんなの考えてる頭の中を情報共有しようっていうところなんですね。
出してみると結構ね、当然なんですけど学生なので、
向こうの言ってることを叶えようとするんですよね。
当たり前なんですけど、プロで仕事として設計するときももちろん、
相手の要望を叶えるっていうのは当然なんですけど、
反対に言うとそこまでなんですよね。
向こうが収納が欲しい、収納が今よりも例えば1.5倍欲しいって言ったら、
それを1.5倍作るっていうことだけなんですよね。
それに終始して逆に引っ張られてしまって、
言われたことをやってるだけ状態になっちゃったんですよね。
特に今回は向こうの人がね、部屋がそれほど広くないので、
収納を何とかしたいっていうことを結構何回かに渡って向こうで言われてたので、
今回その持って帰ってきて、その経済法でみんな出すと、
とにかく収納収納っていう話になるんですよね。
で、ここで問題はね、向こうっていうのは収納量の問題なんですね。
で、ケビダは収納力を上げたいと。量がいっぱいあるからね。
物がいっぱいあるからどんどん片付ける場所が欲しいって話になったんですけど、
持って帰ってくると、収納収納って言われたから収納を何とかしないといけないみたいな話になって、
そうすると収納がいっぱいになるんだったら、
見た目の収納で普通裏方に置くものを見てかっこいいとかね、
デザイン性のある収納を作ろうみたいなアイデアが出るんですよね。経済法の中で。
で、これはオチが決まっていて、収納っていうのは単純に物量というかキャパの問題なんで、
四角いスペースをたくさん取ってあげて、床から天井まで棚を作ってあげて、
入れるものをいっぱいすると収納力が上がるんですよね。
デザインして何かしら形を変えてしまうと、棚をどんどん増やして全部床から天井まできれいにピッチで入るような形ではなくて、
デザインして形を変えると収納力は絶対下がるんですよね。
だからデザインはできないんですよ、と思うんですよね、収納力の問題なら。
例えば、向こうの要望が収納が丸めになっている状態だから、
このブサイクなのを何とかしたいって言うならわかるんですよ。
これは収納デザインなんで、見せる収納みたいなので考えればいいんですよね。
それだったらいいんですけど、今回は結局理屈としたら、
学生たちのずっとミーティングを黙って聞いてたら、
収納が増やさないといけない、収納が大きくなるから、
じゃあ見せてしまったらいいんじゃないかって話になるんですね。
じゃあっていうところはちょっとよくわからなかったんですけど、
見せるならデザイン性を上げようみたいな話をするんですね。
鉢の姿とかの入れ物にしようとか、いろんなアイデアが出るんですけど、
旗から聞いてたら収納力を上げたいんだから、
デザイン性を上げたら収納の取られるエリアがもっと広がると思うんですけど、
収納収納と言われても、とにかくそれにゴリ固まってしまって、
そもそも地域サロンって地元の地域の人たちが集まって、
常連さんも初めて来た人も居心地よくて仲良くなっちゃう、
喋っちゃうみたいな、もしくは初めての人も入りやすいとか、
根底は元々そこだったんですよね。
特に今は事務所みたいな内装になってるんで、
もっと温かで居心地のいい、
本当に今カフェっていうよりも事務所の休憩室みたいな風になっちゃってるんで、
もうちょっと喫茶店みたいな、おばあちゃん家みたいな、
そんなリラックスできるところが欲しいっていうのは根底にあるんですよ。
それは最初のプロジェクトの一番最初の問題なんですけど、
ただ言われたことがすごい引っ張られちゃったみたいなことになっちゃったんですね。
でもそれも難しいことになっちゃってるんですけど、
ちょっとがんじがらめになってしまってるっていうところで、
そこで色々アドバイスするんですけど、
途中であんまり言いすぎると主体性がなくなっちゃうんで、
なるべく自分たちで彼らで考えて進むように、
ただ荒の方向に行かないようには助言していくんですけど、
その時に出てくるのがアドバイスというか、
気になるところを指摘すると、
でもそれは向こうが言っていることだからっていうところになっちゃうんですよね。
今日のミーティングの途中でも、
やっぱり向こうがこう言っているからっていうことになるんですよね。
それは一番学生にも言ったんですけど、
言ったことを形にするっていうのは、
それではちょっと食っていけなくて、
早いでのAIですね。
AIが言ったらそんなものすぐできるんですよね。
だからそこじゃないんじゃないみたいな。
なんでわざわざプロの設計事務所に頼むんじゃなくて、
学生の街づくりの集団である広町に相談したのか、
なんで学生に頼んでいるのか、
そこを考えてほしいと思うし、
相手のマルットさんの言うことを無視しろっていう意味ではなくて、
マルットさんがこう言うけども、それを踏まえた上で、
プロの役割と学生への期待
こういったことが大事なんじゃないんですかとか、
もちろん要望は叶えた上で、
将来の未来の地域サロンって、
こういう空間ってどうですかとか、
向こうが言ってないところを、
まず重きを置いて、
提案してくれたらなみたいなことを思ってるんですよね。
本当に我々の時代とは違って、
これからの学生たちが設計の業界に入るっていう時は、
本当に言われたことをするっていうのは、
本当にコンピューターができちゃう、
AIができちゃう時代になってくるんで、
そこら辺はよくよく、
口をすっぱくして今日は言ったんですけどね。
伝わってたらいいんですけどね。
ほんまかいなと思われたらどうしようと思うんですけど。
あまりそういうのね、
知らない関係は多分あると思うんですけど、
あまりそういうのは信じてくれないんで。
でも私はもう気をつけないといけないなと思うんですけどね。
言われたことを、
言われたことだけをやるっていうことね。
それは当たり前で、
次の相手が心の奥底で思っている言葉にできないことを形にするっていうのが仕事だし、
学生はもちろんできないんですけど、
それを探そうとすることは大事だなと思うんですね、そのプロセスは。
だからそこはまたしつこく言っていきたいなというふうに思います。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。
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