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#10 テクノロジーの進化と働き方についての対話/ゲスト:後藤啓一さん(後編)
2024-10-14 40:29

#10 テクノロジーの進化と働き方についての対話/ゲスト:後藤啓一さん(後編)

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第10回は、前回に引き続き、後藤啓一先生との対話の回、後編になります。お話の最後に今後のご興味についても教えていただきました。


FedExが生み出したハブ&スポークシステムによる圧倒的な効率化/情報経路や物の動き方に無駄がある、だから市場が生まれた/インターネットの登場によって一般生活者や企業が圧倒的な効率性を手に入れた/モールができると情報の効率化が進む/効率性によってビジネスのスケールが実現できる/目的があるとインターネットの世界は効率的、目的が無く飛び込むと溺れてしまう/技術の流行りが起きた時の向き合い方/技術が戦術・行動に影響を与える、イージス艦と三苫の奇跡の一ミリ/技術導入によって人が変わることがDXの本質/技術を受け入れやすい社会集団・文化圏とそうでない社会集団・文化圏/技術導入には企業のカルチャーが大きく影響する、技術が企業文化に与える影響/情報発信と提供、最終的には特定の人に届けること/プラスチックの登場、第二次世界大戦以降に普及、消費社会が進んだ/革新的な技術も使いこなせる柔軟性が人にはある/効率化の時代だが、実は繰り返し作業や訓練が大事、ソフトウェアも身体で覚える/インターネットブラウザが登場したての時代の話/メタバースを普及するサービス、スグバース/着物を着付けを学び始めた


『ワーク・ライフ・ラン』

これからの時代を健康的に、そして前向きに生きるためのヒントと問いをお届けする番組です。

過去・現在・未来の働き方(ワーク)、社会生活の変化(ライフ)、ランニングを通しての心身の健康(ラン)をテーマに話しています。


パーソナリティ

宮﨑晃(Miyazaki Akira)

⁠⁠⁠株式会社actenable⁠⁠⁠


⁠⁠お便りはこちらから⁠⁠

感想

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ワーク・ライフ・ラン。この番組では、テクノロジーの進化が、私たちの働き方や生活にどのような影響を与えているかを考えたり、
ランニングを通して得られる心と体の健康を共有していき、リスナーの皆さんが健康的なライフスタイルを築き、前向きに生きるためのヒントや問いを考える番組です。
こんにちは。パーソナリティを務めます株式会社アクテナブルの宮崎アキラです。
今回は初めてゲストをお招きしての対話の回の後編になります。
前回に引き続きご出演いただきましたのは、私のマーケティングの先生でもあります、後藤圭一先生です。
後藤先生の職業人生の歩みやテクノロジーの進化が、私たちの働き方にどのような影響を与えているかについて、ザックバラに対話をしています。
それではお聞きください。
では、ワークライフラン、今回も後藤先生にご出演いただきまして、第2回になります。よろしくお願いします。
前回の先生が招待した時代のパーリタリティーあふれる広報活動は聞けて、私も今独立して起業しているのですごく励みになりました。
そういった人生を聞けるのはすごく光栄です。
また、テクノロジーの進化が私たちの働き方や生活にどのような影響を与えるかというところで、技術が人に与える影響と進化との向き合いを語っていたところで、いくつかのご事例を出していただきました。
ではですね、前回の続きというところなんですけれども、前回の例以外に何か最近気になっているところでもいいんですけれども、こういった技術であったりテクノロジーというところが生活に影響を与えている部分で何か気になる点がございますでしょうか。
本当に原点になってしまうんですけれども、やっぱりインターネットの登場、これが先ほどの電車と同じように社会のインフラになった時に変わっていくことってもっともっとあるだろうなという風に感じるんですね。
もちろんAIであったり、メタバースであったり、バーチャルリアリティであったり、モノで言えばドローンであったり、様々な技術もあるんですが、やっぱり今一番意識すべきはインターネット、改めてですけどね。
それがどうしてそう感じるかというと、有名な話ではありながら自分にとって衝撃だったのが、フェデックスという運送会社の考え方だったんですね。
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フェデックスは1970年代だったはずなんですけれども、創業、学生としてアイデアを出して創業していく中に、年から年への直行便が多かったと。
物を運ぶということについて、それをスポーク&ハブ、ハブ&スポークという考え方に改めてその流通と言いますか運送を設計し直したという話なんですね。
これがアメリカだと1万人以上の都市は3000以上と言われていますけど、ざっくりある程度の規模の都市として2000として、2000の都市から飛行機でもトラックでもいいんですが、
それぞれ残りの1999の都市に直行便を作っていくと、2000の都市それぞれが1999出さなきゃいけませんから、約400万件ぐらいの直行便が必要なんですね。
400万便が必要。ところが、ハブ&スポークの考え方で運送すると、その2000の都市と2000の都市の間にアトランタをボンと挟むんですね。
そうすると、2000の都市からアトランタに飛行機を飛ばしたとしたら2000便でいいんですね。アトランタから残りの2000に飛行機を飛ばすと、これも2000で済むんですね。
400万便が4000便で済むんですね。400万円で買えるものが4000円で買えるようになったって同じようなイメージなんですけど、
この効率化、もちろん実際には400万便ではなくて300万なのか200万なのかいろいろなケースがあると思うんですけれども、いずれにしろ驚愕してもいいぐらいな効率化がそこで起こっていると。
世の中のことってこの状況にとても似ていて、情報の経路や物の動き方にすごく無駄があると。だからこそ市場っていうものができて、いろいろなところでこのハブ&スポークの考え方、その驚異的な市場の効率性。
これは金融から始まって食べ物でも何でもそうだと思うんですけれども、市場の優越が出てくるんですが、この効率を実現する手段を一般生活者や企業が持ったんですね。それがインターネットであると。
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例えば、メジャーじゃないスポーツをやっている方が人を集めたり、そこで審判を集めたり、あるいは観客でもいいですし、こう集めていったとする。ネットの中でサイトを作って。
そこで人が集まってくると、今度はそこに広告を出してもいいかなと思うマイナススポーツであってもですね、メーカーさんが出てくる。そこで一つのモールが出来上がって、情報の効率化が起こる。これを直行便でメールで連絡していたら、とても実現できないようなことがあらゆる分野で起き始めていて、まだまだこの分野は進展するんじゃないかと。
イコール裏側にはなかなか変わっていかない小観光だとかがまだ残っているということも前提なんですけれども、そこにどこかに念頭に置きながら物事を進めていく。
自分の領域、自分の業界、あるいは個人の取り組みであっても、情報のプラットフォーム、狭い競技のプラットフォームかもしれませんね。情報を扱う。そういうものを盛り込むことで今までにない効率が実現したり、逆にその効率性をベースに先ほどのメーカーさんが広告を入れてくれるような広がり、スケールしていく可能性もまた出てくる。
そういう意味で未だにインターネットの影響が分かるなと。これ気がついたのが遅くてですね。もともとこのインターネット、スーパーハイウェイ構想っていうのは、クリントンの副大統領のアルゴアさんが言ってたんですね。
アルゴアさんが選挙前、選挙後、情報スーパーハイウェイ、これによってアメリカの社会が変わると言われた時に、何の意味か全く分からなかったんですね。電話線が多くなるんかい。あるいはパソコン通信は当時もありましたから。パソコン通信が発達するんかい。
10年経って、あれ、これはもしかしてすごいものか。今になってもこの仕組みっていうもののパワーを実感しているというところですね。
ありがとうございます。
インターネットって私も調べていると、もともとはアーバネットっていって、アメリカの大学をつなぐようなネットワークが始まりだったっていう立ち込みがあって、そこがフェデックスのところと思想がつながっているっていうのは気づかなかったっていうのがありまして。
おっしゃる通り、2000の都市と2000の都市を全部組み合わせで掛け算したら膨大な経路ができるところを1点ハブを作るところで、それが10万分の1とかになるっていうのはすごく勉強になりましたね。
09:14
今の話を聞いてて思ったのは、情報の効率性を実現するためには、ある意味情報の氾濫も防ぐというか、情報があふれかえっている世界だと逆に非効率になるかもしれないなと思いまして、
なので、今はネット上にたくさんのコンテンツが日々生まれていると思うんですけども、そこの情報を整流化っていうんですかね、何て言えばいいのかですけども、正しいところに正しい情報を届けるような、そういった仕組みも何か必要なのかなってちょっと思ったりもしました。
違法なような、金融に関わる、投資に関わる情報があふれたり、騙される人も出ちゃったり、宮崎さんがおっしゃったのはそれだけじゃないと思いますけど、いろいろなところに注意すべきポイントっていうのは出てきますよね。健全にみんなが健やかに生活するために。
目的を持った時にはすごく効率的ですよね、このテクノロジーっていうのは。目的がなくそこに飛び込んでしまうと、そこで溺れてしまうみたいな、そういうところもちょっとお話を聞いて思いました。やはりインターネット、とてもすごいテクノロジーの分岐点だと思います。
だからこそ、一部の社会に対して思っている国々が必ずしもインターネットを自由にしないっていうのは、ある意味、武器以上に社会を変えていくツールになり得るという、そういうことなんでしょうね。
情報革命っていう、インターネットの情報革命と言っていいんですかね。
一般の情報革命という意味で言えば、先ほどのフェデックスの例を僕の中ではすごく大事にしているんですけれども、十分革命と言っていいほどの効果と、それから今後の可能性も含めてあり得る。
次々お話を振ってしまって恐縮なんですけれども、他にも何かありますか。
そうですね。この領域っていうのは、もう皆さんを考えになっている領域だと思うんですね。
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それは自分の生活にも関わってくるし、仕事にも関わってくるし、特に流行り言葉で言えばDXみたいなことも身近に押し寄せているって言い方変ですけれども、
一定の問題意識を持っている企業さんは、今社会の流れの中でDXをどうやるんだろうかっていうような課題に向き合われている。
せっかくある種の流行りが起きた時には、その時期にちゃんとその流れに向き合って、自分たちはどうなのか。ある時は点検であり、結果的に何もしないという選択だっていいと思います。
そういうことが必要だと思うんですが、やっぱりDXっていうもののある種の本質は、人が変わっていくっていうことであって、技術の側じゃないような気もするんですね。
技術はあくまでも使われる側なので、例えば戦艦イージス艦みたいなものができた時には、昔であれば戦艦艦隊は真ん中に空母があって、空母を守るように周りに配置されて、
後ろ側には敵の潜水艦が来ないようにヘリコプターを飛ばしたり、守る船がいたり、そういうような作戦のコースが一つあった。
ところがイージス艦ができてから、イージス艦のレーダーの能力って何千キロ先まで行くので、むしろその船の前に船がいる必要がないと。むしろみんな後ろに下がれと。その方が効率的な探索ができる。
というような技術が戦術に影響を与えると。並び方に影響を与える。そういった時に海軍の人たちって、言い過ぎかもしれませんが、かなり利権の方々が多いという話を聞いたことがあって。
これはいい加減な話ではなくて、今後また出てくるかもしれないんですが、防衛大学で教えてくださった先生、防衛大学で教えておられる先生に、僕の個人的な興味でいろんな話を聞いた中の一つなので、当て推量ではないんですけれども。
やはり利権の方々というのは、技術的な理由でこうすべきだと言われた時に、理解が早いので、あっという間に新たな戦術に適応できると。深く理解することができる。
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ただ、我々のように社会の日頃の生活、仕事や生活をしている中に、パンと技術が入ってくると、さあどう向き合おうか、みんな迷う。それはあらゆる分野に起きていて、例えばサッカーのVARが導入されてワールドカップが行われた時に、
ミトマの奇跡の1ミリみたいなビデオ判定で、あの1ミリはまだフィールドに残っていたということで有効になったという事象がありましたけれども、
あの時に動画を繰り返して見ると、ミトマがギリギリ足を出してボールをゴール側の方に投げた段階で、敵の選手は手を挙げているんですね。
審判に出ているぞ、ボールがフィールド側に出ているぞって手を挙げている。で、そのボールが戻ってきて結構ゴール入れられちゃうんですけれども、また手を挙げる。それはオフサイドとして手を挙げたのか、やっぱり先ほどのボールが出たことで手を挙げたのか、二度手を挙げるんですね。
ただ、VARという技術が導入されているサッカーの試合では、審判にアピールして手を挙げるよりも、まずはボールに集中して自分たちに不利な状況を排除する。排除してから審判にクレームなのか要求をする。
でないと、手を挙げている間に新しいことが起こってしまって、最後はビデオ判定があるものですから、審判にアピールしている暇がないんですね。
これは先ほどのイージスカム例と同じように、技術が変わった時に、その人たちの、人間の行動を変えないとその技術に適応しているとは言えない。
そういう意味で、これもDXのいい例で、技術導入によって人がどう変わっていくのか、何をすべきなのかということを自ら考えること。
これがDXの本質に近いところなんじゃないかなというのを、最近考えているというところですね。
ありがとうございます。素晴らしいお話だと思いました。
本当に、体と頭がまだついていかないから、手を挙げてしまうということですよね。
でも、テクノロジーがあってルールが変わっていて、その手を挙げるというアピールが意味を成していないということですよね。
でも、世界トップクラスのプレイヤーでも、まだそこに頭が追いついていない。
だから、DXというのは、人間の行動を変えるというのは大変。
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私もDXを更新させていただいている意味としては、貴重な言葉でありがとうございます。
あとは技術で戦術が変わるというところと、理解が早いというところは、
お話し聞いていて思ったのは、おっしゃるように、組織とか社会集団でそれが受け入れられやすい社会集団と、
そうでない社会集団というのが、やっぱり過去の歴史を振り返ってもあるんだなというのは、改めて思いましたね。
なので、過去の歴史でも同じような発明が生まれた時にも、ある文化圏ではそれを習得してそこから発展させていくんだけれども、
ある文化圏ではそれはあまり忘れ去られてしまうというところが、ちょっと今思ったので、
そういったところが今の話につながるなと思いました。
そういう意味でいうと、ビジネスの世界でも、技術でビジネスの戦い方が変わるというところはたくさんあると思うんですけれども、
そこをうまく適応して戦い方が変われる組織と、そうでない組織ってやっぱり分かれるかなと思いまして、
そこは会社の考えるカルチャーとか文化を提供するんですかね。
今宮崎さんに投げかけていただいた企業だったりカルチャーだったりへの影響というのは、極めて大きいなというふうに思うんですね。
それは、ある会社に行った時に強く感じたことがあって、
プレスリリースを企業から集めて、それをメディアや、主にメディアですけれども、配信するという、ある意味ハブになっている会社さんだったんですけれども、
今までは大量にまず情報を集めないといけないので、企業さんにうちに情報を出してくださいということをお願いしていた。
昔はFAXで来たし、今はメールで来るし、もちろんネットを通しても様々な形で情報を送ってもらう。
基本発表前に送ってもらうものなんですよね。
自分たちが今度はそれを、お客さんが発表していいよと言われたタイミングで、それこそ大手メディアだとか、ネットのメディアだとかに配信していく。
そういう仕事をされていたと。仕事の進め方といいますか、まさにコンセプトといいますか、それを変えていくんですね。
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どういうことかというと、集めた情報を今まではメディアに配信するというふうに定義していたと。
それに見合う人材を入れていたわけです。
だけども、メディアといってもその情報を読むのは人間ですから、さらにその中に人がいる。
その人に情報を提供しているんだという考え方に変わっていた。
そうすると、その人が例えば新聞社にいて、最初は社会部にいたんだけれども、社会部が欲しい情報が入っていたんだけれども、
その人が、例えばですけど文化面に行っちゃったと。
文化面に行っちゃったら情報を送らないのかというと、社会部時代にその人が好むと思われる情報を取っておいてですね。
その人が文化面に行ったらこんな情報が必要なんじゃないか、予測を立てて情報を流していく。
そうすると受け取り手はこれ一斉配信じゃなくて、なんか自分の興味があるものが流れてくるなと感じながら、
どこの部署に移動しても最終的にはその人の役に立つ情報が、確率が上がる。役に立つ確率が上がっていく。
そういうふうに人に向けて情報を送り、さらにその人の興味・関心を情報としてフィードバックを受けながら、
そこに合わせた最適化した情報をまた流していく。
極論するとその人が転職しても追いかけていけるんですね。その情報をもらえれば。
またそこで関係が密になっていく。
データをドカンともらって、一斉配信でドカンと配信するという時に必要な人材と、
今のように人を追いかけて最適化しながら、さらにその人の職場や役割が変わっても、
引き続き重要な会社のリソースとしてお客様として活用し続ける。
そうなった時の人の採用ってものすごく変わりますよね。
なるほど。
同時に文化も変わりますよね。
そうですね。
昔の文化かと言っている場合じゃありませんよね。
なので、文化は守るべきことと、捨てるべきものと、新たに取り組むべきもの。
この3つが当分にあって文化であるんでしょうね。
新しいものを受け入れることをやめた途端に、もはやそれは、先ほど宮崎さんがおっしゃったように、
退廃する。なくなってしまうものかもしれない。
ただ、世の中に必要とされる情報を一刻も早く届けるのだというコアは変わってないんですよ。
そのために何をするかということについては、手法としては変わってますけどね。
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なので、常に新陳代謝を繰り返しながら前に進んでいく、環境に適応していくっていう文化が本当の文化でしょうし、
企業文化っていうのはそういうものじゃないかなって思います。
情報の扱い方が変わるときに、また会社の文化も同じように変わっていく。
技術が文化自身に与える影響っていうのはすごく大きい。
技術が文化に与える。
再定義しなきゃいけなくなって、だからこそ一番大事なところを何度も何度も確認できるんですけどね。
その中で守るべきバリューやミッションであったりというところは根っことしてあるということですよね。
もう一つ大変勉強になるお話を聞けました。ありがとうございます。
私の方でもそうですね、今回のテーマで何かあるかなって考えたんですけども、
個人的な体験っていうのはあまり思い浮かばなかったんですが、歴史的なところでいうと、
一つ思い浮かんだのがプラスチックの登場っていうのが面白いかなと思いまして、
私が生まれた頃には世の中に常にあるものだったんですけども、
プラスチックは第二次世界大戦以降に太陽生産が始まったっていうところを事前にインターネットで調べて、
それで私の中の感覚だとやはりプラスチックの登場って消費社会ともすごくつながっているところがあるんじゃないかなと思いました。
でも今は逆にスーパーがエッジ袋を有料化されてみんなエコバッグを持つようになったので、
そういったところがきっかけで、太陽消費っていうところから少しずつ意識的にそういったことではないように生活者の意識が変わっているのかなっていうのが少し思いましたね。
あとはすごく歴史を振り返ると、すごい昔話で言えば活版印刷の登場っていうのがグーデンベルクで起きて、
それでヨーロッパで情報が広がったっていうところがあって、その後インターネットっていう大きなところ。
あとは最近の身近なところで言えばWi-Fi、無線LANが普及して、確かに私も社会人の前半というか数年は有線LANで仕事をしていたんですよね。
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会社に必ずパソコンに有線LANがあって。
でも無線LANが、ちょっと7、8年、10年ぐらい経ってからかもしれないですけど、無線LANになって、
企業の中では無線LANでいろんなところで仕事ができるようになり、クラウドが普及して、
今度は企業を出たいろいろな世界、オフィス外でもインターネットをアクセスできて仕事ができるようになったので、
Wi-Fiの普及っていうのも人々の働き方に影響を与えている。
それが私の中で身近なところでは思いついたところですね。
すみません、そこからどうだって話ではないんですけど、あとは何か言いたいところはないですか?
いやいや、宮崎さんの今の話を伺っていて、人間はすごいものだなと思うのが、
どんなに革新的な技術が出てきても、比較的短時間で慣れるんですよね。
それを当たり前として使いこなせるだけの柔軟性があると。
もちろん一人一人多少の時間差だとかはあるのかもしれませんが、
社会として、あるいは平均的な人として、やっぱり便利なものはあっという間に使いこなし、楽しみ。
で、また次のもっと良くならないかっていうのを探す。
そのバイタリティっていうのはやっぱりすごいものだなと思いますね。
普及してしまうと当たり前になってしまうんですよね。
昔はそういったものを使わずに仕事をしていたっていうのは、もう想像できなくなりましたか?
できないですね。
先生も社会人の初めの頃はパソコンってお持ちだったんですか?
そこは比較的早く一人一台になっていて、
むしろ当時はワードとかよりも一太郎みたいな別のアプリケーション、ビジネスのアプリケーションが盛んで、
東芝のラップトップとか、NECのQ8とか出てきた頃なんですけども、
情けない話、大学時代にあまり触ってなかったので、
本当に遊びで立方体を描いたり、飛行機の形を描いたり、
本の通りにやるとこんな絵が描けますってそのレベルだったんですよ。
実際にこなせてないのと全く一緒で、
社会人になって、ブレイン、今そう言わないのか、タッチタイピングができないっていうことが結構大変で、
30:06
社員の年長の方からですね、
ブラインドタッチ?
君はキーボード持てなくて仕事ができるの?
情報の取り扱い会社なので前提なんですよ。
今の若い方、キーボードを触っていない方も学生の方もおられるかもしれないですけどね。
紙にキーボードの場所が書いてあるものを電車の中で覚えて、
暗書きを覚えて何やって、
あとは土日に出社して、ずっと新聞を2面、2面相当時間かかるんですよね。
最初は1面というかほんのちょっとがギリギリだったんですけど、
慣れてきたら2面全部打ち終わって、それでもう帰るっていうのを、
それはもう仕事としてじゃなくて練習で。
で、ある時に君打てるようになったねって言われて、
すごく嬉しかった思い出がありますね。
これ情けない話。
いやいや、本当にすごい先生の今のお人柄とか雰囲気からはあまり想像できない努力というか、
本当にそれ聞けてすごい良かったです。
私も聞いてて、やっぱり努力とか汗かく経験ってすごく大切ですよね。
意外にこの効率化の時代だけれども、
誰もやらないような繰り返しが生きるんじゃないかっていうのはあるかもしれないですね。
私もアプリケーションとか常に触る機会もあって、最初はすごくめんどくさいんですよね。
でも感覚的には体で覚えようって感覚もあるんですよ。
頭で理解するのもそうなんですけど、
やっぱり体で起きて身につける、それには時間がかかるんですよね、それなりの。
やっぱりそこをあまり効率的じゃないと思わないようにしてて、
全てのことにおいて。
逆に言うとすぐ身につくものはすぐ神秘化するというかっていうところもありますよね。
時間かけて体に残っているものが本当に自分の価値があるというか。
その頃はアメリカ時代は日本とのコミュニケーションとかはインターネットメールとかだったんですか?
その会社は代々的なパソコンメール、昔ありましたでしょパソコン、PCメールっていうんですか、
プロバイダーがいてそこ経由で、それで海外とは連絡してました。
駐在になってから親会社のオフィスを借りるという形で、最初は出向的なもので、
33:08
その後自分が所属する会社の子会社をアメリカに作るというフェーズがあったんですから、
親会社側のオフィスにいた時は当時はFAXとTELEXというのがあって、
TELEXってもう皆さん分かり方がわからないですけれども、
一応国際電信電話という高校の文章だと認められる、今でいうとシュレッダーボックスみたいなものがオフィスに置いてあって、
そこにキーボードがなぜかあって、カチャカチャって打つとパタパタって文字が他の国から出てくるみたいなね。
そういうものが主流でしたね。FAXかTELEXというものがあって、
ただ僕自身は職業からパソコンメールというものがあったので、それを使っていて、やっとLANが出てきたぐらいの話。
なんかこれ江戸時代の話をしているみたいで恥ずかしいですけど。
もちろんインターネットというのもちょうど駐在した頃ですね、90年代の初めぐらいから出てきて、
インターネットの世界にも入って、ちょうど会社に中国の北京大学を出てアメリカで働いている若い方で、
ものすごい優秀なんだけれども、お給料がそんなに高くなくても仕組みをやってくれるという優れた人がいて、
その方がいろんなプログラミングをやっている中で、あの時UNIXでやっていたのかな。
いろんな質問をするとその方がやってくれて、最初のブラウザの到着って何でしたっけね。
本当に最初のブラウザはモザイクとか、ネットスケープとか。
そうそう、そのあたりのブラウザで何ができるのか。
出てきて、インターネット、なるほど。
コミュニティみたいなのにも入って、パソコンからリーンって電話がかかってきて、
なんだなんだって言ってマイクで話してみたら、ただおしゃべりチャットがしたかったと言って、
ドイツかスイスかにいる米軍の兵隊の人で、今は休みでパソコンでチャットを楽しむんだって言って話をするみたいな。
90年代からそういうような取り組みがあったんですよね。
それはもっと今はより大規模になったり、そんな時代でした。
36:00
すみません、昔話を。
いやいや、ありがとうございます。
もしリスナーで若い方とかZ世代の方とか、もし聞いていらっしゃるようであれば、
多分そういった時代の話って面白いんだと思うんですよね。
歴史の一つ。
でもそれだけ、それって20年とか30年?
そうですね、30年くらいありますね。
でもそのくらいの時間でも世の中はこれだけ変わっているというところもありますので、
またそういったお話も機会があれば、ぜひお聞きできればなと思っております。
ありがとうございました。
話は大変尽きないんですけども、時間の関係でそろそろになりまして、
最後に後藤先生の今後の興味・関心であったり、これからやってみたいこととか、
もし何かあれば、いかがですか?
なるほど。本当に今始まったところですけれども、2つあって、
1つはメタバースの世界。
知的財産の講座で知り合った方が独立されて、
メタバースを普及する会社を自ら立ち上げられて、
一般の方にメタバースの世界を体験してもらえる、
そういうサービスを提供しているんですが、
新宿と銀座でスグバースという名前なんですけど、
そこに今3回ほど通いまして、これからまた通うんですけれども、
やっぱり今ある技術とは何歩か先を行っていると言いますか、
これが本当に身近になると、リモートの人と実際に職場で出てくる人の差が
すごく少なくなるんじゃないかとか、身近なところで言うとですね。
あるいは、とても普通には体験できないような感覚を、
これ会社の仲間と一緒に行ったりするんですけど、
思い出話をするときに、本当に一緒に旅行に行ったような感覚で話をしているんですよ。
この感性に訴えてくるこの技術が普及したときに、
いろんなところに役立ったり、あるいは楽しんだり、
あるとき人を救ったりするんだろうなというところで興味の一つあるところです。
それとは全く逆なんですけれども、着物の着付けを学び始めまして、
まだまだ始まったばかりなんですけど、1年間38回行きながら、
先ほどのお話のような文化も含めて、何が変わらないのか、何が変わっていくのか含めて、
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着物というものを着たり、着付けをしたりしながら、
一旦原点である衣食寿のいいですよね。振り返るいい機会になっているんですね。
これも何か、いろんなことに繋がるような気がして仕方がないんですね。
まだ言葉にならないので、言葉になり始めたらまた宮崎さんにお伝えしますけれども、
今はメタバースということと、よりリアルな着付け、着物の着付け、
女性というより男性用のものに興味があって、実際に見るところです。
ありがとうございます。今のお話もとても興味がございますので、
また機会があればぜひお話いただけたら嬉しいです。
では本日、後藤圭司先生にご出演いただきました、
ワークライフラン、また引き続きになりますので、
皆さまもしよろしければご視聴お願いいたします。
本日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
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