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はい、みなさん、おはようございます。
2025年2月25日、今日は火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
みなさん、おはようございます。
今日はですね、また、ちょっとね、ため撮りしてるんだけど、
もう、今土曜日にね、実はこの放送も収録しているんですけど、
今日放送したい内容は、良い人とは何なのかっていうね、そんなシェアをしたいんです。
これは、以前もお話ししましたけれども、ボイスパーソナリティの植山光博さんからの問いなんですよね。
良い人を手放して、数字を作れる人になろうっていうね、そういうお話がありまして、
僕はこの良い人っていうことに対して、やっぱりすごく抵抗感があるんですよね。
僕自身もやはりですね、人がどんなふうに思われるのかなとか思って、場の空気をとても気にしちゃうタイプなんで、
言わなければいけないことが言えなかったりとか、あとは、そうだな、余計なことというか、
自分のことをよく見せたりとかね、嫌われたくないからあまりきついこと言わないとか、そういうことをずっとやってきていたわけなんですね。
この良い人を手放して、数字を回すっていうこのキーワード、とても深いんだけれども、
じゃあ良い人とは何なのかっていうのはね、すごい考えるんですよね。
で、今日はね、この良い人は何なんだっていうところを、僕なりに考えた話をシェアしたいんですよね。
良い人の定義っていうのは、性格が良いか、行いが良いかのどちらかだと思うんです。
これを混同すると、自分自身が何かの決断をするときに苦しむ結果になりますね。
まず、性格が良い人っていうのは何なのかっていうと、性格は十二トイロなんで、良いか悪いかっていうのは、僕はマッチングでしかないと思うんですよね。
性格っていうのは、辞書によるとね、先天的な気質と後天的な影響によるその人の感情・意志などの傾向ということなんで、
つまり一言で言えば、感情と意志の傾向なんですよね。
感情も意志も、両方とも環境とかその人の態度とか、態度というか状態とかね、タイミングとかによって変わると思うんですよ。
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変わりやすいものだと思うんですよね。
ゆえに、その時々のマッチングであって、このマッチング自体は受け手の状態、つまり私とあなたの場合ね。
あなたの性格っていうのは、私の状態によっても左右されるから、その時々の性格のマッチングだと思うんですよね。
だから、仲が良かったのに性格の不一致っていうのは、その時の雰囲気が良かったけれども、後で雰囲気が悪くなるっていうことだと僕は思っています。
性格が良い悪いっていうのは、受け手の性格によっても評価が分かれるんで客観性がないですし、客観性がないがゆえに才能性もないから、誰かにとって性格の良い人っていうのは、誰かにとって性格の悪い人っていうことかもしれないってことなんですよね。
だから性格が良い人っていうのは、マッチングとしか言えないんですよね。
だから本当に性格が良い人っていうのは、いないっていうことですよね。絶対的なものはないってことですね。
じゃあ、良い行いをする人って何なのかっていうと、良い行い自体をまず考えなきゃいけなくて、自ら行動する人っていうのは前提になるんですよね。
良い行いだからね。何かをする人、その行動をする人っていうのが良い行いをする人の大前提になっていて、その内容が良いか悪いかっていうどっちかになるんだけど、この判断自体は道徳的もしくは倫理的に判断されるものだと思うんですよね。
でもこの道徳的倫理的な判断っていうのは、良いか悪いっていうふうにジャッジするにはすごい難しくて、っていうのもどの段階で判断するのかによって良い行い、悪い行いっていうのは評価が分かれる場合があるからなんですよね。
例えば、やみごめで稼いだ金で家族を養うことは悪い行動なのかみたいな。
これうちのおじいちゃんなんだけど、死んじゃったけどね。
そのやみごめで稼いだ金で家族を養うって、悪いことやって良いことしてるんだよね。
どっちで判断するのっていうことでもあると思うし、例えば現代だったら子ども成長記録を動画配信してお金を稼いで生活することは悪いことなのか良いことなのかっていうことですよね。
どちらにしてもお金の場合に関して言えば、何によって稼いで何をしているのかっていうことが善悪の判断になるわけですね。
どちらかと言えば、稼いでる方よりも使っている方によって判断される場合の方が多いと思うんですよね。
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そう考えたときに、お金と時間もそうですけども、これは何に使っているのかっていうことなんだけど、
自分にとって譲れない大事なことであればあるほど行動にはっきり現れると思うんですね。
それは本人にとって良いことであって、他の人にとっては悪いことかもしれないということになると思います。
つまりところ、自分にとって良いことが他の人にとって悪いことかもしれないけれども譲ることのできない大事なことを貫く行動が自分にとって良いことであって、それを見つけることが大事になると思います。
その譲ることのできない大事なことというのが、その人にとって絶対的な良い人像だと思うんですよね。
それは相対的な良い人像とは違っていて、人によって惑わされることがない、迷うことがない、そういう良い人ということに僕はなると思います。
ゆえにね、人にこの人の行動が良いか悪いかというジャッジされる必要はないと思うんですよね。
あなたがあなたらしく生きていくこと、それを見つけること、それがあなたにとっての良いことであって良い行いにつながると思うんですね。
この放送が皆さんのお役に立つと嬉しいなって思うんだけど、僕なりの良い人っていうことの定義です。
だからまずは自分が何をしたいのか、何のためなら譲れない行動としてやり続けられるのか、行動し続けられるのか、そういったものを見つけるということが良いことなのか悪いことなのかをジャッジする一つの指針になるんじゃないのかなというふうに思っています。
これ中間管理職のためのラジオだから、もうちょっと会社寄りの話をすると、その譲れないことっていうのが会社のビジョンであることっていうことになるんだよね。
そのための行動はやっぱり良いことだと思うんですよね。そのビジョン達成のための。それからずれるものは悪いことだと思うんですよね。
だから性格が悪いとか良いとか、あいつがやるとかやられないとかっていうのは、最終的にそれがビジョンに向けての行動として良いことなのかということであるならば、その人の行動はいいことだと思うんですよね。
ただし、仮に見た目、性格が良くて、言葉遣いも優しくて、いわゆる性格が良い人のように見えるけれども、例えば経費をちょっとごまかしているとか、ちょっとズルをするみたいな人っていうのは、それは僕は悪い人だと思います。会社にとっては。
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周りの雰囲気は良くなって、チームワークもいいかもしれないけど、僕にとっては悪い人。そういうふうにジャッジせざるを得ないなというふうに思うわけですね。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
さて、ちょっと真面目な話を朝からしちゃったんだけど、ビールの小話をしたいと思います。
ビールの中で、ギネスビールって皆さん飲んだことあります?黒ビールなんだけどね。
黒ビールのギネスっていうのは、この間もちょっとお話ししましたけども、いわゆる節税対策のためにドライスタウトっていうビールを作ったんですよね。
なので、ちょっとドライな、飲みやすいスッキリとした味わいの黒ビールを作ってるんだけど、あの泡、見たことあります?クリーミーな泡。
あれ、よく見ると真っ白じゃない?真っ白なんだよね。
黒いところは真っ黒で、泡が必要以上に白いっていうね。そんなふうに見えるんだけど、皆さんはどういうふうに見てました?
あれには秘密があって、ギネスの泡って窒素で作られている泡なんですよね。窒素で作る泡っていうのは非常に細かい泡が作れるんです。
ビール自体、ビール本体には炭酸ガスがほとんど含まれていないんで、ギネスのビールを注ぐときに窒素ガスで押し出すんだけど、窒素で作られた泡っていうのは非常に細かい泡だから、泡自体が弾けにくいんですね。
小さい泡で、泡の膜っていうか、シャボン玉で言えば丸くなった皮膜というか、その部分が非常に薄いから光の屈折で全部白く見えちゃうんだよね。
あとで見てもらいたいんだけど、それでしかも弾けにくい。小さいから泡が。ということで、ギネスの泡っていうのは白い色でなおかつ弾けにくくてクリーミーな状態になっているというようなことです。
もっと言うと、ギネス黒ビールの本体には炭酸ガスがほとんどないから、だから飲んでても非常に滑らかに喉を通っていくということになります。
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炭酸ガスが入っていると窒素ガスで押し出したときに泡が分離しちゃうんで、炭酸ガスでできた泡の上に窒素でできた泡が乗るっていうような感じになります。
実験することはないと思いますけれども、やると面白いです。
はい、ということで、今日の放送は以上です。この放送が皆さんのビールの、ビールのというか酒のつまみになったら嬉しいなというふうに思っています。
はい、ということで、今日の放送は以上です。それではまた皆さん、さようなら、いってらっしゃい。
