2026-11-02 33:26

#30『増補改訂版“ひとり出版社”という働きかた』働き方を超え、生き方としての出版社。

効率よくお金を稼ぐことだけが、仕事の正解なのだろうか。暮らしと仕事の境界線が溶け合うような「生き方」に、ほんの少し憧れを抱くことはありませんか。

アシスタントの佐野が手がける初めての単著が校了を迎える今回は、小さな声を拾い上げる出版人たちの奮闘を綴った一冊をご紹介。タイトルには『働きかた』とありますが、「ひとり出版社は働き方というよりも、生き方なのではないか」と二人は深く共感し合います。効率主義とは無縁の世界でゼロを1にする苦労、物々交換の豊かさ、そしてSNSの「空中戦」ではなく泥臭い「地上戦」でしか戦えない不器用な葛藤など、熱を帯びた対話が転がっていきます。

月曜の朝、「仕事に行くのが辛い」と思わないことのささやかな幸せ。今週もとまり木で、数字や効率だけでは測れない「自分らしい生き方」について、少しだけ考えてみませんか。

 

::::::::::キーワード::::::::::
働き方ではなく生き方/仕事と暮らしの境界線/ゼロを1にする小さな声を拾う/泥臭い地上戦と空中戦/出勤の朝が辛くない幸せ/お金や効率だけではない熱量/スポットライトより手元の灯りを

 

::::::::::今回ご紹介した本::::::::::
書籍名:増補改訂版“ひとり出版社”という働きかた
出版:株式会社 河出書房新社
編:西山雅子
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309300108/

 

::::::::::出演者::::::::::
平良忍(たいら・しのぶ)/TOKU BOOKS店主
https://tokubooks.com/https://www.instagram.com/toku.books/

佐野匠(さの・たくみ)/編集・ライター・フォトグラファー・WORKLIGHTS発行人

 

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本で表現し、本でつながる楽しいひと棚オーナー実施中。
詳しくは、TOKU BOOKSのWebサイトをご覧ください。https://tokubooks.com/1#hitotana

 

::::::::::TOKU BOOKSの場所::::::::::
〒304-0062 茨城県下妻市下妻戊93−2
https://maps.app.goo.gl/HEvXyQvgEAqxs1DJA
 

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サマリー

佐野匠の初めての単著が校了を迎える時期に、平良忍と佐野匠が『増補改訂版“ひとり出版社”という働きかた』を紹介する。2015年版に2021年の追記を加えた本には、港の人、赤々舎、三島社、土曜社、タバブックスなどの小出版社の歩みが収録されている。二人は、ひとり出版社は効率よく稼ぐための働き方というより、暮らしと仕事の境目がない生き方だと語る。サウダージブックスの離島移住や、出版以外の仕事を組み合わせる姿から、本を作る過程や届ける過程に宿る価値を考える。

『ひとり出版社』を読む
そうじゃない、小さな声、ひとりの働く人の声、大事にしたいなって思うんだけど、それを拾い上げるのって、ゼロを1にすることじゃないですか。
でも、それを1になったやつを広めていくって、すっげえ難しいんだろうなって。
なんか、よっぽど興味を持ってもらうような企画なり、結果でつかないと。
でも、そうなると、マーケティングだったりとか、広告を大きく打つとか、そういう話になるじゃないですか。
そうなんですよ。
今ね、佐野さんめっちゃ苦い顔してた。笑
トマリギは本の中。私に戻るためのブックガイド。
暮らしの中で誰もが背負っている役割。時にはほんの少しだけ解き放たれて、自分を見つめ直してみませんか。
あなたの役割をふっと解いて、一人の私に戻してくれる本を、茨城県下妻市のブックカフェ、トクブックスがご紹介。
1エピソード1冊、本の紹介とその1冊を選んだ思いを語ります。
こんにちは、パーソナリティを務めますトクブックス店主の平忍です。
こんにちは、アシスタントを務めますワークライツパブリッシングの佐野巧です。
よろしくお願いします。
例によって自分の本の話なんですけども、本日収録日が10月5日で、明日が交流日。
要するに文章とかも、終わりみたいなチェックもして、これで行くよっていう。
っていうのが明日で。
じゃあもう手を離れた。明日話す。
もちろんコマコマとしたのはやらなきゃいけないんですけども、一旦もうあとはデザイナーさんに有効準備お願いしますって感じになる。
ハラハラドキドキ。
いよいよですね。
いよいよです。
お疲れ様でしたって、まだ言っちゃダメだよね。
とりあえず。
これが流れている頃には、下手したら。
届いてる?
タイミング的には届いてるかもしれない。
なんと。
僕の講座から一気に印刷料金をバンって振り込んで。
そんな感じでございまして。
トークブックスさんと知り合ったのも、僕の本作りがきっかけなので、何かと考え深い感じもしております。
ということで、前回は大人の恋の絵本、今でもドキドキをとっちらかりながらも。
我々に恋の話は難しかったという。
ほぼ絵本などしてないっていうね。
本当にごめんなさい。
でも昔を振り返り、懐かしんだり思い出したりする話はできたかなと思うんですけれども。
今回はフリで本の話があったように、一人出版社のお話をしていきたいと思いますので、本の紹介をお願いします。
今回ご紹介する本は、情報改訂版、一人出版社という働き方。
株式会社、川出書房新社。
編は西山雅子。
港の人、赤赤社、三島社、土曜社、タバブックス。
小出版社を立ち上げた彼らの個性豊かな発想とその道のり。
奮闘をリアルに綴る。
新たにコロナ後の働き方、出版機を増補。
この本、編集で西山雅子さんとお名前がありましたけれども、
これは以前ゲストでもご登場いただいた、月戸コンパスさんの代表の西山雅子さんですよね。
そうですね。
放送に載ってないですけど、この本の話を結構していただいてね。
その話で結構盛り上がって、収録始まるまで意外と時間がかかったっていうね。
楽しかったですけどね、あの話もね。
そうですね。
僕からしたら、やっぱり一人出版社の立ち上がりっていう先輩ですから。
本当ですよね。
先輩もこういう思いで立ち上げていったんだなっていう。
なんか本当裏話的に、やっぱりあんまりそんなに満足されてないような感じのこともおっしゃってたりとか、
あと雑誌の編集をされてたので、ちょっとその本が雑誌っぽくなってるっていうのもお聞きしたりとかして。
でもね、そういうところも含めて、僕が本を作って、どういう内容にしていくかとか、
どういうレイアウトとかの本にしていくかっていうのも、ちょっと西山さんが語っていたことにもかぶるところがあって、
すごいなんか、自分も一回進んでいけそうかもみたいな感じで思ったんですよ。
この本もインタビュー集ですよね。
そうですね。
先ほどご紹介いただいたような、いろんな出版社さんの方へのインタビューがあって、
もともと2015年に発行されて、
2021年に情報改定版として、2015年時点であった内容プラス2021年発行に際して、
新しくコラムというか、追記的に書いていただいたりして、っていうのが載っているっていうやつです。
働き方ではなく生き方
これ、読んでみて思ったのが、
ひとり出版社という働き方っていうタイトルじゃないですか。
働き方であり、生き方みたいなものだなって。
私も本当にそう思いました。
これは生き方の本だなって。
出版社になったとて、
じゃあすごい、これでお金をわーって稼げるぞとかでもないし、
すごくリアルな、生々しい感じですよね。
ここに出てくる方々も、
やっぱり出版っていうのは、そもそも社業産業のところもあるしねっていうのが前提であり、
でもそれでもやっぱり本を作っていて、
本をもちろんものとして作るんだけれども、
作っていくプロセスとか、
作ってそれを広めていくプロセスの中で生まれていくものを、
実は大事にしているんじゃないかみたいなことをちょっと感じてはいたんですよね。
なんていうか、こだわりというか軸というか、
もちろん一人出版社でやるって決めて、
きっと大儲けは繋がる。
わかんないけど、もしかしたら何か大ヒットが生まれてっていうことはあるかもしれないけど、
それでもやっぱり届けたい思いとか、
そういうものがすごく強い。
そうですよね。
この始めにのところで、
一部書いてあることなんですけども、
一人出版社という働き方を選んだ人が、
本を通して伝えたいことは何か。
それは人生のどのような過程で見つかり、
出版を通じて何を実現したいのか。
本が売れない時代だからこそ、
そこには売れること以上にかけがえのない何かがあるはずです。
って書かれていて、
僕はまだそれについてはそんなに語れないんですけれども、
あるだろうなっていうのは、
うすうす感じてはいます。
ってか、効率的にお金欲しかったら、
自分で作ろうなんて思ってないですよ。
あるかな。
実際作ってて、
僕、本作りながら、
僕、そもそもライターでもあるんですけど、
ライターから足を洗いて、みたいな感じで思っているんです。
そうなんですね。
自信がないのもあるし、
机の前に飾り付いているのが本当に苦手なので、
それでクオリティを出せずに、
お客様にご迷惑かけちゃうのも嫌だなと思っているので、
っていうのもあって、ライターから足を洗いたいから、
もうちょっと全体を見られるように編集になりたいって思いながら、
本作りっていうので自分を鍛えようみたいな感じのがスタートだったんですけど、
やりながら結局、ライターとしての力が上がってしまうような感じもあって、
なるほど。
見ているものが全然違うんですよね。
ライターだけでやっていたと。
そうなんですね。
文章1個書いたりまとめたりするにも、
企画の意図、なんでこの人を取材するんだろうとか、
これって誰に届けるために書くんだろうとかを、
結構あれこれ、前も考えてはいましたけど、
前よりも結構厳しく考えるような感覚はあるかな。
で、そうなってくると、
ただ書き終えて納品してお金もらえばいいやじゃない、
何かがやっぱり強くなってくるんですよね。
こういう機会でちゃんと発行して、
例えばウェブに載せるだけじゃなくて、
これ出してる広報紙の中でちょっと場所割いて出したらいいんじゃないとか、
そういうことも考えちゃったりとかして、
っていう、何て言うんですかね、
物を納めてお金をもらうじゃなくて、
広がっていくこともすごい考えちゃう。
そんなこと考えなくていいのかもしれないとかって思うんですけど、
はありますね。
なるほどね。
平さん的にこれ読んでいて、
一人出版社という働き方を読んでて、
ここいいなとかありました。
こういう仕事で生きていくっていう生き方だよね。
生活まるっと。
仕事と生活がやっぱり境目がない感じ。
そうですね。
サウダージブックスの方は離島に移住して作られていて、
もちろんいろんなお仕事をいただきながら、
本を作って出版もされているんだけれども、
普通に出版だけやればいいみたいな、
それでいっぱい作って儲けるとかだったら、
そこまでしなくてよかったんですよね。
こういう生き方ってやっぱり、
わかんないけど、私はすごく素敵だなって思って、
生きてるっていう強さみたいな感じがして、
すごくいいなって思いました。
例えば、暮らしと仕事の境目がないような感じの、
別にライターでもできそうじゃないですか、
でも一人出版社だから、
できること感じられることなんだろう、
みたいなのがあるんですよね。
でもあれだよね、
佐野さんも一人出版社として、
これからこうやって、
一人出版社として生きていくわけじゃないですか。
どうなんですか、その辺のスタンスとか。
小さな声をゼロから一へ
これね、ちょっと思ったのが、
この終わりにも書いてあることで、
これ本当そうだよな、怖いなって思ってるところがあって、
思うにゼロを一にする価値のない本は一つもない。
だが、一を百、千、一万にする価値があるかどうかは、
別の次元の話だ。
あって、マジこれだって思ったんですよ。
あと三島社さんかな、
小さな声を拾うこと。
本の大事な役割は世の小さな声を拾うこと。
そこに携わる自分たちが、
大企業と同じように世間的に優秀と言われる人材を採用して、
仕事にも効率を求めるなら、
確率的につまらないというような空気の中に、
僕らも入ってしまうということも語られていたりしていて、
僕もやっぱり小さな声を拾うというのは大事にしたいと思うんです。
小さな声というのは、
なんていうんですかね、
有名人とか、
大企業の、
この社長が言うとすごく説得力があって、
この人が書いた本とかがめっちゃ売れるとか、
すごいんですけどね、影響力あるってことはそもそもすごいんですけど、
すごいと思いつつも、
そうじゃない小さな声、
一人の働く人の声、
大事にしたいなって思うんだけど、
それを拾い上げるのって、
ゼロを一にすることじゃないですか、
それを一になったやつを広めていくって、
すっげえ難しいんだろうなって、
よっぽど興味を持ってもらうような企画なり、
そうなるとマーケティングだったりとか、
広告を大きく打つとか、
そういう話になるじゃないですか。
そうなんですよ。
今ね、佐野さんめっちゃ苦い顔してた。
やっぱりそこが、
すごく大きな資本主義的な動きは、
やっぱりできないというか、
うちのお店に来る人って、
本当にそういうところを目指してるっていう人が、
あんまりいなくて、
とにかく自分が好きなこととかをやりたくて、
そのために必要な分だけ、
お金があればいいっていう感じ。
今日来てくださった方は、
本当に物々交換でいいんじゃないか、みたいな。
だから自分が収穫したものをお渡しして、
それで何か代わりに、
うちのお店で過ごす時間を、
それを対価として受け取るみたいな、
そういうのできるんじゃない、みたいな話をしてて、
いいですね。
確かにね、みたいな。
価値の交換みたいな感じですもんね。
だからお金ってなんだろうね、みたいな話をしてたりとかして、
そうですよね。
本当に一人出版社で、
生きていくって決めた人って、
そこちょっとやっぱり、
何が重要かって、やっぱりね、
そこがあんまり重要じゃなくて、
それよりもっていう思いがあるんだなっていうのは。
もちろんね、生きていくためのお金はちゃんと、
得なきゃいけないからこそ、
結構この中でも、もちろん出版もするけど、
それ以外のところでのお仕事の仕方とかもね、
触れられてて、
ああ、なるほどってめっちゃ思ったりするんですけれども、
そう、何て言うんですかね、
空中戦と地上戦の届け方
届け方みたいな話になっていく、
届けか…
難しいよね、本当にそれは難しいよね。
そうなんですよ。
どうする?
僕ちょっと一個こういう風にしてみようかなって思ってるのが、
お仕事の文脈の中で、
空中線と地上線っていう言葉があるそうです。
マーケティングとかで言うと、
空中線っていうのは、
SNSとかでバーって発信して、
一気に広めていくようなやり方。
地上線っていうのは、
本当にもう対面で、
1対1を繰り返しながらどんどんどんどん地道に進めて、
広げていくみたいな感じ。
口コミとか、知り合いの知り合いとか。
があるっぽいんです。
ちょっと詳しい定義とかは調べてもらったほうがいいんですけど、
中で、僕は絶対に地上線向きだなって思ってて、
クラウドファンディングの時も、
基本的に地上線で、
が上手くいったというか、
僕が仕掛けた空中線は、
ほぼ効果をなさず、
逆に、タイラーさんもいい例で、
地上線ですね。
地上線で、こんにちはって言って、
何食わぬ顔で来て、クラファンの話かみたいな。
そうやって関係を作っていくことで、
ご支援も本当にありがたいですし、
そうじゃなくて、
とくぶっくすさんというところを知ってもらいたいです、
という流れにもなっていくかもしれないし、
分かりやすいメリット、デメリットのやり取りの話じゃなくて、
長い目線で見た時の関係性みたいなものも込みで、
今は応援できないけど、
今度何かあったら応援したいかなとか、
すぐにはお金にならないけど、
長い目線で見た時に、
買ってもらえるとかもあるかもしれないし、
応援しあったり、助けあったりできる関係もあるかもしれないし、
そういうのが生まれていくのかな、
自分はその方が苦しくないな、みたいな。
どうなんだろうね、私もやっぱりそう思うわけですよ。
今本当に空中線じゃないけど、
SNSにものすごく使い荒れを感じていて、
ただ私がお店を知ってもらうためにやってるのって、
やっぱりSNSだったりするから、
そうすると、やっぱり生きていくためには、
お客さんに来てもらわないといけないしって思った時に、
やっぱり、口コミももちろんあって、
一回来てくださった方が、また違うお友達で来てくれたりとかっていうのも結構あるので、
本当にありがたいと思ってて。
空中線に挑まないで済むならば、
って思っちゃうんですよね。
本当に自分で宣伝ばっかり売ってるなっていうのが、
ちょっとしんどくなるっていうのが、実際あって。
やっぱね、小さな声っていうのって目立たないというか、
たぶん企画とか、コピーライティングの作り方とかで、
ちょっと引き立つとは思うんですけれども、
なかなか本屋さんとかに並べた時に、
すごいこれだ!みたいな。
なんでのかな?みたいな不安もやっぱりあるし、
手元の灯りを照らす仕事
僕はなんか、そうなんだよな。
ワークライツっていう書籍名ですけど、
出版社名はワークライツパブリッシングですけど、
スポットライトっていう、
有名人とかスーパースターを照らすものの対比みたいな感じで、
ワークライツ、一人一人のお仕事のね。
小さな明かり?
そう、仕事の手元を照らしている小さな明かり。
見ていくっていう立場というか、
意気込みでいるしなってなると、
このゼロ百のこともそうだし、
あとこの中で地域の情報誌とか、
フリーペーパーとかの編集を受け負ってるっていう方もいらっしゃったりしてて、
そういう形で、出版じゃないところでの力の使い方と、
お金の得方もあるかもしれないし、
そういうね、いろんなことを掛け合わせる、
あれなのかもな。
一人出版社として持っている力を、
出版としてももちろん使うんだけど、
周辺のいろんなところに使っていくことで、
お仕事になっていったり。
そうだよね。やりたいことで仕事につながれば、
本当にね、一番いいわけで。
そうなんですよ。
なんかそんな、これを読みながらも、
自分が不安になりながらも、
ねえ、タラブックスのこともちょっと書かれているじゃないですか、
タラブックスご存知の方も結構いると思うんですけど、
一冊一冊手作業で作られている、
夜の木を作っているところのお話とかもあったりしてて、
そういうところもね、ただ物としての本があるっていうだけじゃなくて、
本が作られる背景込みで、
作るのに関わっている方がどうあれかっていうのも込みで作られているし、
なんかそういうのも、ただ本を売って稼ぐだけじゃない、
何かなんだろうなとかね。
ちょっとなんか、お、先輩すげえっていう気持ちもありつつも、
俺どうしようみたいな。
そうだよね。
そうなんですよ。
本当なんかだから、私とか佐藤さんから見たら、すごい素敵って思うけど、
そのやっぱ一般的な、
一般的って言うとまたあれだけど、
普通の人が見たら、ちょっとやっぱクレイジーな感じに見えるのかなっていうのは。
かもなー。
仕事に行く朝が辛くない幸せ
でもこういうなんか、これちょっとなんか出版社を作るとは違う話なんですけど、
昔ボランティアの活動で結構しっかり携わってやっていたときに、
お金も出ないのによくやるねみたいなコメントをもらったことがあって、
こっちとしてはちょっと部活の延長戦場みたいな感じとか、
あとは当時だったら僕は写真を撮ったりする練習の場所にもなるから、
いいなと思ってやってたんですけど、
でもそっか人によってはお金もらえないのに、
土日になんか体使ってこんなことやってるのって変な風に見えるんだなーっていうのはあったし、
人によっちゃね、さらにやっぱりフリーランスになるなんて考えられないとか、
そうだよね。
あるかもしれないし、
でもね、僕は仕事の時間が楽しい時間になったらいいなっていうのがあるので、
でもそういう意味で言うとあんまりストレスは、
本を出版するときにはいろいろストレスあったと思うけど、
今やってる仕事って特にすごく仕事行きたくないみたいなのは?
ないですよね。
本は慣れないことやってるから辛いのもあるし、
お金がやっぱりなくなってくると不安にももちろんなるんですけれども、
いわゆる出勤の朝が辛いなーみたいな、ああいう感じはないですね。
なんか私もそれがないんで、今一切。
そうですよね。
だからなんかそれだけでも幸せかなみたいな。
僕はね、あとは収入をちゃんと安定させるために。
私もですよ。
大事ですね。
あれですもんね、タイラさんから見たら、独立系書店かじゃないですか、
行ってみたときの、一人出版社ってどういうふうに見えるのかなっていうのは、
まあ仕入れる側じゃないですか、やっぱり自分のお店だから、
こだわりを持ったりとか、いろいろ考えて、いろんな本探してると思うんですけど、
どういうふうに一人出版社のことを。
なんかでもあれだよね、命削って作ってるんだろうなっていうのは感じるから、
やっぱり思いとか、やっぱりテーマだったりとかは、すごく伝わってくる。
あれですか、結構発注するときとか探すときとか、サイトをしっかり見たりとか。
私が使ってる取り継ぎのところに、やっぱりこの出版社新しく入りました。
やっぱり今増えてるよね、たぶん。
増えてますか?
小さな出版社さんは増えてると思う。そこで見ても。
本当に聞いたことないような名前の出版社さんが、新しく取り継ぎに入りましたという形でお知らせが来るので、
やっぱりそこはちょっと注目してみてる感じはありますね。
実際にお店のラインナップの中には、一人出版社さんとかもいますよね。
本当に大手さんで手に入るものって、私のお店では本当に勝負できないっていうのはもちろんあるから、
もちろん私が好きで置きたい本はあるから入れたりもするんですけど、やっぱりそうじゃないもの。
この辺の近所ではなかなかあんまり見かけないねっていう本があった方がいいんじゃないかなっていうのはやっぱり思うので。
勝負できないっていうのはそういうところか、
例えばどこかのチェーンの本屋さんにあるには当たり前に売ってるけれども、
そういうところには扱ってないし、でもいい感じの本があるっていう。
これちょっと僕も一人出版社として伺いたいんですけど、
一人出版社の本作りに対して期待してることってありますか?
全然自分勝手でいいんですけど。
やっぱりこだわりを持って作ってくださってるんだろうなっていうのはやっぱり期待としてはありますよね。
こだわりってどういうところから感じるんですか?
なんだろうな。
作ってるとわかんなくなるんですよ。
そうなんだ。
こだわりってなんだっけみたいな。
わざとらしく出すもんでもないじゃないですか。
でも私、今回佐野さんと作る過程でたまにお話聞いたりすると、やっぱりまだまだ遂行してる。
まだしてる?
まだしてる?
僕の手際の悪さってのもあるんですけど。
じゃなくて、でもだからほら、私最近ほらジンを作ったじゃないですか。
私が作るジンの手軽さと、果てしなく作り手の思いが違うなっていうのはすごく感じていて。
だから、私もほらジン作ってても、本当にね、部数自体も少ないし、
間違ってたら次するときにちょっと直せばいいかっていうくらいのライトな感じだし、
あと、お客手に取ってくださる方も多分それくらいのライトな気持ちで、
あの人はこれまた5時間じゃんって思って見てくれるんだろうなっていう甘えた感じがあるんですけど、
多分そうじゃない勝負なのかなっていうのがあるので、
だからやっぱりそこらへんはね。
一冊目初めて作るからっていうのもあると思うんですけど、
やっぱりちゃんと作りたいし、インタビュー集なのでなおのことやっぱりプレッシャーはあるし、
せっかく協力してくださったインタビュー員の皆さんにもね。
それはね、ありますよね。
一冊目の出版イベント
これなんか、出版イベントはトップブックさんでやりたいよねって話はしてるじゃないですか。
どうしましょうね。
ぜひお願いしますよ。
どんなこと話したら楽しいんだろう。
イベントで?
イベントで。
なるべくみんなが興味ありそうなことがいいなっていうのもあるし。
あれですよね、うちだけじゃなくていろんなところでやる。
そうですね、もちろん。
なんかもう決まっててこういう感じでとかっていうのはあるんですか?
なんかすごいざっくりは決まっているんですけれども、
なるべく僕がいろいろ話すんじゃなくて、
例えば今回6人のメインの本の出演者がいるんで、
その一人一人をフィーチャーした回にしようってなって、
僕が話すんじゃなくて、僕が聞き役になってたくさん話してもらう。
もっとその人のこと好きになってもらいたいなっていうのが大枠としてあって、
中にはあんまりちょっと自分喋るの得意じゃないんですよねっていう方もいるので、
その方はデザイナーさんでもありアーティストさんでもある方なので、
一緒に作ってみようっていう。
なるほど。
その方はやっぱりデザインとアートを上手く組み合わせたデザインを作るっていうのがあるので、
デザインとアートが組み合わされてどういうことなんだろうっていうのを作りながら体験してもらうとか、
面白いかなって思いながら、ちょっとそのやりたいですねみたいな話したりとかして、
なのでね、ドックブックスさんでやるときも、僕もそれは話すんですけれども、
あんまり一方的に本の紹介にならないようにはしたいなとは思うんですよね。
それこそさっきのジンと商業出版の違いの話とかね、
めっちゃ大変でしたみたいな話とか、
お茶飲みながらみんなでできるような感じでやりたいですね。
そうですね。
もちろん初めてなので、そういうイベントを夜のうちで。
そっか。
うん。
うわー、申し訳ないですね。
なんで?
そんなことないですよ。もちろんでしょ。一回目は。
そうね、そうですね。
ちょっとね、そのあたり、どういうのがみんな興味があるんだろう。
なんか教えてもらったら嬉しいですね。
お便りちょっとずついただいたりしてるので。
お便りボックスに、一人出版社の人からどんな話聞きたいですか?
ぜひぜひそれをお願いしたいですね。
ちょっとね、そろそろ本当に入稿も見えてきているので、
イベントの準備を取り掛けています。
この放送が公開された頃には、もういろいろとことが進んで。
そうですね、進んでないと本当に。
落ち込んでいたりとか。
もしかしたら、たぶん5週間後、4週間後ぐらい。
そうするとあれか、文学フリマとか?
やっている最中かもしれないですね。
あー、なんてこと。
文学フリマに何冊ぐらい持ってくるんですか?
なんか不安ですね。
いっぱい持ってって売れないとかってのがショックですからね。
それジンフェスも一緒ですよ。
そうですよね。
ちょっとまぁ、箱2匹と箱分ぐらいは持ってって。
ちょっと荒波に揉まれてこようと思います。
なのでちょっとね、出版イベントもご協力のほどよろしくお願いいたします。
もちろんです。
ということで、今回はここまでにしていきたいと思います。
はい。
トマリギは本の中。私に戻るためのブックガイド。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
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ハッシュタグはアルファベットでトクブックスでお願いいたします。
またコメントや高評価などもお待ちしております。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
33:26

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