1. 人生に心地よさを。声日記&エッセイ&物語。
  2. お金がなくなって物々交換にな..
2024-02-14 10:32

お金がなくなって物々交換になったら、の話。

ひょんな事から、お金がなくなって、物々交換になったら、ということを

考えてみました。結局、人なのかな、って。

00:00
はい、こんにちは。シンギングボウルで聴く物語&エッセイ。
語り手は、くじもぐらのひとみです。
つばさ通信教育という、小学校受験の経営をしたり、
くじもぐらというバンドで、キーボードとボーカルですね、の弾き語りをしたりしております。
さてさて、ちょっと実は間が空いたんですよね。
いろんなモチベーションになるんですよ。
それだけのことなんだけど、いろいろちょっと考えてたこととかもあって。
今日はですね、お金がなくなって、物々交換になったらどうなるんだろうってことを考えてみました。
実はこの間にもっといろんなことを考えてたんですよね。
例えば競争することだったりとか、そんなことも考えたし、
ちょっとお腹痛くなってた時もあった。
何やってんだって話なんだけど。
今日はそんな自分なりのエッセイを考えてきましたので、ぜひぜひ聴いてください。
では、あと書きでお会いしましょう。
お金というものは大きなエネルギーを秘めていると思う。
ここでエネルギーというものを人間の心が動いてしまうとか、そういうものだと定義する。
お金一つで喧嘩が起こり、家族ですらバラバラになることもあり、
嘘をついたり、詐欺を働いたり、一方で誰かを救ったり、世界を支えたりするものでもある。
最近よく耳にするのが、そういう強力なお金というものがなくなったらという話。
物々交換だったり、人のスキルを交換したり、助け合って生きていく世の中になったらという話。
そういう世界を私は想像してみた。
可能な限り。
物々交換、スキルの交換、そういった世の中になると、
まず手に入れたいのが水である。
それから食料。
こういうものがお金に代わり大きなエネルギー体となる。
そして、物々交換の中で、私ができることは絵を教えるという、そんなスキルであろうか。
歌を聴かせるとか、受験テクニックを教えるとか、
ご近所さんのお家の屋根を修理しなければならないとする。
03:02
困った人がいれば、助けに行くことになるだろう。
物々交換の世の中なので、その代わりに何かをいただけるかもしれない。
さて、そうなると、スキルの貧富の差が生まれるかもしれない。
それは、もしかしたら、お金はなくなったが、
人間の中でそういうエネルギーは残っている状態のような気がする。
では、お金が物々交換になったとして、
このエネルギーの正体は何なのだろうか、と思う。
それは、人間の欲であろう。
何かを手に入れたいから、物事を進めるという欲。
まずは、生きていかなければならない欲求のためには、必死になるであろう。
世の中の支えているものを3つに分ける。
人間、制度、技術。
この中で、このお金というエネルギー体のためにしたことは、制度を変えたということ。
だけれど、根本的にはやっぱり、人が変わらないといけないのであろう。
誰かのために動くと、自分にも心にも返ってくるような温かさ。
困っている人がいたら、手を差し伸べようとする気持ち。
そのためには、境界線をどうやってなくすかが必要なのだと思う。
みんなで宇宙から地球を眺めてみるとか、その方法は非常に難しい。
けれど、諦めてはならないと思うから、音楽とか芸術とかが存在するように思う。
みんなで一つという共有概念が生まれてきたら、みんなで子どもを育てる。
みんなで協力して食べ物を備蓄するような世の中になるのかもしれない。
と思いはありつつ、家の隣に建った建物がちょっと家より前に出ているんじゃない?
という、やっぱり欲のある人間的な話をしてしまうのである。
人間って難しいなぁって。
でも理想はそんな感じ。
はい、ということで今日は、お金というものがブツブツ効果になったらどうなるんだろうと。
私こういうことはよくよく考えたことがあって、ただめんどくさいなっていうのはありますよね。
06:10
例えば、お金でいただくから。これよくから見た話ですよ。
税金が発生するので、じゃあうちの教材を買うのに、じゃあお米を送ってくださいと。
お米を送ってくれたら、じゃあ教材を送るからとかやって。
なんかそんなんだと面白いよねっていう話をしたことがあって。
でもなんか実際に私がYouTubeを見ている時に、音楽を教えているボーカルの先生がそういう試みをやってたんですよね。
その先生は、これから日本全国もあると。
で、あなたの家にもただで教えに行きますっていうのをね。
そうなんだと。
ただし条件があると。僕がいいなって思うことを対価として、
例えばね、そうだな、自分家はレストランやってるから、そこで料理を提供しますとか、何かしらスキルを提供しますとか、
そういう交換の世界をやってみたいっていうことで、日本を守られるってことをやってらっしゃったの。
面白いなと思って見てたんだけど、こういうコメントが入ってて、来てほしいんだけど、
なんかすごいと思ってもらえるスキルが僕にはない、私にはないっていう声も一定数あって。
だよね。そうなると、お金っていうものの貧富の差じゃなくってスキルだったりとか、
何やってあげたらいいんだっていう貧富の差は生まれるんだなって。
で、結局これなんだって考えてたんですよ。なんだこれと。
なんか、それってね、エネルギーなんだなって思ったのね。
エネルギーが別のものをブツブツ交換に変わっただけであって、何か変わってないぞっていう気がしたんですよ。
すごく器用な人だったりとかは、生きていきやすいのかもしれない。
これ実際どうなるのか分からないけれども。
でもなんか、なんかそれってこの中で出てきた人間と制度と技術、この3つの視点で制度っていうところを変えたんでしょうね。
で、その全部一つなんだっていう考え方があれば、所有欲がなくなる。
そうなった時にようやく、もう誰かのために無償でしてあげるとかっていうことが叶うのかもしれない。
09:00
そう、なんでそのブツブツ交換だったりお金の交換だったりが生まれるのかっていうと、
まあその他人と自分を切り離してるからであって。
もし、この辺り近所一体一つっていう村の概念があったらどうなるんだろうと。
ただそれついていけるのかな、今の世の中でね。
物にあふれてる時代ですよ。
うちの家に入ってきて、いきなりマイク貸してって訴え出される。
ちょっと待ってよ、みたいな。
なりますわな。
そう、物であふれている。
つまりもう物欲の塊だからね。
自分も、そうそう。
だからなかなか難しいんだけど。
でもなんかそこから学ぶことはあって、
ああやっぱり、なんかどうやってもこの垣根を取っ払っていくっていう作業は諦めたくないよねっていう話ですよね。
そう。
うーん、すごく難しいんだけど。
そんな話をちょっと考えてみましたということです。
ということで、そうですね。
ちょっと本当にいろんなことをちょっと考えてて、またちょっと空いてしまうかもしれないんだけど、
でもね、結構このラジオを撮っているのが好きで、
いいものを作り上げられたらなって思います。
10:32

コメント

スクロール