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2024-06-15 32:37

#9 番外編:保育園看護師がスタートアップで働く人に質問してみた

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。今回はチロ先生が一緒に働くメンバーに色々質問をしてみる回です。スタートアップとはそもそもなんなのか、ベンチャーとは何が違うのかなど、普段の保育に限らない話を色々としています。


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BGM : MusMus

00:07
こんにちは、保育園看護師の千尋先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす合同会社黒船の基礎です。
同じく黒船の川尻です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役保育園看護師の僕、千尋先生が日々考えている保育や
県の情報を中心に保育士さん、保育園看護師さん、小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて発信しているラジオになっているんですけれども
今回は番外編ということで、保育園で働いているわけではないお二方、
千尋こと基礎君と、同業者川尻さんの働いている会社のことだったり、業界のことだったり
いろいろ気になっていることについて、ちょっと聞いてみようかなと思っていて、
そんな緩い会にさせていただいてもよろしいですか。
大丈夫です。
ぜひ、普段僕らが保育園の話聞いてばっかりなんで、逆はちょっと面白いですね。
そうだね。
保育園で働いているからこそ気になる、それって何なの?みたいなことがちょっとあるので、
今回は他の同級生3人ということもあって、
いろいろ呼び名が変わったり、ツイスが出たりとかいろいろあると思うんですけど、
その辺り我々ガバガバだもんね。
そうなんです。あんまり設定がちょっと緩いので、その緩さを紐解いていく、
そんな会にさせていただければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
というわけで早速なんですけど、
はい。
スタートアップって言ってるじゃないですか、おたく。
おたく、我々ですか。
拙者。
スタートアップって、いわゆるベンチャー企業っていうのとは何が違うんですか?
いい質問ですね。
これは何なんですか?そもそもスタートアップって何なんですか?
そうだよね。ぬるっとこの言葉を使ってるけど、
スタートアップっていうのは実は結構狭い言葉で、
チロが今挙げてくれたベンチャー企業っていう言い方あるじゃないですか。
ベンチャー企業って日本において、大体新しい会社がベンチャー企業って呼ばれると思うんだけど、
スタートアップっていうのはその中でも一部の急成長志向って言ったらいいのかな。
急成長志向。
そう。一気に会社の規模をでかくしますよっていうことをやりたいと思ってる会社がスタートアップだというふうに思ってます。
03:07
そうですね。ただの成長ではなく急成長って地味にポイントかも。
右肩上がりに上がっていくようなイメージなんですか?その急成長っていうのはグッと。
いい問いかけですね。
そうなの。右肩上がりではある。
例えば、ひきな例というか身近な例で言うと、ラーメン屋さんだったりドーナツ屋さんだったり何でもいいんだけど、
そういう飲食業みたいな部分でお店の数が売り上げに結構直接影響するじゃないですか。
何店舗出せばこれぐらい売り上げが上がるみたいな想定がつくと思うんだけど、
そうではなくて、スタートアップって言われている会社は1個サービスを作りましたと。
ウェブサービスとかアプリとか作りましたってなった時に、それをすごく大勢の人に簡単に届けることができるので、
実質すごい簡単にいろんなお客さんを相手にできますよねみたいな。
それってつまり、分かりやすくまっすぐ右肩上がりに上がるというよりは、最初一定の期間は赤字であることが多い。
売り上げを上げることよりもユーザーを増やすとか、そういうことを目的というかその時の目標にしていて、
やはり一定のラインを超えると、ただめちゃくちゃ一気に届けるコストがさ、さっきのラーメン屋さんとかだとお店を次また出さなきゃってなると、
お店を出すお金がかかるじゃん。
けどそうじゃなくて、もう同じサービス、例えば有名なところで言うと、メルカリだったらメルカリというアプリがあれば、
お客さんが最初、例えば100人ぐらいしかいませんでしたって時から、10万人、100万人ってなっても、
そのサービスを届ける相手が増えるのに対して、メルカリのアプリが何個も増えるわけじゃないじゃん。
確かに。メルカリは一つしかないもんね。
そうそう。そういうことで、たくさんの人にめちゃめちゃ届けることで、結局企業の価値がすごく上がるよねっていう仕組みだったりとか、
それってでも大体において新しい技術とか、IT系と相性がいいから、ITの会社が全部スタートアップっぽく見えるんだけれども、
その中でもそういう一部の、例えば10年ぐらい、5年か10年で上場しますとか、
そういうことを狙ってるのがスタートアップって言われる企業だね。
そうだね。ラーメン屋さんとかだとどうしてもお店の大きさで1日に100人とかにしか届けられないみたいなのがあるけど、
1日に何万人、何十万人と使っているわけじゃないですか。
そういうことができるっていう意味では、ITとスタートアップって結構相性がいいよね。
相性がいいね。
急成長する会社はITを使っている会社であることが多いよねっていうことですね。
06:01
なんだけど、ポイントとしては、業態によってスタートアップかどうかが決まるっていうわけではないっていうのも結構一つポイントだと思っていて。
業態では決まらない。
そうそう、ラーメン屋さんをスタートアップじゃないものの例として出したけど、
ラーメン屋さんがそれこそラーメンのECとかネット通販をやろうとか、それこそラーメンスタンプラリーを作りましたとか、
そういうある種たくさんのお客さんが一気に使ってくれるであろうものみたいなものをラーメン屋さんが開発しましたってなったら、
それは別にラーメン屋さんであろうがスタートアップ的だよねとは言えるっていうのは一つポイントだと思う。
なるほど。
なんかそう業種業態を表す会社の名前っていうよりは、なんかそういうことをしてる、どっちかというと状態を表してるような。
状態とか試行性の話だよね。
スタートアップという状態みたいな、なんかそんな感じなんだ。
スタートアップを目指すとかそういう。
なるほどね。
試行しているって感じだよね、やっぱりね。
で、一定期間でかくなっちゃうと、最初はスタートアップだった企業も当然時間とともにある程度でかくなるので、
そうすると日本だとメガベンチャーって言い方がされたりとか、
そこでベンチャーが出てくるってことね。
そうそう、でかい会社で、例えば楽天とかもオバゲーとかもそうだし、
やってるDNAかとかもそうだし、一定以上大きな会社はそう呼ばれることが多いかな。
だからスタートアップはそれより前のフェーズ、会社がまだちっちゃい頃にでかくなることを試行してるよねっていう、
一部の会社がスタートアップと呼ばれているっていう感じかな。
そうだね。
ややこしいよね、その中小企業大企業みたいな括りとスタートアップとかベンチャーって言葉って全部なんか同じようにかかってるけど、
別にスタートアップっていう言葉に厳密な何か法律的な定義があるわけでもないから。
そうなんだ、確かに。
ベンチャー企業も?
ベンチャー企業もない。
なんでベンチャー企業って言うの?
アドベンチャーだね。
リスク。
笑っちゃうよね。
アドベンチャーってベンチャーなの?
そうそう、冒険的な、野心的な、冒険的なリスクのあることをする会社が本来元々ベンチャーって言われていて、今ほどその企業が安い時期じゃなかった頃。
そう、なんとなくイメージベンチャー企業に勤めるってなると、なんかすごい思い切ったねみたいなイメージがまだギリギリある世代な気がするんだけど。
ふたがたは、じゃあベンチャー企業でもありスタートアップもやっている会社にお勤めって言えるみたいな。
おおむねあってます。
おおむねそんな感じ?
このベンチャー企業っていうのが今、新しい会社っぽいイメージっていうのがあるけど、結構個人的にはベンチャー企業ってマインドの話だと思っていて。
希望とかやっている内容というよりは、新しいことに挑戦しているかどうかの方が大事だと思うので。
09:07
有名なところだとリクルートとかさ、実はもう結構古い会社なんだよね。
そうだね。
もう何十年とやっている会社なんだけど、なんかでもベンチャーってイメージが僕らにあるじゃないですか。
ある。3年で辞めるイメージ。また戻ってくる人がいるっていう。
素晴らしい。
なんだけどあれは結構長い会社なので、やっぱりその一方で銀行とかを聞いた時にベンチャーかというとあんまりイメージはない。
銀行はだってもう朝ドラでやってましたよね。どっかの銀行の話ね。
朝ドラで。朝ドラうといんだよね。
知らないですか?
知らないですか?たまきひろしが旦那役だった朝が、みたいなそんな感じの。
銀行は確かにちょっと歴史が長すぎるんで例えとしてテキストってかもしれないんですが。
言いたいのは、新しいことをやろうと挑戦しているところがベンチャー企業なんで、ベンチャー企業に今からなるぞも当然でき得るっていうのは一つあるかもね。
なるほどね。
ベンチャー企業もどっちかっていうともっと広い概念だな。特定のこれだからベンチャーですとかじゃないわけだ。
そうだね。
さっきも言った通りアドベンチャーなので。
それこそチロのいる保育園でもベンチャー保育園とかがあってもいいかもしれないし。
新しい試みをやろうとしていれば確かにベンチャー的ではある。
それを歌うことは別にできるんだ。
まあなんというか客観的な指標があるわけではないので、僕たちはベンチャー保育園ですっていう文には。
そうだね。
また保育園ですって言ってもいいし。
訴えられたりはしないな。
しない。
まあその労働条件に我々はベンチャーな会社なんですって書いて、言ってみたらブラックジャンみたいなことがあるんで、そういうなんていうの、リスクはあるかもね。
そっかそっか。
片谷さんが今やっているそのお仕事って、スタートアップスタジオって言っていたじゃないですか。
はい、黒船はそうですね。
何なんですか、それを。
いいです。
投げ方がすごい。
何なんですか、スタートアップかつスタジオって。
そうだよね、まずベンチャー界隈でもスタートアップ界隈でもまだここ数年ぐらいでちょっと広まってきたかなぐらいの言葉だから、チェロが知らなくても。
新しいんだ。
そう、海外ではもうちょっと進んでるんだけど、日本においては言われ始めたのはここ数年ぐらいかなって。
へー。
その名の通りで、スタートアップを作るスタジオですというのがスタートアップスタジオの一番簡単な定義というか言葉なんだけど、これって元々ハリウッドとかの映画スタジオっていうのをモデルにしている。
ハリウッド。
あれって要するにさ、一つの何々スタジオとかがあって、そこにいろんな職種のタレント、例えばディレクターがいたりとかプロデューサーがいたりとか、
12:06
っていうそのスタジオでいろんな人がいることによって、そこで映画を量産していくみたいのがスタジオの仕組みなんだけど。
1個の映画をひたすら作るんじゃなくて、いろんな分野のいろんなジャンルの映画をそこで作ることができる。
スタジオの中で、例えばそのプロジェクト、映画ごとにチーム編成も変わったりするわけですね。
で、同じように、それの映画がスタートアップになったっていうようなイメージで、スタートアップをたくさん作ろうっていうことを考えている会社ですと。
スタートアップに限らず、企業もITをやろうと思ったらやっぱりエンジニアが必要だよねとか、バックオフィスの人、ケーリーとかソームとか。
ジムさんってバックオフィスって言うんだ。
これね、カタカナ好きだから使っちゃうんだけど。
バックオフィスって言うんだ。うちめっちゃフロントにいるけど。
そうだね。バックオフィスってなんか後ろ感で、フロントなので当然。
なるほどね。
そういう共通する必要な人材ってやっぱ一定共通なんですよ。
それをスタジオでもっていくことで、ある種派遣とは言わないんだけど、都度都度そこから出していくことでいろんなものを作れるよねっていうのがスタジオみたいなね。
そうだね。だから例えば今チロと俺たちが一緒に動いているのもそうなんだけど、で先日保育ベースのアプリも出ましたけど。
出ましたね。皆さんぜひ今ここでちょっと止めていただいて、まだダウンロードしてない方はダウンロードしていただいて。
アップルストアですか?
今多分これが出る頃には両方で出てると思いますね。アンドロイド。
じゃあアンドロイドの方も。なんとかストアでちょっと検索していただいて。
グーグルのプレイストア。
グーグルですね。プレイストアで。ありがとうございます。
そうっていうのでこういうふうにチロと一緒にやってるわけなんだけど、例えばチロみたいに企業に関する知識とかもともと別にそんな興味もなかったと思うんだけど。
企業しようって人が、じゃあ自分でエンジニアを探します、デザイナーを探します、学オフィスの人を探しますみたいなのって結構ハードルが高いんですよ実は。
時間もかかるし、よしよしもわからないじゃん。
全然知らないもんね。
っていうそこの最初の探す時間もショートカットできて一緒に進めていくことによって、例えば今回で言うと黒船にはそういう事業を作る時のノウハウとか知見がたまっていきますよねと。
だから共通的にこれやらなきゃいけないみたいなことは結構スムーズにできるようになっていきますよね。
企業家は例えば今回チロで言うと保育に関する課題に集中できますよねみたいな。やりたいことに集中できるよねっていう時間をショートカットできるっていうメリットもあって、そういうのがスタートアップスタジオかなと思ってます。
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なるほど。
だからとりあえずいっぱいそういうスタートアップを作っていこうって考えてるのがスタートアップスタジオだと思ってもらえればいいかなと思います。
今僕たちがやってるようなことを、今僕は保育や看護っていうところでやってるけど、全然関係ないジャンルの人たちでもそのノウハウが通用し得るというか、同じこうなんて言うんですか。
スタートアップ的なノウハウというか、ナレッジとかカタカナでできちゃうんだけど。
ナレッジ、出たナレッジ。
共通する、こういうところはこうやってよねみたいな。
はいはいはい。
っていうのはやっぱ一定どんな同じ会社っていう仕組みを使う以上は一定同じもので新規事業をやりますってなった時も一定のこうやっぱそういう共通する部分はどうしてもあるから。
そこをなんかこう一人一人で初めて例えばチロが会社を作りますってなった時に最初から全部しろと思うと結構時間もかかるし大変だからそこは我々がバックアップして一緒に手を動かしますよと。
その代わりチロは保育の業界の課題とかそこにフォーカスできるよねみたいなところがあるかな。
黒船で言うとあと保育のほかに映像業界に関する事業。
映像業界。
テレビとか映像制作に関する部分の事業と、あと美容医療、整形とか。
美容、へー。
このプロジェクトが今もっかい動いているってことではあるんだけど、そういう風に複数のあれを並行して進めてそれぞれを工事化してめっちゃ伸びるようにするっていうのが我々がやりたいことって感じかな。
我々最終的にその黒船から出発していったいろんな事業とかこういうスタートアップしていった者たちで横の繋がりで何か新しい感動が起きてとかなってきたらもっと面白いわけだ。
最高最高。だからチロとかもそうだけどその他の今並行して進めている人たちも何か話を聞くかができると、それぞれある意味で企業同期みたいな話になるわけじゃないですか。
そうだね。いわゆる同期ですもんね。
いわゆる同期的な。
一期生ってことでしょ。
そう、一期生一期生。
黒船一期生よね。
そう、一期生一期生。
でもそういう感じだね。ここの繋がりとかって結構のちのち行ったりするから、そういう部分にも力を入れていきたいなとは思ってるかな。
あと、今その黒船としてのスタートアップスタジオみたいな話をしたけど、日本ではまだまだスタートアップスタジオは当然さっきも言った通りそんなに浸透してないけど、実はチロも知っているサービスが実はスタートアップスタジオの派生サービスでありまして。
18:06
なんだろう。
スタンドFMなんですよ。
ああ、スタンドF。スタンドF、僕歴史結構わかりますよ。実は。レイワ・ロマンのご様子をシーズン1の1から今まで全然、帽子で聞いている最中なんで、今まだシーズン6のなんぼですけど。
最初本当に大変だったみたいですね。赤字で。
まさにまさに。スタートアップ的ですよね。
さっき高谷さんがスタートアップの話をしている時も、最初は赤字でそこからギュッと上がるって言ってたけど、やっぱりその赤字期間っていうのはほぼほぼ必ずあるようなものなんですか。
もちろんないところもあるけどね。いわゆるJカーブっていうもので検索とかすると、そのイメージ、グラフは単純にアルファベットのJが書いてあるように1回掘ってから掘るみたいな形なんだけど。
スタートアップはやっぱり最初は、最初から売り上げを上げることが実は第一ではなくて、
ユーザーを増やしましょうとかユーザーにとって使い勝手がいいものを作って、今までなかった価値を作りましょうみたいなことを思考しているので、最初は赤字になることが多いかな。
最初から全然赤字じゃないみたいなケースももちろんあるけど。
赤字の期間はみんなどうやっておまんま食べてるんですか。
赤字の期間のおまんまの食べ方は。
そこが保育とか福祉の業界で働いていると全然イメージがつかない。
なんで赤字なのにその事業が成り立つのかっていう。どこにその財源があるのかじゃないか。
財源があるのかね。おまんまはどこから出てくるんだっていう話だよね。
みんなみぜにを削ってやっているものなのかしらってちょっと想像しちゃうんだけど。
最初期とかは当然みぜにを切るとかもいろいろもちろんあるんだけど、
いわゆるそういうベンチャーというか、今回いうとスタートアップに投資をする会社っていうのがお金を出す会社っていうのがありまして、
ベンチャーキャピタルと呼ばれるものなんですけれども。
ベンチャーキャピタル。
あと個人のエンジェル投資家って言われるものとかね。
天使。
天使です。
簡単に言うとエンジェル投資家は個人のお金持ちで、ベンチャーキャピタルっていうのは機関投資家って言ったらいいのかな。
スタートアップにお金を出す会社っていうのがあるんです。
それはスタートアップっていう会社、スタートアップっていうものが大体において株式会社という仕組み。
株式会社。
株を売ってお金を得るっていう、株を渡してお金を得るっていう仕組みで成り立ってるからなんだけど、
そういうところがスタートアップの赤字期間を支えるというか。
ある種JカーブのこのAの窪んだ下のところをお金を出してくれると。
それでなんとかご飯は食べていけるような状態を保ち、その間に人を集め事業を練り。
急に行ったらそこからの急成長っぷりがすごい。
21:07
急成長したところで、さっきの機関投資家とかお金を出してくれてた人は、その会社の株を元々安く買ってるので。
株価の話ですか。
株価の経済の話ですね。
出ました。
難しくなくて、安く買って高く売るっていう仕組みなだけですね。
そこは簡単に言っちゃえば。
多分これ僕の勝手なイメージなんで、賛否両論全然あると思うんですけど、
なんとなく福祉業界で勤めてると、株に対してすごく何か良からぬものっていうイメージがあるんですよ。
怪しい人も多いですな、実際のところ。
なんていうか、要は同じものじゃないですか。
物としては同じじゃないですか、株って。
でもその、今日の株価はこうですとか、ドルがこうで円がこうでとかっていう。
理論としては僕も分かるんだけど、
なんでそんな価値に差が生まれるんだろうって。
これはこれじゃんってどっか思っちゃうんだよね。
あー。
いいね、それ。
これってなんかすごい、なんていうか、自分の身の回り、普段働いてる身の回りに対してどっちかっていうこういう考えの人多い気がしていて。
だから余計にそういう一般企業とか株式会社とかで働くのがなんかちょっと合わないなって感じるタイプの人もいるのかなっていう気がしてて。
福祉って何ていうか、儲かっちゃいけないじゃないですか。
なんでそれが嫌だって感じるんだろうってちょっと思うんですよ。
で、なんか強いてはそういうイメージがあるが故に、なんとなく福祉業界の仕事と昔で言う産経みたいな、きついじゃない。
産経。
産経だけもう一個じゃない、なんかワンワンされちゃったけど。
結局儲けちゃいけないからお金はね、税金でこういろいろ頑張るけど、買えるお金が決まってるから出せるお金も頭打ちになっていて、
結果そこで稼ぐっていうわけにはいかないからこそ人が入り出していってって悪循環にもなり、
いろんなものが上手いこと良くない方向で噛み合ってなんかこうなっちゃって、今の現状になっちゃってるような感じがどこかで感じていて。
なるほどね。産経はちなみにきつい汚い危険だって。
危険、そうね。危険もあるよね。
障害の方とかとそれこそ本当に利用者さんに叩かれちゃうとか。
肉体的な損傷がある。
子供であってもね、暴力振られちゃうみたいな子供も。
全然噛まれるしね、ある種バイオテロみたいなの毎日浴びてますからね、鼻水くしゃみとね。
確かにね、これまでの回でもウイルスの話とかもしてた。
本当に本当に、ゼロ距離でくしゃみ。ゼロ距離でくしゃみ。
負けられないでしょ。
それは確かにめちゃめちゃ耐性つきそうだね。
24:02
確かに金融と福祉みたいなところの観点はめちゃくちゃそれで一本取れそうな話だね。
ベクトルが違いすぎるのか、何も噛み合わないが故に変にこじれちゃってる感じがあって。
そうだね、本当は別に金融、株の怪しいのって、騙されるとか詐欺とかそういう印象から来るなんていうか。
間違いなくね。
本来の雇用ではないところで、株それ自体ではなく株を扱う人の影響みたいなのが多分あると思っていて。
そこと切り離して理論だけは知っておこうね。やるかやらないかは個人の話だよっていうのはすごい大事な話だと思うし、
個人としてやると、その企業、組織として金融をやるって話はまた全然違う。
全然違う話だね。
組織として金融、そうだよね。
投票はそうやって儲かってるんだもんね。
そうそう、俺の祖父は普通に公開株のファンドマネージャーをやってたから、機関投資家っていう。
もう一回言って。
俺の祖父は。
あんたのじいちゃんが。
公開株、基本的に株式市場で取引されている株なんだけど、
要するに金融会社で機関投資家としてファンドマネージャーという人のお金を預かって増やして返す仕事。
VCみたいなもんなんだけど。
そうだよね、今話聞いた感じだと。
その当時のそういう人たちってこと?
そこの違いは、あんまり詳細に立ち入るとややこしいんだけど、公開されている株、市場に上場している会社とかさ、
誰でも売ったり買ったりできる株を相手にしているのが、そういううちの祖父とかがいた金融会社のファンドマネージャーとかの仕事で、
さっき冒頭で話をしていたベンチャーキャピタルとかっていうのは、未公開株って言われる、上場する前の会社だから、
一般市場に出てない会社の株を持って上場時とかに売るっていう仕組みなのね。
それはもうあれだね、株式会社というものは何たるかっていうのを基礎と基礎ってことね。
株というものが、そもそも上場しているものとしてないものと、公開されているものとされてないもの。
誰でも買える株と、そうではない株がありますよっていうことかな、簡単に。
スタートアップ、仮に今そういった会社を作りましたって言って、じゃあ株式を発行しますってなったときは、まだ誰でも買える状態ではない?
ないね、その人が知り合いならもちろん買うことはできると思うんだけど、一般的に誰でも買えるような状態にはなっていない。
見せ知らずの人がその会社の株は買えない。
そうかそうか、ある種そういった制限がちゃんとある状態。
でもある意味、一部上場するとそれは公開されているってことだね。
そうそう、だから個人が投資するときは上場している会社の株価を見るわけじゃないですか。
27:00
それを売り替えするのが公開株の取引っていうやり方で、ペンチャーキャピタルとかスタートアップの初期は公開されていない株を売ったり買ったりしている。
主に買うみたいなことが多いけど。
この辺りはあと4時間話せますね。
そうだね、結構しっかり話せる。
だってちょっと頑張れば大学の1授業ぐらい。
でも個人的な話ですが、僕の大学時代の授業でコーポレートファイナンスっていうのがあります。
コーポレートっていうのが企業、ファイナンスっていうのは金融のことなんで、企業金融ってことなんですけど。
今言った企業がお金をいかに集めるかみたいな。
それを売り上げという、事業に使うためのお金を売り上げ以外の借金なのか。
調達をどうするか。
株を市場に流してお金を集めるのか。
お金の集め方の話なのか。
金融って言って難しく感じるんだけど、お金をどう集めるかっていう話でしかないので突き詰めると。
組織ほど、元手が多いほど当然大きいことができるわけじゃないですか。
その元手をどう集めるかっていう話ぐらいに、まずは認識してもらうと一歩目かなという感じがします。
ちょっと株が綺麗なものに見えてきました。
株式会社っていう仕組み自体は別に良くも悪くもなくて、フラットなものだと思っていて。
何だったら資本主義と相性が良すぎて、世の中にある大半のものは株式会社とかから生まれてるからさ。
さかのぼるとオランダの東インド会社みたいな話になってくるんだけど。
株式会社の発祥は。
そこなんですね。
ヨーロッパからインドに航海をするってめちゃくちゃお金かかるし。
リスクも高いよね。
ほぼ帰ってこない。
帰ってこないけど、初期投資もめっちゃ必要なの。船作る、人育てを集める、食料を。
海に渡んなきゃいけないんだもんね。
だから多くの人から権利を売る代わりにお金を頂戴ってやったわけよね。
その持って帰ってきたものの権利をお金出した分に合わせて分配するから先にお金頂戴よってやったのが株式会社の始まりなんだよね。
だからやってることは一緒だよね。
そうだね。そういうことだよね。
じゃあベンチャーキャピタルの人たちは我々が乗ろうとしている、その船作ろうとしている船に対してお金を払ってくれて。
そうだね。船というか行き先とか何が帰ってくるかももちろん。
計算したなんとなく感じた上でそういう投資家の方たちが出してくれてると。
イエス。
その代わりおいしい、ちゃんと価値作れて伸びて無事航海。
30:03
実際の株式会社は帰ってくるっていうことはあんましないんだけど、
上場するとか、エグジットって言うんだけど、M&A、どっかの企業に買収されますみたいなタイミングで、
要するに株式を売るタイミングがあった時に売りますよ。
売るのが代わりに帰ってきたっていう、ベンチャーキャピタルサイドからするとね。
結局はそれだよね。船がこの船と船長ならやれるのかみたいなのを見て、
帰ってこれるのかこいつらならって言ってお金出して、帰ってきてもし成功したら、
自分が出したお金の出資比率とか言うけど、
出資比率。
いろんな人から船がお金を集めるわけじゃん。
いろんな人がどれくらいの割合で出すかは様々なんだけど、
自分が例えば20%出してたら帰ってきて、
得た分の20%をその人が受け取ることができるっていう、さっきの権利の話。
受け取ると一緒だね、今やってる株式会社は。
結構古くから同じやり方をずっとしてるんだね、ある意味。
これがめちゃめちゃ発明だったんだよね、本当は。
なるほど。何か言い残したことはございませんか?
言い残したこと?またもうちょっと話したいねっていう。
でもこれ、この本当に番外編のゆる会はマジで無限にできるから、
何でかというと我々は保育の知識がないから、
普段の保育の話に関してはそんなに突っ込んだこと聞けないけど、
こっちはね、話すことが無限に広がっているという。
無限に出てくるね。
今度ゆる、晴れ流し、生配信的なラジオをしよう。
生配信しますか。
それはそれで面白いかもね。
一人か二人しかいないやつやりましょう。
やりましょう。
本当に言い残したことは、ここまで聞いてくれてる人がいたら教えてほしいってことですね。
間違いないね。
顔文字とかだけでもいいから、フォームから作ってほしいなと。
レターでニッコリマークをつけてください。
ニッコリマークでも全然大丈夫です。
本当に一生感謝します、あなたに。
ここまで聞いてくれて。
本当にこれから一緒にそういう保育の授業とかも作るのに関わってもらえたりもするかもしれないし。
どこでどんな縁がつながるかは分からない。
というわけで縁つなぎのコーナーでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
32:37

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