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はい、どうもこんにちは。VOXMOのコウスケです。
ミホです。
今日は告知があります。
はい。
はい、えーとですね、4月の26日、東京某所六本木でですね、VOXMO1周年イベントをやります。
イェーイ!
ということで、詳細は概要欄に書いておりますので、ぜひ皆さん来てくれると嬉しいです。
リスナーとゲスト、みんなで楽しく盛り上がれたらなと思っております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、本編始まるよ。
イェーイ!
3年とか5年とかですね、長くやってる会社さんは、ビジネスモデル自体は間違ってないんですよ。
ちゃんとやりきれてないとか、そういうのでお客様の口コミで広がっていかないとかですね。
で、あとは商品とかだって甘いよねってなんとなく思いながらも、甘いよねって思いながら自分が絶対出してるはずなんです。
ちょっとしたさっき言った当たり前のことを当たり前にっていう、それだけで利益は増えるし、赤字の会社だったら黒字になるしっていうのが実態ですね。
やっぱりうまくいってない方は、社長の仕事やってないと思ってますね。
ズバリ。
社長の仕事ってなんすか?
みなさんこんにちは、ボクスモノコウスケです。
みほです。この番組は小さく始めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生き様に迫る番組です。
今回のゲストは、時価総額100億円以下の中小、中堅スタートアップ企業の経営支援を行う株式会社スーツの代表取締役の小松祐介さんです。
いやなんかもう肩書きが足りないよね、これじゃ。
そうだね、すごく短くご紹介させていただいたんですけども、しかももう今までで一番デカい規模のゲストさんっていう感じなんですね。
小松さんはですね、今はスーツという会社で、プロ経営者なんですかね、肩書きは。
そうですね、資本を持たないで外部商兵の経営者として会社の価値を上げるという仕事をしています。
その会社の社長じゃないけど社長、ちょっとその辺にもう少し解説してもらってもいいですか。
で言うとですね、株は持っていないけど会社の価値、会社を良くするということのプロとして生きている。
経営コンサルタントとかとはまた違うんですか。
経営コンサルタントだともうちょっと遠いイメージ、虚偽感で言うと遠いイメージで、僕の場合だと実際に社長という肩書きをもらってとか役員とかですね。
そこの多少のグラデーション虚偽感はあるんですけど、実際に中に入って手を動かしてそれで会社を良くするという仕事をしています。
なるほど、やってることはもうその会社の社長と同じようなものみたいな感じなんですね。
そうですね、実際に社長というので肩書きをもらってやってるっていうのが多いですね。
ちゃんと登記して社長になるってことですね。
そうですね。
そっかそっか、正式な社長になるのか。
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だから言ったら雇われ社長みたいな。
そうですそうです、雇われ社長をかっこよく言うとプロ経営者。
そうそっか、社長をやって、普通の社長もそうかもしれないけど、社長をやってお金をもらって社長をやってるってことか。
そうですね。
ダメだダメだ、なんかこう分かってるの分かってないようになってる。
うんうんうん。
なので株を持ってないけどっていう話だね。
株を持ってたらオーナー社長だけど。
あ、そうか。
そうですね、なんでスモールビジネスっていう観点で言うと、きっと株を自分がご自身が持たれて、それで自分が社長をやってっていうのが多いと思うんです。
そこが分かれてるというふうに考えていただけるといいかなと思いますね。
具体的にプロ経営者とは何ぞやみたいなところをまず話聞ければと思うんですけど、いきなりもう会社があるわけですよね。
はい。
お前ここ会社社長よろしく。
そう、外部から依頼されるものなんですか?
そうですね。
ごめんちょっと助けてみたいな感じで。
そうですね、まずは誰から頼まれることが多いかというと、やっぱり株主の方。
株主ってじゃあ誰がいるのって言うと、普通はオーナーの方がいらっしゃって、創業者の方が、だいたい創業株主で県社長って方がいて、そういったオーナーの方から頼まれるか、それかファンドと言われるですね、株をもう未成年の会社とかの株を持たれてる方がいて、
株主の方が経営権を持たれてるっていう場合だとそこの方から頼まれるとかですね、あと事業会社という場合もありますね。
はいはいはい。
やっぱいきなり社長やれって言われたら、まず何するんですか?全然イメージわからないなと思って。
僕は約20年ぐらいこの仕事をやってるんですけど。
すごい。
正直なところで言うとですね、別に突飛なことを一切やってなくて、当たり前のことを当たり前にやるっていう、凡事徹底じゃないですけど、普通のことをやってるだけで黒字のいい会社になるっていうのが経験ですからね。
でも多分みんな頑張って赤字になっちゃったわけじゃないですか。そこを立て直すポイントみたいなのがあるのかなって勝手に思っちゃうんですけど。
言うとですね、僕は企業再生と言われる仕事もたくさんやってるんですけど、本当に傾いて赤字の会社になってしまったのを黒字にするとかっていうのを結構やっていて、その会社さんだとですね、社員はいるんですけど、
だいたい中で社内政治をしてお互いを批判しあって何もしてないとかですね。何もしてないは言い過ぎなんですけど、本来他の会社で回ってる会社が100だとすると、50ぐらいしかアウトプットが出てないとかっていうのがザラーなんで、そこの辺をひもといてあげて、ちゃんとみんな一緒に前を向いてやろうよっていう話をするだけで良くなるっていう。
それでもいきなり来た人の話聞いてくれるんですか。
そうですね、そこも腕の見せ所がもちろんあって、シンプルで膝を突き合わせてですね、話をするだけで、っていうのが最終的な答えなんですが、なのでプロ経営者、外部から呼ばれた経営者の友達と話してると、案外地味ですごいなんか酒飲み行ってねとか部下の部長が喧嘩してるのを止めてねとかそんな話ばっかりですよ。
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結構じゃあやっぱ人間関係というか信頼関係というか。
そうですね、結局別に事業ってそんなに足し算と引き算で、そんななんか微分積分があるようなそういうビジネスってないじゃないですか、あってかけ算割り算ぐらいしかないわけで、っていうとそんなに難しくないし、黒字の会社もみんな大体ちゃんとそういう当たり前のビジネスをやってるだけ。
ただそれがちゃんとできるかどうかっていうところだけで売り上げの増え方とか利益の増え方が変わるっていうのが実態なので、そこをちゃんとやるっていうのが仕事ですね。
じゃあそこの生産性が良くないから赤字っていう会社がほとんどっていうことなんですか。
そうですね、ビジネスモデルで例えば3年とか5年とかですね、長くやってる会社さんはビジネスモデル自体は間違ってないんですよ。だけどちゃんとやりきれてないとか、そういうのでお客様の口コミで広がっていかないとかですね。
あとは商品とかだって甘いよねってなんとなく思いながらも甘いよねって思いながら自分が絶対出してるはずなんです。
気づいてるけど、まあ別に自分の責任じゃないしみたいな。
あるある、サラリーマンあるある。
そうですね、なんでちょっとしたさっき言った当たり前のことを当たり前にっていう、それだけで利益は増えるし、赤字の会社だったら黒字になるしっていうのが実態ですね。
いやなんかそのプロ経営者のイメージって、めっちゃキレキレの元外資系コンサルタントみたいな、すごいパワポを作ってどやーみたいな。そんな世のイメージそうじゃない?
わかるわかる、ビシパシボーンみたいな。しかも人と話をするというよりはなんか、俺はこの会社のこのビジネスをこう改革するみたいな、そういうのなのかなって勝手に想像してたんですけど。
そうですね、さっきこーすけさんが話したような、もともとはプロ経営者っていうと素晴らしいキャリアの海外でMBA取られて、デカい資系のコンサルティング会社で働いてとかですね、そういったキャリアの方たちをプロ経営者ってもともと言ってたと。
ただここ最近で求められてるのは、僕が時価総額100億円っていう言い方しましたけど、中小中堅の会社をですね、ちゃんと価値を上げるとか、あと今事業所系で後継者がいないっていうところがあるので、そういった会社をちゃんとですね、良くするっていう人が求められてるんですね。
なるほど、なんか超大企業のみたいな感じじゃないのか。 そうですね、だからさっき言ったような、部長のおっちゃんが喧嘩してるから仲裁しなきゃいけないとかですね、こういう生々しいところがやっぱり仕事のメインなんですけど、でもそれを良くいい会社にしてっていうのは本当に今社会的に求められてますね。
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確かに中小中堅の方が変に凝り固まっちゃいそうな感じはイメージありますね。 そうですね、やっぱり人に紐づいてしまっていて、本来会社の経営ってスモールビジネスってまさにだと思うんですが、この人がいるから回ってるとかっていう、それこそ一人でやってるんだったら自分が風になっちゃったら回らなくなっちゃうし、数人でやっててもそういう世界じゃないですか。
そのあたりを俗人化してるところをですね、ちゃんと組織とか仕組みに変えていくとか、そういうところが腕の見せ所で、そうすると会社でかくなるんですけど、ここってちょっとスキルがいるんですよ。だって甘えで、じゃあAさんよろしくね、Bさんよろしくねって言ってたのから、本来はこういうスキルの人が必要だよね、じゃあこの部分って外中でもいけるよねとかって考えたりって思考が全く逆になるんですよね。
そうかそうか。
そういうのはスキルがいるかなというふうに思いますね。
そうね、サラリーマンは死なないシステムなんですよ、誰かが風邪で休んでも誰かが代わりに出れるようにならなきゃいけないっていう。
そこ結構俗人化しちゃうとっていうのはありますよね。
そうですね、中小企業だとみんなそういう世界なので、そこを変えるのが大きくなる一歩、仕組みを作るのがっていうところですかね。
だから俗人化剥がして仕組み食っていくと会社の規模とかも大きくなっていくと、あとは喧嘩を仲裁しながら、めちゃくちゃ人間力いりますね、でもその辺。
そうですね、なんでそんなに難しいことはやってなくて、さっき当たり前のことって言いましたけど、長年喧嘩してる人をですね、ちゃんと仲直りして一緒に協力して一緒にいい会社にしましょうっていうのは、そういう意味では人間力がいる仕事かもしれないですね。
そうだと思います。なんかあとその例えばそのさっきちょっと例で挙げてた商品がちょっとあんまり良くないけど出していたみたいなお話があったじゃないですか、それも多分その小松さん自身がこの商品こうした方がいいよじゃなくて、本人たちがそう思ってるのを多分引き出すっていう感じじゃないですか。
そうですね、僕の場合だとですね、非常にわかりやすいんですけど、皆さん先にいるわけですよ。会社で社員の皆さんっていうのはもともとプロフェッショナルとしてその業界で業歴何年っていう人が働いてる。僕はポッと出で入ってるわけじゃないですか、縁の中でとはいっても、もちろんその会社のバリアップをやるっていう時はその業界の本っていうのは大体1週間2週間で出てる本片っ端からamazonで買って読むんですね。
そういうのといっても、所詮それは知識でしかなくて、なんで皆さん言うのが、皆さん実は気づいてますよねっていう話をするんですよ。だってプロなんですから、そこはきっとですね、気づいてるんだけどやらない理由それは面倒くさいかもしれないし、上司が喧嘩してるとかいうことかもしれないし、部署間であの部署と話したくないとか、そういうことをひも解いてあげて
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お客様が望んでることをみんなでやろうよっていうことを一つ一つやっていくっていうだけで会社が良くなるっていう、そんな世界観ですかね。
向井 すごい、コーチングっぽいって思っちゃった。会社版コーチングみたいな、こうしたいけど面倒くさいができないのをのけてあげるとか、そういう感じなのかなと思いました。
そうですね、当たり前っていうのでいくとですね、役割分担を明確にするっていうことだとかですね、あとはコミュニケーションもそうですし、例えば定例会議をちゃんとやる。
ふつう! あとは、すごい初歩的なところでいくと、打ち合わせの時間に遅れない。
ふつう! だし報告書があるんだったら報告書をちゃんと書くとかですね。で、ちゃんとしてる会社はみんなそういうのできるんですけど、利益が出ないとか売り上げが増えない会社はこれができないですよね。
へえ、そうなんだ。 それって結局なんかこう、そういうシンプルで簡単なこともできないから、当然それ以上の付加価値の高いような仕事もできないみたいなニュアンスになってくるんですかね。
そうですね。万事同じなんですよ結局。何かっていうと、結局細かくタスクとかって分けていくとですね、別にそんなに難易度がこの仕事だけ急にすごい難しいってないじゃないですか。
確かに。 一個一個の集積でプロダクトが良くなったりだとかサービスが良くなったりっていうのが実態で、ということはちゃんと一個一個決められたタスクをこなして約束通りできるっていう、これをあとは早くできるかだけなんですね。
っていうのでいくとですね、あんまり難易度の問題っていうのは思われてるほど論点に実はなってないんですよ。
細かく切り分けていったら意外にどれも難易度とかない。 ないですないです。だからそれでいったらすごい頭の良い人が難しい仕事をこなしてる、そうなると頭の良い人じゃないと利益が出ないってなるけど、
どんなにでかい大企業であってもですね、それはまあいろんなキャリアの方がいて、それこそアルバイトとかパートの方とかが大きな会社だとそのあたりのアルバイトパートの方、契約社員の方とかもしっかりちゃんとやるんですよ。
だけどやっぱりダメな会社になるとですね、そのあたりが一個一個がすごいグダグダになっていて、生産性が非常に出てなくて、それでやっぱり売り上げも伸びなければ経費もたくさん使っちゃってるっていうのが多いですからね。
なんか特に定例会議とかやってるけど、境外化しちゃってるとかよくありそうですよね。 ありますね。スモールビジネスとか中小企業の感覚で言うとね、やってないが多いですね。
会議体がないみたいな感じですかね。 そうですね。だから10人の会社ですって言って、多少役割分担がされてるんだったら、2部署3部署じゃないけど役割的に言うと、それぞれ3人3人4人で分かれて業務何かやってますって言ったら、それぞれに対して週に1回ぐらい、1時間ぐらいでどんな感じってやるだけでめちゃくちゃ生産性上がるんですけど、
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だいたい社長さんが丸投げして、お、よろしくって言っていなくなるみたいな。それで俺はちょっと医療就効業界に行ってきますって言って、なんも生産性がないみたいな。 うわー、社長。 社長、まあ多いですよね。 へー、そうなんだトップ営業だっつって。
そう、僕はだから中小企業の社長さんは、やっぱりうまくいってない方は社長の仕事やってないと思ってますね。 おー、ズバリ。 社長の仕事ってなんすか。 社長の仕事って本来はリーダーシップとマネジメントだと思っていて。 はい。すいだして聞こう。 ちょっと背筋を伸ばしちゃうね。
リーダーシップって言うとですね、やっぱりこの指とマネで、こんな素晴らしいビジネスやってるから手伝ってよって話で、お金であったり人であったりだとか、実際にセールスだったりだとか、これまさにリーダーシップの世界ですよね。あとマネジメント、こちらがやっぱり抜けてる方が多くて、ちゃんとやっぱり管理してないんですよ。
最近ね、スモールビジネスとかでベンチャーの社長さん、スタートアップの社長さんとかが、ちょっと例えばティールだとかですね、フラットな組織だとかそういった概念があるじゃないですか。みんなやっぱりそういうのに憧れて、管理しない言い訳に最近使ってる方も多いんですよね。
いやうちは自由な企業風土だからって言って、みんなだけど実際オンラインの先は何やってるかわからないとかですね。だから声がけもしないし、そうなるとみんな成長もしないから働きづらいし、人数少ないのにだから風通しの悪い会社たくさんあって、スモールビジネスといえどやっぱりそういったマネジメントってちゃんとやらないとみんな幸せになれないですよね。
どうマネジメントとは、どうすればいいんですか さっき言った当たり前のところで、ちゃんとだから普通にコミュニケーションの仕組み作るとか、やっぱりせめちゃん仕組み作りなんですよ。俗人的なところから切り替えして、だって人数多く働くんだったら役割分担して一緒に働いた方が楽しいし、売り上げも増えるし、そういった知恵も出ればコストも下がるしっていう風にいいことしかないじゃないですか。
それをやるのが社長の仕事ですよね はい
めっちゃ声小っちゃ ここにも社長おる
そうね、確かに当たり前のこと リーダーシップとマネジメントですよ、時代は。いつだって そうだね、いつだってそうだね
それは言えてる いやでもそうね、あるかもしれない、確かにティールとか言って、フラットにして 結構な人刺さってると思うよ、ティールティール言ってきた人たちは
そうだよね、結局やっぱ管理が、マネジメントって言われても何すればいいんだろうとか、そこがちょっとわかんないかな、ってなった時に、ちょっとよくわかんない、めんどくさいみたいになった時に
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そういうね みんなが自立的に そうそう、素敵なっぽい理論が入ってくると、あ、じゃあこれでっつってなる気持ちめっちゃわかる
まああるあるだよね、単純に自分の思い通りに住んでるかどうかとか、みんながどう動いてるのかチェックするだけでいいんじゃないのと単純に思っちゃうんですけどね、そういうものでもないんですかね、逆に
いやそうだと思いますよ、だから複数人で働く時に、みんながどうすれば一番その目的を達成する上で効率的かって考えて、それが組織でありコミュニケーションのルールだったりだとか、組織のルールじゃないですか、別にそこってだから難しいことは一切なくて、ごく当たり前のことをやるだけで良くなるっていう形ですかね
そうですよね、逆にガチガチのマネジメントのところはルールがまた境外化しちゃって意味がなくなっちゃってるとかもありそうですよね
大企業の問題で多いのは、社歴が50年経って、例えばですね、定例会はやってるけど、もうみんな心が入ってない、まさに境外化ですよね、そこは、でもそれは仕組みが悪いわけじゃなくて、運用の問題ですよね、そこはもう一回みんなの心に火をつけて真面目にそれをやらなきゃいけないとかっていうのはあるんですけど、だからといって仕組みを全部否定する必要はないと思いますよね
なるほど、境外化してるから仕組みを変えようというか、心持ちというか
やっぱ何目指してやってるかって大事そうだね、火をつけるっていう言葉あったけど
さっき言った、社長さんが本当はリーダーシップを発揮して、それで仕組みが悪いわけじゃないんだったら、みんなやろうよ、この境外化してるんだったら、ちゃんとそれを真剣にやろうよって話をするだけで、会社は古い会社でも良くなりますよね
すごい面白い
でもやっぱそれ、俺やれって言われたら、なんかすごい不安
いいねいいね、社長の本音
いやいや、俺がプロ経営者として、どっかの会社に乗り込みました、乗り込むっていう言い方からしてちょっとあれな気がするんだけど、なんかやっぱいろんな圧力とかありそうよね
力関係とかね
聞いてくれるんですね
で言うとですね、当たり前なんですよ、社長だから俺の言うこと聞いてくれって言ったら誰も聞かないですよ
そうですよね
僕が今今日話させてもらってることっていうのは、どんな立場、今日じゃあ皆さんと初めてこうやってお会いさせていただいて
初めての人にも同じ話するし、これは立場が変わっても同じ話を僕はするんです
これは僕は真実だと思っていて、会社のためとかある程度普遍的な話をしていると思ってるんですね
みんな納得度の高い話をしてるから、その目線でどうですかって話をして一緒にやりませんかっていうのを対等な関係でするっていうのが一番大事ですね
なるほどね、立場とかっていうのを超えた話かな
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そうですね、じゃないとやっぱり新社長が言ってるから言うこと聞かなきゃって言ったらやらなくなりますよね
いやそうね
ちょっとやだ
なんでその辺りはそんなに難しい話をしてるわけでもないんで、それを一緒にやりましょうっていうのを、これね1回ってだいたい聞いてくれないんで
100回とか1000回とか1万回同じ話をするっていうのが仕事です
すごい、やっぱその回数は必要なんですね
1回でね、みんなね、誰もね1回で納得して動いてくれない
なんかたぶんすごい事実ベースで合理的なことをきっとお伝えされるんだろうなっていう気がしてるんですけど、それでもやっぱしみないんですかね、なかなか
そうですね、僕が今話してるのはさっき20年の経験をこういうふうに話してるわけですけど、そんなに難しい話してないと思うんです
それでもやっぱり当事者でやっぱりさっき言ったらめんどくさいとかですね、いやいや上司が喧嘩してるから俺働けないよとか
そんなこと言われてもみたいな
初めの言い訳っていうのは誰かのせい、よく多席とか言い方しますけど、誰かのせいとか別に天気が今日寒いからやだなとか
そういうのってあるとやらなくなっちゃうんですよね、やっぱその部分をやっぱり心に火をつけて一緒にやろうよっていうのをやったりだとか
漫画でルーキーズとかですね、古くは大体こういうリラシップの世界だとなんかスクールウォーズとかちょっと世代違うんだけど
そういうやっぱり青春物語的な世界観は非常に大事ですから
へーそうなんだ、案外、ちょっと意外 意外、そうそうそう、じゃあ結構一緒にやろうよみたいなちょっと説得じゃないけど
一緒にやんないと物事進まないですよ、やっといてで勝手に会社が良くなるんだったらこんな楽なことはなくて
スモールビジネスっていう観点だったらみんなだから一緒に机並べて一緒にやろうよとかちょっと時間とってじゃあ一緒に入力しようよとか
ちょっと連絡しようよとか、じゃあ客先一緒に行こうよとか、それをやるからやっぱ社長だし、そういう僕はプロの仕事ってそこだと思ってますけどね
そうですね、なんか今一緒にやろうのような言葉の重さをすごく感じた、なんか一緒にやろうよと言いながらやっぱり社長はやっておいてっていう人が多いじゃないですか
なんか口ではみんなで頑張ろうとかみんなで良くしようみたいなこと言うけど、いざ業務になった瞬間にそこはみんなでやっといて、そのミーティングはやっといてみたいな人が結構多いんですよ
そこも一緒にやってくれるんだって思った瞬間に、めっちゃ好きって思った、こういう社長がいいって一緒に考えてくれる社長ってなかなか現場だといないってめっちゃよっとおっしりきました私
やっぱりそれだけで良くなるんですよ、もちろんずっと役割分担で役割分担してるわけだからずっと現場の仕事をやることがそれは答えではもちろんないんですね
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だけど時にはやっぱり沈んでる人がいたら声をかけて一緒にやるっていうことは非常に大事なことだし、もっと言うと現場でお客様と接してるそこの現場のところっていうところがこれが商売で言うと最前線じゃないですか
そこを知らないでマネジメントってやっぱ言っちゃいけないですよね、やっぱりあれやれこれやれだけでは良くならないので、現場お客様の声を吸い上げて一緒に、時に一緒に謝りに行くとかもあるかもしれないですけど、それがやっぱり経営者としては必要なことですよね
すごい、従業員にとって社長が味方であるっていうのは結構心強いなと今ちょっと思いましたね
そうですね、味方なら味方でしょう、どんだけ辛い経験してきたのかみたいなもっちゃう
はずなんだけどね、結構遠い会社が多かったかも、私今まで近い会社もあったけど、なんですけど結構やっぱ遠かったですね、こうやっといてあれやっといてとか、だけどいざそのミーティングの時はみんなで頑張ろうみたいな、うんみたいな
言ってることとやってることが違う
そうそう、そこはみんなプロだからとか、おだてさせられる感じとかもあって、それもいいんだけどみたいな、そうそうそれもあるんだけど、そうそうそうって思います
しかも社長が同席してるミーティングって喧嘩しづらいじゃないですかみんな、その部長同士がバチバチ、部長と係長がバチバチしたりとかもないし、社長がフラットに全員の意見を聞いてくれるってなったらめちゃめちゃ発言しやすいなって私は思いました
なるほど、細かいところだけどあれですよだから会議の進め方とかもやっぱりあって、やっぱりみんなの意見を普通にいくと役職が低い人から先にちゃんとみんな発言させないと、だって先に部長が発言した後にいやそれ違いますよだって若い子言いづらいじゃないですか
っていうとやっぱりみんなどうなのってところから行って最後社長が話しするとかにしないと意見出なくなりますよ、なんかちょっとした配慮ですけどそういうのの積み重ねが企業文化になっていったりだとか働きやすさになるのかなとは思いますね
すごいそれ小松さんの存在感というか、ここで小松さんがちょっと厳しめの人だったらきっと新人の子とか言いづらいじゃないですか、多分すごく柔らかい形でいらっしゃるんだろうなっていうふうにちょっと思いました
どうなんですかね、厳しいと思いますよきっと、さっき言った当たり前ということを求めるのに関してはそこそこ厳しいので、もちろん言い方が厳しいわけではなくてちゃんとやりましょうねっていうのをその限り俺ひたすらリマインドもするし、ひたすら言いますからね
そこはだからちゃんとやってない人にやってないよねって言われるのは本人がやってないのわかってるわけだからつらいと思いますよ、だから優しいかどうか怪しいなと思います
優しいというよりフラットというかそういう感じなのかなと
そうですね、人格とやっぱり行動は分けて考えなきゃいけないし、そこを分けないともう一回ミスあったらもうお前はダメだって言ってたら
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人格否定になっちゃうから そこは行動を変えましょうなんで、よくだから僕は再生の仕事とかやってると最初だいたいぐじゃぐじゃでみんなできないっていうんで
最初は虚偽が人間関係もあるんで、あなたのことを否定してるわけじゃないんだけどこれは変えてもらいたいんですっていうそういう言い方ちゃんと丁寧にしますよ
当たり前のことを当たり前にやるのは当たり前なんですけれども、当たり前のことをやってと言ってもやっぱ反発するというか聞いてくれない人っていうのはやっぱいると思うんですよ、そういう時どうします?
そうですね、さっき言った1回言うことは大抵聞いてくれないので繰り返し言うという形になりますんで、そこは根気がいるっていうふうに思いますね、やっぱり場合によっては嫌われるような側面もある仕事だと思っていて
特に正しいことを言うと本人も自分がやってないのとかできてないのってのはわかってるからそこそこ辛いんですよね、なんでやっぱりその結構さっき言った人格と行動を分けて話をするとかもそうですし、ユーモアですよね
別に単位のないユーモアの話っていうのは別に一緒に働く仲間なんだからそういう笑い合うシーンがあってもいいけど、これは変えてくれないと困るんだよっていうのはこれ別ですよね、でもやっぱり正しいことを言ってそれで対立になってしまうっていうふうになったらなんかユーモアも全部なくなっちゃって、あいつはダメだみたいな話になっちゃうとちょっと追い込まれちゃうじゃないですか、やっぱり居場所は作ってあげた上で行動を変えてくれっていうのが非常に大事だと思いますね
すごい
だってスモールビジネスとかいう観点で言ったらそんなに人を採用できるわけでもないし、その人とどう向き合うかですよね、特に日本社会はアメリカと違って人材の流動性高くないので、今いる人と向き合うことは本当に大事になりますよね
結構今まででやっぱ粘り強かったなこの人はみたいな人いるんですか
粘り強かったっていうことはなかなか変わんないなみたいな、抵抗性力みたいな
なにが引っかかってんだろうな、なかなか見えないしみたいな、なんかそういう方?
そうですね、もちろんそういった方が多いですよ
多いんだ
もちろん多いです、そこがわかりやすくいっぱいすぐ変わるんだったら、会社の再生とか会社の価値を上げるって簡単で、極論言うと3年とか一緒に働いてもですね、最後の最後までいうこと聞いてくれない人もいるし
わかりやすく言うと頭ではその3年目ぐらいになるとその人もわかってるんですよ、どっちが正しいかわかってるけど皆さんも経験あると思うんですが
子供の時に友達がみんな遊んでて、言い入れてって一言言えないっていうちょっと天の邪悪な人とかいるじゃないですか
いるいる
なんでやっぱそこをどうそういった天の邪悪な人をですね一緒にやろうよって言うかとかっていうのも大事ですし、そのためには組織全体で考えた時に10人もし社員がいるんだったら2対6対2か
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よくなんか8対2とかの法則とか言ったりするじゃないですか、なんでなんか感覚で言うと僕の感覚は3、4割、2割仲間をちゃんと作って
ちょっとこっちの方が正しいし楽しそうだなって思う人いったら、あとはあんまりのんぽりというかですね、特に抵抗勢力でもない
みんながそう言ってるんだったらいいよって人たちもみんな仲間になってくれるんで、最初の今言ったまず2割の人仲間をどう作るのか、できれば3割4割ぐらいの人が共感してくれるっていうのをやると会社は一気に良くなりますね
最後に一個聞きたいのが、どうやったらプロ経営者になれるんですか
どうやったらって言うとですね、まだ日本でキャリアがそんなに確立してませんので、まずは経営の仕事にタッチするっていうことが大事ですね
今で言うと、よく僕のところにもプロ経営者になりたいっていう方が結構来るんですけど
自信というか、やっぱりキャリアとして経営の仕事にやりたいって人が結構いるので、だけどベンチャーではないよねっていう方が結構来るんですね
その人たちに言うのは、やっぱりさっき言った僕が手掛けてる案件っていうのも株主サイドの人たちからお願いされてるわけなので、一個やっぱトラックレコードを作らないとですね、頼まれないんですよ
まあそうですよね、まずそこですよね 実績になると大きな会社、大企業で小会社とか投資先とかですね、そういったところの経営に関与するか
それから金融とかっていう目線で経営のレイヤー、あと経営コンサルティングだとか、あと最近はスタートアップとかベンチャーだいぶ増えてますので
そういった同年代の友達がやってるからっていうので、それで経営のレイヤーの仕事っていうのをお手伝いさせてもらって実績出すっていうのも一つの答えじゃないですかね
なるほど、まずは実績を出して、そしてたぶん人脈とかでっていう世界ですかね、まずは
そうですね、一応プロ経営者でプロなので、やっぱり実績がないとプロとしては認めてもらえないっていうのが、そこはあるのかなと思いますね
なるほど、なんかマッチングとかないんですよね、マッチングサイトみたいな、プロ経営者マッチングサイトみたいな
いや最近は社会的な問題になってますので、事業承継の案件で後継者がいないっていう案件がめちゃくちゃあるんですね
なので、サーチファンドっていうようなキーワードであったりだとかですね、結構事業承継で後継者探してますみたいなのは地方に行くと特にいっぱいあるんじゃないですかね
なるほどね、何も捨てとかもなかったらそういうところから、でもそこもトラックレコードないと無理なのか
人材の会社さんが後継者いなくて困ってるので、例えば息子さんがついてくれなくて、だけど社員はもう社長とかできませんと
33:00
僕技術の現場の人間なんでって言ってるんで、誰か探してますっていう案件を人材会社さんとかお持ちの会社もいらっしゃいますね
ちなみにその社長業、プロ経営者業はおいくらぐらいもらえるんですか
当社の場合は報酬体系をですね、先ほどの時価総額の100億以下の会社、小さい会社をターゲットにうちはしてて、僕はこれをやりたいんですね
なのでうちの場合だと成功報酬と固定の報酬二つ組み合わせにしています
普通はやっぱり固定の報酬で、役員報酬で高くもらって、それでっていうのがすごいわかりやすいんですけれども、そこにちゃんと成功報酬とかを組み合わせて、それで報酬いただいて、養平なのでちゃんと成果を出して、それでお金いただくっていうところの割合もそこそこ大きくしてっていうのでやってますね
じゃあ社長をやるときのお金と成功したときのお金と両方をもらえるみたいな
そうですね
ちなみに今何件受けていらっしゃるみたいなのは
でいうとそんなに受けられないというのが正直なところですので、会社でもですね、一人当たりでみんな2社とかすごい多少重なっちゃってて
あともう安定化してるんで手間暇だいぶかかんなくなったっていう場合であれば3社とかっていうところですけど、そういう意味じゃたくさんはできないですけど
株式会社スーツさんは何名なんですか?
今は5人でやってますので、小さい所帯でやってますね
5人全員プロ経営者さん?
そうですね、全員が全員トラックレコードがまだあるわけじゃなくて、アソシエートで若い子たちもいますので
3人はベテラン、僕含めて3人はベテランで、2人は今若い子というアソシエートという立ち位置でやってますね
すごい、じゃあその5人でちょっとこういう状況なんだよねって共有をしながら慣れ血を貯めたりとかもしてるんですか?
そうですね、ただ僕がやり方で言うとですね、そんなに難しいことをやってないんです
先ほど申し上げた当たり前のことを当たり前にやる、それをどう早くやるかっていうところで、僕はよくスモールビジネスとか中小企業の方に言ってるのはですね
まず30点を70点にしましょう、合格点まで持ってきましょう、それでいろんな例えばマーケティングとか商品とかですね、内部管理体制とかみんな70点にしましょうと
そうすると傾向率めちゃくちゃ上がるんですね、下手な業業の悪い人っていうのは、じゃあ商品良くないのにマーケティングすごい頑張ってもしょうがないじゃないですか
逆申し借りなんですけど、そういったまず大体70点ぐらい取ると傾向率上がるんですね、それを大体やるだけですごい良くなります
で、業業悪い人は70点取ったのをですね、さらにそれを100点にしようとする人たくさんいらっしゃるんですけど、それはすごい時間かかるし大変なんですよ
で、なんか自分の好きなことだけやって、その70点から100点目指し続けて、他のところが30点とか20点で傾向率をしてるっていう方はやっぱりやり方を変えたほうがいいんですよね
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僕たちはセミじゃあその70点を取るっていうところをひたすらやってるんで、すごい難しいことやってるかというと、当たり前の繰り返しっていうことですね
なんだ、響くわ 響くわ、この当たり前が響くわ 盆地徹底でございますよね そうそうそう、それがねできてないのよね
できてないからこういう言葉があるんだろうね、きっとね そうそうそう、しかも内部にいると見えなくなっちゃうこともある気がして、外から見るから見えるのかなっていう、これ言い訳ですかね
言い訳かもしれませんね そうか、そうだね 言い訳でしたということで、一週目これでおしまいにします
今回はですね小松さんにプロ経営者とは何ぞやっていうお話を主に聞いてきたんですけども、次週はですねプロ経営者として小松さんが何をやってきたのかっていうですね
具体的なお話をするので、もっとリスナーの皆さんイメージしやすいお話会になるんではないかなと思います、ということで今週は以上になりますどうもありがとうございました
番組をお聞きの皆様ぜひフォローお願いします、ツイッター、YouTubeでも発信しておりますのでぜひチェックください、ツイッターではハッシュタグVoxmoで感想質問お待ちしております、では今日もありがとうございました