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【番外編:加藤嘉一4】戦後思考の終わりと新しいリアリズム:高市政権の課題
2025-12-11 08:49

【番外編:加藤嘉一4】戦後思考の終わりと新しいリアリズム:高市政権の課題

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参加時の質問文にはSpotifyとお答えください。


■トピック

・高市政権に対する提言の前提(初の女性首相として応援する姿勢)

・中国側のレッドライン・ボトムラインの分析と適切なコミュニケーション

・安倍元総理のような対中パイプの必要性

・国際社会での存在感・発信力の強化(安倍外交の継承)

・高市首相の内向き傾向と外交的積極性の必要性

・日中両国が抱える内政課題と対外強硬姿勢の相似性

・クアッド構築など安倍外交のダイナミズムの継承課題

・防衛費増額における主体性の重要性(他力本願からの脱却)

・国会答弁の正当性と発言の場・タイミングの問題

・国民一人一人が安全保障を自分の頭で考える必要性

・憲法改正論議と護憲の矛盾

・20年前のリベラル全盛時代と現在の状況変化

・経済・安全保障におけるリアリズムの必要性

・戦後パラダイムの再構築の時代


■キーワード

高市政権への提言, 初の女性首相, 中国のレッドライン, ボトムライン, 対中パイプ, 安倍元総理, 国際社会での発信力, 外交的積極性, 内向き傾向, クアッド, 防衛費増額, 主体性, 他力本願, 平和ボケ, 存立危機事態, 集団的自衛権, 国会答弁, 憲法改正, 護憲, リベラルの劣化, 安全保障リアリズム, 戦後思考, パラダイムシフト



■キーワード

認知戦, 影響力工作, インフルエンスオペレーション, 統一戦線工作, 孫子の兵法, 多民族国家, 同質性社会, 官民分断, 中国人留学生, TikTok, 人海戦術, ハニートラップ, PAG, ハウステンボス, SNS世論操作, 保守リベラル対立, 時間軸空間軸, 網を張る戦略, 組織の競争関係


■ゲスト 

加藤嘉一 Yoshikazu Kato(http://katoyoshikazu.com/)

国際コラムニスト(日本語・中国語・英語、3カ国語でコラムを書く)

1984年静岡県生まれ。

2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。

同大学国際関係学院大学院修士課程修了。

英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、

復旦大学新聞学院講座学者(2012.3~7)、

北京大学研究員(2010.9~2012.6)、

慶応義塾大学SFC研究所上席所員【訪問】(2011.4~2013.3)

ハーバード大学ケネディスクール 公共政策大学院 フェロー(2012.7~2013.6)

ハーバード大学アジアセンター フェロー(2013.9~2014.8)

ジョンスホプキンス大学 高等国際関係研究大学院 客員研究員(2014.9~2015.8)

世界経済フォーラムGSC(グローバルシェイパーコミュニティ)メンバー(2012~2016)

遼寧大学国際関係学院 客員教授(2016.9~2017.8)

香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授(2018.9〜)

米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト。

台湾「新新聞」誌コラムニスト。

2013年よりダイヤモンドオンラインで「中国民主化研究」を連載中。

中国語の単著に『愛国奴』、『中国的邏輯』、『日本的邏輯』、

『从伊豆到北京有多遠』、『我所発見的美国』などがある。

2010年、中国の発展に貢献した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。


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00:01
LINEのレースターオプチャでリクエストをいただいていました。 加藤義一を招いての中国談議。今回がシリーズとしては最終回になります。どうぞ。
はい、引き続き加藤さんとお話をしていこうと思うのですが、 今回のシリーズというともう最後になるんですけど、ここまで散々、今の日中間の
圧力ですね、だとか認知性の話、米中関係という話もしたんですけど、こうしたことももろもろ全部踏まえて、
加藤さんが高市政権のブレインだったら何を提言しますかということをぜひ、 語っていただきたいんですけども。
何かあります?
まあもちろんね、仮というか仮説の話だというふうに思うんですけど、ただ当然ね、自分も日本国の有権者なので、
当然その有権者一人一人がね、自分が高市さんに言いたいことがあるのであればっていう考え方ってすごい大事だと思うんですね。
自分が総理だったらどうする、そこまでいかないかもしれないけれども、大事だと思っているという観点から言うと、
何はともあれ、我が国初の女性の首相なので、僕はこれはあの歴史の進歩だと思っています。
何はともあれ、っていうそこを我々としてはしっかりと擁護して、高市総理を応援するっていう姿勢は基本的に必要だと思うんですね。
一方で、初の女性の首相だからとかそういうことではなくて、実際問題、今我々も向き合ってきた中国との関係において、
まさにこの日本の進路にかなりでかい影響を与える、その米中関係とか台中関係、台湾問題で、いろんなことが劇的に動いているという中で、
当然これは適切に処理すべく考えていかなければいけないと。
その中でやっぱり一つ大事なのは、実は今回も坂田さんといろいろ話してきましたけれども、
中国側のレッドラインがどこで、中国側のボトムラインがどこで、なぜ中国が怒っていて、どこに怒っていて、
逆にそこに怒ってるんだったら、ここにアプローチをすれば収まるんじゃないかとかね。
例えば、昨今の状況下で、いわゆる日本の外務省の局長クラスの人が中国、北京を訪問して、実務レベルで話したりしてるわけですけれども、
ラッチが開かないわけですよね。じゃあこのままこの緊張感で放置していいのかというと、そういうことではないと考えたときに、
じゃあ中国側と高市政権あるいは日本政府として持っているパイプがこれとこれとこれで、
例えばその高市政権、中国側がどこに怒ってるっていうことを一番分析できる人はこの人、この人、この人で、
ということをしっかり英知を集約させて、じゃあ適切なところに適切なタイミングでボールを投げ込んでいく。
中国側に対して我々の落とし所はここだと思ってると。
こういうコミュニケーションをいかにやっていくかっていうことが大事で、これをまずやってきたのは安倍総理で、
03:01
安倍元総理のときに二階さんとかいましたけれども、今そういう存在がないんで高市さんとしてもなかなか難しいかなっていうところはあると思うんですが、
そこはやっぱりしっかり取り組んでほしいなっていうところはあると。
同時にやっぱり高市さんのある意味その政治的な支障の一人が安倍元総理だと思うので、
安倍元総理のやっぱりその一つの貢献っていうのは、やっぱりこの国際社会でやっぱり日本のこの存在感発信力っていうのを高めていったっていうことだと思うので、
そこは中国が今いろいろ批判してきてますけれども、やっぱりその国際社会、特に西側諸国だったりとかグローバルスターズとか、
こういったところに初の女性首相なわけだから、どんどん出ていって、
私ね、高市さんあんまり外遊と外交好きじゃない、あんまり積極的じゃないなと思ってるんですけど、
ガンガン電話かけまければいいんですよ。電話かけまければいい。かけまくってどんどん日本の支障していくっていうことで、
やっぱりその安倍総理のサクセッサー、後継者、自分なんだということを訴えていくっていう、
そこに働いて働いてっておっしゃってるわけなので、汗をかくのがいいのかなと。
ただ中国との対話というのはもっと戦略的にやった方がいい。先ほど私が申し上げたようにっていうところはあるかもしれないですね。
なるほどね。外交に関して言うと、どちらかというと表面的なある種親しみやすさみたいなところが、
すごい報じられたりしていて、それはそれで好印象ではあるんだけれども、
一方でね、どちらかというとより内向きな側面って感じるところはあるにはあって、
これって場合によってはさ、今言いながら思ったんだけど、ある種中国との合わせ鏡なのかなという気もしておりですね。
今日あんまり踏み込んで話はできませんでしたけど、中国は中国で国内の状況、なかなか多くの苦労、課題を抱えている中において、
とはいえ対外的に強く出なければいけないっていう側面があるじゃないですか。
そうですね。
なんかちょっとそれに近いところも若干あるのかなという気はするんだけれども、
とはいえ日本もこの後かなり内政も厳しいとは思うし、誰がやっても今大変な局面だと思います。
その中において安倍首相っていう点でいうとね、それこそクワッドの構築とか、
すごい彼がインシアティブ取って働きかけていたようなものっていうのも本来あったはずで、
そういったダイナミックさみたいな、天下三分の刑みたいなのはあまり見えてこないというか。
そうですね。
あともう一つ言いたいのは、ちょっと思い出したんですけど、時間も限られたと思いますが、
これは僕らもう大学生の頃からもう永遠と議論してきてるけれども、やっぱり主体性というか、
高市さんもおっしゃってると思うんですけど、防衛費を増額させるのであれば、
それは誰かに言われたからではなく、我が国の主体性を持った判断としてあげるんだって。
ここが極めて大事で。
なるほどね。
やっぱり戦後ね、そのツケが回ってきてるというか、
要はこれも日本人の持つそのたりき本願性っていうかね、
誰かが何とかしてくれる。アメリカが守ってくれる。
何とかなるんじゃないかっていう、こういうその平和ぼけというか、自分の頭で考えない。
06:02
自分の国はそもそも自分で守るもんなんだから。
こういったところをやっぱり高市政権の中で考える機会って増えると思うんですね。
はい。
今回のその国会答弁も含めて。
我々は言ったように彼女が言ってることは間違ってない。
ただその立場であったり、オケージョンだったり、
はい。
というところにおいて、やっぱりもう少しその取り巻きのね、
あのブレンたちも含めてやっぱり慎重な対応が必要だったっていうことは、
もう待たないと思うんですね。
何やともあれ、その存立危機事態っていう言葉もそうだし、
集団的自衛権もそうだし、
じゃあ仮に本当に台湾海峡で軍事衝突が起こったときに、
我々としてどうするんだと。
一国民として、職業人として。
っていうことをやっぱりこれまで戦後考えてこなかったわけですよ。
うん。
それを自分の頭で考えるっていうことを、
やっぱり国民一人一人がこの高市政権でいろんな問題が起こってる。
今だからこそ考えるネタがたくさんあるわけだから、
それをやっぱりやっていくっていうことが、
やっぱり民間には求められるなっていうことは非常に強く思います。
いやーそうだよね。
憲法だってそもそも与えられたものですからね。
五憲ってそもそもおかしな話でさ、
救助を守るんだったら守る、それはそれで一つの発想というか、
首長としては理解できるんだけども、
だったらそれを自分たちで選ぶっていうような、
なんていうか手続きを得ないと本来いけないはずなんじゃないの?
っていうのは思いますよね。
うん。そこも含めてね。
今一度ね、平和憲法平和憲法って言うけれども、
何のためのものでとかね、
その国家にとって一番大事なものは何で、
国民としてどうあるべきかとか、
そういったことを考える機会にするっていうことが、
すごく大事だと思います。
ありきたりな言い方になっちゃうんですけど。
なんか僕たちが学生だった20年前ってさ、
ある種そのリベラルであることが、
なんか知的な人間のある種証明のようなところがあったじゃないですか。
大前提として。
グローバリゼーションとかね、いろいろね。
そう。あれはある種なんかものすごく幸せな、
幸福な時代だったんだなというふうに思っていて、
もう今のちょっとさ、僕もどちらかと言われれば、
個人の権利云々っていうのは、
とてもリベラルなタイプの人間だというふうに、
僕は自負をしているんですけども。
そうですね。
まあ一方でね、経済だとか安全保障っていうのは、
そういうわけにいかないっていうような、
ある種のまあまああの切り分けがありますが、
なんていうのかな、ちょっとリベラルの劣化がひどすぎるというかさ、
もうちょっとついていけない。
ただのちょっとダダッコになってしまっているところがあって、
誰がもうなんか責任を持った大人にならなきゃいけないんじゃないかなという気がしますね。
そうですね。そこも含めそのパラダイムとか含めて、
やっぱり再構築、あるいはそのゼロから作っていかなければいけないっていう、
そういうね、時代になっているのかもしれないですね、それはね。
はい。わかりました。
今回もありがとうございます。
なんかこれくらいのペースでね、また定点観測できるのありがたいなと思うので、
またやりましょう。
はい。やりましょう。
はい。
お疲れ様。
どうも。
お疲れ様です。
また。
はい。どうも。
08:49

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