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【番外編:加藤嘉一3】ディールの影にあるリスク:米中関係と台湾のゆくえ
2025-12-10 08:46

【番外編:加藤嘉一3】ディールの影にあるリスク:米中関係と台湾のゆくえ

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オープンチャット「This is令和スタートアップOC」

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参加時の質問文にはSpotifyとお答えください。


■トピック

・日本が米中二大国間で揺れ動く存在である現実

・2026年の米中外交イベント(トランプ訪中、習近平訪米、APEC、G20)

・米中戦略的競争関係の継続とトランプ政権の管理姿勢

・習近平・トランプの首脳外交重視の傾向

・台湾問題をめぐる二つのシナリオ(緊迫化vs取引)

・最悪のシナリオ:トランプが台湾問題で中国にお墨付きを与える可能性

・台湾が中国の一部になった場合の日本への影響(尖閣、在日米軍、日米同盟)

・琉球学と中国の世論戦・認知戦の展開

・台湾有事と沖縄・尖閣問題の一体性

・今こそ自国防衛について議論すべき時期


■キーワード

米中関係, トランプ政権, 習近平, 2026年外交イベント, 戦略的競争関係, 首脳外交, 台湾問題, ディール, バーゲニング, お墨付き, ニクソンショック, 人民解放軍, 尖閣諸島, 沖縄, 八重山諸島, 琉球学, 世論戦, 認知戦, 日米同盟, 在日米軍基地, 自国防衛


■キーワード

認知戦, 影響力工作, インフルエンスオペレーション, 統一戦線工作, 孫子の兵法, 多民族国家, 同質性社会, 官民分断, 中国人留学生, TikTok, 人海戦術, ハニートラップ, PAG, ハウステンボス, SNS世論操作, 保守リベラル対立, 時間軸空間軸, 網を張る戦略, 組織の競争関係


■ゲスト 

加藤嘉一 Yoshikazu Kato(http://katoyoshikazu.com/)

国際コラムニスト(日本語・中国語・英語、3カ国語でコラムを書く)

1984年静岡県生まれ。

2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。

同大学国際関係学院大学院修士課程修了。

英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、

復旦大学新聞学院講座学者(2012.3~7)、

北京大学研究員(2010.9~2012.6)、

慶応義塾大学SFC研究所上席所員【訪問】(2011.4~2013.3)

ハーバード大学ケネディスクール 公共政策大学院 フェロー(2012.7~2013.6)

ハーバード大学アジアセンター フェロー(2013.9~2014.8)

ジョンスホプキンス大学 高等国際関係研究大学院 客員研究員(2014.9~2015.8)

世界経済フォーラムGSC(グローバルシェイパーコミュニティ)メンバー(2012~2016)

遼寧大学国際関係学院 客員教授(2016.9~2017.8)

香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授(2018.9〜)

米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト。

台湾「新新聞」誌コラムニスト。

2013年よりダイヤモンドオンラインで「中国民主化研究」を連載中。

中国語の単著に『愛国奴』、『中国的邏輯』、『日本的邏輯』、

『从伊豆到北京有多遠』、『我所発見的美国』などがある。

2010年、中国の発展に貢献した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。


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感想

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00:01
レイスターのLINE OPTUREでリクエストをいただいていました、 加藤嘉一を招いての、今回が3回目ですね。
前回、前々回は、遡って聞いていただければと思います。 どうぞ。
前回、前々回と、日本と中国の関係という観点から、 ちょっと議論を進めてきましたけど、
同時に、やっぱり日本って、どちらかというと、 米中という大国、2国間で揺れ動く存在であるということは、 残念ながら認めざるを得ない状況ではあり、
その点でいうと、2026年って結構ビッグイベントがあるんだよね。 トランプが中国に行くとか、習近平さんがアメリカ訪問するだとか、
そういったことが予定されていて、どちらかというと、 割と友好ムードが演出される1年間になるのかなというふうに思ってるんですけれども、
米中関係というのはどうなっていくの?
まず、米中、これはもうバイデン政権、 その前はトランプ政権から、冷戦が崩壊して、一時クリントン政権化で、 アメリカ一挙みたいな時代がありましたけど、
やっぱり今となっては、ポスト冷戦化はわからないけれども、 今この日本で、やはりアメリカも政権問わず超党派的に、
中国こそが既存の世界秩序を変更する能力と意図を持った唯一の国であると。 こういう定義をしているわけなので、中国こそが、もっと言えば中国だけがライバルであると。
この認識っていうのは当然トランプさんもみんな持っているので、 私は持っているのは、戦略的競争関係。
つまり、あらゆる分野、経済、軍事、技術、科学、人権、発展モデル、政治体制、ガバナンス、 いろんな分野で競争していくんだって、これは変わらないです。
ただ、それをどういうふうに管理していくのか。 自分の観点からすると、どういうふうに競争がメインなんだけれども、競争しながらも、どう共存していくのか。
ここにおいて、やっぱりバイデン政権かトランプ政権か、そういったところで、多少の温度差が出てくるのかなというふうに思うんですけれども、
それでいうと、やっぱり今トランプ政権、しかも2回目で、この習近平、トランプって2回目なわけですよ。
この前、韓国のAPECで約6年ぶりに会って、会ってから1ヶ月経たずして電話会談もやって、
来年はさっき朝倉言ったように、トランプも4月にはもう中国訪問するって言ってるので、場合によっては習近平さんも少なくともアメリカを単独訪問する。
ワシントンだけじゃなくて、もしかするとフロリダにあるトランプさんの別荘とかも行くかもしれないし、
プラス、来年国際会議でいうと、APECが中国で行われ、G20がアメリカで行われるということで、結構米中が満載で、
しかも来年中、アメリカでは中間選挙があるし、中国に関して言うと、5年に一度の党大会の前の年ということで、いろいろ盛り上げていきたいっていうふうに思っている。
03:01
米中2大国が内政に外交に非常に忙しくする。その中でお互いどういう関係性を築くことが自国の経済にとっていいのか、
自国の国益にとっていいのかっていうことをおそらく習近平さん、トランプさん2人とも考えながら動いていくと思うんですね。
それで言うと、やっぱりトランプさんっていうのは、私も見てると思いますけど、やっぱり習近平さんのこと偉大なリーダーとか言って、絶対習近平さんのこと批判しないですよね、彼は。
台湾問題を含めて中国が嫌がることを安易に言わない。もちろん台湾に対する武器の売却を承認するとか、当然戦略的競争関係ですから、いろんな摩擦が起こりますと。
TikTokをどうするとか、NVIDIA、中国に入れるかどうかとか、こういった企業を巡る状況もこれからもずっと起こりますよ。
ただそれをどううまくマネージ、管理していくのかっていうところにおいて、やっぱり習近平、トランプっていうこの2人のリーダーが、結構首脳外交、リーダー同士はしっかり話をしていこうねっていうムードにあるので、
場合によっては台湾問題とか、大きい日本のまさにこの経済安全保障に影響、かなりでかい影響を与えるような問題が一気に動く可能性っていうのはあると思うんですね。
それはどう動くかっていうと、当然あえて2つベクトル申し上げると、1つはだからもう、いわゆるそのU字が緊迫化して、日本を取り巻くこの環境はもう日増しに緊張していって、場合によっては武力衝突も実際ないみたいな状況。これはもう非常によろしくない状況。
日本としてNASBっていうのは極めて限られていると思うんですけれども、もう1つのシナリオも頭に入れておく必要があって、それは、いわゆるバーゲニングとかディールとかいう意味ではなくて、例えば米中首脳会談で、北京で行われる米中首脳会談で、習近平さんがトランプさんに台湾独立に反対すると言ってくれと、それは反対だよとか言うかもしれないトランプさんだったら。
あるいは平和的に統一するんだったらいいかと。平和的だったらいいよと。やってくれということを言うかもしれない。
こうなった時に、要はその中国はトランプさんのお墨付きを得て、一気に台湾に対して圧力をかけて、いわゆるそのカンマ付きの平和的に台湾をグッと取ってしまうっていうこういった可能性もあるわけですよね。
そういうことも含めてブレる。ブレる可能性があると思うので、まあまあ、政学のボラテリティとも言ってもいいかもしれないけれども、ブレると思うんで、そこはしっかりと構えたほうがいいと思う。来年向けて。
まあそれが最大のホラーシナリオですよね。
怖いよ。
完全にはしご外されるというか、それは台湾がもちろん一番ではあるけれども、台湾に住む人々が、同時に日本もだし、もうニクソンショック以上の、まあ、チャブ大害しですよね。
そういうふうになるし、まあ既存のその均衡というか、この秩序が変わるわけですよね。
で、それで例えば台湾がもう完全に中国の一部になってしまえば、例えばその中国人民解放軍が当然台湾にも駐留するでしょうから、まあ、政学のすぐそこまでね、影響力が来るわけだし、そうなった時にね、この自由民主主義とかいろいろいろな話になってくると思うんですよ。
06:08
日米同盟どうしていくかとか、在日米軍基地どうすんだとか、いろんな話になってきて、この国の根幹をどうこれからやっていくっていう話になってくると思うので、そういうことも一応、まあワーストシナリオじゃないですけど、頭の片隅に入れておく必要があると思うんですね。
うーん、そうだね。沖縄もしかり、まあ八重島諸島なんてね、本当に目と鼻の先だからね、台湾からの。
そうですよ。しかも昨今の高市政権において、やっぱりその中国もいろいろ、先週やった、前回やった認知戦でもありましたけど、最近その琉球学っていうのを作ったんですね。
はい、はい、ありましたね。琉球学。で、これまで以上に琉球同盟っていうこの世論戦、認知戦を張ってきているので、だからそこも含めて、もちろん台湾問題だけでは終わらないわけですよね。
当然、日本としてのっていうことにも関わってくるので、そこは大変かなと思いますね。
過去一度だけさ、ボイシーのコメントを消したことがあったんだけど、削除したことがあったんだけど、僕らの対談、もう2、3年前かなんかのやつで、なんで台湾友人の跡が沖縄っていうふうに考えるんだ、もうおかしいんじゃないかっていう、まあ中国人の方のコメントだったんですけどね。
が一回ありました。まあどうしようかなと思って、1週間ぐらい放っておいたんだけど、それだけ消したことあるんだけど。まあ関係ないよって言うほど、信じるほどやっぱり我々も人良しではないので。
いや、だってそれは、これは普通に考えてみれば、尖閣諸島、まあ我が国の立場としては沖縄県石垣市が管轄してるわけですよ。
で、その尖閣諸島を中国は我が国固有の領土って言ってるわけですよね。
で、尖閣は台湾の芽と花の先にあって、もちろん台湾は尖閣は台湾っていう、台湾のものだって言ってますけれども、若干中国と台湾ちょっとこれ若干矛盾ありますけれども、いずれにせよそういうふうに言ってる限りは、この地理的に見ても、歴史的に見ても、この今の情勢的に見ても、この中国が台湾の次は、
しかも次というか同時進行でっていうところも含めて、あるいはそのどっちが先でどっちが後とかではなくて、これを一つの大きな国家戦略の中で位置付けて捉えているってことは疑いのない事実だと思いますね、そこは。
うんうん。
だから間違っても我々はこう一言ではいられないと思うし、やっぱり高木政権に、まあこうなってるかもしれないけれども、そこでこうどういうふうにこれを議論していくか、あの今だからこそ議論ができるその自分の国は自分で守る的なことも含めてね。
うん。
今だからこそこの考えることが必要だっていう要素もあると思いますね。
わかりました。はい、じゃあ今回はこれまでにしておいて思います。
ありがとうございます。
08:46

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