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2025-11-03 12:56

高市総理 トランプ大統領を平和賞推薦の考え

法学者 谷口真由美
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さあ、この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 月曜日は、法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。
さて、今日はどんなテーマになりますか?
高市首相のこれまでというかですね、ちょっと並べて、まだそんなに経っているわけではないんですけど、外交を含めて、どんな感じかというお話をしたいなと思うんですけども。
さあですね、JNNですね、TBS系の世論調査が、高市政権の。
お伝えしましょうか。
はい、お願いします。
世論調査、高市内閣を支持できるという人は、先月の石場内閣の支持率と比較して38.3ポイント上昇し、82.0%だったことがわかりました。
一方、支持しないと答えた人は、14.3%。
高い支持率が出ましたね。
そうですね、お父さんの小泉さんの頃を彷彿させる支持率なので、なんとなく勢いがあって、批判しにくいというか、批判しても、高市さんが頑張ってるよ、みたいな風になりがちなので。
こんな時こそちょっと冷静に、高市さんが今やられてることについて考えなきゃいけないなと思っているので、今日はそんなお話をしたいなと思ってるんですけど。
ちょうど11月1日に、トランプ政権が輸入する大型トラックに対する25%の追加関税を発動したというニュースが出ていて。
これ実は対米関税交渉に含まれていないので、自動車関税の引き下げで合意した日本への税率っていうのは、今ある25%と合わせて50%になるんです。
なので、高市さんがうまくやってるからっていうので、この背景に隠れて見えにくいんですけど。
実は中型トラック、大型トラックはこの11月1日から日本は50%の関税になってるんです、アメリカで。
意外にそういう小さいニュースのように扱われてしまうかもしれないですね、高市さんのこのフィーバーで。
だけど非常に大きなことで、そういう自動車メーカーっていうのはまた苦境に立たされるっていうことなんですけど。
ある意味、アメリカに対して出せるディールっていうのは、カードを使い切ってる感がある気がするんですね。
今回、日米合意文書って大したものがあるわけではなくて、
そもそも石場赤澤時代に、7月22日の日米間の合意をちゃんと履行しますという文書がペラッと出ただけなんですけども、
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そのとき何言ってたかっていうと、例えばこれから80兆円分の投資をアメリカに日本がするっていう話とか、
それから100機のボーイング車製の航空機を購入することであったりとか、
それからアメリカの半導体の年間調達額を数十億ドル規模で増加することとか、そういうことが書かれてあるんですね。
ある意味、これは令和の不平等条約だと評価する人もいらっしゃる中で、
それだけのことをアメリカにやりますよって言った上に、今回私は胸が痛んだというか、見ててしんどかったのは、
高市さんがトランプさんをきはったときに、アメリカの原子力空母に乗り込んで、
サムズアップというか親指を立てたりとか、ぴょんぴょん跳ねたりとかっていうことをしたっていうところなんですね。
そもそも原子力空母というのは原子力を搭載しているので、
日本の皆さん、非核三原則っていうのは覚えてらっしゃいますかね。これ学校で習うんですけど、
核兵器を持たず作らず持ち込ませずというのを日本の国勢としてやっていると。
そんな中、日本の横須賀に設岸しているというか、原子力空母が来ているという状況で、
そこには原子炉が乗ってますっていう状況であるということをちょっと理解していただいた上で、
当然それは日米地位協定などに基づくアメリカの治外法権か、
アメリカというか日本の中でアメリカに対して何も法的なものを発動できないという治外法権にあるというところの中で、
つまりあれがアメリカ国内なんですね。原子力空母の上っていうのはある意味。
そこで日本の総理大臣が妙にはしゃいでしまったという姿を見たときに、
本当の意味での保守の方なら、それはやったらだめじゃないかっていうふうになるんじゃないかなというふうに私は見たんですね。
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横須賀に停泊する原子力空母、ジョージ・ワシントンと言いますけれども、
そこにぎっしりいてる多数のアメリカ兵の前で、あの動作をやったっていうことなんですけど、
あれは日本国民向けにやってるわけではなくて、アメリカ国民向けに放送されているものなんです、本来は。
そこでトランプ大統領の横に立って、右手を高く上げて飛び跳ねた首相の姿を見たときに何を思うかっていうと、
女の人ってやっぱり強い男の人の横で、こうやってはしゃいでみたりとか、笑顔になるってことやってきたよねっていう、
なんとも男社会の中で高市さんがのし上がってきたんだろうなっていうことの辛さとかを、
一緒に噛み締めてる女の人も結構いているってことが私の周りではですね。
あれ同じことを男女っていう言い方って本当にしたくない部分はあるけれども、小泉慎二郎さんがやったらどう見えましたって思っていただきたいんですよ。
あれを小泉さんが仮にやってたら、おそらくですよ、なんて軽い総理大臣だろうと言われたと思うんです。
それが今回女性の首相になったから、例えばあんなふうに笑顔でトランプさんの笑顔を引き出せる人はいないとか、
とてもキュートだみたいな、日本のかわいい文化みたいなとかを持ち出して票する方いらっしゃるんですけど、
キュートという言葉は総理大臣に必要かどうかって言われると、毅然とした態度のほうが必要な外交の場面って必ずあるんですね。
だからやっぱり女性首相が誕生したことによって、皆さん突然見方が女の人を見てるっていう感じがあるんですよね。
首相を見てるっていうよりも。
だから例えば日経新聞なんかが高市さんのファッションについて、この外交ウィークのファッションをすごく並べてたんですけど、
なんとか色のスーツって書いてあるんですけど、男性の首相にそんなことします?みたいな。
だからみんなでこぞって、女性首相ならこういう色のスーツを着て相手を引き立ててるだの、この場面でこういうふうなメッセージを発してるとかっていうふうにやるんですけど、
対等に扱ってくれへんかなと思うんですよね、少なくとも。
やっぱり原子力空母の上で、日本の首相がアメリカの首相に肩を抱かれたり腰に手を回されたりしてることについて、私は不快でした。
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それはだからやっぱり一人前の人間として扱ってもらってない気がして、いつまでたっても女性リーダーっていうのがそういうところから脱却できないのかっていう気分になったんですね。
だからもう一回言いますけど、あれが小泉慎二郎さんが同じことされてたらみなさんどう評価しますっていうところで、今回総裁選争ったっていう意味で言うと、
小泉慎二郎さんがトランプさんに肩を抱かれたり腰に手を回されたりとかしたら、「なにあれ?」ってなったと思うんですよね。
だからちょっと日米関係、日米同盟が新たな黄金時代に入ったっていうふうに言われているけれども、
あれだけのサービスというか差し出しをして、日本から投資を含めて差し出したものがあって、
横田空域という日本の中で、それこそ地外保険になっている東京とか千葉とかの上空、神奈川とかの上空を、
アメリカの大統領のヘリで飛び、アメリカの原子力空母に乗り込んだ総理大臣っていうことを考えても、
ちゃんと批判をしなきゃいけないことは批判しなきゃいけないと思っているんです。
だからこの高支持率を背景に、おそらくこれからいろんな高橋さんの本流である高派の政策やっていかれると思うんですけれども、
女の人やからええやんとか、支持率高いしなんとなく感じええやんとか、そういうことではなくて、
冷静な目で見るっていう部分もきっちりと持ち合わせてたいなというふうに思って、
今日このお話をさせていただいたというところです。
就任してまだ間もないわけですけども、これからどんどんどんどんご自身の本当にやりたいことっていうのが見えてくるのかなと思いますので、
その時にしっかり冷静に見極めるっていうことも必要なのかなと思います。
谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップをお送りしました。
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